ロットナンバー004番 RASHEENのお宝の巻!!

=どんもす =ウェルです。 (SoftBank風)
さて、本日は日産RASHEENのお宝と題して
スピードウェル社所蔵のRASHEENの逸品をご覧頂く。
今回で4度目となるスピードウェルのお宝の御開帳。
それでは最後までズズイとご覧くだされ。

ミニ四駆ならぬRASHEENのMULTI四駆である。
一昨年前にラシーンエクステリアデザイナー、平林俊一氏にお話を頂いた
時に、平林氏が所蔵しているのを拝見し、初めてこのようなお宝が
あった、と知ったわけだが、なんとも優しいラシーンオーナーのH氏が
ウェルの誕生日のプレゼントにと頂いたモノでもある。感謝感謝。

側面のパッケージを撮影。
右上にはなんとステアリングの可動の文字が!
ミニ四駆ではできなかったステアリング可動が
このMULTI四駆では可能のようだ。

製造は㈱アオシマ文化教材社。
バーコード左下に800という文字があるが、
きっと定価は800円という意味であろう。

1/32という適当なスケールがマニア度高。
しかも説明の文言もがおもしろいからご紹介致そう。
『近頃人気のRV車を、スケールにこだわらない手軽に作って遊べる車として
キット化しました。四駆の遊びとしては一般的になっている片輪走行
ウィリー走行をはじめ、遊びの輪を広げるために、四駆での
ステアリング可動を実現。ボディースタイルは、遊びのイメージに合う
キュートなデフォルメスタイル。FA-130モーター付き、接着剤不要の
スナップモデルキットです。』
うぃ~ん、突っ込みたい所だらけでつっこめな~い。

上箱をそっと開けた様子。
この光景はなんとも懐かしいであろう。
そう、今や、トイ・ホビーは完成品で販売されている場合が多く、
自力で作るというモノは流行らない。
昔はアロンアルファー(セメダイン)片手に一生懸命頑張ったなぁ
タイヤのゴムのかほりがなんともたまらなかったなぁ
などと思い起こすくらい年をとった。

組み立て完成予想図。
おいおい、デフォルメというより全くRASHEENと違う車。
(やっとつっこめた)
これじゃ~Bigモンスターじゃないかいなぁ。
それではボディーの姿見をご覧頂こう。

前方姿見。
フロント部から覗くとおいおい結構真面目に作っているような
感覚が伺える。

フロントグリル中央には日産のエンブレムが
一生懸命に表現されている。
RASHEENのグリルの立体デザインは今までのクルマのグリルの
デザインにはない形状ゆえ、モデルにおこすのも
難しいそうである。
やっぱりこれはRASHEENだったようだ。

側面姿見。
おおっと~前回のPAOお宝(KEYCARシリーズのPAO)でも
フェンダーが異様にモリモリしていたが、今回のRASHEENも同様。
フェンダーアーチが前後ドアまで伸びているというのが、
当時のキュートなデフォルメスタイルだったようだ。

後方姿見である。
なぜか日産のエンブレムがトランク左上に。
どういうコダワリなのはか、ウェルには解からない。
しかし、これは日産のクルマですよ~という
アピールであることは間違いないであろう。
と言う事で、今回はロットナンバー004 
日産RASHEEN マルチ四駆をご覧頂いた。
あなたの町のプラモデル屋さんにひそかに
眠っている可能性は高い。
是非探してみては如何だろうか。
今日はコレまで~。
本日の名言
未来に前例はない。
迷ったら新しい道を選べ。

by山本寛斎
最高ですなぁ~今回の名言も。
前例があればそれは過去のもの。
迷ったら新しい道を選びましょうぞ。