日産RASHEEN タコメーターの不調 交換の巻!!

どんもす~ウェルです。
さて、本日はRASHEENのタコメーターのトラブルと
対処をご覧頂く。
まずタコメーターとは何ぞやと申せば、簡単に言えば
エンジンの毎分回転計。
一分間に何回ピストンがストロークしているか、そういう計器である。
RASHEENのタコメーターは非常に壊れる確率も高く、
症状的にはまったく針が動かなくなるや、ピョンピョン跳ねるなど
日によって症状も変わるようだ。
それでは交換作業の始まり始まり~。

すでにメーターアッセンブリは取り外されている。
RASHEENのメーターは1500ccと1800ccでは配線が少し違う。
今回は1500ccのRASHEENでご説明する。
1500cc前期タイプは2つのカプラーでメーターの全てを作動させているのだ。

これが1500ccのメーターアッセンブリ。
全てはこのケースに収まっているのだが、
内部を分解すればメーターは一つずつ単体になるのであった。

いくつかの爪の引っかかりをとってやればケースが分解出来る。
上の写真でもうお解りのように、左から水温とガソリン指示計。
中央スピードメーター。右はタコメーター、とそれぞれに分解が可能だ。

メーターケース裏側より撮影。
向かって右側がタコメーターの位置である。
その右側の中央に3つプラスビスが留まっているが、
これを外せばタコメーターはケースから外れるのだ。
ココで面白いのが、この3つのビスは基盤上にあり、
ビスを伝ってタコメーターに電気を送る仕組みになっていること。
一石二鳥とはまさにこう言う事なのだろう。

タコメーター単体。
このメーターだが、新品パーツでウン万円するから驚きだ。
中古があればそれで十分。
ヤッホーオークションで血眼になって探してみれば、たまに出品されている。

タコメーターの裏側だ。
+と-とエンジン回転のパルスの電流がタコメーターに送電されているようだ。
と言う事で、このブログ見ればタコメーターの交換もDIYで可能だろう。
今日はコレまで~。
本日の名言
人の欠点が気になったら
自分の器が小さいと思うべきである

by石井久
人の欠点も寛容に受け留めれる人間にならんといけまめんなぁ。