どんもす~。ウェルです。
さて本日は平安遷都1300年祭が営まれている
奈良県奈良市にお住まいのY様の元へ嫁がれたFIGAROをご覧頂こう。
YオーナーとFIGAROをギャシャ!
Be-1、PAO,に引き続きFIGAROもまた
限定のもと販売された訳だが、FIGAROは
総生産台数2万台で、販売方法は3度にわたる抽選であった。
詳しい内容はこれだ。
第一回抽選 平成3年2月14日から3月14日 8000台
第二回抽選 平成3年3月15日から6月16日 6000台
第三回抽選 平成3年6月17日から8月31日 6000台
合計2万台の販売である。
その中で今回ご覧頂く車両のカラーはエメラルド。
Be-1,PAOそれに加えFOGAROを合わせてPIKEカーとそう呼ぶ。
それぞれのクルマのデザインには色々な試みがあった訳だが、
FIGAROにはクルマを装飾するという発想がプラスされたようだ。
※(ボンネットバッジなどは代表的)各部に花弁のモチーフがあしらわれている。
FIGAROの内装だ。
スピードウェル社ではFIGAROのレザーシート張替えも可能だが、
純正の良さが有るモノは張り替える事無く手入れが施される。
FIGAROの内装のデザインは非常に解かりやすく、
Be-1、PAOのレトロなようで、だがしかし古いものは無いという
新しい方向性へのコダワリ、のとは違い、
60年代のクルマのデザインをそのまま持ってきたように伺える。
デザインは完全に60年代を彷彿とさせている。
現在はそのスタイル、デザインにより遠方はイギリスでも人気を博し、
今もなほ憧れの的だ。
(エリック・クラプトンが持ち帰ったことにより火が付いた)
天井はBe-1、PAOとは違い手動である。
左右のぼっちんを外せばスムースに開閉が可能だ。
リヤトランク上部は幌を納める収納部でもある。
この部分にTOPがアコーディオン状に収まるよう設計されている。
また、雨水などが進入してももちゃんと抜けるようになっているから安心だ。
トランク下部はスペアタイヤが鎮座する。
本当に大きな荷物を載せるコトは出来ないし、
4人乗りではあるが実際は2人乗りとして使用せざるを得ない訳だが、
それが、FIGAROの良い所『ステータス』なのだ。
ごっついワンボックスの車を買って一人で乗ってても何の意味も成さないだろう。
トーキョーヌーベルバーグ。
いわゆる東京の新しい風と言う。
このプレート『サイドプロテクター』は非常に目面しく、
当時のオプションでありるのだが、
なんとFIGAROのコンセプトがレーザーでプリントされているのであった。
材質はステンレス。鏡面バフ仕上げである。
この度はY様FIGARO納車誠におめでとう御座いました。
末永くお乗り頂ければ幸いで御座います。
今日はコレまで~。
本日の名言
人生はできることに集中することであり
できないことを悔やむことではない
byホーキング
すんばらしい名言。
また出来ない事を出来るコトに変えるのも
集中することにより成し得るコトでしょうなぁ。