ミニのサーモスタット交換の巻

皆々様 どうもウェルです!
本日は今シーズン初、スキーやボードに行かれる方も多かった
みたいですね!ウェルも行きたい。いや、整備も楽しいですぞ。
今回はミニのサーモスタットの交換ではございますが、
パオにお乗りの方、ラシーンにお乗りの方、はたまたどのような
車種でも共通で御座いますので最後までお付き合い下さい。
まずサーモスタットとはなんぞや、と言いますと、エンジン
を冷却している水の温度調整を行い、適正なエンジン温に
保つ働きをしております。
これがぶっ壊れるとたちまちオーバーヒート!
ち〜んでござるな。

ミニの心臓部、A型エンジンなのでパオなどがお手本にしたエンジン!
エンジンの冷却水の適温は約80度から90度で御座います。
この温度でエンジンが効率よく冷却されることにより、
最適な燃焼が行われるので一番ふさわしいのでござるな。
簡単に言うと適温でエンジンを回してやらないと、
燃費も悪くなります。調子も悪くなります。経済的にも
悪くなります!
それではどうやってサーモスタットが冷却水の水温を調整
しているかと申しますと、ラジエーターとエンジンの間に
サーモスタットの関所を設け、ラジエーターで冷やされた
冷却水をせき止めたり、通過させたりして、冷却する
水の流量を変化させているので御座います!

真ん中のホースが刺さっている内部にサーモスタットが入る。
↑の写真で解かるように、右のラジエーターからエンジンに入る
間にサーモスタットが配置されている。
パオなども取り回し位置は違えど同じで御座る。

ほら入ってました。

これが噂のサーモスタット!中古車であれば絶対交換お奨めパーツ!
サーモスタット自体の寿命は早くて3年。以降に交換は必要だと思い
ます。なぜなら、車検時などでも、分解してチェックしても
いつつぶれるかは誰にも解かりません。またつぶれた時には
オーバーヒートします。中古車をご購入されたかた、絶対
交換してください。何千円の物です。エンジン壊したら
ウン十万円かかります。

これが新品!真ん中にワックスが入っていて水から伝わる温度で
解けたり固まったりして弁が動く仕組みになっている。
たいがい普通の中古車屋さんではこんなところ交換整備しません。
予防と言う整備も大切です。ただ予防整備ではなく、要点を
押さえた予防整備、無駄にお金を使わなくてすみます。
スピードウェルでは要点を押さえた予防整備。金額を抑えた
予防整備をご提供いたします。
ご相談はいつでもお聞かせ下さいね!
本日は以上で御座います。
本日の名言
人生にリハーサルはない
その通りでございますな〜。常に本番。
本番は常に緊張するものですぞ。
時にはあくびをしたい時もございますが
とても厳しいものですな。本番と心得て何事も頑張りましょう

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