どんもす~。ウェルです。
さて皆様、本日は静岡県島田市にお住まいのT様の元へ嫁がれた
ラシーントラベラーと、ビューティフルジャパンをご覧頂く。
T様とラシーントラベラーをガシャ!!
いつものお決まりともいえるところよりお話は始まるのだが、
今回のラシーントラベラーはラシーンの4WDらしさを
少し柔らかいイメージとした仕上げが施されている。
右前面姿見
フロントバンパーとその前に装着しているグリルガード
(通称=カンガルー避け)はボディーと同色のホワイトで
ラッカーフィニッシュが施された。
本来バンパーはガンメタリック調のカラーリングで
少し重々しくデザインされている訳だが、ホワイトに
塗り替えることにより、より常用車としてのイメージが
強くなる傾向にあるようだ。(ウェルの勝手な主観)
グリルガードのホワイトラッカーフィニッシュ。
フォグランプは純正オプションであるCIBIE『オスカー』
をレストレーションを施し装着。
フォグレンズはクリアーに対し、フィラメントはイエローだ。
ココで豆知識。なぜ、フォグランプはイエローなのと申せば、
光の波長に関係がある。波長が長い物のほうが遠くまで光が届く
コトにより、イエロー色にしているのである。
特に波長の長い赤はブレーキランプに使われ、黄色は指示器ランプに
使用されているというのも、そういう光の波長に関係していると言える。
右後方姿見。
背面タイヤ用ステーのホワイトラッカーフィニッシュ。
今回は前後バンパーやグリルガード、タイヤ用ステー共に
全てがホワイト色に変更が施されて製作が行われいる。
さらに、背面タイヤ用カバーのパイピングまでも統一されている。
メーター『パネルラッカーフィニッシュ』。
パネルラッカーではパネル3点とドアレギュレータースイッチ回りの4点
合計7点が同じカラーで塗装されるコトとなる。
今回もオーナーの思ひのカラーに仕上げたのだが、
レザーシートと同色によりすっきりまとまっている。
謹製ウェル帆布50スタンダードレザーシート張替え。
パイピングにアイボリー色がなんとも調和している。
新たに5mm厚と10mm厚のスポンジを適所に入れるコトにより
純正のシートの経たりを払拭すると同時に適度な硬さを与え
長距離運転にも疲れにくい調整を独自で施している。
またまたお土産まで頂き、T様本当に感謝感謝で御座います。
と、実はこのお土産右側は、日本茶(煎茶)なのだが、
実はT様の家業のブランド茶『田村右近太夫の茶』であった。
T様の茶園。
島田市の川根付近の勾配のある山に壮大な茶畑が広がる。
まさに美しき国、日本の景色。
一芯二葉。
古くは一槍二旗(いっそうにき)ともいい、二枚の若葉のついた芽の
先端部分から玉露や煎茶の最上級品が作られるのだという。
お茶の木は生命力の強い木で、葉を摘んでもまた新たに新芽が伸びてくるため
日本では1年に2~3回ほど茶摘が行われるそうだ。
そして4月下旬~5月下旬に、今年初めて萌え出た新芽からつくられる一番茶が
新茶と呼ばれ、その茶葉には秋から春にかけて蓄えられた栄養が十分に含まれており、
最も香味豊かなお茶とされている。
T氏いわく、勾配のきつい茶畑では高齢者には茶摘はきつく
後継者として頑張ってゆきたいという。
非常にすばらしいお方である。
ウェルもそのお気持ちに深く感動したのであった。
今後ビューティフルジャパンサイトが出来上がれば
ご紹介させてもらいたいと思います。
ここは大井川鉄道、家山駅。
おおっとココで鉄男くんと鉄子さんにはピンときたかもしれないが、
そう、大井川鉄道である。
この駅より終点まで約30分蒸気機関車に乗る。
まさに昭和を感じさせるわけだが、
蒸気機関車。
ウェルは本気で乗るのは初めて。
ココで蒸気機関車に乗るための豆知識だが、
乗車する車両は一番機関車に近いところを
オススメする。それは、あの独特な汽笛と
しゅしゅ~ぽぽ~という蒸気機関の音が
リアルに体全体で感じれるからだ。
機関士は2名。
常に蒸気と熱さと煙との戦いだ。
プロダクト感がたまらない。
扇風機。
プロダクト感がたまらない。
灰皿。
プロダクト感がなんともたまらない。
電灯。
大井川鉄道は平日は2往復限り蒸気機関車が走っているようで
皆々一度は乗車してみては如何だろうか。
胸になにやら熱いものがこみ上げてくるに間違いないであろう。
と言う事で、T様の納車おめでとう御座いますブログと
ビューティフルジャパンは今日はコレまで~。
本日の名言
一枚の葉が 地に落ち
土となり 木となり
新しい 葉へ
by伊勢神宮
式年遷宮を2013年に控え、本日報道陣に製作風景が公開されたようですが、
この遷宮は20年に一度行われ1300年にも及ぶ伝統行事であります。
色々な意味を含めて20年に一度造り替えるようではありますが、
ウェル的には技術の継承というところに熱いものを感じるところであります。