神奈川県中郡のS様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオで大磯詣

PAOと大磯詣で

大東亜戦争がいよいよ終結し、日本は敗戦から目まぐるしく立ち上がった。

その戦後の復興の基礎を作った吉田茂元首相の旧邸が茅ヶ崎の大磯にある。

大磯の旧邸は明治の近代数寄屋造りの素晴らしい御殿で、絢爛豪華な日本庭園と相まって

あたかも茅ヶ崎の高級リゾートホテルのようである。

吉田茂氏は内閣を退陣し晩年はこの御殿で余生を送るのだからゴージャスであるが

御殿では実に歴史の裏の舞台が繰り広げられ、財界人や要人が吉田邸の門をぐぐったことから

世にいう『大磯詣で』という言葉が生まれたのである。 

時代は流れ吉田茂氏の没後は大磯プリンスホテルとして開業された。

だから、今回は歴史の裏舞台の大磯詣でと云うよりかは、PAOで茅ヶ崎にある

トロピカルなプリンスホテルに乗り付け、というほうがPAOイメージに良く似合う。

PAOトラディショナル パオのフロントフェース

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は神奈川県中郡にお住いのS様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事に致そう。

PAO トラディショナル 

PAOトラディショナル フロントフェス

今回はグリル、バンパーとも同色でシルバーラッカーフィニッシュ。

PAOのフロントフェスはカラーのニューアンスを若干替えて

オリジナリティーを主張するという楽しみが存在する。

ウェル60デザイン 通称ロクマル パオレザーシート

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー張替え

イエローのカラーで張替えが行われた、謹製ウェル帆布60デザイン

スタンダードレザーシート。

さし色にアイボリーのパイピングを施しレモネードのような風合いに。

パオのハンドル

パオの純正ステアリング

ナルディのウッドステアに交換する方は多い。

しかし、この純正ステアリングのデザインは非常に素晴らしくあり

交換するにはよく悩んでもらいたい。

パオのタイヤは12インチ

12インチの純正スチールホイール

今でこそノスタルジックと云う言葉をあてはめてしまうのは時代の流れだろうか、

昨今はアイボリー色にラッカーフィニッシュを施して製作を行ったホイールが

多い中、今回は純正に準ずるシルバーでラッカーフィニッシュが行われた。

PAOトラディショナル 納車おめでとうございます

PAOとS様ご家族との記念撮影

この度はS様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

大変長らくお待たせ致しましたが、気持ちよくお乗り頂けますよう

努力致しました。

また、お土産もいただき恐悦至極に存じます。

この度は本当にありがとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

男は天下を動かし、女はその男を動かす。

by山本五十六

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