パオ エンジン ロッカーシャフト交換の巻

どんむぉ〜ウェルです!
なぜか天気予報が当たらないですが、気象庁の人々は
大変でございますなぁ〜。頑張ってくだされ。
という事で、大した話では御座いませんがさて本題に入りましょう。
今日はパオちゃんのエンジンのヘッドカバーをあけると
鎮座しますロッカーシャフトの交換をご紹介致しましょう!!
さて、ロッカーシャフトとは何ぞやと申しますと、
ロッカーアームを支えているシャフトの事。
ロッカーアームはエンジンの上部の吸気、排気の
のバルブを年がら年中押し続けていますので、このシャフトの
磨耗が気になります。
という事で、ご覧頂きましょう!

ヘッドカバーを外すと、ロッカーアームやバルブ類が鎮座する
このロッカーアームの軸がロッカーシャフトで御座る。
ロッカーシャフトの下にはカムシャフトといわれる吸気、排気バルブ
をロッカーアームを介して動かしておるので御座る。

これがロッカーアームのアップ!!
↑この写真から見ますと、上側のバルブを押すのが吸気側、
下側のバルブを押すのが排気側。
このロッカーアームの支え軸がロッカーシャフト!!
コレぐらいご説明したらおわかりでしょうか?
このロッカーシャフト、じつは中空になっておりまして、
オイルがロッカーアーム側へ流れていくのであった。

これが新品ロッカーアームシャフト!

これがロッカーシャフトの下側!!
↑ロッカーアームが鎮座する位置にはオイルラインが設けられて
おり、常にオイルが流出するので御座る。
やっとココで交換する意味をご説明いたしましょう!
今回なぜこのロッカーシャフトを交換するのかと申しますと、
エンジン内に蓄積したオイルカス等がこのオイルラインを目詰まり
させ、ロッカーアーム軸部が磨耗してしまうのだという。
約20年目という事で、この小さなオイルラインが詰まる
可能性が大。またエンジンオイルをこまめに交換されていない方も
要注意ですぞ!

ロッカー一式を取り外した様子!!
この後、規定位置に入れ替えて、タペット調整し
作業は終了するので御座る。
今日はコレまで〜
本日の名言
やさしい言葉は
たとえ簡単な言葉でも
ずっと心にこだまする

byマザーテレサ
ずっと心にこだまするような言葉、簡単な言葉であっても
かんたんにかけることが出来ないという、この重さ。
凄く奥が深いものですぞ!!

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