日産PAO エアーコンディショナー『エアコン』修理の巻き!

どんもす~。ウェルです!
さてさて、本日はエアコン修理という事で、
その中でもレシーバーユニットというものをご紹介致そう。
まず、エアコンとはなんぞや!と申せば、基本的には
クーラーの事をさすのだが、パオは発売当時、エアコンは
ディーラーオプションであった。
ココでパオの基本的なエアコンの能力をご紹介致そう。
定格電圧 12V
標準冷房能力 3000Kcal/h
風量 5,0㎥/min
ブロアーモーター消費電力 120W
冷媒使用量 600~700g
VENT時の吹き出し風温度調整式、可変サーモアンプ採用。
エアコン使用時の加速性能を確保するため、全車加速時エアコンカットシステム採用。
といったところで御座ろうか。
話は戻るが、基本的に20年もたてばやはりエアコンの各部品にも
疲労が溜まってくる訳だが、一番の不具合の原因が
部分、部分からの冷媒(ガス)漏れ。
20090711a.jpg
ボンネットをあけるといろんな装置が鎮座しているのだが、
この中心のモノがレシーバーユニット(リキッドタンク)。
これはクーラーの装置の中で何をしているのかと申せば、
様はゴミや水分を除去する装置とでも申そう。
中には活性炭が封入され、冷媒(ガス)を常にろ過している訳だ。
上部には点検窓があり、冷媒の量を目視できるようになっている。
20090711b.jpg
左がお古で右が新品
形が若干違うという事は、元々パオ用であったものはすでに生産廃止され
新しい性能が向上したものに代替されているのであろう。
価格は7,991円である。
しっかし、これのどこがブッつぶれたかというと、
上部にある点検窓から冷媒が漏れてきたという。
かなりマイナーな不具合であった。
20090711c.jpg
写真中心の丸いところが冷媒の点検窓。
左右の丸は冷媒のINとOUTだ。
上の配線が付いているセンサーは、クーラーのコンプレッサーに対して
冷媒の圧力を検知して信号を流す。
要するに、このセンサーは冷媒の圧力を感知してコンプレッサーを
ONしたりOFFしたりする。
簡単に言うと冷媒が入ってないとコンプレッサーは回らない。
なのでクーラーが効かない。
つまりはそういうことだ。
さてさて、今日はレシーバーユニットからの冷媒漏れのお話だったが、
クーラーにはまだまだ、漏れやすい箇所が多いゆえ、
また他の部分の特集を致そう。
今日はコレまで~。
本日の名言
総裁候補となることを条件に
宮崎のため 地方のため
私は国に行く

by東国原
どぎゃんかせんんといかんですよ、ということで
熱い男であります。
こういう使命感をもって政治に取り組んでいるかたは
どれだけ議員さんでいてるのでしょうかな。

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