Post date / 2014年2月4日

大阪府堺市のI様 PAOトラディショナル『モケット60』納車おめでとうございます

モケットシート(ヘッドrストは着く)

PAOは所有するだけで自慢して良いのか

これは禅問答のようなものである。

菩提樹の下で開かれたブッダの教えによれば、世の中、形あるものすべて空であるから

「パオを自慢すること、すなわちそれもまた空である」と戒られるわけである。

人間の煩悩といふものは百八つあって、PAOに乗るコト自体が煩悩の塊である。

だから、パオ人類はやはりパオを所有することを自慢してしまう訳である。

しかしただ単に自慢するのは、それこそ煩悩そのものであるから

パオのコンディション、つまりはメンテナンスが行き届いた状態にする為の

不断の努力があって、初めてパオを自慢できるわけだ。

そして本当のパオ人類はパオをメンテナンスすることの大切さを

最大限に知った人種でもある。

パオ信仰とはそういったもので、油をさすだとか、タオルでゴシゴシ磨くとか、

アナログ的な日常のメンテナンスが崇拝の基本体系であって、

そこに、自分らしさをプラスしたいと云ふ煩悩にかられて

カスタマイズなど施す信者が後を絶たない。

勿論、わたしもその信者のひとりではあるが、

ド級のパオイストは同時にパオをカスタマイズする事の無意味さを

最大限に知った人種でもあると云うところに、すなわち空を感じる。

PAOとモケットシート

この度は、大阪府堺市にお住いのI様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル『モケット60』をご覧頂く事に致そう。

今回のPAOであるが、昨年末に納車が行われたK様のPAOトラディショナル『モケット60』

と同時にご購入頂き、お友達そろってモケモケしていただいた。

謹製ウェル帆布 モケット60シート

謹製ウェル帆布『モケット60』シート

美しい茶色のモケット生地で張替えが施されたシート。

素材は全国各地の電車などで使用されている上質なモケット生地を

採用することにより、より耐久性、耐候性と時間の経過により

風合いが良くなっていくといふ。

※ヘッドレストは張替え済み。道路交通法的にヘッドレストは装着は必要。

謹製ウェル帆布 モケット60シートが登場

謹製ウェル帆布『モケット60』シート

絶妙にデザインが行われたモケット60は、合計で21色がご用意。

定番なところではこげ茶や抹茶、それにワインレッドといったところ。

それぞれがレトロモダンなテイストである。

謹製ウェル帆布 モケット60デザイン

謹製ウェル帆布『モケット60』シート

座面や側面、背面のすべてと

パイピングまですべてがモケット生地で張替えが行われるが、

同色のレザーなどとハイブリッドで製作しても面白いかもしれない。

パオちゃんとI様の記念撮影

PAOとI様の記念撮影

この度はI様、PAOトラディショナル『モケット60』納車誠におめでとうございます。

K様のPAOが先に納車された時にはやきもきされたと思いますが

2台そろってPAOが並んだ瞬間には圧倒されました。

それでは、次回の撮影はどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

何かを始める事は簡単だが

継続することはとても難しい。

by津田梅子

そうですねー。継続は力なりと言いますが、

継続することに力がいるとも取れます。

Post date / 2014年2月2日

大阪府泉佐野市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーントラベラー サンドベージュ色

ラシーントラベラー サンドベージュ色

カメラのやまさん

ラシーン1997年

ラシーンのサンドベージュは高い。

高くても欲しいラシーン人類がいるから、より高くなるのである。

ラシーンの後期モデルが、前期モデルと異なるのは、フロントグリルの

デザインが横縦から縦に変更が加えられた事が、まず目に映るところではあるが、

フロントのウィンカーレンズがアンバーカラーであるのに対し、

後期モデルではクリアーレンズに変更されていることにより、

一言で言うと「シンプルな存在感」になった。

だから後期モデルはそのシンプルな存在感が、

逆に乗る人の個性を際立たせるようなところがあった。

何れにせよサンドベージュや、シダーグリーンは今では個体の数が非常に少なく

「ラシーン信仰の御神体」みたいなものであるから、高価であればあるほど

その存在感が増してくるわけだ。

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

ラシーントラベラー 右舷前方姿見

この度は、大阪府泉佐野市にお住いのY様の元へお届けにあがられた

ラシーントラベラー、サンドベージュをご覧頂く事に致そう。

近年すこしずつ価格がアップしてきたラシーンのサンドベージュ色。

現行車が不細工になればなるほど、対効果的に価値が上がってしまうので

ラシーン人類にとってとても辛い局面を向かえている。

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

キャメル色を少し濃くしたような綺麗な茶色のレザーカラーで統一した内装色。

シートは2色、3色と使用することも可能だが1色で仕上げることで良い雰囲気も出る。

無理やりに色をあてがわないところが、大人らしいと言える。

ラシーン ホイールラッカーフィニッシュ

キャパの十字架(沢木耕太郎)ではない。

ホイールキャップのブラックラッカーフィニッシュ

SWでは、製作時にホイールもしくはホイールキャップの

ラッカーフィニッシュが着いてくる。

少し愛嬌のある仕上げであればホイールキャップにラッカーフィニッシュを行うが

ワイルドに見せる場合はホイールその物にラッカーフィニッシュを行えば良い。

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

ラシーンにはこうした高い木が目立つ場所での撮影も良く似合う。

何か人口造形物ではなく自然との調和がココにある。

時代の波に飲み込まれることなく、ゆっくり自分のペースで進む様が

ラシーンには良く似合うわけである。

ラシーンと記念撮影

ラシーンとY様ご家族の記念撮影

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

お子様もラシーンと一緒に御成長なされること、とてもうらやましく思います。

一か月点検にはウッドパネルもご用意いたしますのでどうぞよろしくお願いします。

今日はコレマデ。

本日の名言

どんな人だって成功できる”

自分にこの言葉を何度も

言い聞かせつづけていれば、

絶対に成功できる。

by ジョン・レノン

そのようにまず思う事が大切ですね。

Post date / 2014年1月28日

『忘れかけていた冒険が、再び始まる』

ラシーンは古くならない

ラシーンは古くならない

これが実に不思議な魔法なのである。

20年前に発表されたラシーンは、今見てもちっとも90年代の自動車のデザインと言う感じがしない。

今ではトヨタのfjクルーザーやスズキのハスラーなどと同じ仲間のようにも見え、

ラシーンは今の時代に通用する存在感を持っていると言うことだ。

ただfjクルーザーやハスラーは、今後20年の時間軸を生きるかどうかは、はっきり言って難しい。

なぜならその両者の車は外装内装ともにプラスチックの素地を多用している安価な車であるからだ。

企業は物づくりに対しどれだけコストをカットできるか勝負であり、

発売より20年の歳月を生きながらえるなど、眼中にはない。

パイクカーやラシーンのキーワードにある「親から子や孫へ譲る」とか、

例えばホーローの鍋のようにずっと使い続けることにより味わいが増す、

といふような崇高な思想など鼻からないのである。

世の中、自動車社会の最高で最後の90年代はクルマはオシャレで、

機能的で、輝いていて、手に入れることがそのまま人生の目的そのものであった。

その頃のモノ作りの良さから見れば、今の新型車はつぎはぎだらけの真の寄せ集めである。

もちろん昔から一部を強要パーツとして別の車に使用する事はあって、

ラシーンの足回りなどは、WRCいわゆる世界ラリー選手権で使用されていた

パルサーのGTI-Rの物であるのだから、「ラシーンは世界を走った」とさえ、錯覚するのである。

しっかりしたものづくりの時代に支えられた事もあり、ラシーンの存在価値は普遍だと思う。

しかし発売から20年となる今、新型ラシーンなる開発がスタートしたわけである。

忘れかけていた冒険が、再びスタートする

20年前の記憶を甦らすだけでなく、そこにはこれからの新しい提案がプラスされて

新型ラシーンは4月に公開される。

昨今ではカメラ女子や、さらにはフイルム女子なる言葉が流行り言葉でもあるが、

それは、今まで男性だけの世界感だったものが、お洒落な女性にまで

浸透してきた証であるだろうし、女子はそういう物をちゃんとお洒落道具として

使いこなしているところに、美しさを感じる訳である。

現在は新型の全景は未公開であるが、そういうイメージが新型ラシーンに近いだろう。

日産ラシーンデザイナー 平林俊一氏

日産ラシーンデザイナー 平林俊一氏

新型ラシーンのイメージに良く似合う場所での打ち合わせ。

ファッションアイテムの一つとして提案される新型ラシーンのイメージは

ナチュラルであるが、プリミティブな存在。

現在ではそのプリミティブさが、『とても可愛らしい』と表現される。

そのような感覚である。

新型ラシーンのラフスケッチ

新型ラシーンのラフスケッチ

少しずつ明らかになる、新型ラシーンの全貌。

数々のキーワードからイメージされた新型ラシーンのラフスケッチ。

それでは、発表まで楽しみにお待ち頂く事に致そう。

今日はコレマデ。

Post date / 2014年1月24日

三重県四日市市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

インテリジェンスなパオ

インテリジェンスな思想

日産パオは当時は3ヶ月の限定車であったため、極めて少数者が

その所有を許された、いわゆる一部のとんがった人間のための車であって、

パオを所有することは、もう一つのパオの人生を生きることである。

そしてオシャレや趣味車としてのパオ、これはパオの正しい使い方であり、

パオは日常生活の単なる移動手段、ハイブリットカーなどの下駄車ではない。

ある意味ハイブラウな存在であって、制限速度をきっちり守るから、

速い車は先に行け、と言う具合にオトナらしく白旗を

先に挙げるのがパオにはよく似合う。

全くもって片意地を張らず、最初から降参しているわけである。

通常、これをパオの癒し効果などという。

そしてハードカバーの書籍をアンダートレーに載せて、

晴れた日には気分の良い場所まで行って朗読する。

これはパオの最もインテリジェンスな使い方である。

PAOトラディショナルと日本の風景

PAOトラディショナルと日本の風景

この度は、三重県四日市市にお住いのT様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

叔母様がパオにずっと乗っておられたということで

影響を受けてパオ人類になられたTオーナー。

納車時には叔母様のパオもお越しになられ、皆で祝福である。

まつ毛 パオ用

パオのヘッドライトピーク

通称まつ毛はステンレス製のポリッシュを選び、長年美しさを演出する。

サイズにはロングタイプもあるが、少し短いところのまつ毛のほうが

PAOらしさをスポイルしにくい。

パオ内装張替え

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー張替え

可愛らしいアイボリーに薄茶色のパイピングが優しい、

オーナーのこだわりにレザーシートカラー。

ダッシュパネルの上下張替えのカラーとシートのパイピングを合わせて

ちゃんとコーディネートされている。

PAOのフロントフェース

PAOフロントフェース

フロントグリルとバンパーの純正カラーラッカーフィニッシュ。

PAOの風合いを最大限に引き出すなら、純正カラーがおすすめである。

もちろんオーナーのこだわりのカラーに変更することも可能だ。

パオ ワイパーシルバーラッカーフィニッシュ

ワイパーのシルバーラッカーフィニッシュ

PAO×PAO

叔母様のPAOとT様のPAOの絶景

PAO納車おめでとうございます

PAOとT様の記念撮影

この度はT様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

名産のお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。

エンジンも新品で製作さしあげましたので、

末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

最高のものを求める強い気持ちがないと、

結果は出ないものなんだよ。

by王貞治

そうですね。王さんの体現からそれらが伺えます。

Post date / 2014年1月21日

兵庫県明石市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオの意匠

パオとバルナックカメラ

パオとオスカーバルナック

パオにはバルナックが良く似合う

本物のデザインの車には本物の小物が似合う。

オスカーバルナックが発明したライツのカメラ「ライカ」は

元祖35ミリフィルムカメラの原点である。

バルナックライカは1926年I型が発売されて1954年のM型ライカが

開発されるまでの間、時代と共にスペックがアップされてきた。

当時のライカ賢者は「1939年のライカⅢc」について、ライカもI型から

スタートしてDⅡで距離計を連動させたのはいいがⅢaでめったに使わない

1,000分の1秒のシャッタースピードが付き、さらにⅢcでは本体が

大きくなってしまった。こういうのは「改善ではなく、改悪である」と、

半世紀以上も前に既に指摘している。

これはライカに限らず、近年の自動車にも同じことが言える。

技術者にとって進化は善であるから、自動車の日々の発展は良いことであるという

誤解がある。しかしこの誤解を基に経済が発展する原動力になるわけであるが、

最終的に自動運転の自動車ができると言う構図は希望どころか絶望を感じる。

人間社会はすべてドラマであって、デジタルやオートマチック

いわゆる全自動を使用することは、便利といふ勝利の言葉の闇にひそむ

悪魔のサボタージュの囁きであって、極論何もしない事なのである。

わたしはそれを人生という物語の空白地帯とよんでいる。

自動で動く装置の一切を排除した車、パオは私たちの人生の中で

美しい物語の一部になる最たるクルマであることに違いない。

※本文の一部はチョートク氏の受け売りである。
LEICA,MyLifeは絶賛発売中。

パオトラディショナル 前方正面姿見

パオトラディショナル 前方正面姿見

この度は兵庫県明石市にお住いのK様の元にお届けにあがられた

PAOトラディショナルのアイボリーをご覧頂く事に致そう。

アイボリー色のキャンバストップのオートマチックは、現在では

非常に入手困難なPAOの一つになってしまった。

オーナーは実に8,9年前にPAOを所有していたらしく、

再度PAOに返り咲くという、とてもオシャンティーな精神の持ち主である。

パオ シート張替え

謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

生成り色を中心に、パイプをグレイ色に仕立てたPAOのコンセプト仕様。

オーナーの気持ちはフルオリジナルに近い存在である。

もちろんダッシュ上下の張替えなどは無く、リペアが施された。

パオにはお洒落な小物が似合う

パオにはお洒落な小物が良く似合う。

旅行、トラベルだとか、サファリ。

そのようなキーワードで小物を揃えると比較的PAOには当てはまりやすい。

PAOに一度乗ると、全身で雰囲気を感じれるから面白いのである。

パオ キャンバストップ張替え

謹製ウェル帆布 キャンバストップの張替え

純正のキャンバス生地と同じ物を採用し張替えられたトップ。

耐久性や耐候性などバランスが良いトップ生地である。

こちらのモデルはスタンダードとして5色が用意されているから

オーナーのこだわりによりカラーが選択できる。

パオ トラディショナル フロントフェス

PAOトラディショナル 前方上面意匠

パオトラディショナル 右舷後方意匠

PAOトラディショナル 右舷後方意匠

パオ 納車おめでとうございます

PAOとKオーナーの記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

お洒落な小物と合わせてとてもクールですねー。

息子様もとても興味深々であるとおもいますので、

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

人類史上の進歩のほとんどは、

不可能を受け入れなかった

人々によって達成された。

byビル・ゲイツ

まさにその通りでございます。不可能などとはだれが決めようものでしょう。