Post date / 2012年6月18日

京都府京丹波市のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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日本の原風景にはPAOが良く似合う

原風景とは人の心の奥にある原初の風景のこと。

まあここで原風景といっても、人それぞれ個々の記憶をたどる風景といえば良いだろうか、

人がある程度の年齢に至ったときに最も古く印象に残っている風景やイメージの事であり

あたしの場合、具体的な形にするとこういう風景となる訳だ。

軒先からおろされた葦簀(よしず)、赤くて大きい郵便ポスト。

心の奥底にはこれ以上古びることなくずっとその時の流れが永続している。

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PAOトラディショナル 前方姿見

京都府京丹波市に御在住のS様の元へお届けされたPAOトラディショナル。

カラーはアクアグレイと発売当初に一番売れたカラーであるが、

今回のそのファサードにはボッシュ製の純正オプションとして取り扱われた

フォグランプがしっかりと鎮座している。

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ダッシュ上下パネルの張替えなどのSWオプション

そのダッシュの張替えた色合いに絶妙にマッチするウッドハンドル。

本来のPAOのハンドルは素晴らしいデザインではあるが、こちらはオーナーの

個性を主張がにじみ出ている。

今回のダッシュの上部の張りに合わせ、上部のデフロスターグリルや

メーターの鍔がウッドハンドルのそのカラーにラッカーフィニッシュが

施されているに気付いた方は凄い。

そして、そのカラーはレザーシートのパイピングにもつながる訳だ。

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謹製ウェル帆布 50デラックスレザー

ゴールデンレシオによりデザインが整えられたとは、半年ほど前になるであろうか。

謹製ウェル帆布のデザインには美術的センスも交えて開発が行われている。

このデラックスレザーは縫い目は見えず、ほどよく体に馴染むから座っていて気持ちが良い。

しかし、Sオーナーのセンスも非常に良く、ドアトリムにだっこされた

コップ&缶受けも往年さを彷彿とさせている。

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SW製ドアロックピン PAOプロトタイプ仕様

これはまたコアな商品ではあるが、PAOのプロトタイプと

型禄に掲載されていたPAOに使用されているアイボリーのドアロックピンを

ハンコで使用されている人口の象牙で模して製作したもの。

PAOの『アイボリーのPAOを除く』内装のハンドル類には象牙色で

製作されているのに対し、このドアロックピンだけは黒色。

ささやかなモディファイをおこなう方達には非常に受けるパーツである。

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PAOトラディショナル 後方姿見

あたしの好きなおしりからの撮影である。

もちろん車は前方が顔であるのに対し、後方も顔のような気がしてくる。

まあ神様も、にぎみたまとあらみたまがあるように、車にも表と裏に両方顔があると

一つに二つの顔が存在しているという発想はえらいこじつけではあるが

あたしは後ろの顔がどうも斜めよりのがいつも好きだ。

当然PAOのその容姿は最高で、どうその素晴らしさを活字で表現して良いのかは

さっパリわからないが、とにかく素敵な造形だ。

そのおしりをより美しく見せるためにSWでは、リヤエプロンの錆び付いたビスをすべて

ドイツのステンレス製のに取替えて塗装を行って製作しており、

それらのボディーワークはトラディショナルのページでご覧いただける。

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この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

また、お土産まで頂き、恐悦至極に存じます。

それでは、末永くお乗りください。

今日はコレまで。

本日の名言

Post date / 2012年6月17日

静岡県富士市のT様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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本日は静岡県富士市にお住いのT様が元へお届けに上がられた

ラシーントラベラーをご覧頂きたい。

カラーは杉緑(シダーグリーン)であり、ラシーンでは特に希少性の高いモデルが

今回のベースモデルである。

なぜ希少化と申せば、綺麗なカラーではあるが、当時はホワイトとサンドベージュが

良く売れたのだろう、杉緑はただただ数が少ないからにほかならない。

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丸目型グリルがおごられたファサード

ラシーンの純正にはその丸型と角型が合致した未来型ヘッドランプが印象的だが、

丸目型のヘッドランプもそのノスタルジックな方向性の仕上げでは群を抜く。

一時期は丸型=旧いというパラダイムにより自動車メーカー各社は丸型の

ヘッドランプのデザインを捨てきったかのように思えるから、今あらためて丸型デザインが

新しく感じるのは面白いかもしれない。

しかし丸いヘッドランプのクルマしか乗りたがらないあたしのような偏屈者の考えを持った

人々は実は大勢いらっしゃることはメーカーは知る由もなく、

このまま国産車の異形ヘッドライトはエスカレートし星形になる日も近い。

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丸目型ヘッドランプ用グリルの上空より撮影

ヘッドライトリムの成形はグリルに続くのが伺えるが、今回のはリムと

グリルを同色でラッカーフィニッシュが施している。

また、お客様の好みによって、リムだけ他色にラッカーフィニッシュを施すことも可能だ。

しかし、この仕様はバンバーも同色にすることにより可愛さがあふれている、と言える。

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謹製ウェル帆布 ラシーン用ダッシュマット

こちらもシートに使用するマテリアルと同じものを使用して製作される。

このダッシュマットの発祥はやはりアメリカだろうか。

どうやら自動車のモディファイを行う文化にはどうやら国境は無いようだ。

外装は丸型ヘッドランプやバンバーの同色、ダッシュマットと国別で表すなら

今回のそのモディファイはオールドアメリカであるとあたしは思うが、T様如何だろうか。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

アイボリーにピンク色のシートはおいしそうなアイスクリームを想像するのは

あたしの今食べたいものかもしれないが、とても可愛らしい女性らしいカラーリング。

男性陣には想像はできないその色味がキュートなのだ。

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スペアタイヤを装着しているステーには

ボディーと同色でラッカーフィニッシュが施されたことにより、

後方正面姿見はとてもやわらかな印象に。

今までの製作の視点からは機能部品は色を分けて製作し、より機能的パーツですよと

主張してきたような流れはあったが、硬く見せたり、やわらかく見せたりと

色の使い方で印象が大きく変わることが伺える一枚であり

こういう色使いも是非とも参考にしてもらいたい。

そして今回のラシーンではドアミラーやトップのルーフレールなどは純正色にとどめている

ところがマイナス一の定義にあたり、全体的に自然に見せている訳だ。

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ラシーンちゃんとT様をご自宅前でガシャ!!

この度はT様ラシーントラベラー納車おめでとうございます。

またまた、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。

これからは相棒として楽しく一緒にお出かけください。

今日はコレまで~。

本日の名言

Post date / 2012年6月13日

月刊スピードウェル6月号と古場田良郎氏の水彩画

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毎月に発刊される月刊スピードウェルは今回の刊行で52号目を迎える。

まあ、全然節目でもなんでもないから、ただあたしがどれだけ刊行したのか

知りたかっただけで、数えたと思っていただければそれで良い。

今回のは5月23日に東京の帝国ホテルで催された、光岡製の新型ビュートの

お披露目式に招待されてナイコンのD7000とフジのペケプロ1でガシャガシャ撮った

写真を掲載させて頂いたのである。それは、あたしにとってもお披露目式なんぞは

初めての経験であり、いろいろな新聞社や雑誌社がほとんどであったから、

逆にカメラを2基くらい持参して歩いていないと、帝国ホテルでこの人はいったい何者なのかと

疑われないようにするための一種のカモフラージュである。

それでは、月刊スピードウェル6月増刊号を隅から隅までズズイとご覧いただこう。

そして、すごいすごいすごいサービスが始まろうとしている。

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パイクカーデザイナー 古場田良郎氏が描く水彩画

オーナーが選んだ写真をデザイナー古場田良郎氏がじきじきに水彩画で描いて

いただけるという物凄いサービスである。

描かれた水彩画は、上質の額に納められてオーナーの元へお届けされる訳だが、

すべてが一点モノであり、それだけで幸福である。

また、古場田氏がクルマをパイクカーをメインに描いて頂いた水彩画は先行して

6月18日よりスピードウェルの応接室で展示販売が開始する。

それでは皆様には特設WEBページがもうすぐ完成するからお楽しみに。

今日はコレまで。

本日の名言

やるか、逃げるか、どうする。

byザ・ブルーハーツ

もちろん男ならなんでもやってもらいたいものです。

Post date / 2012年6月8日

広島県福山市のN様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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ラシーントラベラー 前方正面姿見

本日は広島県福山市にお住いのN様の元へお届けされたラシーントラベラーを

ご覧頂くことにする。

今回のラシーントラベラーであるが、Nオーナーの思いのカラー(純白)に

染め上げられ作品の製作が進められた。

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ヘッドライトリムのホワイトラッカー

ラシーンのヘッドライトにはメッキリムが装着されている訳だが、そのリムを

ホワイトで塗装してほしいということで行った模様がこれである。

一見すると見逃しがちではあるが、細かなところにオーナーの主張があって

面白い仕上がりを見せている。

クルマとしては純正(フルオリジナル)の感覚が当時のコンセプトからすると正解であり

まさにそれがみんな欲しいわけだが、今後オーナーが一番大切にする形がある、

もしくは可能であれば、それはそれで一番大切にして頂ける形にするのも一つの方法である。

SWではこのような細部のモディファイも行えるのだから、今から考えている方達は

色々とあたしに相談して頂きたいと思う。

※純正(フルオリジナル)を主体にして、そこから派生する。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

内装で選定されたレザーも今までに使用したことはない純白。

なんとなくおぼろげに記憶があるなと思い起こせば実はあたしは

15年前におなじ仕様のカラーリングでクルマをモディファイしていた。

この場合、いろいろな小物を乗せて楽しむのが面白かった。

ラシーンデザイナー平林俊一氏もホワイトのラシーンを

ラシーンはオーナーにとってのキャンバスと提言されていたから

オーナーがこれからいろいろと描いてゆかれるのだろう。

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謹製ウェル帆布 タイヤカバー

タイヤカバーは純白と思いきや、こちらはブラックで引き締めてある。

そう、すべて純白にするわけでなく、ここにマイナス一の精神があるということに

あたしは今回のクルマに感動を覚えている。

それはどういう事かというと、すべてにやってしまえばやりすぎた感覚が否めない。

どこかで、抑える部分が必要になってくるという訳だ。

たとえば、三角形を例にとってみよう。正三角形はどことなく退屈だが、

少し三角の形をかえるだけで面白いデザインが生まれる。

ここら辺はバランスの問題でもあるから答えなどはまったくないが、

Nオーナーは素晴らしい選択をされたとあたしは思っている。

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Nオーナーのお母様とラシーンちゃんをガシャ!!

この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

また、地元のお土産まで頂きまして恐悦至極に存じます。

とここで、これまたビューティフルジャパンのお時間。

福山市にある吉備津神社に訪れた。

それは知人が交通安全に良い絵馬がある神社だと以前に教えてくれていたからだ。

あたしの仕事は楽しい自動車を製作するのが主ではあるが、

その自動車を楽しく運転してもらう事にも注力しないといけないから

神頼みでもなんでも良いからそういう気持ちを持っておくことは大切なのだ。

まあ、気持ちだけではへのツッパリかもしれないが。

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備後国一宮 吉備津神社のクラシックな交通安全絵馬

宮司さんとお話をする機会があり、こちらの絵馬はお洒落ですねとあたしが

申す前に、欲しいですかと尋ねられ、欲しいですと返答すると内緒で絵馬を頂いた。

この乗り物はいったい何の車が題材なのだろうか、T型フォードよりまだまだ古い。

多分1800年代のクルマだと推測するが知っている人は教えて欲しい。

今日はコレまで。

本日の名言

棒ほど願えば、針ほど叶ふ。

そう、願えば(行動を起こせば)少なからず叶うということかもしれません。

Post date / 2012年6月5日

和歌山市のF様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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ラシーントラべラー 前方正面姿見

本日は和歌山県和歌山市にお住いのF様がオーナーとなられた

ラシーントラベラーをご覧頂くことにしよう。

昼下がりの撮影ではどうやらぼんやりした写真になってしまい、それがなぜか

ラシーンのスローなテンポに良く似合うような気がするのはあたしだけだろうか。

今回のそのラシーントラベラーのスローなテンポはそれ以上にボディーの各部の

造りこみが一役買っているからそれらを見てみよう。

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ラシーントラベラー フロントフェース

そのスローなテンポ(優しさ)はカラーリングからも彷彿としているようで

バンパーにはボディー色のペールグリーンに似合うシャンパーンゴールド(特製)で

オーナーのこだわりによりラッカーフィニッシュが施されている。

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ドアミラーもシャンパーンゴールド

バンパーに次いでドアミラー、そしてドアアウターハンドルなどの機能的パーツにも

SW特製のシャンパーンゴールドラッカーフィニッシュを行うことにより

そのラシーンの本来持つ個性とは違うところであるが、そのゆっくりとした時間の流れを

楽しむことが可能の様だ。

ラシーンの開発当時のうちわ話であるが、デザイナーの一人がアフリカから

帰国した際に、ポレポレだよね(ゆっくり)という言葉も持って帰ってきたから

ぽれぽれ、ぽれぽれとデザインチーム内ではやったらしい。

だからラシーンはポレポレだともいえる。

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1500ccだがホワイトメーターを配置

ラシーンの純正では1800㏄モデルのみホワイトメーターがおごられている。

今回はその1800ccモデルの物まねという考えではないが、ホワイトメーターをあしらい

インテリアも優しい雰囲気に仕立てたと言えば良いだろか、

こちらもオーナーのこだわりによるもの。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

オーナーのこだわりにより外装のカラーリングと調和されたシートカラー。

座面に使用されているアイボリーのレザーは最新の超防汚加工が施された

合革を採用し、ロングライフを実現している。

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パネルラッカーフィニッシュとブラックラバーマット

パネルのラッカーフィニッシュでは外装カラーと統一することにより

そしてブラックのラバーマットと合わせてさらにノスタルジックな印象に。

パネルラッカーでは外装色に合わすという発想はそもそもクルマの内装は

鉄で出来ていた事に由来しているからである。

現在の新車では、良いのか悪いのかプラスチックが多用され

どことなく負のオーラが漂っていると思うのは大きな偏見かもしれないが

モノとしての価値だけをとってみても鉄の方が優れていると思う。

しかしプラスチックでないとできない成形もあるから一長一短ではある事は確かだが。

ココでなぜモノに対する探究心が仰がれるかと思い起こしてみると

あたしの小さい頃のお話になるが、両親はモノを買うのに迷ったときは

必ず重い方を買ったものだから、その遠い記憶が今に反映されているらしい。

今ではアップルのMacBookのアルミの削り出しボディーなんかは良い例である。