5ZIGENと共同開発!日産PAO チューニングエグゾーストの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて本日は5ZIGENと共同で開発を進めている
エグゾーストマニホールド(通称=エキマニ)の
プロトタイプをご覧頂くコトに致そう。
まず、この類はチューニングとそう呼ばれる訳だが、
スピードウェルの整備技術の向上の一環として、プロジェクトが発足。
あくまで社内の技術向上が目標であるのだが、進めるなら
日本一を目指すのは当然の事であることから、
現在NA(ノーマルアスピレーション)エンジンでの最速を目指すべく
吸気、排気系統とさらにエンジン部に渡り開発が進められている。
今回ご覧頂くところはその排気系統と言えば解かり易いだろうか。
チューンドエグゾースト
プロトタイプ 5ZIGEN製チューンドエグゾーストマニホールド
今回もリプレイスメントマフラーに続き5ZIGENと共同で開発を行った訳だが、
なんと5ZIGENのレーシング部門が参加。フォーミュラーの経験等を生かし
製作されたMA10型のエグゾーストマニホールドの逸品となる。
また、デザインにもこだわり、PAOのその風合いと時代などを考慮。
ウェーバーキャブレーターと似合う風合いがそれとなく感じるコトが
出来るのが特徴だ。
チューンドエグゾースト
まるでフォーミュラーエンジンのタコ足を眺めているようでもある。
今回はプロトタイプというコトで、フランジなどはあまり加工は
加えてなく無機質な感覚だが、あえてこの風合いが往年のと呼べる
デザインなのかもしれないと、ウェルは推測する。
チューンドエグゾースト
スピードウェルのスタイルが貫かれた、この感覚。
まさに往年のエンジンルームと呼べるパイプの取り回し(デザイン)であろう。
この性能もさることながら、見ても楽しめるところがオーナーに対する
最大限の配慮であるとウェルは考える。
それでは今回のコンセプトと仕様をお伝え致そう。
まず今回のエグゾーストはカリカリのチューニングエンジンに対して取付ける
というわけではなく、一般のPAOエンジンのパワーアップとして開発。
吸排気系をボルトオンで交換し、気軽に山坂道を楽しめる仕様とした。
そのため排気管は4本とも等長とし、さらに集合部は4-1ではなく、
4-2-1としMA10型エンジンのレベルに合わせ低中速から一気に
高回転域へ加速するコトを目指したものである。
※レースなどで常に高回転域だけを多用する場合は4-1を設定する。
排気管集合部
これが集合部である。
内部の画像は流出しては5ZIGENに怒られるため、今回は非公開。
4-2-1という集合部の技術はご覧いただく事は出来ないが、
排気脈動を効率的に行い、低回転域から扱いやすい仕上がりを実現している。
1000ccという非力なエンジンには的を得たような
非常にありがたいチューニング(調整)方法と言えよう。
またこの模様はシャシダイナモでの測定をご覧頂くゆえ、
是非とも楽しみにして頂こう。
今日は出し惜しみコレまで~。
本日の名言
毎日毎日が奇蹟である。
いや、生活の全部が奇蹟だ。

by太宰治
そう、毎日が奇蹟であると思います。
同じ日は来ることはありません。
そういう意味でも今日の一日を大切にしたいと
考えられるのでありましょう。

株式会社SUN自動車工業と共同で開発!日産Be-1&PAO専用『ノロジーホットワイヤープラグコードSWリミテッド』デザインとコダワリの巻

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、昨日はSWリミテッドホットワイヤープラグコードの
実力をご覧頂いた訳だが、本日はこのプラグコードのデザインと
コダワリをご覧頂く。
まずはデザインだが、今回デザインがコダワリであり、
そのコダワリによって性能を向上しているというのだから、
デザインが性能であると言えそうだ。

新開発SWリミテッドホットワイヤープラグコード 開発ナンバーSDO10
これがホットワイヤープラグコードのデザインだ。
今回のデザインはBe-1&PAOのプラグからディストリビューターまでの
長さを計算。一番プラグからディストリビューター、
二番プラグからディストリビューターと言う具合にそれぞれに
スピードウェルがこだわる長さに調整。
その調整幅は5mm単位であり、それぞれに最適化するまでに
何本ものプラグコードがお釈迦となったかは想像しきれない。
特に変化のある部位をご覧頂こう。

これは純正のディストリビューター廻り(分配器)のコードの取り回しである。
純正であればディストリビューターから配線は90度に曲がり
プラグまで配線が走っている。
しかし、SWリミテッドホットワイヤープラグコードでは
ラウンド配線構造(ストレート)を採用。

『ラウンド配線構造』 配線はミリ単位で調整がなされている。
往年のと呼べる風合いを求めた結果、到達したデザイン
であるコトに間違いはない。
それは、ボンネットをあければそこにはもう一つの車の世界がある
と言う事をコトを知ってもらいたいという気持ちが込められている。
しかし、それだけが理由ではなかった。
電気も水と同じでカーブを曲がろうものなら抵抗が生まれ
綺麗に流れるコトが出来ないと言う事を皆はご存知だろうか?
そして今日のその時。それが今回、極限の性能へのコダワリである。
ウェルが凝るホームオーディオの世界では基盤に見るコトが
出来るゆえご覧頂こう。

LUXMANオーディオの基盤である。『ラウンドパターン』
滑らかな曲線を描き、ストレスなくスムーズな電流伝送を実現する
伝統のラウンド配線パターンだ。
ラウンド配線パターンがラックスマンサウンドと賞賛される一つの
要因であるコトにだれも否定はできない。
そう、普通に基盤であれば、このような柔らかいカーブを描いている
物は存在しない。
しかし、LUXMANは電気のその通り道まで優しくしてあげるという、
まさに電気の気持ちになってモノを深く追求している。

『ラウンド構造』とは装着されてそう呼ばれる。
まさに滑らかな曲線を描き、ストレスなくスムーズにプラグに電力を供給。
おなじホットワイヤーの製品でも、SWリミテッドのモノが素晴らしい結果を
残すのはこういう細部にまでこだわるから。
まさに極限の世界だ。

1,14馬力向上 1,01N.mトルク向上 21,5パーセント燃費向上
SWリミテッドホットワイヤープラグコードは
今後特設ページを設置し11月1日にはれて発売開始となる。
価格は35,000円と少々割高だが、
燃費が21,5パーセント 1リッター辺り2,87kmも伸びるというのだから
満タン換算で純正ノーマルコードと比べると114,8kmも多く走れる。
純正ノーマルプラグコードでの燃費13,33Km/Lで換算すれば
一回の給油で8,62Lも徳をしているということから現在のガソリン価格
(130円)で計算すると1120円。
35,000円で割るとおおかた31回の満タン給油で元が取れるという計算だ。
あくまで、40L満タンの給油での計算なので、もう少しかかるかもしれないが
それでも、環境にはエコロジーであり馬力もトルクも太くなる。

アースコードはシリンダーヘッド側に装着される。
これが、ホットワイヤーのノーマル比330倍の点火システムの特殊な構造だ。
と言う事で、ホットワイヤープラグコードのお話は11月1日まで
お預けである。
今日はコレまで~。
本日の名言
夢や目標を達成するには1つしか方法がない。
それは小さなことを積み重ねることである。

byイチロー
イチローさん200本安打おめでとう御座います。
まさにこの言葉は実践されているイチローさんならではのお言葉。
ウェル的であれば、小さな事を積み重ねれば夢や目標を達成出来るのです。
ということで御座いましょう。

株式会社SUN自動車工業と共同で開発!日産Be-1&PAO専用『ノロジーホットワイヤープラグコードSWリミテッド』測定結果の巻

どんもす~ウェルです。
さて本日は株式会社SUN自動車工業の協力の元、
設計段階から試作までおよそ1年もの歳月を費やし
Be-1とPAOにそれぞれ専用に研究そして開発を行った
『ノロジーホットワイヤープラグコード』SWリミテッドをご覧頂く。
まずこのノロジーホットワイヤープラグコードとは何ぞやともうせば、
エンジンの点火装置の一部であり、ノーマルのプラグコードと点火能力の
比較をすると約330倍もスパークするという素晴らしいプラグコードだ。
点火(プラグの火花)を強くして完全燃焼させれば馬力、トルクそして
さらには燃費が確実に良くなる、というのがホットワイヤーの理論。
そして、今回はさらにスピードウェル的センスが追加され
株式会社SUN自動車工業により特別なコードを製作。
それがSWリミテッドなのである。

株式会社SUN自動車工業本社屋、ベンチテストが行われている様子。
スピードウェルはSUN自動車工業にPAOを送り込み、
純正のノーマルコードとホットワイヤープラグコードの両方に
馬力、トルク、燃費という3つの性能特性を
(ダイナパック社製 evolution4000型)テスターに掛けデーターを抽出。
今回使用するPAOだが一番流通しているATミッション形式で
走行は約7万キロほどのものを採用。その他に何も手を加えていない
現在お乗りの方々の車両に一番近い状態を想定し
完全なるデーター取りに専念した。

馬力、トルクの測定には各プラグコードに対し3回ずつ時間を置いて行われる。
気圧や天候にも左右されるコトにより、日取りさえ注意して行われるという
徹底した配慮の上での測定である。
なぜなら、これが本当の結果だと言いたいからだ。
それでは測定結果が出たからご覧頂こう。

※ノーマルプラグコード
①トルク 44,70N.m パワー(馬力) 31,70PS
②トルク 45,80N.m パワー(馬力) 31,20PS
③トルク 45,60N.m パワー(馬力) 31,40PS
※SWリミテッドホットワイヤープラグコード
①トルク 45,80N.m パワー(馬力)32,70PS
②トルク 46,10N.m パワー(馬力)32,30PS
③トルク 47,20N.m パワー(馬力)32,70PS
ノーマルコードの測定結果は
平均トルク 45,37N.m 平均馬力 31,43PS
SWリミテッドホットワイヤープラグコードの測定結果は
平均トルク 46,37N.m 平均馬力 32,57PS
なんと、ノーマルとホットワイヤーとの対比では
トルクは1,01N.m向上 馬力は1,14PS向上したのである。
これが、SWリミテッドホットワイヤーの実力だ。
さらに馬力においてはピークパワーが上ったわけではなく
全回転域において1馬力以上の向上したというまさしく化け物。
そして一番気になる燃費の測定だが、
これもノーマルコードとSWホットワイヤープラグコードにて
時速60kmにおいての燃料消費率を満タン法にて測定。
※ノーマルコードの燃料消費
4,5L 燃費は13,33Km/L
※SWホットワイヤープラグコードの燃料消費
3,7L 燃費は16,2Km/L
と言う事で、ガソリン1Lに対し2,87kmもの燃費が向上。
それは21,5%もの燃費特性が向上したというコトになる。
PAOはガソリンタンクが40Lだから、満タンガソリンをつかったとすれば、
40L×2,87km=114,8kmも航続距離が伸びたと言う事だ。
もし、あなたが60kmでずっと同じアクセル開度ではしったならば
114,8km遠くまで走れるのだからエコなパーツに間違いはない。
今回の測定はこれほどの結果を出した。
そして、測定には最新の注意をはらい、
株式会社SUN自動車工業から発表された
公式の測定結果であるコトだけは紛れも無い事実なのである。
ここで質問を頂いたゆえ念のため説明致す。
PAOはメーカーの馬力公表は52PSである。
しかし、それは全てが最良の状態でのコトであり、
『今現在おかれている一般的なPAOの状況での測定に専念したということだ。』
これが一番重要なのである。

極秘でチューニングエンジンが製作されている。
これはPAOのコネクティングロッド(通称=コンロッド)である。

コンロッドの小端部をご覧頂こう。
中心から右にえらい穴が振っている。
そう、それも4本ともまちまちに振っているのである。
『中心は出ている』
このような状態でメーカーの公表値52PSなどしぼり出すコトは出来ない。
その当時の全てのメーカーの品質は、最近のホンダのタイプRエンジン以外
当てはまることであり、驚くことな無いのである。

クランクもバランス取りが必要である。
と言う事で、全てのPAOのエンジンはまちまちの馬力だろうが、
測定は、本来の日産が組み上げたバランス取りなど
一切手を加えていないエンジンで行ったのである。
その上で純正コードとSWリミテッドホットワイヤープラグコードを
対比して比べると、性能向上が実現するというコトが今回の成功だ。

馬力1,14PS向上。トルク1,01N.m向上。燃費21,5パーセント向上。
『SWリミテッドホットワイヤープラグコード。』
スンガスンガすげ~ぃ。
今日はコレまで~。
明日にはスピードウェルが研究を重ねた
コダワリをご覧頂くコトに致そう。
本日の名言
満身の力をこめて現在に働け
by夏目漱石
すばらしい気合が入るお言葉。
満身の力を込めたコト、ありますかぁ?!
まず、満身の力を込める気持ちを持たなくてはなりませんなぁ。

謹製ウェル帆布 PAO専用 NEWウェル50レザーシートのデザインを発表の巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、皆様本日は謹製ウェル帆布より製作が行われる
PAO専用であるNEWウェル50レザーシートのデザインをご覧頂く。
前回『謹製ウェル帆布NEWウェル50レザーシート』
ご覧頂いたわけだが、それからさらにレザーの
張り具合を調整するため、型紙をおこし、
一脚のNEWウェル5レザーシートの試作が投じられた。

NEWウェル50レザーシートの背部。
すらっと上部に伸びる様を表現し、ウェル60の柔らかさとは
対称的だ。

肩部は一つの特徴あるラインで形成。
今回のシートデザインには直線を多用し、張りのある感覚を求めた。
それもウェル60との対比であるといえる。

シート生地中には10mmのスポンジが追加されている。
これは新品時からの経年の劣化によりシート内部が収縮している
のに加え、あたりここちを良くする為でもある。

シート下部のすそがやはり開いてきた。
これは純正シートでも言えることなのだが、綺麗に
ラインをとってもやはりひらいてくるものだ。
今回は、そのすそ部のぴっちり具合も改善している。

下書き上では上手くいっていたのだが、、、
背もたれと座面でのあわせ部のシートの割がきっちり合って
いないようだ。
やはり一度型をおこしてこうしてレザーで見本を製作してみないと
レザーの伸び具合などのもより、端々にシワが寄ってくる。
この割付けには黄金比が採用されており、
安定した姿見を約束できる仕上がりになるであろう。
と言う事で、今回はNEWウェル50レザーシートのデザインを
ご覧頂いたが、ホームページんもどんどん製作が進んでいる。
本日にはPAOのグレード、パオ-トラディショナルの
『メンテナンス』ページが仮アップされたゆえ
是非ともご覧頂きたい。
また、どしどしUPしていくゆえ、これからのスピードウェルを
乞うご期待あれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
「不可能」の反対語は「可能」ではない。
「挑戦」だ。

byジャッキー・ロビンソン
そう、挑戦しないから不可能になるのだろう。
可能とは、挑戦しなくてもできるものだ。

謹製ウェル帆布 日産RASHEEN シート張替えに黄金比が採用されるの巻!

=どんもす。=ウェルです。(=softbank風)
本日はソフトバンク風で始まったが、この=とは一体なんぞやと
もうせば、坂本龍馬で有名な海援隊の旗印(にびき)である。
そう、ウェルもまた日本を今一度せんたくいたし申し候と、
そういう思いで、最近この(にびき)を多用しているようだが、
旗印一つを考えても深いイイ意味があるのだ。
さて、前振りがながくなったのだが、本日ご覧頂くのは
RASHEENのシートデザインが黄金比『ゴールデンレート』により
割り振られ、非常に安定したデザインへと進化するというお話。
先日ホームページのリニューアルと共にRASHEENのウェル50シートが
ひそかに新しいモノとなったコトはだれも知らない。
その模様は
謹製ウェル帆布 ウェル50デザイン
のトップ画像をご覧頂こう。
そして、今回はウェル60デザインのもっとも安定したデザインの
製作現場をご覧頂く。

『黄金比から導く美しい曲線』
黄金比(Golden Ratio)は古代ギリシャの時代から
人間にとってもっとも安定しあらゆる物のもっとも
美しい比率とされ広く知られている。
パルテノン神殿の設計、レオナル・ド・ダビンチの芸術。
現代では名刺の形状など日常生活で随所に反映されているのである。
(ウェル60デザインページから抜粋)
ということで、RASHEENのシート形状から変更を加え、
黄金比により謹製ウェル帆布が思うカタチへと
加工し、デザインが行われる。

黒マジックで墨入れが行われているのが、旧ウェル60デザインの
ライン。今回はそれをまだ上部に引き上げ、
60ならではの縦に伸びるステッチを強調。
さらに、側面から伸びるパイピングが
柔らかくR形状を描き裏側へ回らず、表面を通過することにより
ステッチ面とサイド面(上部面、側面、裏面)とは仕切られることにより
綺麗にまとまるようである。

裏面では、気になる縫い合わせは廃止されるコトとなり、
ポケットにも黄金比(1:1,618)のサイズを選択。
デザインの安定=居心地のよさ
につながるという考えの基、作業が進められる。

ポケットはさらに雑誌のサイズにあわせ、
さっと差し込んだ雑誌が程よく顔を見せるようにアレンジ。
PAOの場合、ポケットにはフタが付くのだが、ポケット下の
生地がメッシュを選べることにより、中身が見れる
という楽しみがある。
RASHEENにはこのメッシュ状の生地がクルマのデザイン上
不向きとウェル的に判断されている為、
ポケットにはフタが付かず、
さらっと、雑誌などが顔を出すようにわざわざ
計算されているのであった。
謹製ウェル帆布は細かな配慮が万全だ!と言える。
と言う事で、RASHEEN専用ウェル60デザインシートは
9月初旬にはカタチになるゆえ、皆楽しみにして頂きたい。

キルティング仕立てのタイヤカバーも人気だ。
真ん丸いタイヤカバーも材料を加工し、
丹念に製作されるのである。

真ん丸く切った様子。
丸く切るだけでも結構難しいのであるぞ!!
と言う事で、本日は謹製ウェル帆布が製作する
RASHEEN専用NEW60レザーシートのデザインをご覧頂いた。
すべては居心地『乗り心地』の追求である。
今日はコレまで~。
本日の名言
日本を今一度せんたくいたし申候
by坂本龍馬
遂に、このような時期がまた来たのかもしれません。
円高、景気不安、先行きの見えない政治。
本当に国民が良くなるには一人一人が、
日本の国のコトを考えなければ、なりませんなぁ。
ラシーンエクステリアデザイナーの平林俊一氏の
ブログにもすんばらしいお話が掲載されておりましたので、
ここでリンクいたし候。
すんばらしい『ゼロベース』お話はこちら~。

日産PAO ドアポケットにレザーをおごるの巻!!

どんもす~。ウェルです。
さて本日はPAOのドアポケットにレザーを張り合わせ、
若干ながら高級感を出してみようというお話。
PAOのドア内張りはプラスチックの成型品で成り立っている訳だが、
レザーを取り入れるコトにより印象が変わるゆえ楽しみだ。
作業工程だが、まずPAOの内張りを外し、内張りからポケットを取外す。
そして、ポケット外側にレザーを張れば終了となる。
言葉で言えばまあ簡単だ。

ポケットにレザーがおごられた。
しかしただそれだけでは若干ながらの高級感は出ない。
それどころか、ただそこにレザーを貼りつけましたよと
寂しさだけが残るであろう。
それでは、どうしたらレザーの質感を前面に押し出せるのだろうか。
謹製ウェル帆布が出した答えはコレだ。

ダブルステッチという装飾を与えることにより職人の思ひが込められた。
今までポケットを気に留めるコトはなかったのだが、
レザーを張ってビックリ、ポケットにもリブ形状が
おしむことなく投入されていたとは、
PAOのデザインに心から脱帽である。
まだまだPAOは奥深く、皆もまだ気付いていないPAOの何かが
必ず存在するはずだ。

謹製ウェル帆布のコダワリをプラスすることにより、
レザーの質感が全面的に押し出されるコトとなった。
革製品は如何に装飾を施すかによってその方向性
(おもむきであったり高級感であったりそのような雰囲気)
が決まるゆえ、非常に大切にしたいものだ。

ポケットのビス穴の目隠し栓はアイボリーで可愛らしさを追加した。
さらに、ポケット下側のビスまでアイボリーにペイントされ抜かりはないようだ。
今回の仕上げにはPAOには丸が似合うという発想
(丸は気持ちを穏やかにしてくれる効果がある)
などの考えによりそのまま目立つようにしている。
高級感だけを求めるなら同色にペイントを施し仕上げるという
方向性がある。
それぞれにはオーナーの熱い意見を取り入れ
スピードウェル社的考えの基製作はおこなわれるのである。
今日はコレまで~。
本日の名言
「失敗を恐れない」という姿勢では弱い
「必ず成功させるのだ」という強い志を持て

byジャック・ニクラウス
さすが二クラウスさん。その気持ちがなければホールインワンも
達成できませんなぁ。
皆様もウェルと共に強い意志、志を持ちましょう。

謹製ウェル帆布 NEWウェル50デザインレザーシート開発の巻!!

どんもすっ。ウェルですっ。
本日は、謹製ウェル帆布の新しいレザーシートデザインの開発現場をご覧頂く。
前回はウェル60デザインが黄金比(ゴールデンレート)を求め
製作されたわけだが、今回は現行のウェル50デザインが
居心地の良い空間を追求する為に、60に続き黄金比に則り
ステッチワークを一から見つめなおすコトとなった。

PAOの純正シートに墨入れがおこなわれる。
まず、シートとは一概にいえど、型紙(デザインした原画紙)から
レザーを切り出し、縫い合わせやっと一つのパーツとなるという
なんとも気の遠くなる作業で一基のシートが出来上がるわけだが、
今回はその第一歩をご覧頂いている。

黄金比(ゴールデンレート)に則りR形状が刻まれる。
まず黄金比とは何ぞやと申せば、
『黄金比(Golden Ratio)は古代ギリシャの時代から
人間にとってもっとも安定しあらゆる物のもっとも美しい比率
とされ広く知られている。
パルテノン神殿の設計、レオナル・ド・ダビンチの芸術。
現代では名刺の形状など日常生活で随所に反映されているのである 』
※謹製ウェル帆布ウェル60レザーシートページから抜粋
その素晴らしいバランス(比率)を車室内に取り入れ
居心地の良い空間を演出しようというのが今回の使命だ。

純正シートを切り張りしながらウェルの思ひの形へ成型。
今回のそのデザインはやはり往年のと呼べる仕上がりを目指すべく
1950年代の旧き佳き時代のデザインが踏襲されるコトとなるが、
しかしながらPAO、RASHEENの趣に合う細工を施し形取りを
すすめてゆく。

墨入れにはcmいやmm単位での調整が行われる。
しかし、実際はシート(生地)は伸び縮みがするゆえ、
それも計算に入れ罫書きを行わなければ本当に素晴らしいシートにはならない。

NEWウェル50レザーシートはステッチは縦方向ではなく
横方向に走る。
縦ステッチはクラシックだなぁとか、ノスタルジックだなぁなど
だれでも解かり易いデザインであったのだが、
横ステッチがNEWウェル50レザーシートに採用されるというから
まさに往年と呼べるデザインの復活だ。

リヤシートもフロントシートと同じくコダワリを投入。
この後、純正シートが外されパーツ取りし型紙が製作されると言う訳だ。
本日はNEWウェル50デザインレザーシートの始まりをご覧頂いたが、
謹製ウェル帆布は日々進化し続けるゆえ、どんどん乗り心地も
座り心地も、居心地も良くなる。
それでは、お披露目まで乞うご期待あれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
できない男ほど群れたがる
byますい志保
あっら~。暴走族なんかもそれ系?
など考えたりしますが、皆さんは如何でしょうか?

5ZIGENと共同開発!日産RASHEEN専用マフラーが正式に発表されたの巻! 

どんもす~。ウェルです。
さて、遂に本日5ZIGENインターナショナルと共同で開発をしていた
日産RASHEEN専用、『省燃費で馬力アップ、美しさ、そして大人らしい』
とコダワリに拘ったマフラーの専用ページが開設された。

マフラー出力テストの様子『5ZIGEN本社屋内のシャシーダイナモ』
Be-1,PAO専用リプレイスメントマフラー(純正代用品)につづき
5ZIGENの技術とスピードウェル社の感性をどこまでも追求しRASHEEN専用に
マフラーの開発が進められていた。

最高の排気効率を実現する取り回しが施された冶具だ。
今回は方向性が異なる2種類のマフラーを試作することから始まった。
それは、データーを収集し本当の可能性を探るための方法に他ならない。
そのことにより技術的、デザイン的にも優れた製品を製作できるコトに
功を奏したのである。

5ZIGENサポートカーと共同テストの様子。
今回もテスター上の計測と実走と両面でのデーターが収集され、
最終的に全てが製品にフィードバックされたのである。
と言う事で、お待たせ致し候。
先行販売はされていたのだが、遂に7月6日にリリースされる。
その名はやっぱり
ウェルリプレイスメントマフラー』!!
それでは、隅から隅までズズイとご覧下され。

日産RASHEEN専用タイヤカバーに新しい仲間が加わるの巻!

どんもす。ウェルです。
さて本日は、ウェル帆布からラシーンタイヤカバーに
新しいデザインが加わったということで詳しくご覧頂く。

『それは単なる旧きデザインではなく
スピードウェルから今日という時代への普遍性の提案である。』


今回は『ダイヤ型デザイン』が特長だ。
このデザインは日本では1960年代後期に家具(チェア、ソファ)などに
登場し家庭に普及したわけだが、ダイヤ型デザイン自体は日本古来のものではなく
北欧の輸入家具などを模して日本流にアレンジ、デザインされた物なのであった。
そのおかげで、1955年~1975年までのレトロスペクティブ
つまり、『昭和レトロモダンといった雰囲気』であると感じて頂いても間違いはない。

これがダイヤ型デザインだ。(右:カリモク製カフェチェア)
このダイヤ型デザインを近年、キルト(キルティング)加工をほどこした
アウター(ジャケット)アパレル製品が流行っている。
これは一種のレトロスペクティブな発想だと捉えられるだろうが、
スピードウェル社では、今後普遍的に続くモノとして捉え
今回のタイヤカバーを製作したのである。

謹製ウェル帆布のデザインキルト』
ダイヤ型のサイズは謹製ウェル帆布の一つの法則性から成り立っている。
まずキルティング(キルト)とは何ぞやと申せば、
表地(キルトトップ)と裏地(ボトムキルト)の間に綿を挟み込み
重ね合わせた状態で指し縫いをほどこしたものである。

謹製ウェル帆布のキルトマテリアル』
キルト素材はヨーロッパの寒冷地である
『イギリス、デンマークやノルウェー』などの地域で発祥。
特に保温性のため布地に綿を上下からはさみこんだのが始まりとされている。
この発祥と機能性によるデザインの感覚から、北欧テイストと言えそうだ。

『北欧テイストが漂う昭和レトロモダン』
※右奥の黄色いチェアーと横のゴミ箱はミッドセンチュリーなデザイン
特に1960年代のカリモク家具ではロビーチェアや現在のカフェチェアに
ダイヤ型と呼ばれるデザインが採用されており、北欧や昭和レトロモダンといった
言葉で連想するイメージを感じとるコトが出来るであろう。
さらに、この北欧や昭和レトロモダンといったキーワードは
ラシーンのエクステリアデザイナー平林俊一氏も好きな感覚であったと
お伺いしたおりにお話を頂き、ラシーンにはお似合いであるとウェル的に想像した。

ラシーン斜め後方姿見。良い意味でのドン臭さが最高だ。
昨今、このダイヤ型のデザインがアパレル関係
(アウター、ジャケットなど)で流行し、その延長線上で
クルマのシートデザインなどにも飛び火しているわけだが、
ダイヤ型キルトがクルマのシートとして登場したのは
1800年代にみられる『馬車』の革張シートがルーツとみられる。
馬車自体はもっと大昔から存在していたのではあるが、
ヨーロッパにおいて貴族が乗る馬車の内装は豪華であったようだ。
解かりやすくブランドでいうとエルメスである
エルメスは実は馬車の内装を張る仕事などが発展し、
現在人気のあるカバンや革製品のブランドに成長している。
(エルメスのマークは高級な馬車であることからも伺える)
そして当時はクルマとしてのシートという観点で製作されていたわけではなく
一流の家具(革)職人が馬車のシートを張っていた。
要するにクルマに一流家具を載せてみたという感覚である。
馬車で使用されていた家具という印象により
現在のクルマのシートデザインにはまとめるのは非常に難しく、
北欧テイストといった観点からRASHEENというクルマなら
このデザインは持ち込めると考え、
さらに保温性があるなどの機能性といった部分から読み取ると
インナー系ではなくアウター系素材として使いこなすのが
センスの良いダイヤ型キルトの使い方であると連想。
最終的にタイヤカバーに行き着くコトになったのである。
※ココで言う馬車はヨーロッパの上質なモノを指す。

マテリアル的にはこれまたウェルのコダワリがあり、
縫い糸と使わず、高周波で成型する方法を採用。
縫い糸から雨水などが内部(綿地)に進入し、
経年の劣化が早まるコトを敬遠しての判断である。
これにより耐候性を著しくアップするコトが可能となった。

裏生地にはナイロン素材と合革に特殊なグルー(接着剤)
で張り合わせ耐水性向上と縮みを抑制している。
さらに、キルトの中綿はスポンジを採用しこれまた
水による劣化への策が講じられているだ。

水抜き穴も完備。
下部にはタイヤカバー内部に溜まる雨水を排水する為の
水抜き穴が取り付けられタイヤカバーという機能は万全だ。

タイヤカバーの組紐だ。
今までの『謹製ウェル帆布』ではこのしまいを紐を
団子結びにしていたのに対し、
今回ダイヤ型タイヤカバーの発売を記念して
今後の全てのタイヤカバー組紐に飾り金具を装着。

組紐が結ばれた様子。
ラシーンの純正品は組紐のしまいがあまりスムーズではなく、
タイヤカバーの内側に隠されている。
しかし、今回しまい部の装飾のおかげで、蝶ちょ結びをして
組紐をひそかにアピールすることに成功。
モノの機能的、装飾的、実用的な場面を常に考え
今後も皆様に愛される普遍的なモノを生み出すコトに
スピードウェル社は専念する。
ということで、月刊スピードウェル6月号のタイヤカバー
プリンティングデザインと、尖がったデザイン
カモフラジュータイヤカバーに加え、
今回ダイヤキルトタイヤカバー『ロクマルタイヤカバー』
が仲間入りした事で、ラシーンのタイヤカバーが
どんどん楽しめるモノとなった。
実勢販売価格は¥15,800円
カラーはブラックとアイボリーの二種である。
また本日6月3日から7月4日までは全国送料、代引き手数料が
無料で発送されるというキャンペーンが開始!!
お問い合わせはスピードウェル社のメールにて承り候。
来週にはアイボリーの『ロクマルタイヤカバー』が
お目見えするゆえ、是非とも楽しみにして欲しい。
今日はコレまで~。
本日の名言
気をゆるめず
いつも戦場にいる気持ちが無ければ
人間は伸びない

戦場(いくさば)にいる気持ちとはどれぐらい
真剣だったのでしょうか。
生きるか死ぬか、それほどの気持ちが無ければ
伸びない、というより、それぐらいの気持ちを持ち
仕事が出来る人間でないといけませんなぁ。
仕事は自分のためにするものでありますから。

スピードウェル5馬力UPステッカーが遂に完成の巻!

どんもす~、ウェルです。
さて、本日は5馬力もアップするというステッカーが
遂に完成したと言う事でお披露目となる。
クルマには色々なチューニング方法があるようだが、
ステッカーでこれほど簡単に馬力がUPしても
言いのか!?など疑いたくもなるだろう。
それでは、5馬力アップステッカーをご覧あれ。
5馬力アップステッカー
パンパカパーン遂に完成。5馬力アップ!?ステッカーだ。
そう、このステッカーは日産自動車のコーポレートカラーでもある
赤、白、青を基調とし当時のイメージを蘇えらせるべく
スピードウェル社的にアレンジを施し再現。
まさに往年と呼べる仕上がりである。
サイズは直径約5cmほどで、小さなまん丸のステッカー。
この度、この5馬力UPの気分を彷彿とさせるため、
ガラスの内側から張りつけるという非常に手間の掛かる仕上げが施された事も
コダワリの一つであった。

PAOの右リヤガラスに貼り付けた様子。
全天候型。なんてったって室内から貼り付けるゆえ汚れも気にならないのだ。

また、張りつけ位置もスピードウェル社ではすでに決められている。
PAOであれば、この右リヤガラスのこの位置がベストだ。
これは、あくまで気分を楽しむものでもあり、リヤハッチ側へ張りつけることにより
スピードウェル社の宣伝効果などを考えて作ったものではないと言う事だ。
あくまでもさりげなく貼り付ける所にこのステッカーの本来の意味があるのだろう。

つまりはこういう角度からみても楽しめるものである。
オーナー側「ドライビングシート側」に張りつけてあるゆえ、
クルマに乗り込む度に優越感が味わえるのだ。

RASHEENであれば、運転席側のリヤドア後部がベストではなかろうか。
ということで、このステッカーは5馬力上がった気分を楽しむモノであるのだが、
実際には5馬力アップしているかもしれない。
それはなぜかと申せば、真ん中の文字をご覧頂きたい。
スピードウェル「復元整備済」とある。
実はこのステッカー、当社販売車両には今後全ての車両に貼り付けられ出荷される。
復元整備済みなどとうたうようであれば、それだけの、整備を施し
社員が一丸となってクルマを製作しなければ、このステッカーを
張ることなど出来ないからだ。
そういった、スピードウェル社内の技術革新をも目的とする、
気持ちを込めて製作するという証でもあるのだ。
また、気分だけでも欲しい~といわれる方々にはプレゼントも致すゆえ
ウェルに声を掛けてもらいたいものだ。
スピードウェル社の屁のツッパリステッカーを最後までご覧頂き
誠に御清聴ありがとうございました。
今日はコレまで~。
本日の名言
落胆するよりも次の策を考えるほうの人間が良い
そうですなぁ~。落胆していても、なんにも起こりませんぞ。