楽しい
子供の目は確かなようで、楽しそうな物を見るとワクワ
クしてくれる訳である。昨今メーカー側やニュースによ
ると自動車ばなれしているのだという。わたしはその記
事を見たり読んだりするたびに、またかと感じる訳であ
るが、クルマ離れしている訳ではなく、楽しいクルマが
無いから買わないだけであると思っている。第一、首都
圏以外、地方であれば、一家に1台ではなく、一人1台が
必要な所も沢山ある訳である。果たして、新型ジムニー
でさえ過去のジムニーからすれば楽しさは薄い訳である
から、メーカーはもっと楽しいを具体的に考えた方が良
い。楽しいを売ろうとしている、新型ハスラーが電動ス
ライドドア―とかコマーシャルやっている場合じゃないし
、走る喜びであった日産スカイラインが自動運転技術、
なんて本当にお粗末甚だしいのだ。
PAOちゃんと記念撮影
この度は、静岡県藤枝市にお住いのI様の元へお届けにあ
がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたい。オリ
ーブグレイのこのパオ、オーナーの子供の時代にお母さん
が乗っていたという事で、思い出のクルマであった。
PAOトラディショナル 左舷前方姿見
静岡のあぜ道をはいったところで、撮影。少し離れて
みても独特の世界観が映像素子に映し出される。
PAOトラディショナル フロントフェース
グリーンにイエローのフォグランプも良い良い。すで
に現在のクルマはフォグランプにイエローのカラーは
禁止となった訳であるが、その時代の法規に合格して
いるPAOに装着してもなんら合法なのである。
純正風リダン マグノリアクロック
マグノリアクロックを純正風にリダンを行いコクピット
に装着。
純正仕立てを行ったシート
今回はPAOの純正風という事で、レザーを使用して仕立て
はPAOの純正風に。分厚いパイピングも良く似合っている
。
シートのポケットの様子
シート裏のポケットもPAOの純正風に。
トノカバーはオプション品
トノカバーと呼ばれる、トランクの目隠しはPAOの純正
ではあるが当時はオプションであり、ほとんどのPAOに
は非装着であった。
PAOトラディショナル テールエンド
PAOトラディショナル 右舷後方姿見
この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとう
御座いました。PAOと共にお子様の成長も楽しみですね。
末永くお乗り頂ければ幸いです。また、お土産も沢山、
さらに駅までお送り頂き誠に有難うございました。
今日はコレマデ。
本日の名言
人生には楽と苦があるが、
苦楽と書く。
苦が先にあるから楽になるのだ。