D-デイ
70年前の今日(6月6日)はノルマンディー上陸作戦が連合軍によって行われた
日(ナチス・ドイツ占領下の北西ヨーロッパへの侵攻作戦)である。
ノルマンディー上陸はヨーロッパ戦線の転機となった作戦であり、
第二次世界大戦中最もよく知られた戦いの一つであって
本作戦で用いられた用語「D-デイ」は作戦決行日を表し、
現在では主に作戦開始当日の1944年6月6日について使われる。
一枚目はあいにくSWでアメリカのM4シャーマン中戦車が田んぼのあぜ道を
行軍中であったためロバートキャパのちょっとピンぼけではないが、写真を収めた。
向こう側では、きっとロンメル司令官率いるドイツ軍のタイガー戦車が
砲塔をこちらに回しているところだ。しかしこのM4A3シャーマンは大変造りがよく
ラジオコントロールで操作が可能である。
二枚目はサファリ色のPAOで行軍中に、オマハビーチの岸壁と似た稜線の丘が鹿嶋にあったので
戦況を撮影した。ここで問題であるが、やはりPAOから望む世界はいつもの風景とは
別モノに見えてしまうという錯覚に陥るわけである。これがPAOの冒険や探検という
イメージにシンクロするカラクリであることに疑う余地はない。
三枚目は、サファリ色のPAOの内装がそのモノの雰囲気をわたしに伝えてくるので
おもわずコクピットの計器類などを撮影した。インストルメントパネルが鉄板のむき出し
なので(塗装はされているが鉄の感覚が漂う)何かの作戦に同行しているような
そんな気持ちにさせてくれるわけである。
PAOサファリ 格納庫風
この度は、茨城県鹿嶋市にお住いのY様の元へお届けにあがられた
PAOサファリをご覧頂くコトに致そう。
PAO陸軍軽装甲車、モトイ、PAOサファリは美しいサンドベージュに塗装が施され
各部はブラックの半艶塗装で仕上げが施されている。今日はD-デイということだが、
その前の北アフリカ戦線、砂漠の狐(ロンメル将軍)車両といった方がカラーリングは
良く似合う。
PAOサファリ フロントフェース
PAOサファリ コックピット
weLLms INTERIOR 製 60スタンダードレザー
ブラックペイント
この度はY様、PAOサファリ納車誠におめでとうございます。
大変お待たせいたしましたが、お届けできて幸いです。
また、駅までお送り頂きまして誠に有難うございました。
今日はコレマデ
戦争写真家の一番の望みは、失業することだ。
byロバート・キャパ
昨今アジアの緊張が高まっているように感じるのはわたしだけでしょうか。
常にPAOのような平和を祈ります。