シャコタンならぬ、シャコアゲ
が近年の流行である。ラシーンでも車高をあげるスプリングを装着することにより少しのアップが期待されるわけであるが、実に車高をあげると、ロールセンターがずれる事により設計通りの乗り心地より悪い方へと向かってしまうのである。しかし、乗り心地より見た目が大切な部分もある。ただ、今回のシャコアゲは実に新車当時の車高に整えただけであり、スプリングは交換されていない。なんとラシーンは基より車高はこれだけ高いのである。
この度は、兵庫県神戸市にお住いのO様に納車されました、ラシーントラベラー、リヤスムーシングをご覧頂きます。内外装のレストアに加え、足回りも新車当時の風合いに調整が施され、背面タイヤを取り除き、パネルはスムーシング、オーナーの思いの車体に仕立て上げられて、晴れて御納車。ラシーン通には解ります通り、フロントグリルは前期モデルを使用し、カラーはサンドベージュの後期モデルであるから、あたしたちは中期モデルとそう呼んでおります。この度はO様、ラシーントラベラー中期モデル納車誠におめでとうございます。
今日はこれまで。
本日の名言
型をしっかり覚えた後に、
型破りになれる。
by中村勘九郎中