常若
常に美しく、そして新しい。
それが、常若(とこわか)という古来より今に伝わる日本の精神である。
その常若という考えのもとに、20年に一度行われるのが伊勢神宮の式年遷宮であり、
これこそが、『この国の未来は遠い始まりとむすばれている』という誇らしい所以である。
今回は、昨年に行った『はじまりの物語』という出雲ツアーに続く、
『日本のこころの物語』伊勢の常若ツアーが10月13、14の両日に催行される。
今回もまた、ラシーンデザイナー平林俊一氏と共に、ぼくたちのどこでもドアである
ラシーンに乗って熊野古道~伊勢という順に旅をするというものであるが、
後にビューティフルジャパンでアップされる予定であるから
是非とも楽しみにして頂きたい。
また、当日に使用される旅のしおり(ウェルツーリスト謹製)も配信。
マニアックな現地情報などが掲載されており、皆様もご覧頂き
楽しく旅が出来るようになっている。
常若の精神により足回りの一式が新調される
20年に一度という式年遷宮の話があったが、
平林氏のラシーンは20万キロ(地球約5周)走った。
ラシーンの足回りはずいぶんお疲れの様子であるから、
20万キロに一度の足回りの交換というのが、ラシーン式年修理である。
そして今回は、平林氏のラシーンにKYB製ショックアブソーバーをセットアップさせて頂いた。
KYB製ニューストリートSRショックアブソーバー
ブルー色がクールな印象を受けるショックアブソーバー。
NEW SRは純正ショックアブソーバの品質や構造、安全性はそのままに、
減衰力特製が10パーセントほどアップされている。
これにより走っているときの直進安定性向上ばかりでなく、
コーナーを曲がるときの安定性や追従性、ブレーキング時の制動効果が向上する。
まさに「走る」「曲がる」「止まる」の車の基本性能を総合的にアップさせるための装置である。