長崎県佐世保市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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オリーブグレイ

オリーブグレイと称されるこのカラーであるが、緑みのある鼠色のこと。

英語では色の単語としてこのオリーブグレイというものが存在するわけだが、

和名で利休鼠(りきゅうねず)という単語であることは御存知だろうか。

和名の由来として地味で控えめな色彩であることから、

侘びた色として侘茶を大成させた利休を連想した、とか

地味で品のある色合いから、利休好みの色と想像された、

抹茶のような緑から利休を連想した、などの諸説がある。

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PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は、長崎県佐世保市にお住いのT様の元へお届けに上がられた

PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思う。

今回のオリーブグレイのPAOトラディショナルであるが、

オリジナルカラーはアクアグレイ色であった。

だがしかし、オーナーのこだわりによりオリーブグレイのノーマルルーフ

(これも数が少ない)がご希望ということで、オールペイントにて製作が進められた。

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謹製ウェル帆布 ダッシュパネル上下の張替え

ダッシュパネルの上下と申すが、厳密に言えばダッシュパネル上部と

アンダートレイの張替えというのが答えである。

どちらも単品での張替えも可能であり、それぞれのカラーもお選びいただくことが出来る。

特に注意点としては、明るい色をダッシュ上部に持ってくると、

フロントガラスに映りこみが激しくなるので、カンカン照りの太陽の元では

視界が良好とは言えない。

写真にあるようなカラー具合のものであれば、良好と言えそうだ。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

新しいオーナーが特にこだわるのがこのシートカラーである。

謹製ウェル帆布では限りなくオーナーの意見を尊重し

オーナーだけの一点モノの製作に努めている。

こんなことがしたい、あんなことがしたいなどなど

是非とも思ひをあたしにぶつけて欲しい。

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PAOのリアクォーターガラス

上下に分割されているこのリヤガラスではあるが、

プロトタイプ(試作車)では下側のガラスが上まで開くように設計されていた。

それは第26回東京モーターショー時にPAOがお披露目されたところを

ご覧になられた方々は御存知であろうが、一般的には知られていない。

このリヤガラスであるが、プロトタイプから生産車となる時点で、

国土交通省からのお達しであえなく設計を変更するコトとなる。

現在は下側のガラスがほんの5㎝ほど開く程度に留められ

安全性が確保されている。

ココであたしは三角窓をあけて、そしてリヤガラスをあけると

すーすー風が抜けていくから優しい風を感じながら

運転が楽しめる、とそう言いたい訳である。

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PAOちゃんとT様をガシャ!!

この度はT様PAOトラディショナル納車まことにおめでとうございます。

またまたお土産まで頂き感謝感謝で御座います。

とここで、またまたビューティフルジャパンの宣伝である。

日本の各地の美しい場所や、行ってみたいところをクローズアップする

ウェブサイトが10月にオープンする。

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日本ハンバーガー発祥の地 佐世保

旧日本軍施設に米海軍が進駐し、米軍属相手にした飲食店・バー・キャバレーが

佐世保市内に現れた。そして、佐世保が朝鮮特需による好景気に沸いた1950年

(昭和25年)頃、米海軍関係者よりハンバーガーのレシピを教わり、

佐世保におけるハンバーガーの歴史が始まったとされるとあり、

日本ハンバーガー発祥は佐世保で間違いはなさそうだ。

現在では、写真にあるひかりバーガーと、ログキットが地元では人気。

平日でも駐車場はいっぱいであるから注意が必要だ。

今日はコレまで

本日の名言

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