☆群馬県前橋市 A様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます☆

どんもす=ウェルです。

さて皆様、実に寒く、寒中お見舞いもうしあげますが、如何お過ごしでしょうか。

本日は群馬県前橋市のA様の元へお届けにあがらせて頂きし

PAOトラディショナルをご覧頂くことに致そう。

PAO トラディショナル アクアグレイ キャンバストップ AT

PAOトラディショナル アクアグレイ キャンバストップモデル

今回のPAOトラディショナルだが、久しぶりに英国レイヨット製の当時物(デッドストック)

フォグランプが手に入りオーナーとの協議の末、フロントフェイスに鎮座するコトとなった。

DL701 レイヨットフォグランプ(当時物)

DL701 レイヨットフォグランプ

フォグランプとは直訳すれば霧灯。霧の中でも波長の長い黄色い色の光で

遠くまで光を照らすことが出来るわけだ。

しかし、このフォグランプは良くできており、プロダクト的にも

実用的にも申し分ない。

ウェル的にはフォグレンズの縦スリットがなんともたまらない感じ。

スタッドレスタイヤ×社外品ホイール

スタッドレスタイヤと社外品ホイール

スピードウェルも今季80本の限定でスタッドレスタイヤを販売。

残るところあと一台で完売御礼である。

そして、リーズナブルな社外品ホイールと合わせて取り付けた様子。

本当はPAO純正ホイールが良いのだが、なにせ価格がかなり、、、。

ということで、純正に一番近いホイールを探して取り付けを行った。

これならPAOのホイールの約1/3の価格で手に入れることが可能だ。

PAO トラディショナル 側面姿見

PAO トラディショナル 側面姿見

ホイールとのマッチングも悪くはない。なぜなら、純正ホイールのセンターキャップが

そのまま取り付けることが可能だからだ。

PAOはデザイン上、前傾姿勢が基本となる。

そのこだわりのあるデザインは、いつ見てもお洒落だ。

謹製ウェル帆布ダッシュ上下張替え

謹製ウェル帆布ダッシュ上下パネルの張替え

ダッシュパネル上面とアンダートレイを合わせて『ダッシュ上下の張替え』と

総称しているが、上下の色を違う色で製作することも可能だ。

今回は、キャンバストップからダッシュ上下、レザーシートの

それぞれのカラーは統一され、ストレートな印象で製作が行われている。

謹製ウェル帆布60スタンダードレザー

謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

PAOでは人気の60スタンダード。

スピードウェルのシート群の中でも、黄金比を採用した

美しいレザーシートの代名詞的存在である。

ということで、この度はA様PAOトラディショナル納車

誠におめでとうございます。

末永く大切にお乗り頂ければ幸いです。

と、ココでビューティフルジャパン『美しき国、日本』のご紹介。

今回は群馬県の前橋市のA様のご自宅へお届けということで、

近くにある有名な神社、上野総社神社にお邪魔した。

天の岩戸

天の岩戸

上野総社神社は上野の総鎮守。

非常に素晴らしい彫刻が見ることが出来る。

写真は枡合部(ますあい)の彫り物。

題材は天の岩戸である。

日本の神話の一番有名な彫り物であり、天照大神(あまてらす)が

素戔嗚(すさのお)の悪さがひどく天の岩戸に隠れたシーン。

天宇受賣(あめのうずめ)がおっぱいを出して踊りはしゃぎ、

天照大神がすこし外のコトが気になって岩戸を開けた瞬間

手力雄(たじからお)が岩戸をがさーと放り投げたという。

伝承地は宮崎県の高千穂にある。この岩戸は長野県の

戸隠までとんでいったとか。

木鼻も豪快だ

獅子の彫り物 通称=木鼻

彫り物の取り付けている場所によりそれぞれ部位の名称がある。

獅子の部分は木鼻とそう呼ぶ。

正面は獅子だが、右側の木鼻は、獅子でも像のような感じ。

これは象鼻とそう呼ぶ。

寺社仏閣の建物は見ていて飽きることなく、先人の素晴らしい技術を

その場で肌で感じることが可能だ。

何かを運んでいる

枡合(ますあい)には何かを運んでいる人がいる。

この人は中国人だろうか。

特に、中国の孔子の教えや司馬温公のお話などよく題材にされている。

脇障子

脇障子(わきしょうじ)の人物

武者などが彫刻されているのはほとんどが江戸時代以降の作品が多い。

それでは江戸時代後期まではというと、泰平の世の中にあこがれ

中国人の子供たちが遊ぶ姿がよく描かれているようだ。

三手先

三手先(みてさき)の組物

特に外へ大きく軒を張り出すための構造。

東大寺などは六手先(むてさき)といわれる、より大きく軒を

張り出すための工法がとられている。

以前、ウェルが東大寺に伺った時に撮影したものが出てきたからご覧頂こう。

六手先

世界一の木造建築 東大寺の六手先の技術

日本人は素晴らしい 西暦700年代から世界一の建築物と

世界一の鋳造物(毘盧遮那仏)を作っていたのだから。

当時から日本人はハイテクだった。

ということで、呼称や彫り物題材までわかればもう玄人の世界。

さらに、建物の下より人、霊獣、神話と序列もあるのはご存じだろうか。

美しき国、日本。この建物は重要文化財でもあり、

いつまでたっても変わらない姿であってほしいものだ。

今日はコレまで~。

本日の名言

こけたら、たちなはれ。

by松下幸之助

まさにその通りです。また、立てばよいのです。

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