日産RASHEEN ロアーアームボールジョイントブーツを交換するの巻!

どんもす~。ウェルです。
さて、本日はラシーンの足回りをピックアップ。
『ロアーアームボールジョイントブーツ』を
交換するというお話をズズイとご覧頂こう。
ラシーンの足回りだ。
ラシーンのフロント足回りだ。
今回は側面からは見ても解からないパーツの交換。
フロント側から覗けばこうなる。
ラシーンの足回りだ。
フロント側からの激写だ。
ブレーキキャリパーのカタチが伺えるのだが、
今回は一番下にあるアーム、通称ロアーアームと
ブレーキキャリパーなどが取り付けられているハブ(ナックル)との
接合部のボールジョイントという部分に覆い被さっている
ゴムブーツの交換をご覧頂くと言う事である。
ゴムブーツに近づいて見る。
ラシーンの足回りだ。
もっと近づいて見る。
ラシーンの足回りだ。
なぜ、ゴムブーツを交換するかと申せば、
ブーツが破れいているから。ただそれだけだ。
しかし、このブーツが破れると足回りにガタが発生し、
もちろん車検にも通らなくなるのである。
それでは、なぜガタがくるのかと申せば、
ボールジョイントというパーツから説明しないと
始まらない。
ボールジョイント部。
ボールジョイントのブーツを外したところを激写!
ボールジョイントとは、自由自在に動く継ぎ手といえば
解かりやすいであろか。
ロアーアーム内に球体が封入され、一定の角度までは自由自在に動くのが
写真から見ても解かるであろう。
そして、このボール部にはグリスが封入されており、
このグリスにゴミや、ホコリ、さらにグリスが飛び散らないよう
ブーツが被せられているのである。
ブーツが破れればゴミやホコリ、さらにグリスが飛び散り
ボール部の潤滑が失われ、結果金属同士が擦れあい、
磨耗しガタが出来るというのが一連の連鎖である。
破れたゴムブーツだ
破れたゴムブーツだ。
もうお手上げ状態である。
PAOでは良くある風景だが、そろそろRASHEENにも
こういう現象が起こりだしてきたと推測する。
新品ブーツだ
新品のゴムブーツだ。
なんとこのブーツ、日産パーツからは販売されていない。
日産ディーラーからも注文が来るという、へんてこなパーツだ。
ブーツ裏側
もちろん、パーツは企業秘密ゆえ、出所はお教えできない。
なぜならスピードウエルの森本工場長が血眼になって探した
秘蔵のパーツだからだ。
新品ブーツが装着された
遂に新品ブーツが装着された。
取り付けには少しコツが入るが簡単に言えば圧入式である。
組み上げられた
一件落着である。
と言う事で、本日はラシーンのロアーアームボールジョイントブーツの
交換をご覧頂いた。
さらにスピードウエル社では、ラシーンのエンジンをチューニング中。
おおっと、マフラーのコトも忘れてはならない。
来週にはマフラーのテスト結果をご覧頂けるから
まだまだ乞うご期待。
今日はコレまで~。
本日の名言
美しい者の音域は無限に広い
by金関寿夫
なんか解かるような気がします。
想像するだけで、ピュアですなぁ。

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