静岡県島田市のA様 PAOレストア・トラディショナル納車おめでとうございます

大井川の渡し

大井川の人足

越すに越されぬ大井川

東海道には難所が2か所存在した。一つは箱根の峠越えであ

り、もう一つがココ大井川を渡る事である。箱根八里は馬で

も越すが越すに越されぬ大井川、と謳われたように、箱根よ

りも難所であるのだから、その中でここが一番の難所である。

明治には木造の橋も渡されたが、その長さは900米と、世界

一長い木造の橋としても有名であった。明治以前では、川越

人足という職業の人達が人を肩車して向う岸まで届けてくれ

る訳である。もっとも、人足には、報酬を支払わなければな

らない。本日の写真は、PAOが人足に運ばれるその順番を待つ

というシチュエーションである。

PAOトラディショナル 前方姿見

PAOトラディショナル 前方姿見

この度は、静岡県島田市にお住いのA様の元へお届けにあが

りました、PAOレストア・トラディショナルをご覧頂きたい。

オリーブグレイの当車両は、足廻り、エンジン廻り、から、

ボディーの仕上げまで、バランス良く仕立てられており、こ

れからも長く乗れるように仕上げが施されて、ご覧のとおり

ピカピカである。

ナルディな日々

ナルディな日々

木製のハンドルを握るなど、未来の自動車にはハンドルすら

存在しないのだから、これが最初で最後となる可能性有り。

ナルディ85THなるも100THはなるか。

PAO シート張替え

PAO シート張替えの図

ブラウンレザーで整えられたシートの図。グリーンとブラウ

ンの2色は、杜の色であって人間の本能を優しく包み込んで

くれる。

PAO フロントフェース

PAO 冬のフロントフェース図

PAO リヤビュー

PAO リヤビュー

心の中にあるPAO

心の中にあるPAO

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はA様、PAOレストア・トラディショナル納車誠にお

めでとうございます。PAOが東海道を練り走る姿を、市井の

人が見て、味わい深いと感じてもらいましょう。

今日はコレマデ。

本日の名言

新聞は世界中で一番便利なものだ。

読むことはできないが、

他のことになら何にでも使える。

えらい言われようですなぁ。

三重県度会郡のH様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

エコ 三角窓

本当のエコとは何か

電気自動車は、本当にエコなのか。化石燃料を燃やして発電

された電力が、送電線を伝って充電されるシステムであれば、

さしてエコではないだろう。しかしながら太陽光発電や風力、

水力発電で得た電力で走らせればエコである。ただ、そもそ

もそういうエコなクルマを10年や10万キロで乗り捨てて、ま

た新しいエコカーを買うなどしているようであれば、エコでは

無くなる。結局、部分を切り取って見ればエコであっても全体

を通してみてみれば、まったくエコではなく、メーカーのエゴ

である事が見えてくる。PAOというクルマのエコは、やはり、

四半世紀と1台で何十万キロも使いつづけられた、というのが

一番である。日産がこれからも消耗品などを造りつづけてくれ

るなら、ずっと乗り続けれるのだから。わざわざ新しいクルマ

を創り出す必要性が無いわけであるから、新型車を造るなどの

かなりのエネルギーを、消費しなくて済むわけだ。トヨタさん

には申し訳ないが、新車のプリウスを5年で乗り換えませんか

というディーラーの販売手法は、エコカー減税泥棒であると言

いたい。エコカー減税を受けるのであれば、20年ほど乗って

こそ、その減税対象とならなければ、とわたしは思うのであ

る。しかし、長く乗られた車には重税を課すのであるから、

さすがは三流国が日本だ。

※クーラーを切って風を感じて気分にひたれる三角窓は、まさ

にエコそのもの。

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は、三重県度会郡にお住いのH様の元へお届けにあが

りました、PAOトラディショナルをご覧頂こう。アクアグレ

イのボディーに茶色のキャンバストップは人気のカラー。

Wells60スタンダードレザー
Wells60スタンダードレザー

Wells60スタンダードレザーシート

なかなかのセンスでまとめられた60designのスタンダード

レザーシート。運転席は長距離でも疲れにくいように、ソフ

とからハードに硬さを変更している。

通称まつ毛

ヘッドライトピーク

通称はまつ毛といふ愛称でしたしまれている、ヘッドライト

ピーク。ろうにゃくにゃんにょ問わず人気のカスタムパーツ

となった。

テールランプ

テールランプ

丸型のテールランプのくすみもご覧の通り、クリアーで仕上

げが施されてつやつやである。細部のこだわりがあるから、

製作時間はお許し頂きたい。

PAOトラディショナル後方姿見

PAOトラディショナル後方姿見

本当に、T社のクルマのデザインは人の心を不快にさせるが

PAOのdesignを見ていると心が和やかになる。もうオラオラ

デザインは御免である。本日は毒舌だ。

PAOと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はH様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうご

ざいます。たくさんのお土産も頂き、恐悦至極に存じます。

末永くお乗り頂けます様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

小さきは小さく咲かん

日本の美的センスがこの言葉にかくされておりますなぁ。

山梨県鳴沢村のO様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ富士山

PAOトラディショナル 富士山

パオの車窓から

パオから望む世界は、日常であって非日常のようである。今年

の初冠雪では7合目まで雪が積もったと言う事で、地元の方に

伺うと1カ月は早いらしい。これも異常気象の仕業なのかもし

れない。しかしながら、富士はやはり日本一の山であり、山梨

から望む富士とは静岡とは違い、すでに裾野であるため標高が

1000mほどあるらしいから、富士から富士を眺めているとい

う事になる。この写真の時点で、残り2800メートルで山頂を

迎える。

PAOトラディショナル 平姿見

PAOトラディショナル 平姿見

この度は、山梨県鳴沢村にお住いのO様の元へPAOトラディシ

ョナルをお届け致しましたブログをご覧頂こう。アクアグレ

イ色のボディーにチョコミント色のシートは、お嬢様の好み

。鳴沢村近辺には湖『富士五湖』があり、そこにキャンプな

どには良く似合う。

チョコミントな内装

チョコミントな内装

Wells60スタンダードレザー仕上げのチョコミント内装。ハ

ンドルやメーター廻りはノーマルの状態で、それでいて決ま

っている。手前はSW製、網のコップ受け。

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

バンパー、グリルなどは純正カラーの仕上げで、ホイールと

キャンバストップはオーナーのオリジナリティー。

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

PAOトラディショナル 右舷後方姿見

最近のクォリティーは手前みそながら、ボディーにこれほど

移り込むから美しいだろう。

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はO様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござ

います。ご夫婦ともにアーティストであられるから、お洒落

に決まっております。末永くお乗り頂けますと幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

人と比較をして劣っているといっても、

決して恥ずることではない。

けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、

もしも今年が劣っているとしたら、

それこそ恥ずべきことである。

by松下幸之助

残り2か月で今年も終わると思えば、ヤキモキ致しますなぁ。

埼玉県久喜市のT様 PAOレストア納車おめでとうございます

PAO レストア

PAOレストア完成車の姿見

オリジナルを極力崩さない

オリジナルを極力崩さない仕様

美しいシート

シートも程度の良い物に交換

タグもこの通り

タグもこの通り

オリジナルに近い仕様での時計

オリジナルの仕様に近い時計

ボディーのうねりも取り除く

ボディーのうねりも取り除き、張りのある仕上がり

パオ テールランプ

テールランプもご覧の通り

PAO レストア

PAO レストア完成

高知県高岡郡のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

リゾート パオ

パオ リゾート

リゾートな気分

いつも思うところが、PAOのフィルターを通して見える世界は

リゾートであって、わくわくするいわゆる気分にさせてくれ

る。これは、崇高な精神性をまとったdesignがあるからこそ

その気にさせてくれる訳である。だが、最近のそのような形状

のクルマ『あられちゃんが宣伝しているクルマ』などは、やは

り、そういう高い次元でのモノづくりが出来てなく、結局はな

んちゃってで終わってしまう訳である。もしPAOに敵うクルマ

が出てこようものなら、その時代は本当の意味で成熟している

だろう。

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は、高知県高岡郡にお届けにあがりました、PAOトラ

ディショナルをご覧頂く事に致そう。オーナーY氏はPAO歴

2代目という事で、スコブル気合を入れて製作を致しました

がこの車はMTという事で、なかなか希少価値が御座います。

ヘッドライトピーク

通称まつ毛というあだ名。

ヘッドライトピークは丸型ヘッドライトには良く似合う。こ

のカスタマイズは、可愛らしいルックスを求める方には必項

。若干の外側に寝かせてグデタマのような佇まいが人気。

Wells50design レザーシート

Wells50design スタンダードレザー

茶色とアイボリーの二色で製作がなされた、50designのス

タンダードレザーシート。ドライバー席には硬めのアンコを

足して、長距離にも疲れにくいようにカスタマイズ。

PAOのリヤビュー

PAOのリヤビュー

最近の仕上げでは、テールランプにクリアのコーティングを

施し、10年くらいではカサカサになりません。仕上げも日進

月歩の勢いで良くなっております。

PAOと記念撮影

PAOと記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござ

います。末永くお乗り頂けます様に整備も頑張りました。高知

を時代と共に駆け抜けてください。

今日はコレマデ。

本日の名言

私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、

うまく行かない方法を

見つけただけだ。

byトーマス・エジソン -

愛知県田原市のO様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

PAOトラディショナル

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、愛知県田原市にお住いのO様の元へお届けに上がり

ました、PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。オリー

ブグレイの車体は、レストアを施して製作が行われ、ナチュラ

ルなカラーリングで内装も彩られた。

純正カラーを踏襲

純正カラーで復元されたフェイス

バンパーやグリルは純正カラーを再現するためにこだわりを尽

くして調色を行っている。これぞまさしくPAOの顔である。

PAO テールエンド

PAO テールエンド

持ちあがったお尻が、PAOの證。シトロエンの2CVなどのよ

うなイメージは、機能的な美しさを表しており、PAOが機能的

であるかどうかは別として、気分であるから、そこと比べてい

るようであれば、まだまだPAOの奥深さを味わえていないと言

える。そう、あくまでも気分なクルマである。

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影。

この度はO様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござ

いました。点検もお越し頂き感謝致します。末永くお乗り頂け

ま様にメンテナンス致しましたので、長く大切にして下さい。

今日はコレマデ。

本日の名言

過ぎたるは、なお及ばざるが如し。

by孔子

何事も度が過ぎると不足するのと同じように良くない、という

言葉ですが、クルマのカスタマイズも同じ事が言えますね。

東京都世田谷区のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございま

PAOカフェ

PAOカフェ

パオの中に住みたいという意見を取り言えると、お洒落な

カフェのようなシートが出来上がりました。

PAOトラディショナル アイボリー

PAOトラディショナル アイボリー

この度は、東京都世田谷区にお住いのT様の元へお届けに

あがられた、PAOトラディショナルのアイボリーをご覧く

ださい。グリーンのモケット仕様はたくさんご覧頂きま

したが、今回はブルーのモケットで、オーナーのご希望

を叶える事ができました。

モトリタウッドステアリング

モトリタディッシュ ウッドステアリング

シート側にでぱった極細のモトリタウッドステアリング。

昨今のエアバック車とは違い、安全運転第一になれる、

これは不便益であるかもしれません。

ザ モケットシート

ザ モケットシート ブルー

美しいブルーの色味が、アイボリーのPAOに清々しく、また

使えば使うほど味わい深くなるのがモケットシートの特徴。

PAOのヒップ

PAOのヒップライン

PAOの造形の素晴らしさはココに在り。フロントはさすがに

新素材のファイバー製であるが、リヤはしっかりした鉄板を

プレスにて成型している。このアールをプレスするのには、

職人の経験、腕が左右するわけであります。

納車おめでとうございます

PAOと記念撮影

この度はT様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうご

ざいます。早速人気があるようんで何よりでございます。

末永くお乗り頂けましたら幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。

by宮本武蔵

神仏には感謝の意を表したいものです。

愛知県豊橋市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

ちゃさんぽー
米子のちゃさんぽー

米子のちゃさんぽー

東京は西荻窪ではじまった、ちゃさんぽーというイベント。

鳥取は米子市で開催されて4回目である。趣のある街並みを

歩き回り、行く先々のお店で独自のお茶がふるまわれると言

う。昨今の大型ショッピングも便利でよろしいが、そこでし

か味わう事の出来ないひと時をちゃさんぽーで体験して頂き

たい。スピードウェルはC-Noir(セ・ノワール)という器の

お店で、河井寛次郎、バーナードリーチの展覧会を開催して

いるから、是非本物をご覧になられたい方は是非。週末は、

PAOやラシーンに乗って鳥取の米子へ温泉も兼ねてご旅行は

如何であろうか。

PAOトラディショナル 前方正面

PAOトラディショナル 前方正面図

この度は、愛知県豊橋市にお住いのI様の元へお届けにあがら

れた、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思う。フェンダ

ミラーにも変更が加えられた、愛想の良いPAOちゃんは、オー

ナーの拘りの逸品。

通称まつ毛 ヘッドライトピーク

通称まつ毛 ヘッドライトピーク

フェースもお色直しが行われ、ヘッドライトピークで可愛らし

く。フロントグリルは艶を出してくりくりっとした印象に。

ナルディウッドハンドル

ナルディウッドハンドルにコラムのラッカー

ハンドルコラムは、アイボリー色で可愛らしさが前面に。ダッ

シュ上下面のレザー張替えが手造りの良さをアピール。

ドアポケットも張替え

ドアポケットの張替え

エッジ部はダッシュ上面パネルと同様にダブルステッチで縫い

あわせ、少しのクラフト感を漂わせている。

PAOトラディショナル 後方姿見

PAOトラディショナル 後方姿見

PAOはなんといっても後姿が素敵すぎる。と感じる方はたくさ

んおられますが、テールランプのデザインもお見事。

パオ 記念撮影

PAOちゃんと記念撮影。

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござい

ます。磨きに磨き上げましたので、美しく末永くお乗り頂けれ

ば幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

信念、

それは人生を動かす

羅針盤のごとき尊いものである。

従って信念なき人生は、

ちょうど長途の航海の出来ない

ボロ船のようなものである。

信念という目的地が無ければ、ただただ彷徨うのみですなぁ。

青森県八戸市のS様 パオSW-LTD納車おめでとうございます

八戸 漁師町のPAO

漁師町のPAO

パオSW-LTD

パオSW-LTD 姿見

この度は、青森県八戸市にお住いのS様の元へお届けにあがら

れたパオSW-LTDをご覧頂きたい。

パオ シビエビサージュ

シビエビサージュ

マグノリアクロック

マグノリアクロック(パオ仕立)

ザ・モケットシートの張替え

ザ・モケット

ザ・モケットシートの張替え

トノカバーの張替え

トノカバーの張替え

Wリプレイスメントマフラー

ウェル リプレイスメントマフラー

ウェル リプレイスメントマフラー

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

パオの納車風景

皆様、GWも明けまして如何お過ごしでしょうか。SWでは、

沢山の方へ夢のクルマをお届けにあがり、GWが明けてまた

今から北海道へ向かう最中でございます。このブログの沢山

の皆様にご覧頂いているのは承知致しておりますが、少し時

間が足らずなにかとアップ出来ずじまいでおりますので、本

日はその少しを納車風景としてご覧頂き、またそれぞれのお

客様のブログをアップ差し上げますので一部をご覧ください。

青森県八戸市のPAO

青森県八戸市のS様のPAO

ロイヤルブルーを基調として製作が進められた、SW-LTD。

なんと女性オーナーですが、男前のMT車両です。

大阪府大阪市のPAO

大阪府大阪市のN様のPAO

アクアグレイのカラーを一新して製作が行われた、ピカピカ

のPAO。天王寺周辺をのんびり走っています。

栃木県那須塩原市のPAO

栃木県那須塩原市のN様のPAO

那須の御用邸近くのオシャンティーなカフェへお届けにあが

られたPAO。オーナーもただただイケメンです。

愛知県田原市のPAO

愛知県田原市のO様のPAO

オリーブグレイがナチュラルで、農業を営まれてているオー

ガニックなオーナー夫妻の元へお届け。

神奈川県横浜市のPAO

神奈川県横浜市のK様のレストアPAO

エンジンから新品を積んでボデーもレストアされたPAOは、

日産のおひざ元、横浜市のK様のPAO。渾身の力作です。と

いうことで、本日は全国にお住いの皆様へPAOをお届け致し

ました一部のお写真をアップさせて頂きました。

今日はコレマデ。

本日の名言

不合理の合理

by河井寛次郎

不合理だからこそうまくいく。だからこそ楽しい。美しい。

そういった、理屈にとらわれない柔軟な発想が世の中を新

しくそして楽しくしていくのだとわたしは思います。