○Be-1・PAO・FIGAROデザイナー 古場田良郎氏による水彩画の巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は物凄い。1987年、日産自動車より

Be-1が1万台限定で発売され、その人気ぶりに第二弾として

表れたのが1989年発売のPAOである。

パイクカーの先駆けBe-1に続き、めでたくPAOが来年25周年ということで、

スピードウェルではPAO生誕25周年記念を今年から祝おう、そして

改めてパイクカーの本来目指していたものを再認識するということで

『5月に何かが起こる』をかわきりに様々なイベントをご用意している。

そして第一部は日産Be-1/PAOデザイナー古場田良郎氏によるパイクカーの水彩画が

スピードウェルより販売が開始されるという。

Y.kobata氏によるパイクカー水彩画

古場田良郎氏によるパイクカー水彩画

想い出の詰まった、あなたのお気に入りのパイクカー写真をご用意ください。

その写真を元にデザイナー古場田氏が直々に

あなたの愛車は基よりナンバープレートや撮影場所の風景なども書き足し

水彩画により描いて頂けるという素晴らしい企画です。

水彩絵具により描かれる新しいパイクカーの世界

水彩絵具とMBM木炭紙(フランス製) こだわりのマテリアル

素材にもこだわり、その紙の表情が美しいフランス製

MBM木炭紙に水彩絵具を使い描かれる絵画。

部品だけのカットも有り

部品だけのカットも有

パイクカーには、それぞれの部品だけでも見て楽しめることから

今回の水彩画においても、部品だけのカットも受け付けが可能だ。

特にフロントヘッドライトからフェンダーにかけて、とか

ミラー周辺とか、テールランプ廻りなど、イメージだけ

古場田氏にお伝えして描いてもらってもお洒落な絵画になるだろう。

緻密な表現力が魅力です。

緻密な表現力が魅力だ

今回は5月に入ってから受付を開始する予定であるが、

ここに一つルールが存在する。

それは3車種のデザインの特徴があまりにもスポイルされいないということ。

たとえば、コンセプトに反する特殊な車体色のペイント。(ラメ塗装や痛車など)

著しいローダウン、ハの字、オーバーフェンダー、無バンパー、

無ヘッドレストなどの車検に適合しない改造。

英国車を意識しすぎた「心のチヘイセン」を越えていない改造の多用。

など純正から大きく逸脱しないということが原則にある。

Y.kobata氏のサイン入り

古場田氏の描いた日付とサイン入り。

クルマをデザインされた方に自分のクルマを描いてもらえるなんて

本当に夢のようなお話である。

これを機に、またパイクカーが大切にされればウェルも本望だ。

額に入れてご自宅に届けられる。

額に入れられてご自宅にお届けされます。

今回は3台まとめて描いたものをご覧頂いたが、

基本は1台を約15㎝×21㎝、もしくは約20㎝×26㎝サイズ(仮)で

描いて頂けます。

また三台まとめ描きも時間を頂ければ販売が可能ということで

こちらの構図は古場田氏のおまかせ仕様になります。

車体色の組み合わせはイメージカラーが分かりやすく

商品価値がありそうです。と、古場田氏よりお話を頂きました。

古場田氏よりメッセージ

自宅やご近所の風景なども少し描き足すことができそうです。

いろいろなシーンを4~5点写真に撮っていただければ、

その中から選んで描きおこします。

ということで、5月より特別ページを作成し、

受注を受け付けるコトとなるから

皆様どしどし美しいクルマと写真造りに徹してもらおう。

今日はコレまで~。

本日の名言

運とはチャンスに出会う準備ができていること

byオプラ・ウィンフリー

そうですなぁ、準備が出来ていないと気付かないことがほとんどです。

常にアンテナを張り準備してこそ、運をつかむことができるのでしょう。

○英国のNick Harding氏が来店するの巻○

For some reason!(DONMOSUE)

ウェルです。『英語どんもす。発音はドンモス』である。

さて本日は、フランスから8Kmほどはなれた沖の島

英国領のジャージー島(チャネル諸島)から遠路はるばる

Nick Harding氏が来店するというお話だ。

ハーディングご夫妻と社員の記念撮影

ハーディングご夫妻と社員の記念撮影 (残念ウェルさんはカメラマン。)

ハーディング氏は現在23000kmほどの極上のPAOを

お乗りになられているということで、2010年には

スピードウェルからパーツなどお送りさせて頂き交流させて頂いている。

その時の模様は『英国のNick Harding氏からお便り(e-mail)が届くの巻!!』

http://blog.speed-well.jp/archives/484

をまずはご覧頂こう。

ニック・ハーディング氏

ニック・ハーディング氏

今回は、日本の旅行の合間に、そしてきっどぎゃるそん氏のご厚意より

スピードウェルにご来店頂いた訳だが、ウェルの片言英語は

かろうじて通じたのだろうか。

聞くところによると奥様はFIGAROにお乗りということで、

夫婦そろってパイクカーをこよなく愛されているようだ。

Be-1,PAO,FIGAROは国際的なパイクカーであり

世界中にファンがいることが良くわかる。

そしてスピードウェルは世界中のパイクーのファンの方々のために

もっともっと頑張らないといけないということが解った。

Thanks for visiting today. Let’s meet again.

とココで番外編。

NHKで早朝に放送されていたドラマ(カーネーション)の舞台、岸和田。

大阪の岸和田といえば、だんじりであるが、大阪にはほとんどの町が

だんじりを所有しているというほどだんじり大国である。

だんじりの修理

北本工務店 だんじり修理

北本棟梁はウェルの町(馬場町)のだんじりの世話をして頂いている

枠にとどまらず、おなじモノづくりの作り手として意見を交換している。

木で出来たクルマか鉄で出来たクルマか。

4つコマが付いたものが好きなんだろうか。

丸柱の製作

丸柱の製作

北本棟梁のこだわりには非常に感銘を受けるところあり。

柱となる材料は、5年ほど寝かされたケヤキ材。

ケヤキはきっちり乾燥させないと非常に暴れる(反る)。

だんじりの精度は0,5㎜ほど棟梁はいつもいう。

1㎜くるたらはいらんわ『1㎜狂ったら入らないよ』。

まあ凄い精度であることは間違いない。

※ウェルに解りやすいようミリ単位で表現してくれている。

出会いの目は匠の技

出会いの目は匠の技

丸柱が出来上がり覗いてみると、だんじり正面となる柱面に

なんと出会いの目がくっきり浮き出ているではないか。

ケヤキの暴れた木目を見抜き、美しく見せつけている。

だんじりはこうした匠の技により製作が行われており

値打ちがあるなぁといつも息を呑み込んでしまう。

スピードウェルの仕事もまだまだこれからだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

世界で一番大きな会社になることでもない。

世界で一番お金持ちになることでもない。

世界で一番のパソコンを生み出すことなのだ。

byスティーブ・ジョブズ

いろいろなモノづくりされている方がおられますが、

やっぱりこの名言でしょう。

そして二番じゃだめです。れんほうさん。

○日産パイクカーデザイナー 古場田良郎氏のこだわりの巻○

ドンモス=ウェルです。

さて皆様、本日は昨日の号外に続きBe-1、PAO、FIGAROの

パイクカーの祖、チーフデザイナー古場田良郎氏のデザインに対するこだわりと

5月1日に何かが起こる!!をご覧頂くことに致そう。

チーフデザイナー古場田良郎氏

チーフデザイナー 古場田良郎氏

スピードウェルではトップページでもご紹介させて頂いておりますが、

初めてご覧になられる方もおられるのでご紹介。

古場田良郎氏は1977年に日産自動車に入社。

日産自動車デザイン本部在籍中は、数々の量産車のデザイン、

同社CIデザインシステム導入プロジェクトを始め、各種先行開発、

および限定生産車「Be-1」「PAO」「FIGARO」の商品企画、デザインを手掛け、

パイクカー(高感度商品)戦略の基礎を築かれた。

現在は、企業イメージの形成や企業、各種団体、地域などの活性化に向け、

情報と情緒をもとに、モノ本来の基盤を高めながら商品価値形成を行い

ヒトとモノと社会の良い関係をカタチづくるためのさまざまなデザイン活動

(コーディネート、ディレクション、プロデュース)など行われている。

Be-1の4つの原案

Be-1開発時の4つの原案

おおっといきなりデザインの原案の画像がアップされたわけだが、

5月1日にはいったい何が起こるのか。

パイクカーが製造されて四半世紀が経とうとしている現在、

当時の出来事、それもデザイン時のお話などは非常に興味津々である。

しかし、Be-1以外の車は直線的なデザインが目立つ。

丸い=旧いというパラダイムがそこには存在したのだろうか。

古場田良郎×由良拓也

古場田良郎×由良拓也

デザイナーが意図した事とは裏腹に評論家たちは自身の感覚。

ミニと比べられても、そんなものどうだって良い。

もちろんミニにはミニの良さがあるわけだが、勝負しているところは

全然違い、つまりはそういうことである。

ちなみに、ミニはオイルショックが引金となり小さくて大人4人乗れるクルマを

サ‐・アレック・イシゴニスがデザインを手がけた合理的なクルマ。

ではBe-1は!?それは5月1日に何かが起こるのか!

当時のPAOの評判

当時のPAOの評判

なぜかまたミニと比べられる。それは、日本では他とはくらべように

ならないほど、異色のクルマ(パイクカー)であったということだ。

う~ん、この記事も読みたいなぁ。5月1日に何かが起こる?

山代温泉 古総湯

加賀 山代温泉 古総湯

古場田良郎氏が温泉街の景観をデザイン。

一昨年には中心部に、明治時代にあった古総湯を再興。

1300年という時を超え現在に山代温泉の魅力が堂々とあふれている。

古場田氏曰く、文化財を目指す訳でなく、かならず文化財になるだろう。

山代温泉のデザイン案

古総湯のデザイン

文化財ともなるよう手がけられたデザイン。

頭もあらえない。体もあらえない。石鹸もつかえないという

男らしい古式ゆかしい入浴方法も踏襲されている。

文化と伝統、そして古場田氏のこだわりを全身で感じることができ、

パイクカーが好きな方には一生に一度は訪れなければならない温泉に

ウェルは認定させて頂く。

一番湯の札

翼の王国にも掲載された。

そう、飛行機の機内に配布されている翼の王国。

そこには、この古総湯も掲載されている。

※右側の札はその日最初に入った方に贈られる縁起の良い一番札。

九谷焼 機械式腕時計

九谷焼機械式腕時計

日本を代表する色絵磁器「九谷焼」は江戸時代前期、大聖寺藩の初代藩主

前田利治公が領内の九谷村において登り窯を築かせ、焼物を焼かせたことに始まる。

しかし40年ほどで謎を残して窯は廃絶。この「古九谷」が消えてから120年後

大聖寺藩の豪商・吉田伝右衛門が再興、その後山代温泉に窯を移したが、

この窯もわずか7年で廃窯。以来加賀の地では伝右衛門の信条だった「一品主義」を守り、

手づくり手描きによる作品づくりが受け継がれてる。

この腕時計は「身につける九谷焼」をテーマに、現代のものづくりの技術と

伝統的な九谷焼の技法、さらに当地で400年以上の歴史を持つ山中塗の

蒔絵技術をいかし、九谷焼の文字盤をベースに加賀の陶工、

蒔絵師がひとつひとつ手づくりしたものです。

古場田氏はこうした伝統工芸品と工業製品を合わせた全体的なデザインも手掛けられている。

一品主義、パイクカーにも通用する響きだ。

坂網鴨のブランディング

坂網鴨のブランディングデザイン

日本で唯一、天然の鴨を狩猟するその伝統の技法『坂網』。

以下読売新聞より抜粋。

加賀市ブランド推進協議会は、江戸時代から片野鴨池で行われている

坂網さかあみ猟で捕獲された天然カモを「坂網鴨がも」と命名した。

15日に解禁される今季のカモから1羽ごとに木札のタグを取り付ける

認証制度を導入、天然カモのブランド化を目指す。

坂網猟は飛び立つカモをめがけ、Y字形のさおの先に網を張った坂網を

空中に投げて捕獲する手法で、大聖寺藩が武士の鍛錬をかねて奨励した。

現在は、大聖寺捕鴨ほこう猟区協同組合の22人が伝統を伝えており、

県の有形民俗文化財に指定されている。猟期は15日から来年2月15日まで。

杉の間伐材を使った木札(縦9センチ、横5・5センチ)は、同組合が

捕獲したものにつけられ、さばいて肉質を確認したものには、

「古式猟法 坂網鴨」「加賀國大聖寺藩」と記された認定証をつける。

また、坂網鴨の味覚や坂網猟の歴史を解説したリーフレット(日本語、英語併記)も作成する。

市商工振興課によると、坂網猟で捕獲されるカモは年間約200羽。

市内の2軒の料理店で高級食材として使われている。

今後、市内の旅館などでもカモ料理を楽しめるようにしていきたいとしている。

来年1月26日と2月3日には市内の料理店で、認定証などの文字を

揮毫きごうした同市出身の料理人道場六三郎さんらを招いた

坂網鴨の食談会を開くなど、新たな加賀ブランドとして全国発信する。

ということで、いろいろなブランディングを行う古場田氏。

そして、あれれ、あれ、この木札はどこかで?!

11月のパイクカーオフ会(うなオフ)に参加された方たち限定の喜びがある。

5月1日は何かが起こる!?

それでは、是非とも楽しみにして頂こう。

今日はコレまで~。

本日の名言

あなたの夢は何か、

あなたの目的とするものは何か、

それさえしっかり持っているならば、

必ずや道は開かれるだろう。

byマハトマ・ガンジー

間違いありません。しっかり持っていればあきらめることなど

無いわけであります。

予告!日産パイクカーデザイナー 古場田良郎氏に勉強させて頂くの巻

ドンモス=ウェルです。

さて皆様、たいそうなお天気が続きますが如何お過ごしでしょうか。

本日は、号外ということで、ほんの少しご紹介する(本編は明日)。

日産より発売されたパイクカー『Be-1、PAO、FIGARO』の本質をお勉強出来る

何かが5月1日に起こる!!ということで

今回もチーフデザイナー古場田良郎氏にお勉強させて頂いた。

日産PAO 本当に売ります

日産PAO 本当に売ります

発売当時の雑誌の記事であるが、なんとも期待十分。

来年で発売より25周年となるPAO。

Be-1、PAO、FIGAROと、おおむね四半世紀を生き抜き

さらに美術、芸術の域に昇華しようとしている。

ということで、明日はその取材の模様などをご覧頂くから

是非とも乞うご期待だ。

今日はコレまで~。

本日の名言

やれそうもないことを成し遂げるのが仕事というものである

by安藤百福

さすがは百福さまでございますなぁ。

やれそうにないことをする。できた時の気分も最高でしょう。

○ニッサンCLUBLIFE誌 EVフィガロが掲載の巻○

どんむぉす=ウェルです。

さて皆様、春一番が吹き荒れるなか如何お過ごしでしょう。

本日はニッサンCLUBLIFE誌にEVフィガロを掲載していただいたというお話。

ニッサン クラブライフ誌

THE MAGAZINE FOR NISSAN OWNERS’ CLUB

編集:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

発行:日産自動車株式会社 マーケティング本部 宣伝部

1973年創刊のニッサンクラブライフ。

ニッサンのクルマにまつわる様々なイベントなどが紹介される

おもしろい冊子である。

この冊子は地域のディーラーで配布されているようだ。

スピードウェル社製作 EVフィガロ

第216号にスピードウェルが製作するEVフィガロが掲載

P10にはスピードウェルが出展したEVフィガロの様子が伺える。

これはパイクカークラブのご厚意によるものであり

この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。

EVフィガロ 電気自動車産業展in東京ビッグサイト

EVフィガロ 電気自動車産業展の模様

最新の小型リチウムポリマー電池を2基搭載した

スピードウェル社製作EVフィガロ。

現在は最終の仕上げが行われており、発売は今年度中だ。

パイクカーはこれから10年、いや20年経ってもそのままの姿で

乗り続けれる、または乗り続けるを目標に

未来のいろいろな情勢を熟考し製作がすすめられている。

この度はパイクカークラブ様、日産自動車様

ご掲載誠に有難うございました。

ここで号外!

同じくして日産パイクカーオフ 通称うなオフが掲載

日本一のパイクカーオフ うなぎオフ

パイクカーイベント うなぎオフ(通称=うなオフ)

例年恒例のイベントとなったパイクカーの集い『浜名湖うなぎオフ』

今年は11年目ということで、当日はあいにく雨模様となったが、

皆の気持ちは届いたか昼からは晴れ間がのぞいた。

今年もパイクカーデザイナー古場田良郎氏も参加され非常に楽しいイベントとなった。

ウェルは途中退場しなくてはならず、今年はフルで参加させて頂きたい。

スタッフの皆様には改めまして御礼もうしあげます。

パイクカーにお乗りの皆様、是非とも11月の初旬はうなオフが開催されるだろうから

お休みは開けて参加していただきたいものだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

不可能」の反対語は「可能」ではない。

「挑戦」だ。

byジャッキー・ロビンソン

そうですなぁ。不可能というくらいだから、簡単に可能というものは

反対語ではありませんなぁ。

それでは、明日皆様挑戦してみましょう!

号外○スピードウェル社屋にEVスタンドが設置の巻○

号外号外~ウェルです。

さて皆様、号外です。

本日、国の次世代自動車振興センターと

大阪府の大阪エコカー協働サポートネット、簡単に言えば

国と府の協力によりスピードウェル本社屋前に電気自動車の

充電施設であるEVスタンドが設置された。

電気自動車の充電施設 EVスタンド

電気自動車の充電施設 EVスタンド

未来はすでに始まっている。

スピードウェルでは昨年2月より大阪府立大学内にある

大阪産EV開発コンソーシアムに参加。

昨年はモーターの研究や、システムの開発を独自に行った。

そして2011年10月にはEVコンバートフィガロがお披露目されたわけだが

この度は国と府の力を借りてEVスタンドが取り付けられるコトとなった。

設置工事が始まる。

スピードウェル社屋前に鎮座。 

設置工事が始まった。

8年後には大阪府下に1300ポイントもの充電施設が設置予定という

まあスケールは長く感じるが、もうすぐである。

現在はすでに220ポイントの設置が完了しているから、

EVが本格的に走る時代はすぐそばまで来ているようだ。

充電器に送電が開始された。

充電器に送電が開始。

次世代自動車の取り組みは国をあげておこなわれている。

大まかな理由として挙げるなら化石燃料の枯渇、CO2の削減、人口の増加にある。

①化石燃料は有限であり使い続けれない。

②CO2排出量は地球温暖化を防止する。

そして3番目に挙げたものが一番ネックである。

地球人口は70億人であることはご存じだろう。

その中でもいろんな国々がある訳だが、先進国では人口の2分の1の割合で

自動車が保有されている。

現在は世界で9億台の自動車が走っているといわれている。

そこに中国が先進国の仲間入りをしたわけだ。

中国は推定13億人という人口。2分の1の割合で自動車を

保有されると、一気に6億5千万台プラスになる。

簡単に言えば、ガソリンがなくなる、または価格が高騰する訳だ。

デンソー関西様と内外電機様

EVスタンド 落成の記念撮影

この度はデンソー関西様と内外電機様により設置が完了。

誠に有難うございます。

EV リーディング都市 大阪

EV リーディング都市 大阪

橋下知事の時代に大阪は大きく未来に躍進した。

スピードウェルは国と府の事業の流れに沿いEV開発を進めており、

EVとインフラの両極面をどれだけバランス良く進めれるかがこれからの課題だ。

ということで、さらには3月にまたすんごい物をお披露目致そう。

今日はコレまで~。

本日の名言

他人から学ぶ場合は

自身で発見する場合ほど

はっきりものを捉えることができず

またそれを自分のものとすることができない

byデカルト

ということであります。スピードウェルは自社での開発を基に

これからも良きモノづくりを進めて参りたいとおもいます。

○日産FIGARO レザーシートの張替えと内張りのリペアの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は日産FIGAROのレザーシートの張替えと

内張りのリペアのお話である。

フィガロレザーシートの張替え

FIGAROレザーシート しわを伸ばせば完成

スピードウェルではFIGAROの車両リペアが行われている訳だが、

シートのレザーは本革と合革のいずれかを選択することが出来る。

本革はイギリス製の良質の革を使用することにより、

しなやかで美しさがプラスされる。

合革は、本革よりメンテナンスが気楽で街乗り志向の方に向いている。

どちらもレザーカラーは200色よりお選びいただけると共に、

オーナー独自のセンスで楽しむことが可能だ。

フィガロの内装のリペア

フィガロの内装リペア

フィガロは経年の劣化により内張りがネトネトしている。

このネトネトを取るには下地からやり直さないといけないわけだが、

内張り表面にはしぼ加工(革の表面の質感)がほどこされているのだが、

そのしぼがつぶれないように、リペアを施すのが本当のリペアだ。

ということで、本日は簡単にFIGAROの製作の一部をご覧頂いた。

スピードウェルではこれから受注製作のFIGARO-ヌーベルバーグが

納車されていくゆえ、楽しみにして頂こう。

今日はコレまで~。

本日の名言

出会いは偶然 別れは必然

すべてには別れがあります。それは、新しく出会うため。

人とは生まれてきたかぎり、いろんな人と出会いたいものです。

○日産Be-1 PAO FIGARO冷却水が少しずつ減るのはサクションパイプからの漏れの巻○

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日もお寒いですが如何お過ごしでしょうか。

本日は、日産Be-1 PAO FIGAROのエンジンMA10型の冷却水

(ロングライフクーラント)がリザーブタンクの液量が

ジワジワ減ってゆく原因のお話。

冷却水はエンジンの熱を吸収し、ラジエーター(熱交換器)で冷やすことにより

エンジンの温度を一定に保つ働きをしている。

その水が漏れてなくなってしまえば、エンジンは

オーバーヒートしてしまい潰れしまう訳だ。

そして、今回はその冷却水が、どこから漏れているのか?

ラジエーターホースでなければラジエーター本体でもない。

う~ん漏れている気配はないのだが。。。

ということで、実はサクションパイプという管とエンジンの付け根から

ジワジワ漏れていく、その修理をご覧頂こう。

触媒裏を通りウォーターポンプへ通じるサクションパイプ

触媒(マフラー)裏を通りウォーターポンプへ通じるサクションパイプ(修理車両はPAO)

エンジンをどの角度から目視しても、サクションパイプとエンジンの付け根は

拝見することは出来ない。(鏡があれば出来る)

その為、漏れなどの確認は一般的な自動車整備工場でも

することはめったとないはずた。

そこに盲点がある。

サクションパイプ 『ジャクソンファイブではない。』

サクションパイプ(新品)

日産は現在でもこのパーツを作っているというからたまらない。

しかし価格は年々上昇傾向にあり、概ね5000円~といったところだ。

エンジンに接合する部分

エンジンと接合する部分を撮影。

このゴムのOリング一つで水漏れを防いでいるというから驚きだ。

そして、このOリングが経年の劣化により弾力を失うことによって

冷却水が漏れ出すということは、言うまでもない。

左が古で右は新品

左が古いサクションパイプ 右は新しい物

23年間、エンジンに接合されていればこれほどゴムの形状が変化する。

また、ちびちび漏れ出すことにより、冷却水が滴り落ちる前に

エンジンの熱により蒸発するようだ。

そのことにより、漏れが確認しにくいのである。

ミッションケースとエンジンマウントに挟まれる

ミッションケースとエンジンマウントに挟まれて取り付けられている。

このサクションパイプだが、取り外しには、自動車前方にある

エンジンマウント、とマウント台を外さなければ取り外すコトが出来ない。

サクションパイプが装着された

サクションパイプが鎮座した。

取り付けにはエンジン側に差し込み、あとはミッションケースと

エンジンマウント台に挟まる、という簡単な方法である。

ということで、本日は冷却水が少しずつ減る現象はサクションパイプの

エンジン側の取り付け部からの漏れというお話で御座った。

すべてのパイクカーでは、このような現象は起きているため、

そろそろ全体的に交換が必要な時期であることに間違いはない。

今日はコレまで~。

本日の名言

世にも強きは自ら是なりと信ずる心なり 

by徳冨蘆花

そうですなぁ。信じる心が一番強い、間違いありません。

ただ、間違ったモノ、コトを信じたならば、なかなか厄介であります。

 号外○EVリーディング都市・大阪の巻○

どんもす=ウェルです。

さてもう年の瀬。皆様如何お過ごしでしょうか。

本日も号外ということで御座いますが、

なんと来春そうそう、スピードウェルに電気自動車専用の充電設備

(電気スタンド)が大阪府と国の補助により取り付けが行われるコトとなった。

電気自動車等充電施設設置補助事業

大阪府による電気自動車等充電施設設置補助事業に認定

スピードウェルでは次世代パイクカーとしてEVフィガロを

今年度に開発を開始したわけだが、

大阪府では他の都道府県に先駆け、次世代自動車の研究や開発と並行して、

インフラの整備も急ピッチで進められている。

そのインフラ整備の一環として行われているのが、今回の充電施設の設置。

次世代の新車では、ナビゲージョンやスマートフォン、ネット端末から

充電施設の案内や予約などもスムーズに行えるようになるというのだから驚きだ。

さらに、この充電施設での充電は無料なのである。

時代はどんどん進んでゆくわけだが、私たちもその波になるというのが、

EVフィガロのタイトルでもある『オオサカ EV ヌーベルバーグ』の意味であり、

新しい時代にもパイクカーが容易に走れるように研究開発は進めなければならない。

とは申せど、もちろんこれからもノスタルジックなチューニングなども追求するゆえ

どちらも楽しみにしていただきたい。

2011年1月早々より、またウェーバーキャブのレーシングPAOが

サーキットでも走行テスト予定!!

まだまだ楽しみはこれからだ。

ということで、本日は電気自動車の充電施設のお話で御座った。

今日はコレまで~。

本日の名言

なかぬなら みんなで笑おう ホトトギス

今日は名言の箸休め。

今年一年もあとわずか、笑って年を越したいものです。

号外○ふっくん(布川敏和さん)がSWにの巻○

どんもす=ウェルです。

本日は号外ということで、ブログは始まるが

なんと元シブガキ隊のふっくんがスピードウェル大阪工場に

ご来店。

布川敏和さん(ふっくん)がご来店

布川敏和さんのサインだよ。

本日は、経営情報誌 『The Human』の24年3月号に

代表のウェルさんが掲載されるということで、

午前9時より10時半まで布川敏和さんを交えての取材がおこなわれた。

ということで、なんとふっくんのブログにも早々に写真などがUPされており、

『布川敏和さんのオフィシャルブログ』

でその模様をご覧頂くことが可能だ。

本日は1時間半という貴重なお時間を頂き、あれやこれやお話頂きましたが、

布川様はだいの車好き。

Be-1が出たときドキッとしたというお話を頂きました。

また、Be-1、PAO、FIGAROはおなじデザイナーさんですか?

などご質問頂き、おお~さすがわかりましたか!!と

また、本日の模様などは来週にブログでUP予定。

それでは、お楽しみに。

本日の名言

日に新た

これこそ私どもの座右の銘。

日進月歩とは申しますが、時代は常に進んでいます。

進んでいくからこそ、伝統が守られ、文化が生まれます。

常に先に進むコトと、旧きを温めることが私どもの基本です。