茨城県水戸市のI様 ラシーンジョルジェット70納車おめでとうございます

ラシーンのカタチ

ラシーンのカタチ

KATACHI

長いノーズにカクカクのボディー。

天井にはウサギの耳のような背の高いルーフレール。

ラシーンは遠目で見ても、個性がありその存在が確認されるわけである。

しかし現行の新車はどれも見分けがつかないのはわたしだけだろうか。

いやいや全然カタチ違いますよ、などと言う人が大勢いるなら

わたしも納得はできるが、巷で聞いても現行の新車は

やはりどれも同じ形だなと満場一致してしまう。

そんな話をいつものお客様達としているとワイワイ盛り上がる。

やはりそれは、他とは違う個性のあるお洒落なクルマに乗っているという

プライドと気持ち良さなのであろう。

ラシーン ジョルジェット70

この度は茨城県水戸市のI様の元へお届けに上がられた

ラシーンジョルジェット70をご覧頂く事に致そう。

ホワイトモデルはラシーンの中心的カラーであり、このカラーモデルだけが

前期、後期とも続けて販売された。(その他のカラーは前期、後期で異なる)

今回はその中心的なラシーンジョルジェットモデルに艤装を行い製作が進められた。

ラシーンのヘッドライトのカタチ

ヘッドライトのカタチ

今回はカタチということで、普段は意識することの無い角度で

キャメラのファインダーを向けて撮影した。

ラシーンのヘッドライトには鍍金リムがおごられている。

ラシーンが発売された当時に情勢から伺うと鍍金パーツは

古いと解釈されていた時代であって当時としては斬新なアイテムだった。

ラシーンのハンドルのカタチ

ナルディクラシックウッドステアリング

ジョルジェット70レザーシートとの相性が抜群のナルディクラシック。

ハンドルのカタチだけでデザインが完結するところが

イタリア人のデザインセンスである。

ラシーン ジョルジェット70 レザーシート

ジョルジェット70レザーシート

熟練のクラフトマンが、丹念に生地を重ね合わせ

手間と暇を存分にかけて縫製するジョルジェット70レザー。

裏側には高級なフェルト生地を使用し、座り心地も計算されている。

ラシーンの背面タイヤのカタチ

謹製ウェル帆布 タイヤカバー

内装のシートカラーに合わせ、タイヤカバーはモカブラウン色を

一色で製作を行った。

背面タイヤステーは純正を彷彿とさせるグレイ色。

ラシーンのホイールのカタチ

ラシーンのスチールホイール

ラシーンデザイナー平林俊一氏からお伺いしたお話であれば、

ラシーンはスチールホイールむき出しのデザインがカッコいいという。

それは開発段階(クレイモデル)の間、スチールホイールのカタチを

尊重して製作していたからである。

※正確にはブリジストンのスーパーラップ(シルバー色=トミーカイラ仕様)が
製作段階で使用されていた。

ラシーンジョルジェット 納車

I様とラシーンの記念撮影

この度は、I様ラシーンジョルジェット納車誠におめでとうございました。

長らくお待ち頂きましたがお気に入り頂けまして幸いです。

スーツでも似合うお洒落なクルマ。

これからはラシーンでたくさんご旅行して下さい。

今日はコレマデ。

本日の名言

時は得難くして失い易し

そうですなぁ。遂に平成26年へのカウントダウン。

最後まで大切に頑張りましょう。

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