●日産PAO クォーターガラスの留め具をレストアするの巻●

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、初夏の候これからが夏本番と言わんばかりに

いかがお過ごしでしょうか。溶けてしまった方もおられますでしょうか。

本日もブログのお時間がやってまいりましたが、お題は

PAOのクォーターガラスの留め具をレストアするというお話で御座る。

まず、クォーターガラスとは何ぞやと申せば、自動車用語のなかの

ボデー中央から後ろ側面のガラスのコトである。

パネルはクォーターパネルなどとその部位のコトをクォーターとそう呼ぶのである。

今回はそのガラスの下側中央についている留め具の

リ・ラッカーフィニッシュをご覧頂く。

経年の劣化により色がはがれ落ちた様子。

PAOの純正ボデーにはフッ素樹脂塗料でクリアー仕上げが

施されている訳だが、細かな部分はその限りではなく

特に、今回のご紹介する留め具やリヤハッチの丸型の留め具などは

普通のウレタン系樹脂塗料でるようだ。

左がレストア前、右がレストア後

このパーツは、オリジナルでは艶有り(グロス)塗装ではなく、

半艶(セミグロス)塗装での仕上げとなっている。

ということで、少し落ち着かせた感じで仕上げた。

室内よりネジ2本で固定されている。

DIYで作業されるようであれば、このネジは確実にサイズがあった

ドライバーで作業することを推奨する。

サイズが不確かであれば確実になめること間違いはないからだ。

なめたらもうプロの手に頼み外してもらうこと以外方法は無いだろう。

また、外せばガラスの内、外共にゴム製のガスケットが存在するゆえ

無くさないよう、注意が必要だ。

クォーターガラスの留め具が綺麗になった。

と言う事で、本日はPAOのレストアの基となるお話をご覧頂いた。

細部にこだわるコトにより、全体が良く見える。

非常に不思議であるが、こういう細かな所を仕上げて行くと

愛着がさらに沸くこと間違いはなく、これからさらに10年20年と

年月が経っても大切にお乗りになれる、なられる、一歩がこういうところにあるようだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

気は長く 勤めは堅く 色薄く 食は細く 心広かれ

by天海大僧正

さすがは天海殿。これが全て出来れば堅実な人間になれますなぁ。

ぜしとも見習いたいものです。

●日産PAO クォーターガラスの留め具をレストアするの巻●” への1件のコメント

  1. 初めて書き込みさせていただきます。
    南九州にてつい先週パオオーナーに加えさせていただきました。

    リア、リアクオーターガラスにフィルムを貼った際、このネジに
    苦労いたしました。。。
    手前のストッパー(?)にドライバーが当たってしまうので、
    グッと下に押さえながらナメないようにがんばりました。

    適切な工具、大切ですね。

    前オーナーはすごく大切に乗っていらっしゃったようなので、
    パオを残していくためにも大事に乗っていきます。

    今のところ絶好調なのですが、いつかは必ずスピードウェル様に!
    と思っております。

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