光岡自動車の新型ビュートと帝国ホテル

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光岡自動車の新型ビュートのプレスリリース

先月23日(平成24年5月23日)に東京は皇居の隣にある

帝国ホテルで光岡自動車の新型ビュートのお披露目にあたしは招待された。

それは、今回の新型にほんの少しだけお手伝いさせて頂いているからである。

あたしがパイクカー(Be-1,PAO,FIGARO)それとRASHEENをひたすら篤く支持するのは、

それはあくまでノスタルジックなクルマを造ろうとしたものではなく、

新しい視点、発想の中で生まれたその当時の(今でも)とんでもないとんがった

国産車きってのお洒落なクルマだからであるが、

光岡という会社はひたむきにクラシックなデザインのクルマを

造り続けている事にあたしは一目を置いている。

往年の名車がむかしのまんま再販されればよいのに、など耳することがあるが、

それこそ光岡の自動車のように思えてほかならないからだ。

だから、ビュートというクルマは、ずっとクラシックなままのビュートで良いのだと

最近考えるようになってきた。

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インペリアルホテル(帝国ホテル)

新型ビュートで乗り付ければよく似合う。だから帝国ホテルでお披露目なのか。

そもそも帝国ホテルは外国の賓客をもてなすために設立されたホテルだったから、

経営陣は長期間の船旅で溜め込んだ衣類の洗濯を思いつき、その部門の強化を図ってきた。

さらにホテル内でついた汚れは確実に落とすという方針により、

クリーニング部門ではホテル内で使われる食材の詳細を全て把握しているらしい。

そして最初からとれていたボタンまでつけるとか、

状況によっては服のボタンを外してからクリーニングする

というのも伝説的なサービスのようだ。

クリーニング工程の際、紛失・損傷・変質の可能性があるボタンについては、

あらかじめ取りはずしておき、客の好みに合わせた柔軟性にする

アイロンがけが終わった後に縫い付け直すのである。

紛失したボタンに極力似た物を付ける為世界中のボタンを保管している。

などなど単なるクリーニング部門ではないことが伺える。

これに感激したキアヌ・リーブスが映画『JM』の中で「シャツをクリーニングに出したい、

できれば東京の帝国ホテルのやつを」というセリフをアドリブで入れたことがあった。

現在それらは白洋舎でおこなっているらしく、わざわざ帝国ホテルまで行くより

地元の白洋舎で、できれば東京の帝国ホテルのやつを、とカッコよく言えば、

もしかしたらやってくれるのかもしれない。

それではこの模様は月刊スピードウェル6月増刊号でご覧頂く事に致そう。

今日はコレまで。

本日の名言

何もしないで、あきらめたりはしない。

そう、すぐあきらめる人はこれ。

何もしない。それはあきらめるというより、やりたくないということかもしれません。

何事にも自分を信じてチャレンジしてもらいたいものです。

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