どんもすっ。ウェルですっ。
本日は、謹製ウェル帆布の新しいレザーシートデザインの開発現場をご覧頂く。
前回はウェル60デザインが黄金比(ゴールデンレート)を求め
製作されたわけだが、今回は現行のウェル50デザインが
居心地の良い空間を追求する為に、60に続き黄金比に則り
ステッチワークを一から見つめなおすコトとなった。
PAOの純正シートに墨入れがおこなわれる。
まず、シートとは一概にいえど、型紙(デザインした原画紙)から
レザーを切り出し、縫い合わせやっと一つのパーツとなるという
なんとも気の遠くなる作業で一基のシートが出来上がるわけだが、
今回はその第一歩をご覧頂いている。
黄金比(ゴールデンレート)に則りR形状が刻まれる。
まず黄金比とは何ぞやと申せば、
『黄金比(Golden Ratio)は古代ギリシャの時代から
人間にとってもっとも安定しあらゆる物のもっとも美しい比率
とされ広く知られている。
パルテノン神殿の設計、レオナル・ド・ダビンチの芸術。
現代では名刺の形状など日常生活で随所に反映されているのである 』
※謹製ウェル帆布ウェル60レザーシートページから抜粋
その素晴らしいバランス(比率)を車室内に取り入れ
居心地の良い空間を演出しようというのが今回の使命だ。
純正シートを切り張りしながらウェルの思ひの形へ成型。
今回のそのデザインはやはり往年のと呼べる仕上がりを目指すべく
1950年代の旧き佳き時代のデザインが踏襲されるコトとなるが、
しかしながらPAO、RASHEENの趣に合う細工を施し形取りを
すすめてゆく。
墨入れにはcmいやmm単位での調整が行われる。
しかし、実際はシート(生地)は伸び縮みがするゆえ、
それも計算に入れ罫書きを行わなければ本当に素晴らしいシートにはならない。
NEWウェル50レザーシートはステッチは縦方向ではなく
横方向に走る。
縦ステッチはクラシックだなぁとか、ノスタルジックだなぁなど
だれでも解かり易いデザインであったのだが、
横ステッチがNEWウェル50レザーシートに採用されるというから
まさに往年と呼べるデザインの復活だ。
リヤシートもフロントシートと同じくコダワリを投入。
この後、純正シートが外されパーツ取りし型紙が製作されると言う訳だ。
本日はNEWウェル50デザインレザーシートの始まりをご覧頂いたが、
謹製ウェル帆布は日々進化し続けるゆえ、どんどん乗り心地も
座り心地も、居心地も良くなる。
それでは、お披露目まで乞うご期待あれ。
今日はコレまで~。
本日の名言
できない男ほど群れたがる
byますい志保
あっら~。暴走族なんかもそれ系?
など考えたりしますが、皆さんは如何でしょうか?