Post date / 2013年6月16日

日産ラシーン ホワイトメーターの仕様

ラシーン ホワイトメーター

ラシーン ホワイトメーター

黒から白

ラシーンは開発当初にあったイメージコラージュ(時計などの機械的な物の様子)や

プリミティブ(原始的)などのキーワードにより、それらをクルマのデザインに落とし込まれた。

特にメーターは一体物のメーターパネルを3連に魅せる感覚などは

それらのイメージに相応しいデザインであり、

カラーもブラックの文字盤、というのがそのプリミティブなイメージの流れである。

しかし、クルマのメーカーは時々に特別モデルが発売する場合があり、

一般的な仕様と区別するために、メーターパネルがホワイトの文字盤に変更が加えられる。

そのような区別的な感覚で、ブラックの文字盤をホワイトの文字盤にするのは

ある種クルマの中のファッションであり、何か人とは違った趣を求めるにあたり

黒から白という色の解りやすいのがオツなものである。

Post date / 2013年6月13日

北海道北見市のY様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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PAOに乗って北海道の大自然に驚愕する

北海道はでっかいどうなどと云ふ、濃密なオヤジギャグは小学生の頃より連呼してきたが、

最近はめっきりわたしの口からはご無沙汰である。

そのでっかいどうに行くには大阪からは京都の舞鶴か福井の敦賀から

新日本海フェリーに乗りそこで一日じっとして居れば到着するのだから、

札幌や小樽、函館もわたしにとって身近な存在なのである。

しかし今回はパオとアートということでレンタカーで自傷写真家2人を率いて

わたしは網走の隣町まで行軍する北見方面隊であるから、

でっかいどうの下から上まで縦断しないといけないわけだ。

身近な札幌や小樽、函館などの市街地とは違って地平線まで続く

大自然と穀倉地帯をひたすら走り続けて8時間。

ふとPAOを停めてそこにあったトラクターがPAOより

でっかいどうなさまと大自然にただただ驚愕した。

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PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は北海道北見市にお住いのY様の元へお届けに上がれた

PAOトラディショナル、テラコッタをご覧頂く。

網走の隣街と云ふことは、ほぼ最北端になるであろうか、

今頃の夜明けは午前三時半とびっくりな地域である。

冬場は流氷が到着すると云ふことで、SWでは寒冷地仕様で

パオの製作が進められた。
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PAO フロントフェス

ヘッドライトピーク(通称=まつ毛)は装着され、雪がライトに被らないシステム

と言えばかなりの誇張表現になるだろうか。

やはりこれは、ヨーロッパのクルマに対するファッションアイテムである。

フロントグリルやバンバーは純正色を再現しラッカーフィニッシュが施された。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

純正のハンドルやスイッチ類にある象牙カラーに合わせて張替えられた、

ウェル60スタンダードレザー。

パイピングにはボデー色のテラコッタがあしらわれ、バランス取りされている。

でっかいどうは、街から街への移動距離が半端ないから、運転席のシートは

より硬めの調整が施されている。

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PAOトラディショナル 左舷前方姿見

パオの純正姿見は後部が車高が高い。

こう云ふ細かな部分までデザインが拘られた処であり、

これがなんともオシャンティーであると感じた方はパオイストである。

その上で、自身のオリジナリティをパオに描くのもまた一つであるが、

純正のデザインを超えるには並大抵なことではない。

その格闘がなんとも面白いところである。

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PAOちゃんとY様を記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。

最北端のPAOオーナーとなられたかも知れませんが、

末永く楽しくお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

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PAOとアート photo art : ザコウブギョー

パオアート写真

PAOとアート photograph : Bolseyskiy Ueki

PAOとアート写真

PAOとアート photo art : JULIO

自傷写真家3人がPAO(クルマ)とアートを提案する

写真集(月刊スピードウエル)は7月号が来週に刊行される。

PAOとアート活動を世界に広めようということで、

SWではこれからも色々なアート活動を行ってゆくが、

現在お乗りの皆様も是非とも参加していただきたい。

Post date / 2013年6月7日

PAOチーフデザイナー古場田良郎氏が描く水彩画

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遠州好みのPAO

スピードウェルではオーナーの今お乗りになられている素敵なパイクカーを

PAOチーフデザイナー古場田良郎氏が直々に水彩画で描いて頂けるというのが

水彩画プレミアムオーダーである。

今までいろんな方のお車を描いて頂いたが、ご自身のPAOはまだ描いていなかった

ということで、宝永6年に上棟された遠州好みと謳われる大聖寺藩の亭舎、

長流亭を背景にして新緑の木漏れ日の中にあるPAOを描かれた。

古場田氏にはいつも要約をいただいており、今回は「遠州好み」である。

『江戸時代中期の遠州好みの亭舎を背景にした、新緑の木漏れ日のなかのパオです。

すべての色に緑色系の絵具を混ぜて描いています。

平面ガラス(三角窓とリアサイドウィンドウ)ならではの映り込み表現をしてみました。』

ということで、わたしが感じるのはこれは遠州好みのPAO、

まさに綺麗さびが感じられる美しい水彩画である。

この水彩画プレミアムオーダーは、オーナーの自慢のパイクカーの写真を、

水彩画にしてお家の中に飾ってずっと眺めて楽しめるというのが特徴で

さらにPAOをつくった古場田氏に描いてもらったとなればこれ以上ない幸せである。

水彩画は旧石器時代にさかのぼり、古くまたは重要な伝統は植物や生物画

であるから、こうして植物などが入ったら一味違った美しさを感じるのは

わたしの勝手な意見であるが、オーナーの皆様も是非この機会に

素敵な場所でパイクカーをカメラで撮影して、水彩画にして頂いては如何だろうか。

この水彩画プレミアムオーダーはスピードウェルにお写真をパソコンの

メールなどでお送り頂き、古場田氏にお願いするという形であるから、

『思い出の一枚が特別な水彩画にパイクカーデザイナー古場田良郎が描く唯一の絵画』

http://www.speed-well.jp/contents/watercolor/

をご覧頂ければ幸いである。

今日はコレマデ。

Post date / 2013年6月4日

徳島県三好市のM様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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ラシーン四駆と日本の山

日本は世界有数の火山国であるため、そのほとんどが山で出来ているが

ここは有名な四国の主峰である徳島県を中心とする剣山国定公園である。

剣山地は自然が豊富に残っており、近辺は平家の落ち武者が隠棲したといわれる

隠田集落もあり秋山郷や椎葉、五箇山、五家荘などと共に国内有数の秘境だ。

そんな秘境にラシーンで旅をする、ラシーンだから少し険しい山道でも

安心して走行することが出来るのは、ラシーンが四駆を搭載してるからである。

以前、ラシーンデザイナーの平林俊一氏とお会いしたとき、ラシーンはデザインもそうだけど

日常の四駆の性能も素晴らしいというお話を伺った。

平林氏も山登りなどされるようで、氏のラシーンのトランクにはリュックサックなど

それらしい道具が積まれているのを見たことはあるが、それがとてもお洒落に見えたので

わたしも同じようなリュックサックを買った。

だからこうして山小屋までラシーンを乗り付けて、ココからはリュックをしょって

歩いて大自然を楽しむのがラシーンの美しい使い方であるとわたしは思う。

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ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、徳島県三好市にお住いのM様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラーをご覧頂く事に致そう。

今回のラシーントラベラーであるが、1800㏄エンジンを搭載したサンドベージュ色である。

お住いの地域がこうした山間部であるため、少し馬力のあるモデルをご用意させて頂いた。

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謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

橙色のレザーシートに張替えが行われ、それに合わせてパネルラッカーフィニッシュも

行いボディーカラーとお似合いである。

今回はシートとパネルラッカー以外には変更を加えてはおらず、

ラシーンになじむ感覚で内外装の仕上げが行われた。

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背面タイヤステーとタイヤカバー

今回のステーにはベージュ色でラッカーフィニッシュを行い

さらにダイアカットのタイヤカバーも含め人とは違った趣を表現している。

固定概念でシルバーやグレイ、ブラックにしてしまうタイヤステーも

このような雰囲気は個性的でこれはオシャンティーだ。

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M様とラシーンちゃんを記念撮影

この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

以前はジムニーにお乗りになられていたということで、

ラシーンにもこれまた奥深い味わいが御座いますので

お楽しみください。

これまた、お土産や駅までお送り頂けるなど有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

苦しいという言葉だけは

どんなことがあっても

言わないでおこうじゃないか

by高杉晋作

素晴らしい名言であります。

日本人、皆の合言葉にしたいものですなぁ。

Post date / 2013年6月1日

大阪府八尾市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

1000㏄のトランクバッジ

26年前のことである。Be-1デザインチームはポストBe-1(後のPAO)を

開発する上で表現されたキーワードがあった。

それは、日常生活の中にいながらリゾート気分を味わえる とか

パオに乗ると電信柱がヤシの木に見えるやら、スマートなJeepっぽいとか、

ラテン系のジャズがかかっているような感覚 である。

性能面では、4輪駆動でもない。そして荒野を走るわけでもない。

ちょっと背が高いとか丸みとかそういったバランスがいいとか、

ヘビーデューティーじゃない。っぽいだけで、ミドルデューティーというイメージ。

それらは、PAOを具現化するために表現されたものであり

出来上がったPAOを見ればどれ一つ外れることなく見事にPAOのデザインに

落とし込まれた訳だ。

そして当時評価されていたクルマというものは、V6だとか3000㏄だとか

ハイスペックエンジンや流線型のエアロフォルムなどであったわけであるから

それとは違うまったく新しい別の概念をクルマの世界に持ち込んだのかがよく解かる。

先月のことだったろうか、世界のメーカー各社が小排気量のターボエンジンの

優位性を認め開発を進めているという新聞記事を目にしたが、

いやいやまだPAOには追いついていない。

だから今の時代に1000㏄である証をPAOのトランクに誇らしげに飾るのは

とても気持ちが良いものである。

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PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は大阪府八尾市にお住いのT様の元へお届けに上がられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事におたそう。

今回のそのPAOであるが、オリーブグレイのキャンバストップである。

天井には当時純正のクロのルーフキャリアをアイボリー色に彩色して組上げ

可愛らしさをアピールしている。

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PAOフロントフェス ヘッドライトピーク

ヘッドライトピークなど細かな細工により全体的に可愛らしい

雰囲気が特徴的な今回のPAO。

ピークの角度によりPAOの表情が変わるのがとても面白い。

クルマのフロントフェースは生物の顔を表しているかのような感覚であり

他のインダストリアルデザインにはあまりない。

とんがったヘッドライトはコワオモテであり、丸いヘッドライトは優しさが伺える。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

オリーブグレイに茶色いレザー色はある種密林と砂漠(サファリ)カラーであるが、

ヘッドライトピークや、アイボリーに彩色されたルーフレールなども含め、

英国人が英国内、それもメイフェア地区で楽しむサファリといったところだろうか。

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PAOトラディショナル 後方正面姿見

PAO専用ウェルリプレイスメントマフラーも装着され、後方の姿見も美しい。

ガラスにはUVカットの透明フィルムが張り込まれ、夏場の日焼け対策も万全だ。

さらにこのことにより、日中のクーラーの効き具合も格段にアップする。

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T様ご夫妻とPAOちゃんを記念撮影

この度はT様、PAOトラディショナル納車おめでとうございました。

末永く、楽しくお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

知って行わざるは知らざるに同じ

by貝原益軒

つまりはそういうことですなぁ。だから知らざるに同じ。