本当のエコとは何か
電気自動車は、本当にエコなのか。化石燃料を燃やして発電
された電力が、送電線を伝って充電されるシステムであれば、
さしてエコではないだろう。しかしながら太陽光発電や風力、
水力発電で得た電力で走らせればエコである。ただ、そもそ
もそういうエコなクルマを10年や10万キロで乗り捨てて、ま
た新しいエコカーを買うなどしているようであれば、エコでは
無くなる。結局、部分を切り取って見ればエコであっても全体
を通してみてみれば、まったくエコではなく、メーカーのエゴ
である事が見えてくる。PAOというクルマのエコは、やはり、
四半世紀と1台で何十万キロも使いつづけられた、というのが
一番である。日産がこれからも消耗品などを造りつづけてくれ
るなら、ずっと乗り続けれるのだから。わざわざ新しいクルマ
を創り出す必要性が無いわけであるから、新型車を造るなどの
かなりのエネルギーを、消費しなくて済むわけだ。トヨタさん
には申し訳ないが、新車のプリウスを5年で乗り換えませんか
というディーラーの販売手法は、エコカー減税泥棒であると言
いたい。エコカー減税を受けるのであれば、20年ほど乗って
こそ、その減税対象とならなければ、とわたしは思うのであ
る。しかし、長く乗られた車には重税を課すのであるから、
さすがは三流国が日本だ。
※クーラーを切って風を感じて気分にひたれる三角窓は、まさ
にエコそのもの。
PAOトラディショナル 左舷前方姿見
この度は、三重県度会郡にお住いのH様の元へお届けにあが
りました、PAOトラディショナルをご覧頂こう。アクアグレ
イのボディーに茶色のキャンバストップは人気のカラー。
Wells60スタンダードレザーシート
なかなかのセンスでまとめられた60designのスタンダード
レザーシート。運転席は長距離でも疲れにくいように、ソフ
とからハードに硬さを変更している。
ヘッドライトピーク
通称はまつ毛といふ愛称でしたしまれている、ヘッドライト
ピーク。ろうにゃくにゃんにょ問わず人気のカスタムパーツ
となった。
テールランプ
丸型のテールランプのくすみもご覧の通り、クリアーで仕上
げが施されてつやつやである。細部のこだわりがあるから、
製作時間はお許し頂きたい。
PAOトラディショナル後方姿見
本当に、T社のクルマのデザインは人の心を不快にさせるが
PAOのdesignを見ていると心が和やかになる。もうオラオラ
デザインは御免である。本日は毒舌だ。
PAOちゃんと記念撮影
この度はH様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうご
ざいます。たくさんのお土産も頂き、恐悦至極に存じます。
末永くお乗り頂けます様に。
今日はコレマデ。
本日の名言
小さきは小さく咲かん
日本の美的センスがこの言葉にかくされておりますなぁ。