For some reason!(DONMOSUE)
ウェルです。『英語どんもす。発音はドンモス』である。
さて本日は、フランスから8Kmほどはなれた沖の島
英国領のジャージー島(チャネル諸島)から遠路はるばる
Nick Harding氏が来店するというお話だ。
ハーディングご夫妻と社員の記念撮影 (残念ウェルさんはカメラマン。)
ハーディング氏は現在23000kmほどの極上のPAOを
お乗りになられているということで、2010年には
スピードウェルからパーツなどお送りさせて頂き交流させて頂いている。
その時の模様は『英国のNick Harding氏からお便り(e-mail)が届くの巻!!』
http://blog.speed-well.jp/archives/484
をまずはご覧頂こう。
ニック・ハーディング氏
今回は、日本の旅行の合間に、そしてきっどぎゃるそん氏のご厚意より
スピードウェルにご来店頂いた訳だが、ウェルの片言英語は
かろうじて通じたのだろうか。
聞くところによると奥様はFIGAROにお乗りということで、
夫婦そろってパイクカーをこよなく愛されているようだ。
Be-1,PAO,FIGAROは国際的なパイクカーであり
世界中にファンがいることが良くわかる。
そしてスピードウェルは世界中のパイクーのファンの方々のために
もっともっと頑張らないといけないということが解った。
Thanks for visiting today. Let’s meet again.
とココで番外編。
NHKで早朝に放送されていたドラマ(カーネーション)の舞台、岸和田。
大阪の岸和田といえば、だんじりであるが、大阪にはほとんどの町が
だんじりを所有しているというほどだんじり大国である。
北本工務店 だんじり修理
北本棟梁はウェルの町(馬場町)のだんじりの世話をして頂いている
枠にとどまらず、おなじモノづくりの作り手として意見を交換している。
木で出来たクルマか鉄で出来たクルマか。
4つコマが付いたものが好きなんだろうか。
丸柱の製作
北本棟梁のこだわりには非常に感銘を受けるところあり。
柱となる材料は、5年ほど寝かされたケヤキ材。
ケヤキはきっちり乾燥させないと非常に暴れる(反る)。
だんじりの精度は0,5㎜ほど棟梁はいつもいう。
1㎜くるたらはいらんわ『1㎜狂ったら入らないよ』。
まあ凄い精度であることは間違いない。
※ウェルに解りやすいようミリ単位で表現してくれている。
出会いの目は匠の技
丸柱が出来上がり覗いてみると、だんじり正面となる柱面に
なんと出会いの目がくっきり浮き出ているではないか。
ケヤキの暴れた木目を見抜き、美しく見せつけている。
だんじりはこうした匠の技により製作が行われており
値打ちがあるなぁといつも息を呑み込んでしまう。
スピードウェルの仕事もまだまだこれからだ。
今日はコレまで~。
本日の名言
世界で一番大きな会社になることでもない。
世界で一番お金持ちになることでもない。
世界で一番のパソコンを生み出すことなのだ。
byスティーブ・ジョブズ
いろいろなモノづくりされている方がおられますが、
やっぱりこの名言でしょう。
そして二番じゃだめです。れんほうさん。