パオのフロントディスクブレーキの構造の巻

どうも〜ウェルです。
皆様お寒いでございますね〜。
今日は明け方ちらほら雪が降ってましたが〜布団から出れないのは
そのせいでしょうか?
今日はパオのフロントブレーキのお話を致しましょう。
まずパオのフロントブレーキはディスクブレーキと申しまして、
ディスクというお皿状のものをブレーキパッドで挟み込んで
運動エネルギーを熱エネルギーに変換して制動するので御座います。

パッドがディスクを挟み込んでいる様子!
↑これがディスクブレーキの正体!パッドを保持している物がキャリパー
と申しまして、ここにピストンが入っており、ブレーキを踏むと
油圧を介してピストンがパッドを押し付け、ディスクに擦れて
摩擦で止まるというのが一連の行動でございますな〜。
俗に言うパスカルの原理とも言いますな〜。

ハブからディスクを外した様子。

ディスクを外したらハブが見える。ハブの中にはベアリングが入っている
ディスクブレーキにも色々あり、パッドのカスを採る事やローターの
冷却のために、ディスク面に穴開けや溝などの加工をしているものが
あります。
コレをドリルローターやスリットローターというのである。
また放熱性を最大限にするため2枚のディスクが羽状のものをサンドイッチ
したベンチレーテッドディスクという物もある。
パオの場合は一枚板のディスクなのでソリッドディスクブレーキと称する

ディスクを縦から見た状態!
↑写真のディスクを見れば厚みが解かりますが、
ブレーキを踏むたびにパッドとパッドのはさみ揚げにされている
ディスクくんは磨耗しております。
手で触るとすぐに解かりますが、ディスク面が減っており、
だいたい走行距離応じた減り具合で御座います。
減りが多い場合は交換が必要でございますなぁ!
また、このディスクが熱変形する時もあり、ブレーキを踏むと
ペダルに振動が伝わってきます。交換するか、研磨するか
して治さないといけません。
ブレーキに命を預けているような物なので、きっちり整備を
致しましょう!!
今日はこれまで〜
本日の名言
雨だれ 石をうがつ
日本のことわざですが、雨だれが石の形を変形するくらい
の力になるのです。
小さなことでもコツコツしていればやがて大きな力に
なるということでしょう!
ウェルと共に、雨だれの如く日々頑張りましょう〜!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です