☆岐阜県山県市 T様 パオトラディショナルMT納車おめでとう御座います☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、本日は岐阜県は山県市より遠路はるばる御来店頂き、

パオトラディショナルのオーナーとなられたT様が自慢のクルマをご紹介。

PAOトラディショナル 斜め前方姿見

パオトラディショナルMT 斜め前方姿見

今回のPAOは元々はアイボリー色の車両だったのだが、オーナーの

希望によりアクアグレイ色にオールペイントが施されたという

非常にこだわりのあるPAOなのである。

そのため、外装はほぼ純正色のカラーで塗装が行われるコトとなった。

PAO 側面姿見

パオ 側面姿見

パオの車高は少し前傾姿勢である。これはいろんな意味があり

実にパオらしい姿勢だ、などと表現している。

クルマとは基本見た目であーだこーだと推測しながら

お話が弾むわけだが、その裏にはデザイナーの苦悩や

表にでないヒストリーがずいぶん隠されている。

パオ 純正ハンドル(象牙色)

パオ 象牙色ハンドル。

元のハンドル類の色は黒色であった為、アクアグレイの車両に合わせるため

ハンドル類は概ねアイボリー(象牙色)化を行った訳だが、

ウィンカーレバーとサイドブレーキノブが残る。

しかし、まだ象牙色ハンドルのセンターボタンが日産で製造されている

というから驚きだ。ちなみに黒色は残念ながら生産廃止に。

謹製ウェル帆布 ウェル60レザーシート

謹製ウェル帆布 ウェル60スタンダードレザーシート

レザーにはやさしいベージュ色が選定され、

パイピングのみ象牙色にアレンジが加えられている。

128000kmでもまだまだこれから。

128000km走行はまだまだこれから。

昨今パオは中古車市場でも走行距離が軒並み10万キロを

越えており、しかし整備を行えば15万、20万キロと

楽しくお乗りいただけるコトは間違いなく、

これからがスピードウェルにとっても技術を磨き、

さらに新しい時代へパイクカーにお乗りいただけるよう

努力しなければいけない。

納車おめでとう御座います。

T様とパオちゃんをガシャ!!

この度はT様、パオトラディショナルMT納車誠におめでとう御座います。

またまた、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。

と本日は続いてビューティフルジャパンをご覧頂く。

金華山頂上に岐阜城が鎮座している。

稲葉山あらため、金華山。

岐阜県岐阜市にある標高329mの山。旧名稲葉山(いなばやま)。

岐阜市のシンボル的存在で、市民のランドマークや憩いの場となっており、

夜景が美しいことからデートスポットとして県外から訪れる客も多い。

西側山麓には岐阜公園、岐阜県歴史資料館、岐阜市歴史博物館、

名和昆虫博物館などの文化施設、伊奈波神社、岐阜護國神社、

善光寺安乗院などの神社・寺院があり、山頂付近には岐阜城、

隅櫓を模した岐阜城資料館の他、金華山リス村、

売店や展望レストランなどがある。

※ウィッキーぺデア抜粋。

板垣退助 総理の銅像

「吾死スルトモ自由ハ死セン」

明治15年4月6日。午後一時。

時の自由党総理、板垣退助が中教院にて演説をおこなう。

参加者百余名、夕刻に板垣総理(党首)すべてを終え、玄関から数歩出るや

『国賊』と叫んで相原しょうけいが板垣の胸を刺す。

『板垣死すとも自由は死せず』

と流血しながら有名な名言を残した。

織田信長居館跡

織田信長の館跡。

ココで織田信長はひと時を過ごした。

そう思うと、その地に立っている自分がうらやましく思える。

なんてたって戦国時代ではココに立てるのは、

かなりつわものでなければならないのだから。

稲葉山城あらため、岐阜城。

岐阜城大天主。

岐阜城は1201年(建仁元年) 二階堂行政が稲葉山の上に砦を

築いたのが始まりである。その後はいったん廃城となったが、数々の支配により

戦国時代には、がまの油売りから一国一城の主となった齋藤道三の居城に。

岐阜城姿見。

岐阜城姿見。

1956年(昭和31年)7月25日

鉄筋コンクリート建築で3層4階建ての復興天守が落成。

天守閣の設計は加納城御三階櫓の図面や古文書を参考に

城戸久(名古屋工業大学名誉教授)が設計、大日本土木が施工した。

なお建築にあたり土台部分の石垣内部に大掛かりな補強が行われたようである。

甲冑や火縄銃などの展示物が見れる。

火縄銃など資料が展示。

濃尾平野を一望。長良川が見える。

濃尾平野が一望。

岐阜城は安土城などと同じく、城下町を見下ろす景観に優れている。

つまりは合戦のための城でなく、基本的に城主の居住空間である。

また難攻不落の名城として知られているが、

実際には歴史上7回の落城にあっている。

山頂部の平坦面は少なく、井戸も雨水を蓄えるもので、

戦国時代末期の大人数による長期籠城戦には本質的に不向きであったようだ。

実際、岩山の上なのでウェルも立つ位置に苦労した。

ここは千成瓢箪の発祥の地

千成瓢箪の発祥の地

かの豊臣秀吉(藤吉郎の時代)が合図をする為にここで瓢箪を振った

という史実より始まった。

そして、秀吉はこの瓢箪を馬印にしていたようだが、本当は瓢箪マークは

一つだけだったようだ。

太閤記によると「武功を立てる度に小さな瓢箪をひとつずつ増やしていった」

という記述があり、実は後世にこの千成瓢箪が創作されたというお話である。

ということで、本日はビューティフルジャパンも続けてご覧頂いたわけだが、

ウェル的に申せばこのビューティフルジャパンを

ご覧頂いて、少しでも日本という国に興味を持ってもらいたく、

また、パイクカーをお供にその素晴らしい日本のあちこちに巡りあって

欲しいと願い、日本の調査を続けている。

今後は日本地図上によりウェルツアーガイドが出来上がる予定にしており

まだまだこれから目が離せない。

今日はコレまで~。

本日の名言

今日一字を覚え、明日一字を覚え、

久しければすなわち博学となる。

by中井竹山

わずかでも日々努力すれば、それが無限の可能性や成果を

上げるというお話でしょうなぁ。

人間一生勉強。さあ頑張りましょう。

☆北海道函館市 I様 PAOトラディショナル『寒冷地仕様』納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、一週間ほど沈黙しておりましたが、

北海道にPAOをお届けということで、本日帰社。

と言う事で、本日は北海道函館市にお住まいのI様にお届けされた

PAOトラディショナル、スピードウェル寒冷地仕様をご覧頂こう。

PAO 金森赤レンガ倉庫に鎮座

PAO トラディショナル 前方正面姿見

今回のPAOトラディショナルだが、生息地が北海道と言う事で、

ボディー下部には防錆塗装を塗布。さらに、バッテリーなど

機関と共に冬用に強化を施しての製作となる。

スピードウェルでは、沖縄県や東北以北にお住まいの方に、

無料で寒冷地仕様に変更が行われて整備が行われるのであった。

PAO 斜め前方姿見

PAO トラディショナル 斜め前方姿見

バンパーやグリルには純正色で塗装(ラッカーフィニッシュ)が

行われたが、ホイールやワイパーはスピードウェルのお決まりの

カラーリング。

謹製ウェル帆布ではキャンバストップやダッシュの上下、

レザーシートの張替えに共通のモカブラウン色で張替えを完了。

PAO フロントフェイス部

フロントフェース部

英国製、ヘッドライトピーク(通称=まつ毛)は

ステンレスで錆びることはない。

非常に可愛らしいと評判だが、PAOの純粋さからは

少し外れている。

モディファイとは非常に難しく、スピードウェルでは

こうしたパーツ一点一点に非常に深く考え、細心の注意の元

パーツの選定が行われている。

PAO 側面姿見

PAO 側面姿見

お尻が少し上がり気味がお洒落な様子。

PAOの車高は後方が前方に比べて4cm前後高い。

そこには言葉として説明が出来ないこだわりが存在する。

金森赤レンガ倉庫にて撮影

PAO 後方姿見

このお尻の立ち上がりがなんとも萌える。

パオチーフデザイナー古場田良郎氏にお伺いすると

このお尻の部分は何度とクレイモデルを削りなおして

製作した部分とのお話であり、非常に難しい曲面を描いて

いるコトが伺える。

また、トランクパネルから下のリヤエプロンにかけて

ずっと伸びるリブの様はプロダクト感満載だ。

PAOトラディショナル寒冷地仕様納車おめでとうございます。

PAOとI様をガシャ!!

この度はI様、PAOトラディショナル寒冷地仕様納車

誠におめでとう御座いました。

また、沢山のお土産を頂き感謝感謝で御座います。

さてココからはビューティフルジャパンをご覧頂く。

函館は日本国内の最後の戦争、函館戦争があった場所。

この戦争で江戸幕府の終結を迎え、そして近代国家が

成立するコトとなった訳だが、新撰組の副長、土方歳三も

この地で人生を終えるコトとなった。

五稜郭タワー

五稜郭タワー。

このタワーは五稜郭のまとなりに隣接しており、

展望台より函館の全景を見渡すことが可能だ。

大地に描かれた巨大な星

展望台より五稜郭。

大地に描かれた巨大な星。中央には箱館奉行所が

そびえたっている。

箱館奉行所

箱館奉行所を上空より撮影。

日本最初の開港地のひとつ函館で、幕末の北辺警備と

対外折衝の重責を担った箱館奉行所。

日本初の洋式城郭・五稜郭にあった奉行所の広壮な建物は

箱館戦争終結の2年後、明治4年(1871年)解体。

そして約140年。

4年間の工期をかけて、材料を吟味、最高の技術を駆使して

往時の建築を忠実に再現した箱館奉行所が昨年オープン。

屋根瓦の焼け具合まで再現しているというから

驚きモモの木である。

新撰組 副長 土方歳三

新撰組副長 土方歳三

勝てば官軍、負ければ賊軍とまで言われた日本のための戦争。

今日の日本にこれほどまで将来の日本のコトを思って

生きている方がおられるのだろうか。

とウェルは、疑問と問いかけを迫られる一幕がココに有った。

明治維新とはそれほど日本が変わった時代なのだろう。

ということで、私たちはこの未来に生きており、

こういう高い志の方々の気持ちをもっとくまなければ

ならないと思ふ。

素晴らしき日本は自然に出来たものではないというコトを

勉強して頂いた。

今日はコレまで~。

本日の名言

次の世代にも希望を

by野茂英雄

さすが野茂さん。この人は侍でしたなぁ。

現代に次の世代にも希望をと、素晴らしい名言であります。

●静岡県島田市 T様 ラシーントラベラー納車おめでとう御座います☆&ビューティフルジャパンの巻●

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、本日は静岡県島田市にお住まいのT様の元へ嫁がれた

ラシーントラベラーと、ビューティフルジャパンをご覧頂く。

ラシーントラベラー

T様とラシーントラベラーをガシャ!!

いつものお決まりともいえるところよりお話は始まるのだが、

今回のラシーントラベラーはラシーンの4WDらしさを

少し柔らかいイメージとした仕上げが施されている。

ラシーン トラベラー

右前面姿見

フロントバンパーとその前に装着しているグリルガード

(通称=カンガルー避け)はボディーと同色のホワイトで

ラッカーフィニッシュが施された。

本来バンパーはガンメタリック調のカラーリングで

少し重々しくデザインされている訳だが、ホワイトに

塗り替えることにより、より常用車としてのイメージが

強くなる傾向にあるようだ。(ウェルの勝手な主観)

ラシーン フォグランプ グリルガード

グリルガードのホワイトラッカーフィニッシュ。

フォグランプは純正オプションであるCIBIE『オスカー』

をレストレーションを施し装着。

フォグレンズはクリアーに対し、フィラメントはイエローだ。

ココで豆知識。なぜ、フォグランプはイエローなのと申せば、

光の波長に関係がある。波長が長い物のほうが遠くまで光が届く

コトにより、イエロー色にしているのである。

特に波長の長い赤はブレーキランプに使われ、黄色は指示器ランプに

使用されているというのも、そういう光の波長に関係していると言える。

ラシーン トラベラー

右後方姿見。

背面タイヤ用ステーのホワイトラッカーフィニッシュ。

今回は前後バンパーやグリルガード、タイヤ用ステー共に

全てがホワイト色に変更が施されて製作が行われいる。

さらに、背面タイヤ用カバーのパイピングまでも統一されている。

ラシーン パネル塗装

メーター『パネルラッカーフィニッシュ』。

パネルラッカーではパネル3点とドアレギュレータースイッチ回りの4点

合計7点が同じカラーで塗装されるコトとなる。

今回もオーナーの思ひのカラーに仕上げたのだが、

レザーシートと同色によりすっきりまとまっている。

ラシーン シート張替え

謹製ウェル帆布50スタンダードレザーシート張替え。

パイピングにアイボリー色がなんとも調和している。

新たに5mm厚と10mm厚のスポンジを適所に入れるコトにより

純正のシートの経たりを払拭すると同時に適度な硬さを与え

長距離運転にも疲れにくい調整を独自で施している。

田村右近太夫の茶

またまたお土産まで頂き、T様本当に感謝感謝で御座います。

と、実はこのお土産右側は、日本茶(煎茶)なのだが、

実はT様の家業のブランド茶『田村右近太夫の茶』であった。

すばらしい茶畑 

T様の茶園。

島田市の川根付近の勾配のある山に壮大な茶畑が広がる。

まさに美しき国、日本の景色。

一芯二葉 すばらしい茶畑

一芯二葉。

古くは一槍二旗(いっそうにき)ともいい、二枚の若葉のついた芽の

先端部分から玉露や煎茶の最上級品が作られるのだという。

お茶の木は生命力の強い木で、葉を摘んでもまた新たに新芽が伸びてくるため

日本では1年に2~3回ほど茶摘が行われるそうだ。

そして4月下旬~5月下旬に、今年初めて萌え出た新芽からつくられる一番茶が

新茶と呼ばれ、その茶葉には秋から春にかけて蓄えられた栄養が十分に含まれており、

最も香味豊かなお茶とされている。

新しい後継者 T氏は思う。

T氏いわく、勾配のきつい茶畑では高齢者には茶摘はきつく

後継者として頑張ってゆきたいという。

非常にすばらしいお方である。

ウェルもそのお気持ちに深く感動したのであった。

今後ビューティフルジャパンサイトが出来上がれば

ご紹介させてもらいたいと思います。

大井川鉄道 家山駅舎

ここは大井川鉄道、家山駅。

おおっとココで鉄男くんと鉄子さんにはピンときたかもしれないが、

そう、大井川鉄道である。

大井川鉄道 家山駅舎

この駅より終点まで約30分蒸気機関車に乗る。

まさに昭和を感じさせるわけだが、

大井川鉄道 蒸気機関車

蒸気機関車。

ウェルは本気で乗るのは初めて。

ココで蒸気機関車に乗るための豆知識だが、

乗車する車両は一番機関車に近いところを

オススメする。それは、あの独特な汽笛と

しゅしゅ~ぽぽ~という蒸気機関の音が

リアルに体全体で感じれるからだ。

大井川鉄道 蒸気機関車

機関士は2名。

常に蒸気と熱さと煙との戦いだ。

佳き時代 扇風機

プロダクト感がたまらない。

扇風機。

佳き時代 灰皿

プロダクト感がたまらない。

灰皿。

佳き時代 電灯

プロダクト感がなんともたまらない。

電灯。

大井川鉄道 ビューティフルジャパン

大井川鉄道は平日は2往復限り蒸気機関車が走っているようで

皆々一度は乗車してみては如何だろうか。

胸になにやら熱いものがこみ上げてくるに間違いないであろう。

と言う事で、T様の納車おめでとう御座いますブログと

ビューティフルジャパンは今日はコレまで~。

本日の名言

一枚の葉が 地に落ち

土となり 木となり

新しい 葉へ

by伊勢神宮

式年遷宮を2013年に控え、本日報道陣に製作風景が公開されたようですが、

この遷宮は20年に一度行われ1300年にも及ぶ伝統行事であります。

色々な意味を含めて20年に一度造り替えるようではありますが、

ウェル的には技術の継承というところに熱いものを感じるところであります。

長野県伊那市 K様 パオ納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は長野県は伊那市にお住まいのK様がオーナーと
なられたPAOをご覧頂くと共に、ビューティフルジャパンのご紹介だ。

イェーィ。K氏とPAOちゃんをガシャ!!
と本日もいつもの調子で始まる訳だが、
今回の外装は純正そのままを再現するという所から始まった。
まずフロントバンパーはG-08-1という日産純正シルバー色を。
そして、フォグランプのステーも今回はホワイトでなく
シルバー色にラッカーフィニッシュ。
とココで玄人に方には見破られただろうか。
フロントグリル色は本来であればG-06-1というナンバーの
カラーリングに対し、バンパーと同色としている。
オーナーによる隠し味といったところだ。

テールエンドにはウェルリプレイスメントマフラーが装着。
ウェルリプレイスメントは限りなく純正を意識したマフラーであり、
さらには燃費と馬力、トルクを5ZIGENという究極のマフラー製造会社と
共同で研究、開発をおこなったという前代未聞のマフラーだ。
特にAT車には低速トルク感が付いてくる感覚が気持ちよいものとなる。
MT用には限定で販売がおこなわれたデュアルマフラークラシックが良いだろう。

謹製ウェル帆布 ダッシュパネル&アンダートレイ張替えの巻。
レザー張りが限りなく個性を主張する。
特に内装(レザーシート)とのカラーコーディネートが可能となり
ずっと乗っていたくなる、とオーナーの皆々が口をそろえて語る。

マグノリアクロックは純正を意識したカラーへと加工され
メーターパネル中央部へセットアップされる。
このクロックだが、本来は針はブラック色。さらにべゼル
(メーターリム)はクロームの鍍金が施されているわけだが、
わざわざ、PAOのスピードメーターと同じカラーに変更しているのだ。
すんごく手間のかかる仕事。

謹製ウェル帆布60レザーシートの座面。
今回はシートの写真をなくしてしまい、断片的にご覧頂くコトに
なってしまったが、茶にオリーブグレイのパイピングが非常に綺麗。

背面のポケットはレザーによるもの。
このポケットだが、レザーとメッシュ『網』が用意されている。
どちらでも選ぶことが可能だ。
さらにポケットのふたを留めるベルトのカラーなども選べ、
まさにオーナーの個性をしのばせる、といったところだろう。

長野県名物を頂きました。
これまたお土産を頂き、感謝感謝で御座います。
この度はK様、PAO納車誠におめでとう御座いました。
さて、引き続きウェル『ビューティフルジャパン』のさらなる予告で御座る。
スピードウェルではおかげさまで日本中を納車させていただき、
頂きました。ここで皆様に熱く御礼申し上げます。
その帰り道により日本という国のすばらしさをひそかに研究。
そして、今年より新たなコンテンツ『ビューティフルジャパン』が配信決定。
皆様が、パイクカーで日本を旅するならばどこへお出かけすれば
楽しいのか、というキーワードにより色々と今後ご紹介つかまつる。
と言うコトで、本日は日本の国宝『松本城』である。

『国宝 松本城』
松本城)は、長野県松本市にある城である。
現在は天守群などの建物が現存し、城跡は国の史跡に指定されている。
松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。
また城壁が黒いことから近隣の住民らは烏城(からすじょう)と
そう呼ばれているようである。

天主と二の丸の狭間。
この垂木がたまらなく日本の美的プロダクト感が
非常に感じれるところだ。
お城好きの方はやっぱりウェルとおなじところを見ているのだろうか。

5重6階の天守を中心にし、大天守北面に乾小天守を渡櫓で連結し、
東面に辰巳附櫓・月見櫓を複合した複合連結式天守である。
外壁は初重から最上重まで黒塗の下見板が張られている。

天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原の役後、
石川数正が入城した時、秀吉より頂いた鬼瓦だろうか。
秀吉の紋である五七桐が中央部に装飾されている。
今の日本の政府の紋章(国章)はこの五七桐が使用されているのは
皆もご存知だろう。

武者走り。
中央部より一段低くなっており、スルスルと一周するコトが可能だ。
城とはそういった戦に備えたものであるようだ。
しかし、柱のその全てがチョンナと呼ばれる大工道具で
成型されており、昔の大工は非常に良い仕事をしていたようだ。

大天主。
長野県を四方八方見渡せる素晴らしいさま。
戦国時代をさらには幕末、明治から昭和と、
生き抜いた人間達の子孫なのだ、と思えば
もっと強く生きねばならんと、そう感じる。
今ではやすやすと天主に登れるが、本当は
絶対に登ることの出来ない、スンゴイ場所であるコトに
感激を覚えるのであった。

『国宝 松本城』
名城100選の第29番目である。
所在地は長野県松本市丸の内4-1
皆々のクルマでドライブしながらお立ち寄り頂ければ幸い。
国宝に登れるというのだから。
ビューティフルジャパンは日本の美を応援しています。
今日はコレまで~。
本日の名言
過去のものといえども、
真に価値あるものは、
常に新しさを含んでいる

by柳宗悦
と言う事でありまして、松本城に行けば、この名言も
理解できるはずにござります。

青森県青森市 S様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は青森県は青森市にお住まいになられている
S様がオーナーとなったPAOトラディショナルをご覧頂く。
さらに、ウェル『ビューティフルジャパン』という
新しいコンテンツの情報も加わるゆえ最後までズズイとご覧頂きたい。

2011年1月28日 AM6:00 青森駅
ウェルは青森にいた。
と、わざとらしい言い回しではじまったのだが、
青森は冬は寒く、この気候に耐えうるPAOの製作を
行うコトが今回のS様へお届けするPAOへの使命だった。

PAOトラディショナル みちのく寒冷地スペシャル。
スピードウェルでは信越・東北地方にお住まいの方々に
大切にお乗り頂けるように、特別な寒冷地仕様を製作している。
たとえば、バッテリーが強化されている、冷却水の濃度を調整している、
ボディーのさび止め(ジンク、キャビティーワックス)などなど
随所に耐候、耐防錆性能を向上するよう努め製作しているのである。
※バンパー、グリル、ホイールなどは純正色を追求。

内装ではウェルニューゴーマル(N50)レザーシートで
張替えが行われている。
ウェル帆布での張替えはすべては自動車用規格(難燃性)に合格した
高品位のレザーであつらえており、安価なPVCレザーなどとは
比較対照にならないくらい上質である。
さらに、表面にはフッ素加工がほどこされ、明るい色を指定して
いただいても大きな汚れの心配はいらない。

今冬、ブリジストンの協力の元、特別生産を行った
パイクカー専用スタッドレスタイヤである。
もちろん、青森では活躍すること間違いはない。
純正サイズとの互換により、PAOのデザイン性が保たれた。

オプションではスピードウェル製リプレイスメントマフラーが
融雪剤など諸共せず光輝いている。
さすがにスチールの純正であれば、錆び付き折れてしまうであろう。
こういう所で威力を発揮するのがリプレイスメントマフラーの特長でもある。

ワイパーは寒冷地用が装着された。
東北地方以外にお住まいの方にはなじみは無いだろう、
ワイパーにも寒冷地用が存在するのであった。

寒冷地用ワイパーだ。
よくご覧頂くとブレード事態がラバーで覆い被されており、
さらにブレードラバーが非常に太いのである。
雪がガラス上で氷になり、その(凍った雪)氷をかくのが非常に優ている。

キャンバストップはこの悪天候を支えるため
特別なジャーマントップにより張替えが行われた。
スピードウェルでは製作時にトップ生地に
ジャーマン生地とキャンバス生地からお選び頂ける。

S様ご姉妹とPAOちゃんをガシャ!!
この度はS様、PAOトラディショナルみちのく寒冷地スペシャル納車
誠におめでとう御座います。

またお土産まで頂き、感謝感謝で御座います。
青森のりんごは非常においしいと、ココで青森の宣伝を致しましょう。
さて、引き続きウェル『ビューティフルジャパン』の予告で御座る。
スピードウェルではおかげさまで日本中を納車させていただき、
現在は新潟県と熊本県、長崎県の3県以外には全てに納車させて
頂きました。ここで皆様に熱く御礼申し上げます。
その帰り道により日本という国のすばらしさをひそかに研究。
そして、今年より新たなコンテンツ『ビューティフルジャパン』が配信決定。
皆様が、パイクカーで日本を旅するならばどこへお出かけすれば
楽しいのか、というキーワードにより色々と今後ご紹介つかまつる。
今回は、そのイメージと言う事で、青森県のスポットを少しご紹介!

『ねぶたの家 ワ・ラッセ』
2011年1月5日にオープンした、青森を代表するお祭り
ねぶた祭りの博物館だ。
まさにねぶたのすべてを一年を通じて
体感することができる夢の空間である。

青森駅の斜め向かいという非常に解かり易いところに鎮座する。
外観も非常にモダンな日本風デザイン。

入館するとまず先にジオラマが登場する。300万円也
ねぶた祭りと一般的な祭りとの大きく異なった点がある。
それは、地域の神社などの祭礼ではなく、青森の市民による
お祭りであるということだろう。
ねぶた祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されているのである。

ねぶたを製作する方々にも現在では家系なるものまで
存在し、ねぶたを製作する作家のコトをねぶた師とそう呼ぶ。
名人と呼ばれる人の弟子に入りそこで学び、後世に
その奥義を伝承してゆくのであった。

奮戦 護良親王 内山龍星 作
護良親王(もりよししんのう)は後醍醐天皇の皇子であり
鎌倉時代の末に比叡山の僧兵や吉野、熊野、高野山の野伏
を率いて鎌倉幕府打倒の活動を行い 、倒幕後に建武政権の
征夷大将軍になった人物である。
後に東北地方へ話しはつながり、こうしてねぶたで登場している。

これがねぶた(だし)である。
もとは人物一人が担げる大きさのものから、どんどん変化し
現在では横に長くなった。これは、竹で製作していた昔より
技術が発達し現座は針金を使って、さらに電灯を灯すことにより
成功したようである。さらに最新ではLEDもあるとか。

人物の部分は昼色電球で、波や斧の先端部はLEDや蛍光灯により
内部から照らしだされている。
ということで、ビューティフルジャパンの一部をご覧頂いたわけだが、
美しき国、日本をもっともっと皆様にご紹介し、パイクカーと共に
楽しくドライブや散策してもらえるよう情報を配信するゆえ、
是非とも楽しみにしてもらいたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
不可能は神が決める。
しかし不可能を可能にするのは
人間の意志のみである。

byジム・アボット
そうですなぁ~。不可能を可能にすることが
私たちにあたえられたチャンスと捉えて下さい。