宮城県気仙沼市のS様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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木目の紋様で、特に装飾性の高い美しいものを杢 (もく) と呼んでいるわけだが

天然の造形美とはこういう事だとあたしは思う。

また天然ともなると同じものが一つもないところが、なんとも心をくすぐられてしまう。

自動車なんかは鉄と樹脂で成形がなされており、こうしたところに自然、天然の素材を

鎮座させることにより、とても温かみがあふれ心を和ましてくれるようだ。

ちなみに今回のは、マメ科の植物でありその縞々模様からゼブラウッドと呼ばれている。

淡い黄褐色の地に黒褐色の縞をなし、独特の光沢があり

しかし木理はやや交錯し、肌目を粗く、リップルマークを有するのが特徴だ。

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ラシーントラベラー ファサード

本日は宮城県気仙沼市のS様へお届けにあがられたラシーントラベラーを

ご覧いただきたいと思う。

こちらのラシーンの前面であるが丸目型のそのヘッドライトに置換がおこなわれた

いわゆる一種のスピードウェルカスタムワークの一台である。

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kinseiウェル帆布 50スタンダードレザー

今回のSオーナーのカラーリングはとても自然のような整えられた感覚のある

ベージュとこげ茶のツートーンで張替えが行われる。

またパイピングにウッドパネルのカラーに近い色があしらわれ

雰囲気が増していると感じられる。

SWではこうしたシートのカラーリングが無限にあるので、

新しいオーナーは色々なオーナーのシートカラーをサンプリングして頂き、

是非とも先輩方に負けずに想像していただきたい。

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ラシーントラベラー 右舷後方姿見

背面タイヤカバーにはスタンダードのモカブラウン色が選択され

パイピングに赤茶を配しSオーナーのオリジナルを強調。

そのことによりタイヤステーは目立たないようにバンパーなどと同色に

仕上げているから、こだわりと見どころを彷彿とさせる。

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Sオーナーとラシーントラベラーをガシャ!!

この度はS様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。

寒冷地仕様として細かな部分の変更も行い製作させていただきました。

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また、お土産まで頂き恐悦至極にぞんじます。

とここで、この度は宮城県は気仙沼市に納車させて頂いたわけだが、

帰りに仙台に寄ったから大した写真ではないけれど街並みを撮影した。

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仙台駅前 AM5:30

なんと来月よりビューティフルジャパンというウェブページが発表されるから

先に前ふりだけでもと思うわけだが、全国にお車を納車をさせて頂きまして

あちこち出かけるコトが多く皆様に日本の全国を知ってもらおう、

これまた日本の素晴らしいところ、風土、郷土などなどを

クルマと共にご覧頂き、日本はやっぱり素晴らしいなと

感じてもらおうというそういう規格である。

その記念第一回はなんと、ラシーンデザイナー平林俊一氏と

あたしが日本のはじまりまでタイムスリップするから楽しみだ。

今日はコレまで。

本日の名言

蒔かぬ種は生えぬ

つまりは、種とは夢のコト。夢を持たなければ何も芽生えません。

人生一度きりですから、そのことを真剣に考え、まず大きな夢をもちましょう。

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