![長岡](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/写真-2021-04-20-13-54-31_1.jpg)
![火焔土器](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/写真-2021-04-20-13-35-37_1.jpg)
![岡本太郎](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/写真-2021-04-20-13-35-41_1.jpg)
縄文火焔土器
火焔土器である。はるか紀元前14000年頃よりはじまった縄文時代。わたしたち日本人の御先祖様たちは、約3200年ほど前まで縄文土器を製作して煮炊きに使用してきた。現在の研究では、縄文時代は狩猟採集で食べ物には困らず、とても優雅な時間を過ごしていたという分析があり、それは10000年以上も続くことからも伺える訳である。ある日突然火焔土器が長岡から出土した。 1936年に近藤篤三郎らの調査 によるものである。岡本太郎は言った。われわれが古い歴史をたしかめる情熱。言いようのない熱気である。自分たちが日本人として、人間としてどうあったか、現在どうあるべきなのか。そういう、生きる意味をそこにつきつけられる思いがするからだ。
縄文土器。これを見たとき、心がひっくり返るおもいだった。人間生命の根源。その神秘を凝縮し、つきつけた凄み。わたしはかってこんなに圧倒的な美観にぶつかったことはなかった。全身がぶるぶる、ぶるぶる震えあがった。
![パオ](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/L1032684_1.jpg)
![パオ](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/L1032683_1.jpg)
![レトロコンポ](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/写真-2021-04-20-13-00-50_1.jpg)
![](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/写真-2021-04-20-12-59-29_1-1.jpg)
![パオ 長岡](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/11_1.jpg)
![パオと記念撮影](http://blog.speed-well.jp/wp-content/uploads/2021/05/L1032687_1.jpg)
この度は新潟県長岡市にお住いのO様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルMTをご覧頂きます。アクアグレイのノーマルルーフの車体はミッションがMTと、すでに国の重文に指定をうける寸前の車両でございます。ボディーは細部にまでレストアが施され、乗り心地なども新車当時にあわせて調整さしあげました。内装はダッシュ上下の張替に合わせて、シートのカラ―を選定。純正オーディオ(俗名=レトロコンポ)はオーバーホールしてカセットも使用が可能となりました。外装もレストアに合わせ、ヘッドライトにピーク(俗名=まつ毛)がおごられております。2030年には日本でも電気自動車の波が訪れますが、まだまだPAOは現役んでお乗り頂ける事と存じます。末永くお乗り頂ければ幸いです。
今日はコレマデ。
本日の名言
力によってねじ伏せようとしたもの
はいつかそれ跳ね返そうとする。
しかし、真心をもって扱われた者は心で返してくれる。
by直江兼続