『巨人 大鵬 卵焼き』
これは戦後昭和の、猫も杓子も皆で唱えた呪文である。そして、今回の写真に写っているのは『時計 ラジカセ コンセント』である。パオには時間の概念は無い訳であるが、現代人が心安らぐが如く、アナログ時計をメーターパネルにインストールする。時計の文字盤はスピードメーターにあわせてリダンを施した。しかしラジオカセットや100Vコンセントが視覚的に安心するのは、デジタル一辺倒に嫌気がさした、そしてレトロブームに見る昭和回帰なのかもしれない。
PAOと記念撮影
この度は、大阪府八尾市にお住いのM様へ納車されました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きたいと思います。ボディーの内外装は美しくレストアが施され、インテリアでは時計や100Vコンセント、エクステリアでは当時物の純正アロイホイールがインストール。天上のキャンバストップはジャーマン生地で張替えが行われ、より長持ちする仕上がりに。
当時物オリジナルアロイホイール
当時物だとか、オリジナルだとか、アロイだとか、このような言葉はエンスー用語であって、一般的には純正アルミで通用する訳である。わざわざ、拘った呼称は、より難しくして、通じる仲間内で楽しんでいる訳である。今回は、ホイールもリペアと塗装も行った。あとは、こだわりのラグナットを装着すれば完成である。
フロントフェース
バンパーやグリルは純正風に塗装を行い、ヘッドライトリムのリペアに合わせてヘッドライトピークを装着。手前みそながらボディーも美しい。
内装の張替え
ダッシュパネル上部やアンダートレイもシートのカラ―に合わせてコーディネートが施されている。内装のシルバーパーツ等もすべてがリペアを施し、美しいしあがりに。
PAOトラディショナル 左舷前方姿見
この度はM様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。長らくお待ち頂きましたが、お喜び頂けまして嬉しく思います。また、人生が変わったと仰って頂き、とても素敵な事だなと感じました。これからも、楽しい人生をパオと歩んでください。
今日はコレマデ。
本日の名言
目標を設定することは
目に見えないものを見えるようにするための
最初のステップである。
byトニー ロビンズ