大阪府堺市のK様 PAOトラディショナル『モケット60』納車おめでとうございます。

パオ 昭和レトロモダン

デザインは昭和レトロモダン

デザインは昭和レトロモダン

デザインは昭和レトロモダン

昭和レトロモダン

西暦で言うところの60年代~70年代の昭和の時代に生まれたデザインを

昭和レトロモダンと巷では表現される。これを一ずつ解体して言うと、

昭和とレトロとモダンである。これをかみ砕いていうとなると

昭和と言う時代に、レトロスペクティブ(1955~1975)年代のモダニズム(近代)の

となるわけだから、すべてが重複しているような、何ともへんてこなものになる。

この手の言葉は、雰囲気で伝えているのであろうがイメージは、

昭和香りがするゆるーいそして現代より前のデザインということになるだろう。

わたしが昭和生まれであるから、その時代の感じはモケットの椅子とコーヒーテーブル

が置かれた旅館である。これは、今での温泉街など行けば体験することが出来る。

ココまでは良いが、平成生まれの人間にとっては、このイメージは体験したことは

ないのだから、すこし間違えれば新しいと感じるわけである。

時代は繰り返すというのは良く聞く話であるが、近代のモノで体験した事が

なければ何でも新しく感じるのは共通のようであり、60年周期でぐるぐる

廻ると言われている。昭和、そして戦後69年。

昭和レトロモダンが、スピードウェルから登場するのも伺い知ることが出来る。

PAOトラディショナル 左舷前方

PAOトラディショナル 左舷前方姿見

この度は大阪府堺市にお住いのK様の元へお届けに上がられた

PAOトラディショナル『モケット60』をご覧頂く事に致そう。

前回のラシーン・ザ・モケットをご覧頂いて、オーナーがモケットシートに

張替えたいということで、それなら全体的にバランスを整えましょうと云う事になり

モケットの色とデザインとハンドルのカラーなど調整を施して製作が進められた。

PAOトラディショナル バンパー グリル

PAOトラディショナル フロントフェス

バンパーやグリルは純正のカラーで再度ラッカーフィニッシュを行い、真新しい雰囲気に。

PAOにはそれぞれに手を加えて、また25年乗れるようにという

25年に一度の式年修理が必要である。

モトリタフラット ウッドステアリング

エゲレス製 モトリタフラット・ウッドステア

モケット60のシートカラーに調和する、モトリタフラット・ウッドステアリング。

中央のベゼルが丁度グリーン色のモノがあったので、チョイスした。

細部の心配りは、スピードウェルの核心である。

パオシート張替え モケット60 張替え

謹製ウェル帆布 モケット60(モケットロクマル)

最高品質のモケットを使用して張替えられたシート。

今回のデザインには自動車らしいさを取り入れ、座面のステッチングを分配。

さらにボタンの深さや座部の餡子の量も調整された。

PAOトラディショナル 後方正面姿見

PAOトラディショナル 後方正面姿見

パオ 納車おめでとうございます

PAOとKご家族様の記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル『モケット60』納車おめでとうございます。

新型モケット60とモトリタウッドハンドルのセットがとてもオシャンティです。

これから末永く楽しくお乗り下さい。

今日はコレマデ。

本日の名言

賢者は財を蓄えない、与える事で財を豊かにする

by老子

誠に名言で御座いますが、なかなか実行できません。

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