静岡県磐田市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

池田の渡し

5代目当主

姫街道

東海道は東京の日本橋より始まり、京都三条大橋で終わる。

というのは、一般的であるが実は終点は大坂の京橋までで

続いている、というお話はなかなかの玄人好みである。

そして、東海道には裏街道というものが存在し、俗に姫街道

と呼ばれるそれは、当時女人は自由に街道を往来することが

許されておらず、関所を通行しない難所を進む道の事である。

池田の渡しは、天竜川を浜松に向けて渡る際に、輿に乗せて

川を渡るのだが、江戸時代の文献を見るに、雨が降ると2,3

日渡れなくなるようである。なので、川近辺には宿場町が

存在する。この磐田の池田周辺もそのような街の景観が見て

取れるから、PAOに乗って400年前を思い起こしながら走るの

も味わい深い。写真を撮影していると、その渡しの角にある

髪きり屋の5代目亭主がPAOを不思議そうに眺めながら近寄っ

てきて雑談がはじまった。人を魅了する車、PAOはそれである。

PAOトラディショナル 左舷前方

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は静岡県磐田市にお住いのK様の元へお届けにあがられ

たPAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。アクアグレイ

の走行距離6万キロとすでにPAOとしては、非常にめずらしい

個体は、約1年ほどかけて製作が行われた。

フロントグリル パオ

PAOトラディショナル フロントフェース

バンパーやグリルはPAOの純正カラーで復元がなされており、

特にグリルのメタリック色の仕上げ方によって、黒味がまし

引締まる印象を受ける。ヘッドライトには通称まつ毛が装填。

少しのリメイクにより女性らしい可愛いPAOに。

ザ モケット パオ専用

ザ モケット パオ専用

最高級のモケット生地を使用しはりかえられたシート。乗れば

乗るほどシートに輪郭がついて味わいが増すのが特徴。

お母様と娘さんと記念撮影

お母様と娘さまと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうござ

います。末永くお乗り頂けますように、定期点検もご来店ど

うぞよろしくお願いします。また、沢山のお土産も感謝致し

ます。

今日はコレマデ。

本日の名言

寝る時間を犠牲にしていた連中は、

早々とあの世に行ってしまった

by水木しげる

昨今、電通の問題により長時間労働のニュースが何かと話題に

なってはおりますが、まず日本人は幸せが何かという定義を

しっかり行うところから始めないといけませんなぁ。

京都府向日市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

振り返って見たくなる

手びねり、けずりの美

樂吉左衞門邸の前にそっとラシーンを留め置いて、そうすると

向ふところ、どこかの主人が雪駄をならしながら通り過ぎた。

カメラを構えていたわたしは、無意識にキャメラのハンマーを

引いてトリガーを切ったわけであるが、主人はどうやらわたし

には無関心であるがラシーンの姿にいたく興味があるらしい。

この後数秒ラシーンを眺めながら歩いて、そして樂家の御門を

ぐぐって行ったが、これは歩きスマホならぬ歩きラシーンであ

る。この主人は樂焼の手びねり、けずりの美を、ラシーンの造

形になぞらえ、脳内で昇華させるが如く、美しい物には反応す

るようである。

楽は宇宙

樂焼 邸宅前

この度は、京都府にお住いのY様の元へお届けにあがられた、

ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思う。さいはてにて、

という映画に使用された、ライトブルーの美しいラシーンは

映画にこそ、少しくたびれた劇中車であったが、この度は、

内外装に手間暇かけて、オーナーの思いに美しく完成した。

ラシーントラベラー

樂 吉左衞門 屋敷

タイヤカバーはモカブラウン色にアイボリーのパイピング。

そのパイピングに合わせられた、背面タイヤステーのカラー。

楽吉左衛門 屋敷

樂 吉左衞門 屋敷

スチールホイールに純正タイヤカバーを装着するが、純正の

シルバーではなく、やさしい生成り色をチョイス。中央は、

ガンメタではなく、明るいシルバーとしライトなイメージに。

Wells ラシーン60スタンダードレザーシート

ラシーン60スタンダードレザー

生成り色のマットラッカーフィニッシュに、茶色のレザー。

ウッドハンドルは挿し色になった。

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

モカブラウンカラーのタイヤカバーも、こうしてみると

和風の佇まいでCOOL。日本四駆とそう呼ぶに相応しい。

ラシーン 納車 記念撮影

ラシーンちゃんと記念撮影

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとう

御座います。はんなりしたラシーンに仕上げることが

出来て、とても光栄です。京都の街を練り走ってください。

今日はコレマデ。

本日の名言

不連続の連続

by樂 吉左衛門

一子相伝ではあるものの、代々同じことをやろうという

ものではなく、常に時代をとらえて茶の湯の頂点を極めて

来たからこそ、樂焼の素晴らしい価値である。

大阪府貝塚市のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

気分なパオ

走る工芸品

PAOトラディショナル

PAO フェイス

この度は、大阪府貝塚市にお住いのY様の元へ嫁入りした

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

テラコッタ(素焼きの土器)色のカラーはPAO純正の中で

一番の希少車であり、すでに1年に3台ほどが入荷すれば

万々歳である。

PAO ザ・モケット

ザ・モケット

超高級素材であるザ・モケットを用いて、

PAOの内装の張替え。

自分だけの宇宙

自分だけの宇宙

住みたくなるクルマ。これはある種にクルマではない

という事の位置づけであり、PAOにとってはしてやったり。

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナル納車

誠におめでとうございました。お父様にはとても評判が

宜しい様で、素敵なご両親をお持ちでございます。

本日の名言

夢見る事を止めた時、その人の青春は終わるのだ。

埼玉県三郷市のS様 ラシーンカスタムワーク納車おめでとうございます

ギャラリー バウハウス

ラシーン活動

ラシーン活動

東京はお茶の水にある神田明神の脇に、バウハウスという

お洒落なアートギャラリーがある。オーナーの小瀧さんとは

顔本ではお友達であるが、個展などの情報はメールで送信

してくれる。ロバートフランクやキャパであっただろうか、

年に数回はバウハウスの所有するオリジナルプリントなども

拝見しに足を運ぶ事がある。芸術写真とはいったい何ぞやと

申せば、その一枚で心の底を震わせるような表現であろうか。

昨今はスマホという現代写真機で世界中の市井の人が日常を

切り取っているので、これはいわゆる写真の大量生産であって

そして大量に消費される事で今や写真の価値が問われている。

戦前はライカのバルナック一機で家一軒が建つ程高価であった

から、写真事体はとても珍しいものであって、カメラを向けら

れたら、皆笑顔で興味深くレンズの接点を覗いたものである。

今では待ちゆくスナップ撮影をするだけでも、盗撮扱いされる

という恐ろしい時代に突入した。

日本人はいつから心の豊かさを失ったのであろうか。そして

いつ取り戻そうという風潮が生まれるのであろうか。

ラシーンのコンセプトはそんな活動の先駆けでもあったように

思えて仕方がない。

※『もっとゆっくりとか、風や香り季節を感じる、本気ではな

いとか、日本らしい、気分にさせてくれる、など』

ラシーン 前方正面姿見

ラシーン ギャラリーバウハウス前

この度は、埼玉県三郷市にお住いのS様の元へ

お届けにあがられた、ラシーンカスタムワークを

ご覧頂きたいと思う。フロントグリルを丸目型にカスタムし

全体的にクールにまとめて製作が行われている。

ラシーン 丸目グリル

ラシーン 丸目グリルの様子

ヘッドライトリムのみシルバーにペイントを施しての製作。

このグリルであれば、その他グリル内部のバーのカラーの

変更も可能である。

ラシーン スムージング

2K540 スムーシングされた後方

今回はあえてあっさり見せたいという事で、後方の

タイヤラックを取り外し、スムーシング処理をおこなった。

この度はS様、ラシーンカスタムワーク納車誠におめでとう

ございました。末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

知的な馬鹿は、物事を複雑にする傾向がある。

byアインシュタイン

愛知県名古屋市のO様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

D and D

D&D

ナガオカケンメイ

うつわのような存在

料理の味は7割が視覚によって決まると言われている。

盛り付けや彩り、そして重要なのはうつわである。

ラシーンは持ち主にとっての四角いキャンバスとは、

ラシーンデザイナー、平林俊一氏のお言葉であるが、

持ち主を主人公にたとえ、次第によって洒落た車になる訳である。

これは、料理とうつわの関係にとても良く似ている。

そうなると、ラシーンといううつわに対して、

今度は料理である持ち主が、相応しく似合う格好で

オッシャーにならなければならない。

これは車が人を選ぶという別次元の話にもクロスオーバーし

この先に足を踏み込むと、ラシーンから精神性を学ぶという

機会が待っているように思う。

ラシーンは乗り物ではなく、人生を豊かに演出してくれる

お気に入りの道具と思えてこそ、ラシーンオーナーと呼べるに

相応しい。

ラシーン フロント

ラシーン 中腹

ラシーン テール

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

ラシーントラべラー 左舷前方姿見

この度は、愛知県名古屋市にお住いのO様の元へ

お届けにあがられた、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。

サンドベージュ色のラシーンはフロントグリルや、ちらほらと

オーナーの思いのカラーに仕立てられて製作が進められた。

ナルディウッド パネルラッカー

ナルディウッドにパネルラッカー

ブラックを挿色にナルディウッドが引き締まって見える。

wells50スタンダードレザー

wells50スタンダードレザー

ナルディウッドに合わせた配色で、茶色に黒でパイピングを

施し、全体的にシックにまとめられている。

ラシーン 記念撮影

ラシーンちゃんと記念撮影

この度はO様、ラシーントラべラー納車おめでとうございます。

納車時には大変お喜び頂けて幸いです。

末永くお乗り頂けますよう、お祈り申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

成功や失敗は、私たちがめぐらせる思いの直接的な結果です。

by ジェームス アレン

三重県津市のN様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ フェラーリ

ヒケヲトラナイ

29年目を数えるPAOと、10年目となるFERARRIのF430。

どちらも旧さを感じさせく、非日常で味わいあるDESIGNである。

しかし、驚くのはPAOの存在が3000万円とするF430に

これっぽっちも負けていないところである。

果たして、モノの価値はどこから生まれるのか、

どのようにして人は感じるのだろうか。

ますます、PAOというデザインの謎は深まる。

PAOトラディショナル 樋口薬局前

PAOトラディショナル 趣のある樋口薬局前

この度は、三重県津市にお住いのN様の元へ

お届けにあがられたPAOトラディショナルをご覧頂きたい。

新車当時のアクアグレイに身を包んだ今回のトラディショナル。

ノーマルルーフがすでに希少なカタチである。

PAOトラディショナル 後方正面姿見

PAOトラディショナル 後方妻姿見

旧村の細道を走るPAOは、とかくにほっこりした印象である。

道行く市井の人々も、撮影風景を眺めながら

『可愛らし―なー、にいちあん。』と声をかけてくれる。

自動車でコミュニケーションが取れるのだから、

PAOのDESIGN力は相当な物である事に間違いは無い。

ちなみにF430も社屋の前に留め置くと、皆が

スマホという現代の写真機を向けて記念撮影される。

やはり、どちらも非日常である。

斜め後方姿見

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

自動車とは、ヨーロッパ発祥であってその街並みに

溶け込むようなDESIGNに設計されている訳である。

たとえば、日本では山車やだんじりなどは、日本発祥であって

日本の風景に溶け込む形になるのは当たり前の事。

しかし、この蔵の前にPAOを留め置いても絵になるのだから

やはりPAOのDESIGNは素敵な物だ。

昨今の新型車を留め置いても、

だれも見向きはしてくれないだろう。

PAOとミニと夫婦

PAOとミニと夫婦

この度はN様、PAOトラディショナル納車

誠におめでとうございました。

末永くお乗り頂ければ幸いでございます。

また、駅までお送り頂きただただ恐縮致します。

今日はコレマデ。

本日の名言

夢中で日を過ごしておれば、

いつかはわかる時が来る。

by坂本龍馬

夢中になれる、事もとても大切ですが

いつか解る時が来る、なんとも意味の深い言葉。

京都府京田辺市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

金粉漆繕い

金粉漆繕い

いわゆる金継ぎは、割れてしまった陶片を漆で張り合わせ

金粉をまぶして装飾したものである。

代表的な作に江戸時代初期の芸術家 本阿弥 光悦の「雪峰」

があり、これは誠に修理という概念では考える事の出来ない、

美術芸術へ昇華した金繕いの技法と言える。

さらに古田織部は大井戸茶碗を十字に割り、裁断して

体積を減らした上で金繕いで再びつなぎ合わせた『十文字』

など、これなんぞは退屈な大井戸茶碗が見事に芸術の域へ

昇華させた、前衛的な芸術活動であったと、わたしは思う。

わざと傷をつけるというのは、前時代の千利休の精神とは

全く対極にあって、自然体としての不完全さを肯定する

侘茶の中心的な美意識ではなく、

意図的に不完全にするというところが芸術的で面白い。

しかし、どちらも本質は、不完全を愛でるということであって

今日の日本が目指す『完全』という事柄や物は、

まったくもって面白くはない。

茶道の世界ではひびが入ったり割れたものをくっつけたりした

お道具が珍重されることが往々にしてある、という文化を紡ぐ

日本という国は実に世界でも稀な美意識であり、日本人は

今一度美意識をせんたく致し候、というくらいの革命を起こし

美しい思想の社会を形成出来れば素敵だと思う。

PAOトラディショナル

PAOトラディショナル

この度は、京都府京田辺市にお住いのK様の元へお届けに

あがられたPAOトラディショナルをご覧頂きたい。

アイボリーに禅塗装して製作されたPAOトラディショナル。

誰が見ても、どう見てもアイボリーの車両である。

メーター左脇差しにはマグノリア時計を封入し、

純正風の塗装で仕上げが行われているところが小憎い演出。

フロントフェース PAO

フロントグリル周辺

バンパーのシルバー色、グリルのガンメタリック色が

PAO本来のカラーである。

写真にはないが、PAOのワイパーは左右非対称で、

右側のみフィンが装着されて少し大型となっていた。

この左右非対称が気に入らないから左側のワイパーを

右に装着する市井の人は、もっと不完全を

楽んでみては如何だろう。

コップ&缶受け

コップ&缶受け

ドアレギュレーター、インナーハンドル、と一直線上から

少し下に設けられたコップ&缶受け。

この不完全さも、面白さのひとつであって、

完全ほど面白くもかゆくもないものはない。

PAO内装一具

PAO 内装一具

ダッシュパネル上下とシートの張替えはシックに決まり、

純正ハンドルが栄えている。

PAO 写真

PAOちゃんと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車

誠におめでとうございます。

エンジンから何から部品の交換を行ったPAO。

10年、20年と長くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

何にても 道具扱ふたびごとに 

取る手は軽く 置く手重かれ

by利休居士

奥の深い名言ですね。

愛媛県西条市のF様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

日本の原風景

日本の原風景

日本の原風景

日本の原風景。この場合、個人単位によっての原風景の

イメージは異なって当然であって、それは「茅葺屋根の

民家が建ち、よく手入れされた田畑のある農村風景」で

あるかもしれないし、ある人にとっては「東京のビル街」

である場合もあれば、夕暮れ時に味噌汁の匂いのたち

込める低い軒の立ち並ぶ下町の町かもしれない。

しかし、日本の原風景となると、その最大公約数を

表す事となるから、稲作定住が行われた紀元前300年から

変わらない農村の風景は日本の一番の原風景と

言っても過言ではない。

パオトラディショナル 後方姿見

PAOトラディショナル後方姿見

この度は、愛媛県西条市にお住いのF様の元へ

お届けにあがられたPAOトラディショナルをご覧頂きたい。

パオ まつ毛

パオとヘッドライトピーク

ヘッドライトピークは、角度を変えるとパオちゃんの

雰囲気もがらりと変えることが出来る。

パオ60スタンダードレザー

Wells60スタンダードレザー

タンレザー一色で仕立てられた、60DESIGNのレザーシート。

ダッシュパネル上部は少し濃い茶を選定し、

一連の空気の流れをつくっている。

パオちゃんとご夫婦の記念撮影

PAOちゃんとご夫婦の記念撮影

この度はF様、パオトラディショナル納車

おめでとうございました。

末永くお乗り頂けます様に、心を込めて製作致しました。

西条で元気に走る姿を、また拝見させて頂ければ幸いです。

美容室 マジョラム

マジョラム 美容室

とてもお洒落でこだわりのある美容室を営まれておる

という事で、ご覧頂く事に致そう。

マジョラム

完全予約制

それでいて、お一人様づつのご案内。

昨今の数をこなす理美容ではなく、

丁寧にお客様思いである。

こだわりの美容液

こだわりの美容液など、

センスは抜群

価格

西条からお近くの方は、一度ご来店なされては

如何でしょうか。

PAOも停まっているので、お話も弾む事間違いはない。

今日はコレマデ。

本日の名言

人生という試合で最も重要なのは、

休憩時間の得点である。

byナポレオン・ボナパルト

昨今、ブラック企業やら、長時間労働など巷では

賑わせておりますが、日本人は働き過ぎで

その時間分の対価がない、いわゆるワーキングプア

とはうん十年前から言われておりました。

今に始まったことではなく、そもそも不要なサービス

も多いわけであります。24時間営業や盆、正月なども

営業するという仕組みは自由経済主義と超資本主義の

中で起こって当たりまえ。

そこに、国家がメスを入れ、人間らしい社会を構築

しなければなりません。まだまだ、日本の社会は

未熟という事ですかな。

千葉県君津市のS様 ラシーントラベアー納車おめでとうございます

伝統的工芸品

七宝焼

伝統的工芸

一定の地域で主として伝統的な技術又は技法等を用いて製造される物が

伝統的工芸品、俗に言う伝統工芸である。

日本各地にはそうした工芸を次世代に受継ぐために新たな試みが

繰り返されている訳である。これは世界中でも同じ現象が起こっており

古きを温め、新しきを知るという事に他ならない。

昨今伝統的工芸品が自動車を彩る風潮もあり、漆、煤竹や印伝などを

取り入れたスパイスの効いた内装の製作に、わたしも取り掛かろうとしている。

しっかし、上の写真の通り、エンリコ・ナルディやエンツォ・フェラーリという

伊太利亜人らはとかくにセンスが良く、ロングライフな伝統工芸品を作る訳である。

フェラーリのエンブレムに至っては、金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつである

七宝焼で製作してたり、同社のマフラーの音質はイタリアの交響楽団が

味付けをしているというのだから、すでに芸術の域に到達していると言える。

以前面白いテレビを見た。それはイギリス人が日産のGTRの工場を

リポートするという内容だ。

イギリス人は、なぜGTRは箱型の形をしているのか?!と日産のエンジニアに

質問をすると、日産のエンジニアは『四角いからと言って、空力が悪いとは

限りません。』という回答であった。

これにはさすがにわたしも日産も終わりだなと思った。

要するに、イギリス人は『速そうな雰囲気を感じたい』訳であって、

この箱型の自動車が本当に速いとか、そんなの関係ねぇである。

フェラーリのようにジェット戦闘機のような機能美からくる

美しくエロチックなフォルムがあってこそ、速いクルマはより輝くのである。

パオやラシーンのような『気分』を造った日産ではあるが、これは日産が

造ったのではなく、当時のデザイナー人のセンスが上質であっただけだ。

※七宝焼・・・金、銀、銅、鉄、青銅などの金属製の下地の上に釉薬

(ゆうやく:クリスタル、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの)

を乗せたものを摂氏800度前後の高温で焼成することによって、

融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施すというもの。

七宝焼のフェラーリなどと比べると金額の比ではないから

そこまでは出来ないかもしれないが、国産メーカーの高級車でさえ

エンブレムがプラスチック製である事を考えれば、現在の国産車種メーカーの

モノづくりのお粗末さが伺い知る事が出来る。

全ての物を大量生産、大量消費。そして低価格、低価値を追求する姿勢は

三流国家であるという事を、日本人は理解する必要がある。

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は千葉県君津市にお住いのS様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

ドラえもんブルーと称される、美しいブルーのラシーンは

実は自然体のブルーカラーであって、本来の名称はブルー、なのである。

昨今の自動車の意味不明な何とかレッドや、何とかホワイトとか

いちいち不必要な名称が多い中、ストレートな表現で現されている事に

ラシーンの素朴さ、自然さ、雄大さが伺う事が出来るであろう。

ナビゲーションのプロダクト

プロダクト感とナビゲーション

ラシーンのプロダクト感とは、全体的に外付けのパーツが

立体的に見えるというアプローチであって、

ラシーンデザイナー平林俊一氏のお話では、『ガンダムについている

何かの排気口だとか、そのような物に感じるでしょ』である。

『フロントグリルは空気を取り込みますよ、というような雰囲気』

このお話はとても面白い。

ナビも然り、埋め込みではなく、ラシーンらしく飛び出しているのが

ラシーンらしい訳である。

フロントフェース

フロントフェース

空気を取り込みますよ、というフロントグリル廻り。

リヤタイヤカバー

デニムタイヤカバー

生地の素材感を楽しみ、デニム調タイヤカバーは

3色がラインナップ。近日ネットで公開予定。

ラシーン記念撮影

ラシーンと記念撮影

この度はS様、ラシーントラベラー納車おめでとうございます。

シートの紐も強化してお送りいたしましたので、

末永くお乗り頂ければ幸いです。

アウトドアなお洒落センスでラシーンとばっちりお似合いです!

今日はコレマデ。

本日の名言

三重県いなべ市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

笙

従五位 奥行業 製作の笙
従五位 奥行業 明治3年製作の笙

笙 しょう

日本人は古来より自然と共に歩み続けてきた人種である。

そう言われれば、どの人種もそのだと思う訳であるが、

音楽で比べてみればもっとも解りやすいだろう。

たとえば、西洋の音楽は五線譜上であり、しっかりした音階

さらに、拍子や、音の強弱などもすべて五線譜に刻みこまれ、

それらは指揮者が統制するわけである。

これは、人間が自然空間(時間)を掌握せしめんとする行為である事に

ほかならない。

それとは別に、日本の古来より存在する雅楽では、五線譜はなく

音程も口伝で言い伝えられる。さらには、指揮者もいない。

『息を合わせる』とはよく言ったもので、これは雅楽用語であり、

笙、龍笛、篳篥などは息継ぎで拍子を自然に整えて演奏される訳である。

さらに驚く事に、笙はこの画のような雲間から差し込む光を

音で表現しているのであるから、音楽自体の概念が自然(宇宙)である。

はるか昔、日本人の感性はすでに最果てまで辿りついていたのかもしれない。

PAOトラディショナル 前方正面姿見

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、三重県いなべ市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

サルタヒココーヒーでもお馴染みの椿大神社の麓で撮影されたPAO。

雲間から差し込む光は、まさにサルタヒコがニニギを天上から迎え入れた

瞬間とクロスオーバーする。などといううんちくはさておいて、

オーナーの思いのカラーに仕立てて製作が施された。

ナルディクラシック ウッドポリッシュ

ナルディクラシック ウッドポリッシュ

往年と呼べるDESIGNは、最近ではロングライフデザインと呼ぶ事もある。

すでに、柳宗理は使い捨てのデザインはDESIGNにあらず、と仰せられる通り

昨今の新型車はもうどのような形でもよく、燃費と便利であれば何でもよい。

スタッドレスタイヤ

ブリザック 12インチスタッドレスタイヤ

Be-1,PAO,FIGAOR専用にブリジストンに特別オーダーをかけた

12インチのスタッドレスタイヤ。4~5シーズンは使用可能だ。

さるたひこ

PAOトラディショナル 後方姿見

日本の風景に良く映える、PAO。というより

PAOがいろんな風景を絵に変えてくれると言える。

PAOちゃんと記念撮影

PAOちゃんと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

大変長らくお待たせ致しましたが、お喜び頂き恐悦至極に存じます。

また、お土産も頂き、駅までお送り頂き、その瞬間大雨まで、

心より感謝致します。

今日はコレマデ。

本日の名言

瞬間を生きる。いまだけなのよ。

by岡本敏子

今今と今という間に今は無く、

今という間に今は過ぎゆく訳であります。