どんもす=ウェルです。
さてさて皆様、本日は和歌山県は和歌山市よりお越し頂き、3か月ほどお待ちになられ
はれてラシーントラべラーのオーナーとなられたN様が愛車をご覧頂こう。
ラシーントラベラーとN氏をカラっ!(Nikon D70のシャッター音)
今回のラシーントラベラーであるが、外装は丸目ヘッドライトとそれにより
専用グリルを採用。一般的にはヘッドライトリム部をシルバーにラッカーフィニッシュを
施すわけだが、今回フルホワイトということで、これまた粋なラシーンが出来上がったようだ。
いつも外面ばかりをクローズアップしているが、機関類も順調に整備が施され、
ラジエーターやスロットルチャンバーなどはSW特製部品が使用されている。
リヤゲートパネルのスムージング処理
ラシーンの一般的なグレードタイプ2以降には背面にスペアタイヤが装着されている。
もっとも4WDらしいデザイン感覚であるが、今回もその4WD感覚を払拭させるべく
バンパーのボディー同色ラッカーフィニッシュと共にリヤゲートのスペアタイヤ用ステーなどが
スムージング処理により埋め込まれた。
4WD感の無いこの四角い形も、なかなかお洒落なものだ。
前期モデルのウォールナットウッドパネル
ラシーンには前期、後期と存在し、平成9年を境としている。
前期には助手席ウッドパネル部は小物入れに対し、後期はエアバック装置が埋め込まれている。
もちろん、機能的には小物入れであるが、安全面ではエアバックだろうか。
しかし、ウェル的にはエアバックを過信せず、安全運転を行うという呈でエアバックなしを選んでしまう。
まあ、好みの問題でもあるようだ。
謹製ウェル帆布 ウェル50デザイン スタンダードレザーシート
今回はブリティッシュに高貴なカラーで張替が行われている。
イメージはイギリスレンジローバーを和製にしてみたようだ。
ウッドハンドル、ウッドパネルにワインレッドのレザー、これぞトラディショナルなカラーだ。
丸目フロントヘッドライト&グリル
納車時の撮影でフレームごしに気付いたのだが、グリル後方にある
コアサポート&ホーンが丸腰に透けてみえている。
これは格好悪いとウェル的に判断し、少々カスタマイズ。
アフターの様子。
いったんグリルを脱着し、コアサポートのセンター部などを黒色の艶消しラッカーを
施し、目立たないよう手を加える。
さらにオーナーN氏の思いにより、中央部に日産のモチーフがあしらわれた。
これで、鍍金色がきりっとフェース部を引き締める瞬間がココに在り。
ということで、こういう細かな見ても見ないような裏側までこだわるのが
非常におもしろく、物が物以上のモノに昇華する、そういう何かがあるのだ。
この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。
今日はコレまで~。
明日のブログもすんごいからお楽しみに。
本日の名言
多くの人は
運命に過度の要求をすることによって
自らの不満の種をつくっている
byフンボルト
間違いありませんなぁ。しかし欲求は持つことそのものは間違いではありません。
しかし、現状を逸脱した欲求ではどうもこうも行きません。
現在日本は非常に世界的に裕福な環境にありますが、
平和ぼけした日本人は、これが悪いと連想しております。
もっと今生きている事にありがたみと幸せを感じましょう。