北海道札幌市 Y様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルでしゅ。
さぁ~て、納車おめでとうブログで御座いますが、
今回は北海道は札幌市にお住まいのY様がオーナーと
なられたラシーントラベラーをご紹介致し候。
まず北海道へお届けはどうしているのかと申せば、
まる2日かけてのフェリーによる運搬作戦が始まるのであった。
今回は京都府の舞鶴港から北海道は小樽港まで
おおむね22時間かけての日本海航路を使い、小樽から札幌までは
車両で走行するという。
そして、札幌には夜11時くらいに着いたのであった。
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札幌市にあるかの有名な時計台だ。
時計台の歴史は古く、明治11年(1878年)10月16日に
札幌農学校演武場として完成した。
この時計台は現存している塔時計としては日本では最も古くしかし、
歯車や主要部品などは交換せず現役で活躍しているというきわめて珍しい物だ。
しかし、その陰に昭和初期から親子2代にわたって時計機械を手入れし続けた
市内時計店の方の努力があった。
素晴らしいお話ではなかろうか。札幌にお越しの方は是非訪れてはいかがだろうか。
話はもどり札幌市にお住まいのY様がオーナーとなられた
ラシーントラベラーだが、オーナーのお母様とラシーンちゃんとの記念撮影。
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ハイチーズガシャ!
平成7年式のいわゆる前期型のイエローと言うカラーのラシーンだ。
イエローのラシーンは非常に状態の良い物が少なく、さらに
サンルーフは希少。
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フロントグリルなどもラッカーフィニッシュが施され、
男前になったようだ。
特にラシーンのフロントグリルの溝に水が溜まりやすく、
それが原因で水垢が付く。また汚れも溜まるようだ。
そして、現存するラシーンのグリルは皆みなくたびれている。
一番重要なクルマにとっての顔が汚れているようであれば、
他をきれいにしても門目がたたない。
スピードウェル社ではほとんどのラシーンにはグリルラッカーフィニッシュが
標準で付くのだから、なんとも頼もしい限りだ。
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ウェル帆布社謹製60レザーシートが内外装とトータルでコーディネートされた。
特に60デザインのシートには2トンカラーを施すと、太もも下から側面の
色に変換する場合もあれば、太ももまで座面と同じ色がくる場合もある。
どちらも選択が可能なゆえ、想像が膨らむばかり。
Y氏も50デザインがよいか、60デザインがよいか悩みに悩まれた様子。
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ハンドルはやはりナルディクラシックで決まる。
パネルラッカーフィニッシュにはシート側面カラーとあわせ、
落ち着いた風合+ポップで嫌味がない様子。
とても可愛らしいという表現がただしいだろうか。
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車内後ろからの撮影だ。
後ろからであれば、シートのカラーはブラウンだ。
前から見ても楽しめて後ろから見ても楽しめる。
前からだけではなく、後ろからもシートカラーのアレンジを
考えては如何だろうか。
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タイヤカバーはシートのカラーと反転した。
この生地は水に濡れるとちぢむという特性があるため、一般的には
内装用。しかし、そこは技術、内側には特殊ゴムをコーティングし、
されにはちぢまないナイロンの生地でゴムの層を挟み込むという
なんとも手間隙かけて全天候型としたのだ。
こうする事により内装と外装のアレンジを楽しめるコトが可能となったのである。
Y様にはお土産まで頂き本当に感謝感謝で御座います。
この度はY様ラシーントラベラー納車、誠におめでとう御座いました。
また、北海道に立ち寄る際には点検にお伺い致す所存。
今日はコレまで~。
本日の名言
五つ教えて
三つ褒め
二つ叱る

by立石一真
ということですなぁ~。
誠に人間という物は面白い生き物ですなぁ。
人間らしいといいますか、それで成長するのでしょう。

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