どんもす=ウェルです。
さて皆様、日本シリーズは盛り上がっておりますが、如何お過ごしでしょうか。
本日は静岡県焼津市より遠路はるばるお越しいただき、はれて
PAO『SW-LTD』のオーナーとなられたI様の愛車を御拝観つかまつる。
PAO『SW-LTD』とI様ご家族をガシャ!!
この度は、大雨のなかの納車で大変御足労おかけいたしましたが、
それでは、自慢の車両をご覧頂こう。
スピードウェルロイヤルブルーの色味
今回はSW-LTD専用色であるスピードウェルアトランティックブルーが
若干のグリーン色を調色するというマイナーチェンジを受け、
新色スピードウェルロイヤルブルーでのオールペンが行われている。
このことによりSW-LTD色は第1世代から第2世代へと突入。
パイクカーが『マスプロダクト』(大量生産)ではなく、そのとんがった人たちへ
送り出されたことに対し、さらにスピードウェルでは個々のお客様に答える
『ワンオファー』を追求している。
ハンドルコラムのラッカーフィニッシュ
今回の内装の仕上げはアイボリー色で行われ、その造りこみにより
ハンドルコラムや、センターコンソール、オーディオの足まですべてが
同色でラッカーフィニッシュが行われている。
謹製ウェル帆布製 サンバイザー
サンバイザーは表面と裏面に異色のレザーをあてがい、さらに境目に
パイピングを施している。
サンバイザーに使用されている生地はアウディがデザイン
謹製ウェル帆布の特別モデルとでも言おうか、SW-LTDにふさわしく、
アウディデザインの生地を惜しげもなく投入した逸品である。
運転席側にはポケットが純正と同等の位置に配置され機能十分。
新発売 シフトノブのレザー張り
この商品は誠に勝手ながら、販売車両のみの受付。
何故かと申せば、ボッチンなどで留めているものではなく
生地をノブ自体に縫い上げるという上質な造りこみによるため。
特にSW-LTDはパオに一味上質をプラスするという志向性により
今後は標準装備となることは間違いない。
もちろん、トラディショナルモデルにもオプションとしてプラスすることは可能だ。
新発売 サイドブレーキレバーのレザー張り
こちらもシフトノブ同様、SW-LTDの標準装備品。
カラーはおおよそ10色(アウディ、フォルクスワーゲン生地)より
お選びいただけるコトとなるだろう。
ドアポケットのレザー張り
上部エッジにはダブルステッチを施し、さらに内張り色のステッチで装飾。
オーナーの思ひに応えるべく造りこんでいくわけだが、
そのスピードウェルの原点は往年の名車達から譲り受けた匠の教えである。
現在の新車ではあじわえない、素晴らしい『手造り』
ハンドクラフトの世界がそこにはあった。
SWリプロダクト部製作 サイドデフロスターグリル
純正から型を整形し、純正と同形状のサイドデフロスターグリル。
昨年末にSWリプロダクト部により製品化が行われたものである。
今後、日産による製造廃止パーツはSWリプロダクト部により
部品を供給できる体制を整えるべく、日夜製品開発は進められている。
しかし、ダッシュ上部のアウディレザーの張替えもオサレ(お洒落)。
おみやげまで頂き、感謝感謝。
この度はI様、PAO『SW-LTD』納車、誠におめでとうございました。
末永くご家族と共に。
今日はコレまで~。
本日の名言
ムキになれないようでは創造はできない。
しかし、ムキになっているうちは
創造は生まれない。
by広中平祐
なんとも、歯がゆい名言で御座いますが、創造することは非常に
難しいものでありますなぁ。