兵庫県篠山市のN様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ

パオ

パオ

ノマドとゲル住居

PAOイストのための冒険シュミレーションの中で人類学者の栗本慎一郎が

PAOの解説を、メトロノーマッドであると言った。

メトロは首都、都会で、ノーマッド(ノマド)は遊牧民という意味である。

首都、都会は新しモノを求めて刻々と変化していくものであり

その変化に追従する、もしくはその変化の最先端を走るには

(PAOは後者にあたる)遊牧民、つまりノマドでなければならない。

だからPAOが発売された頃(世紀末)は遊牧民でなければ生息できない、

そんな時に新しい思想を求めてノマドという脱出口が必要となったのである。

情報の洪水に押し流されず心としての拠点を持って生きていくという感覚、

そのような新しい精神性をまとったクルマ、それがPAOだった。

話は変わるが先日仕事の打ち合わせでスタバに行った。

そしたらパソコンを片手にコーヒーを楽しむ流行のノマドワーカー達で満員御礼である。

世紀末を過ぎても時代の流れは加速し、今ではウイフィでどこでもネットが繋がるから

なにやら気分が落ち着く場所で仕事をこなす方が良いのだろう。

さすがに筆記具に作業着と云うわたしのいつものスタイルでは居心地が悪いなと

ふと満員御礼ノマド達を眺めると、全員がめちゃくちゃお洒落であるという事と、

全員がMacBookAirを使っているという共通点に驚愕した。

※ゲル住居とはモンゴルに住む遊牧民が使用する伝統的な移動式住居であり

日本では、中国語の呼び名に由来するパオ(包)という名前で呼ばれるが、

これがPAOの名前の由来となっており、PAOのキャンバストップなどの

イメージはそのゲル住居の雰囲気によく合う。

※同じゲルでもゲル長官といえば、自衛隊上がりの自民党石破茂氏のヲタネーム。

パオ

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は、兵庫県篠山市にお住いのN様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、アクアグレイをご覧頂く事に致そう。

今回のPAOトラディショナルはオーナーN氏が純正カラーを基調として

内外装のカラーリングを選定。

パオのレザーシート

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

PAOの内装純正カラーはオリーブグレイとアイボリーという

2つのカラーで構成されている事により

今回はシートは純正に近いグレイ色により張替えが行われ、

少しのアクセントにアイボリーのパイピングが施されている。

パオ

PAOトラディショナル 右舷姿見

ホイールも純正と同等のシルバーラッカーフィニッシュが行われている。

第26回東京モーターショー時のPAOのコンセプトカーでは

M+S(マッド&スノー)の彫の深いトレッドパターンのタイヤを採用していた。

その事によりタイヤは当時を彷彿とさせるクラシカルなパターンを採用。

現在の新型タイヤにはタイヤの肩には特長あるパターンが存在しないのが残念であり

こだわると、少し古くても履けるタイヤを探す。

PAOは全体的に美しいデザインバランスがとられているので、タイヤ一つの

デザインも重要である。

パオ

PAOトラディショナル 後方姿見

PAOに乗って旅に出かけたい。

そして、PAOの写真が撮りたいのである。

PAOは、自然にも似合うし都会にも似合う。はたまた田舎の蔵の前や

お洒落な洋風建築の前でも、どこに置いても美しい風景になる。

パオ 納車

娘様とPAOをガシャ!

トップのムービーでご覧頂く事が出来る、納車の風景。

納車の際はひときわ喜びと感動が味わえる。

パオ

PAOとN様ご家族を記念撮影

この度はN様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

娘様もとても興味深々で、冒険がはじまる予感ですね。

ムービーもお撮りさせて頂き、ありがとうございました。

それでは、今後ともどうぞよろしくお願いします。

今日はコレマデ。

本日の名言

どこまで行けるか、確める方法は唯一つ。

すぐにでも、出発して、歩き始めることだ。

byアンリ・ベルクソン

そうですね、思い立ったが吉日でございます。

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