祝 ユネスコ世界文化遺産
ラシーントラベラー 高岡の大仏前
この度は、富山県高岡市のN様の元へお届けにあがられたラシーントラベラー御車山を
ご覧頂く事に致そう。
高岡と言えばこの大仏さんと、12月1日に晴れてユネスコ世界文化遺産に登録された
高岡御車山のお祭りである。
N様のご自宅のすぐ横に御車山の会館があり、御祝いを兼ねて訪れさせて頂き候。
ラシーンと富山銀行
御車山会館の前には煉瓦造りの富山銀行があり、ここにそっと留め置いても
ラシーンはいつも通り画になるのである。
ラシーントラベラー 後方姿見
高岡のメーンストリートでのスナップショット。
N氏に聞くところによると、電柱も地中に埋まったということで、
清々しい通りである。日本の空ははいつから電力会社ものになったのか。
美しい景色を見た瞬間、空を取り戻した気分に浸れるわけである。
ラシーンと記念撮影
この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。
また、沢山のお洒落なお土産を頂き恐悦至極に存じます。
ナガオカケンメイのD&Dがこんなところにもあるだなんて!!
それでは、世界遺産に登録された御車山会館の一部をご覧頂いたいと思います。
御車山
山車の幔幕
舞楽 陵王の面
舞楽 迦陵頻
鳥兜 大太鼓 三管
舞楽 胡蝶
素晴らしい装飾
御車山の装飾は素晴らしく、漆芸、彫金、織物、のそれぞれが日本の粋を
集めた物でもあり、新調には3億円と掛かるようである。
今回拝見させて頂いた御車山の幔幕には、春秋舞楽図という図柄で雅楽が
描かれており、なんとも雅なあつらえであった。
気になるお囃子も、迦陵頻(カリョウビン)という雅楽の曲目である。
都からは少し遠いが、前田家の美的センスがお祭りからもにじみ出しているよう。
という事で、ユネスコ世界文化遺産登録おめでとうございました。
今日はコレマデ。
本日の名言
仕事は自分で探して、創り出すものだ。
与えられた仕事だけをやるのは、雜兵だ。
by 織田 信長