ザ・モケット
わたしの生まれた時代はこうしたモケットのファブリックが全盛期であった。
とても懐かしく今よりもゆっくりとした時間が流れていた記憶があり、
そんな安らぎの瞬間を今回はPAOのシートでカタチにしたのが『ザ・モケット』である。
しかしある時を境に、モケットは歴史から取り残されたかのように姿を消すわけであるが、
いつしか時代は流れ、今やその流行に流されない一つのスタイルとして今日お披露目するコトとなった。
黒いグリップ類も何やら似合う
モケットシートは手のひらでスース―すると色が変わるのが面白い。
座面にはあんこが注ぎ足されふっくらした。
座面はふっくらとして、背もたれは背中のライン上にRをもたせる
このこだわりは解る人にしか解らない。
裏の仕上げまでこだわる。
見えない部分をこだわるのは、良い仕事をするために欠かせない。
だからこういう見えないところを妥協しないように常に心がけている。
ということで本日は号外!
今日はコレマデ。