東京都 GAKU-MC様 PAOレストア納車おめでとうございます

江戸のもんじゃ

月島のどんなもんじゃ

実に35年前の事である。勝どきという場所(東京都中央区勝どき5-9-8)に『PIKE FACTORY』という日産のアンテナショップがあった。レストランバーやパイクカーのグッズ販売を行っていたのである。当時ウォーターフロントと呼ばれ、今でもお洒落な地区であり、このさらに海側に現在の豊洲市場などもある。納車のルートを見ると、その勝どきを横切る形となっていたので、PIKE FACTORYを懐かしみ思いふけっていると、どうやら少し道に迷いこんだ様である。そこが勝どきのお隣の月島であって、なにやら朝早くから行列が出来ているお店があった。ふとその店を横切ろうとすると、もんじゃと大きく書かたちょうちんが吊るされている。粉もんと言えば大阪はお好み、廣島はニクタマソバであって、やはり東京はもんじゃであるに間違いは無い。しかし、時間はまだ早く、写真に納めて廻りを眺めてみると、なんと、この道のほとんどのお店がもんじゃ焼屋ではいか。あとから調べてみるともんじゃストリートと呼ばれているらしく、この月島にはもんじゃ焼屋さんが60店舗ほど存在するらしい。流石、大東京である。

ガクエムシー

GAKU-MC様と記念撮影

この度は、東京都にお住いのGAKU-MC様にPAOレストアを納車差し上げました。実に、5年ほど前にPAOトラディショナルをお買い上げ頂き、今回は不具合個所の修正と外装のレストア、マフラー交換等を行いました。

PAO レストア

PAO レストア

バンパーやグリル、各部のシルバーパーツのリペア、さらにボディーの凹みや傷の修復、テールランプのコーティングペイント。マフラーもステンレス製に交換。内装は、エアコンの吹き出し口のリペアパーツへの交換、シートのリペア、その他灰汁洗いも行い蘇りました。

リプレイスメントマフラー

リプレイスメント ステンレスマフラー GEN5

長くに販売を行い数々の改良を加えて、GEN5となった5ZIGENと共同開発のステンレス製リプレイスメントマフラー。現在日産純正マフラーは前後で17万円というなんとも高額なだけに、素材、性能、そして見た目の美しいリプレイスメントをオススメ致します。

という事で、本日はGAKU様のPAOをご覧頂きました。GAKU様には、この場をお借り致しまして、厚く御礼申し上げます。音楽活動、サッカーも応援致しております!!

今日はコレマデ

本日の名言

詩は音楽にならなかった言葉であり、

音楽は言葉にならなかった詩である。

byヘルマン

大阪府泉大津市のY様 PAOトラディショナルGen2納車おめでとうございます

吊り下げ パオ

吊り下げのカーオーディオ

PAOは純正で松下電工のレトロなラジカセオーディオが用意されていた。しかしあれは、ディーラーオプションだったのである。そもそもは、オーディオも無いし、クーラーさえ着いていないのである。しかし、そのほとんどの市井の人はクーラーとオーディオは最低限オプションとして注文したのである。しかし、時代は進みCDでもなく、スマートフォンからブルーツース接続が主流であって、真新しい装備をパオに装着するというのは、という所で参考写真である。取付は吊り下げという形をとれば、パオの未来型として受け入れる事が出来る訳である。というより、パオ自体未来なクルマであって、細工を施す事によって、どのような物であっても似合う可能性を秘めているのかもしれない。

パオと記念撮影

パオと記念撮影

この度は、大阪府泉大津市にお住いのY様に納車されました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。ボディーもレストアが施され、内燃機関や足回り等、しっかり整備も行われ、これから長くお乗り頂ける仕上がりに。宝物のようなPAOをご覧ください。

パオトラディショナル

PAOトラディショナル Gen2  妻姿見

どうでしょう、この佇まい。手前味噌であるが惚れ惚れ致します。バンパーやグリルは純正カラーに、キャンバストップはモカブラウン。とても可愛らしいPAOが完成致しました。

パオ 内装

60デザインレザーシート

ボディーカラーよりすこしラベンダーカラーと言えば良いでしょうか。シートの座り心地も整えて、張替えが行われました。

パオ キャンバストップ

キャンバストップの張替え

スピードウェルが製作販売する、PAOのキャンバストップはシートと共に全車両張替えが着きてきます。キャンバストップは5色より、最上級のジャーマンに変更も有り。ボディーカラー、内装とあわせてコーディネートをお楽しみください。

パオトラディショナル

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。とても可愛らしいパオを製作させて頂き、感謝申し上げます。これから、長く大事にして頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

失敗は、成功を引き立たせるための調味料である。

Byトルーマン

北海道中川郡のU様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

開墾
開墾

北海道の開拓史

北海道には北広島や鳥取、前田など、県名や士族の名字などが付いた土地がある。それらは、明治に開拓の為に移り住んだ、いわゆる出身地からの移民が開いたところである。今では草原が広がり、北海道はでっかいどうと叫びたくなるものであるが、当時は木々が生い茂り、畑や牧場など出来るところではなかった。開拓の苦労は計り知れない物であり、おいしいジャガイモやアスパラガス、おいし牛乳はまさに北海道開拓、魂の味である。

北海道 パオ

PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は、北海道中川郡にお住いのU様の元へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きます。オリーブグレイのキャンバストップのカラーは北海道の景色にとても馴染みます。今回は、ヒーターは寒冷地仕様、ボディーの仕上げ等は極寒に耐える仕上げとなるように、下回りの塗装仕上げにもこだわって製作差し上げました。

パオ フォグランプ

シビエビサージュ フォグランプ

流石に、夜のドライブは荒野を走るが如く、真っ暗であり、このフォグランプはとても役に立つ訳でございます。バンパーやグリルは純正を踏襲したカラーで塗装。パオの七不思議の一つ、フォグランプステーはホワイトではなく、シルバーでの塗装で仕上げた。

パオ 内装

PAOの内装

純正オーディオを装着し、ハンドルはエメラルドのフィガロより移民。シートのこげ茶色とあわせて、アンダートレイも張替えを行っている。

パオ 内装

ウェル60デザイン レザーシート張替え

少し複雑に、座面と背面を色分けて製作。スピードウェルでは、一つひとつ手作業で製作しており、細かな色の選定が可能である。また縫糸の太さなども指定して頂ける。

ジャーマントップ

キャンバストップの張替え


キャンバス地では、どうも寒暖差による収縮により劣化が早 く、純正キャンバス生地ではなく、最高級のジャーマントップで張替えを行った。

インナーフェンダー パオ

インナーフェンダーの仕上げ

泥除けも良いが、泥除けはまたそこに泥がたまってしまう。今回は、インナーフェンダーに特別な塗料を吹き付けて、泥や雪に対する対策を行った。

パオ 北海道

PAOと北海道

北海道 パオ

この度はU様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。牧草の上でお写真を撮らせて頂きましてありがとうございました。また、沢山のお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。アフターサービスも差し上げたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

ボーイズ・ビー・アンビシャス

少年よ大志をいだけ

byクラーク博士

東京都板橋区のM様 PAOフルレストア納車おめでとうございます

パオ レストア
パオ談義

パオのレストア

日産パオも生産からすでに35年という歳月が経ち、大きく疲れている個体も少なくはない。しかしパオは部分的に特殊な鋼材や新素材でボディーが製作されており、巷のクルマとは比べ物にならないくらい長持させる事が出来るのである。ボディーがしっかりしていれば、内燃機関や補器類、足回り、そして内装を仕上げてあげれば、機能的で美しいパオに生まれ変わる事が出来るのである。今回も、スピードウェルでバランスを図りながら内燃機関も含めレストア製作を差し上げましたPAOをご覧頂きたいと思います。

パオ

PAOトラディショナル 前方姿見

この度は、東京都板橋区にお住いのM様の元へお届けに上がりました、PAOフルレストアをご覧頂きます。ボディーは内外装ペイント、そしてエンジン、ミッションはオーバーホールを行い、補器類は適所にリビルドを行って製作が進められたPAO。10年いや20年、東京の街を走る姿が楽しみでなりません。

パオ内装

内装のリペア

エアコンの吹き出し口も対策品に交換を行い、シートやアンダートレイも張替え、高耐久なペイントで仕上げた内装。

パオ内装

内装の風景

内装は全てを一度分解清掃を行い、各部のリペアも行い組み上げました。細かなプラスチックのビスやボタンなども新品に交換され気分爽快。

内装張替え

内装の張替え

パオの純正シートデザインを踏襲し、乗り心地をグレードアップさせて張替えを行いました。シートのカラ―はオーナーM氏が選択。

パオ 内装

内張りのリペア

内張りは見事にリペアが施され、さらに、細かなシルバーパーツ等もハイクォリティーな塗装仕立てで製作。純正のような色の剥がれはしないように、クリア仕上げと致しました。また、その質感は純正を踏襲するように心がけております。

パオレストア

ルーフレールのリペア

ルーフレールは、もともと着いていたものがすでにボロボロであった為、別の物をリペア、そしてペイントを行い、しっかりシーリングを行い取付。これで、錆や雨漏りの心配は御座いません。

パオレストア

シルバーパーツのリペアペイント

蝶番もまた、ざわついた塗装とさようなら。下地を整え、クリア仕上げを行い、高耐久を実現。ボルトもペイントしております。

パオレストア

リヤハッチの蝶番のリペア

純正パーツはすでに数年前に廃盤となり、現物をリペア対応。一つずつ手間隙かけてリペアを行います。

パオレストア

レンズ類のリペア

レンズ面の肌を整えて、UVカットされるレンズ専用クリアペイント仕上げにより、新品のような佇まいに。

東京パオ

パオ東京

M様と記念撮影

この度はM様、パオレストア納車おめでとうございます。一生乗りたいという事で、スピードウェルはその願いが叶います様に努力させて頂きました。また、とてもお喜び頂けまして恐悦至極に存じます。長く楽しくお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

いくつになってもおしゃれ心を失わないこと、

好奇心を失わないこと、

若い人と付き合うこと。

これが、若さを保つ秘訣です。

by瀬戸内寂聴