Post date / 2009年2月5日

日産フィガロ フロントドアスピーカーを交換するの巻

どんも〜ん ウェルです。
さて〜本日もスピードウェルのパイクカー講座のお時間がやって
参りました。
今日はフィガロのフロントドアのスピーカー交換という事で、
パオ、ラシーン乗りの方々にはあまり関係が無いように思われるのだが、
同じつながりのある車ゆえ最後までズズイとご覧頂こう。
まず、ドア内張りを外すところから始まるのだが、写真を撮り忘れた
為、お話でご容赦下され。
最初に内張り周囲のネジ『プラスチックビス』を外す。
次に取手の部分の隠しネジと取手側面の隠しネジを2個外すので御座る。
お次はインナーハンドル後ろのプラスネジを外し、ドアロックの
チョボを時計と反対回りに回して外す。
ココまで来れば内張りを下側から上に持ち上げれば外れるので御座る。

パオと同じ形のスピーカーだ。ケンウッド製、型番はKFC−C462
パオにしてもフィガロにしても、この楕円のスピーカーが付くのだが
製造しているメーカーも少なく、あまり選べないというのが寂しい。
しかし、純正のスピーカーはもう音が鳴らないくらい劣化しているので
交換しないといけないのだ。

フロント下側に鎮座する。
取り外しはいたって簡単。周囲のプラスネジを4箇所外せば
スピーカーはあっさり取れるのである。

ネジの外す場所はココだ。
↑そう、ラシーンには純正でインナーバッフルのようなものが
取り付けられており、間違ってバッフルとドアを留めているネジを
外しがちだ。ウェルは間違えることは無いが皆様には参考に
して欲しい。

外せば配線が顔を覗かせる。
ケンウッド製のこのスピーカーは日産用と書かれており、
その通り、この配線に合うキットも付属されているから取り付けも
容易だ。

右がお〜新品で左がお古。
形は全く同じである。俗に同軸スピーカーとも呼ばれるスピーカー型
だが、最近は少ない。
特に最近はツイーターとウーファーと別対になったものが主流であるが、
同軸の良い点は同じ位置から音が飛ぶので、時間差無く音の情報が
耳へ届く。
ツイーターとウーファーが別対のものは、リスナーの耳から
両方とも同じ距離に取り付けしないと高音と低音とで耳へ届く情報に
時間差が生まれるのでセッティングに気を使う。
適当な位置に取り付けている車がほとんどだろう。

エッジが欠落している。
そう、ホームオーディオの世界であればこのエッジ部の補修用品など
販売されているのだが、車用は無い。
エッジ自体柔らかい素材で出来ているため、経年劣化も免れないだろう。
エッジが一音でわかる方法はベースを聞かせれば良い。
ベースの音がバリバリ鳴る時点でスピーカーはチーンである。
交換しか方法はなかろう。

新しいスピーカーが鎮座する。
スピーカーの取り付けもこだわって欲しい。
特にネジ(ボルト)の締め付けは均等にまた、がっちり付くように
しないと、音となる振動エネルギーが逃げてしまい、
音質そのものが低下するからだ。
また、ネジは対角線上に締め付ける事。順番に締め付けていくと
最後に締めるネジの部分に力のしわ寄せが来る。
スピーカー自体の変形もありうるのでそうなるとスピーカーの
真価が発揮できなくなるのだ。
もっともっと色々とお伝えしたいことばかりだが、
今日はコレまで〜
本日の名言
人を使う場合は自分が思い切って働け。
これが僕の哲学だ。

by正力松太郎
つまりはそういう事です。ウェルも良く働く先輩が昔いました。
どんどん先先に進むのでウェルも後を追っかけて行きました。
そんな、自分より先に返る先輩についてはイケマセンナァ。

Post date / 2009年2月4日

日産ラシーン スロットルチャンバーを交換するの巻

どんどんどんも〜ウェルだす〜。
さて、今日はラシーンのお話。
しかも1500ccでは致命傷のスロットルチャンバーのお話だ。
まずスロットルチャンバーとは何ぞやと申せば、話は長くなるのだが
簡単に言えばエンジンの吸入空気量を調整&測定しているところ。
吸入空気量の調整はスロットルバルブが行い、アクセルペダルに
リニアに反応するバルブがスロットルバルブと言われる。
吸入空気量の測定はエアフローセンサーが行い、チャンバー内に
通り抜けるエアーの量を電気抵抗値の変化によって測定し、
コンピューターに信号を送っている。
このパーツが悪くなればどういう症状が起こるかと申すと、
?エンジンがかかり難くなる。またかからなくなる。
?アイドリングが不安定(急にアイドル回転が落ちる)
?高速走行時にパワーが抜けたような気がする。
などなど、要はきっちり吸入空気量を測定できず、コンピューターに
誤診信号を送っているエアフローセンサーが犯人なのだ。
硬い話は少し置いといてまずはご覧頂こう。

ラシーンの心臓部。
スロットルチャンバーはどこかと申すと、
ちょうどエアクリーナー(写真ではエンジンヘッドの後ろ側)
の真下に潜んでいるのである。
エアクリーナーを外してみよう。

これがスロットルチャンバー本体だ。
そう、エアフローセンサーだけを交換できれば話は早いのだが、
そこは問屋がおろさない。
アッセンブリーでの交換しか出来ないのが難点のどあめである。

リビルドのスロットルチャンバーだ。
日産の価格であれば新品が66,800円もするのだが、
スピードウェル社のリビルドであれば19,800円ですむ。
交換工賃を入れても28,000ほどですむ。
交換をご希望の方は前もって予約が必要で御座る。

付いていたチャンバーの裏側。
↑丁度中心のバルブがスロットルバルブであり、アクセルとリニアに
連動するところ。
チャンバー自体には色々なセンサーが取り付けられているのだが、
色々とご紹介いたそう。
吸入空気量測定器(エアフローメーター)、ホットワイヤー式
アクセルの踏み込み測定器(スロットルセンサー)、可変抵抗式
補助空気量制御器(AACバルブ)、ロータリーソレノイド式
ざっとこんな感じだが、最後にご紹介したAACバルブは
アクセル全閉時に吸入空気量を調整する事により、
エンジンの目標回転数に制御するのだ。
例えば、エアコン作動時などエアコンのコンプレッサーにエンジンの
出力を奪われる時などに吸入空気量を増やしエンジン回転を上げる
などが例。

チャンバー内中心右にエアフロメーターが存在する。
このパーツを交換すれば無問題なのに、アッセンブリー交換
だなんて、ホントにマイッタ。
さて、このパーツは1500ccのラシーンのもので御座るが、
今週中には1800ccの物も特集致そう。
今日はコレまで〜
本日の名言
夢は大きく 根は深く
by相田みつを
スローガンでも御座いますなぁ。
夢なんですから、でっかくなきゃ。そうたやすく現実になるものは
夢とは申しませぬぞ。
根は深くありたいものです。どっしりと腰をすえ、動かざる事
山の如しですなぁ。

Post date / 2009年2月3日

日産パオ ウェル帆布謹製 天張りをスペシャルに交換するの巻!!

どもども〜ウェルです!
さて、今回のお題はパオの天井の内装(天張り)を〜
張り替えるという特集をご覧頂こう。
今回製作させて頂くお車は兵庫県のKオーナーのパオ。
そもそも、パオの天張り、特にキャンバストップ車両の
天張りは破れていることが多く、見栄えもあまり良くないという事で
今回の張替え騒動に至ったわけで御座いますが、
純正生地でもよろしいのですが、今回はスピードウェル社が
特注の生地(いつものぶつぶつしたモノ)で張替えるという。

パンチング加工を施し、よりノスタルジックさを演出している。
そう、この生地は別注で製作している訳で、スピードウェル社の
コダワリでもあるのだが、今までにはサンバイザーにも
取り扱っていた物と同じもので御座る。
まずは、パオちゃんの天張りを全て剥がしたところからご覧
頂こう。

後部座席の上側だ。
なんとも天井には骨格があるのみだが、普段は拝む事が出来ない場所
なので皆々ラッキーで御座る。

前部座席上部。キャンバストップの溜まった水を逃がすホースが伺える
そう、キャンバストップ車両には四隅に排水口が設けられており、
フレーム内に延びているホースを伝って水が車外に放出されると言う。

天井には四隅に補強が。
キャンバストップ自体は天井に大きく穴を開けて取り付けられている
のだから、ボディー剛性が落ちるところ。
しかし、きっちり補強が入っており、ノーマルトップ車両とは
10kgもの重量差があるという。

後部座席上の排水ホース。
このホースを伝って丁度リヤタイヤハウス後ろぐらいに
ホース出口が存在するのだが、この場所に土が溜まって
水が抜けにくくなっているものもしばしば。

キャンバストップにホースを取り付けた様子が伺える。
このようにして排水されているのでござ〜る。
大雨でも、四隅から排水されるので中に雨漏りする心配はないのだが
キャンバストップ自体が破けているのであれば論外。
パオのキャンバストップは中古車を購入される方々は
張替え無しではもう難しかろう。
あーだこーだ言っている内に出来上がったのだ。

ノスタルジックが加速する。
中心のキャンバストップ自体の生地は雨が当たることもあるゆえ
このパンチング素材は使えないので純正のままだ。
その他はぐるりと張り替えた。

後部座席の上もご覧の通り。
往年の仕上がり。
若干シワが寄るところも存在するが、そこはご愛嬌である。

サンバイザーもセットで交換すればもっと雰囲気は変るだろう。
という事で、今回は天張りを交換したのだが、
できれば夏に行うほうが作業的には疲れない。
冬場は気温が低く、素材自体が縮みやすいからだ。
いずれにせよ、おもむきは抜群である。
今後、天張りの張替えも徐々に増えていくだろうが、
これはスペシャルで御座る。
ちなみにKオーナーはシートも張替えたのだ。
少しだけお見せしよう。

Well60レザーシートだ。
カラーは少し濃い目のブルー(紺色)だが、パイピングを
べージュで仕上げている。
黄金比が効いているのでバランス非常に良い。

リヤポケットの網の部分は2タイプ存在する。
シートカラーにも合わせて2色に網をご用意しているのだが、
このポケットにも惜しみなくゴールデンレート(黄金比)が
投入されているのだ。
こだわり出したらキリが無いのだが、来月さらに
驚きが待っている。
今後共楽しみで御座るなぁ〜
今日はコレまで!
本日の名言
やればできる。
できないのはやらないからだ。

by飯田庸太郎
単純で御座いますが、やろうともしていないのにできないと言う人、
これは全く成長する見込みゼロで御座いますな。
少しきついかもしれませんが、やろうとする姿勢がその人の価値
かもしれませんなぁ。

Post date / 2009年1月31日

宮城県登米市 S様 パオ納車おめでとう御座います☆

んも〜ウェルです!
さてさて、今回は宮城県はS様がパオをご紹介致しましょう。

くりこま高原駅の前でS様とパオちゃんをガシャ!!
宮城県は森の都と聞き申したが、凄い森で御座った。
さすが伊達政宗公のお膝元。空気も最高で御座る。
今回のS様のパオには要所要所に変更点が多く、ご覧頂こう。

アイボリーの車にはハンドル類はオフブラック色が純正。
そう、このブラックのパーツ類を全てアイボリー色に変更したのだ。

アイボリー色のハンドル類に変更。
この作業は全てを分解しないといけないので、非常に時間が
かかるゆえ、少し苦手な所なのだが、出来る事は何でもやるのが
スピードウェル社だと考えている。
どんなことでも遠慮無く申し出て欲しい。

ルーカスフェンダーミラーだ。
今の国産車にはフェンダーミラーなんて存在しないだろうが、
このイメージがなんともパオにもマッチする。

フェンダーミラーが鎮座する。
ミラー自体の作りの良さもさることながら、ドアミラーを外して
フェンダーにミラーをつけるのだから、時代はさかのぼる。

ヘッドライトピーク『通称まつ毛』も付いた。
このヘッドライトピークは大流行している。(当社比)
なんてったって可愛いのが売りだが、角度を変えるだけで
表情も変り、パオをいろんな角度で楽しめるのだ。
男女問わず人気のあるアイテムであろう。

ムーンホイールキャップも付いた。
パオ(12インチ)用も販売されている。安くはプラスチック製ものも
もあるのだが、この鉄製とは重量感が違うだろう。
ウェルも5年ほど前につけていたが、メッキは剥がれてこなかった。
耐久性もあるだろう。

ウェル帆布社謹製のレザーシート&ウッドハンドル&ウッドシフトノブ!
&アンダートレー(ダッシュ)張替えまで付いた。
レザーのカラーとウッドハンドル類もマッチしバランスの取れた
仕上がりであろう。
また、HIDの装着や、ローダウン、カヤバショックなどなど
色々なオプションが装着されたという。
スピードウェル社のオプション類も豊富だが、
こんな事がしたい、あんな事がしたい、などなど
ご相談頂ければ、実現するために全力は尽くすので
お気軽にご相談下され。

また、お土産まで頂き感謝感謝で御座います。
素晴らしきパオ、S様納車誠におめでとう御座います。
また、近くにお伺いした時は点検させて頂きたいと思います。
今日はコレまで〜
本日の名言
これぐらいでいいだろう、ではなく
こうでなければ駄目だ 

by森本茂裕
そうですなぁ〜、こうでなければ駄目だというくらいの
コダワリを持たなくてはいけませんなぁ。
これぐらいでいいだろうなんてただの妥協にすぎませんなぁ。

Post date / 2009年1月29日

クラシックMINI ウェル帆布社がレザーシートに張替えするの巻!!

どもども〜ウェルです。
さて本日はスピードウェルの得意分野でもあり、専門でもある
クラシックMINIのシート張替えをご覧頂こう。
そもそも、当社はクラシックMINIの整備、レストアなどから
始まり、日本車でおもむきのある車が無いかなというところで、
パイクカーやラシーンなどにたどり着き応用しているのだ。
ウェルもパイクカーと出会ってもう6年になるが、まだまだ
若輩者。
そんなこんなお話はさておき、今日も本気を出して参ろう。

T氏のご紹介で今回張替えをさせて頂いたM氏のミニである。
この車両は、なかなかこだわり深く、ホイールはもちろんワタナベだが
タイヤがまたマニアックなR7をおごる。
R7のタイヤパターンだけで、ごはん3杯は食べれるのである。

フロントシート部
この当時(平成6年式)のグレードはメイフェアだろう、
いたってモケモケしたモケットシートが鎮座している。
元はレザーシートだったのだが、1970年代に入り、
簡素化が進む。時代背景がこうしてモノ造りを悪くさせてきたのだが、
ミニの歴史は40年以上あるのでココで語るのはやめよう。

ドア(内張り)も張替えするので御座る。
ミニ独特な内張りだ。平面と言うところがいたってシンプルで機能的。
しかし、1959から1969年までのモデルはドアの
中までモノいれとして使えるのであった。

リヤシートが鎮座する。
ミニは4人乗り。フィガロとそう変らない。
しかしフィガロより広いであろう。でも4人大人がぎゅうぎゅうで
のれば、酸素が薄くなり窒息するもしくは後部座席の方は
エコノミー症候群にかかりチ〜ンである。
なんだかんだ言いながら分解していく。

外板パネル1枚でもう室内だという。
やはり衝突基準には合格できないのであろう。
しかし、Rを持たせたボディーは頑丈である。
そうそう、英国は単位がインチであるため、当然国産のミリ工具が
使えない、間違っても国産車の整備屋に修理を頼もうなら、
ボルトの頭をつぶされる事間違いないので気をつけなければならない。
スピードウェル社ではインチ工具は全て揃えているので整備も万全だ。

今回のシート類はこのレッドで張替えを致し候。
英国に通じる赤であろう。日本の赤といえば、神社やお寺に塗られている
朱漆の色を連想させられるが、朱でシートを作ろうものなら派手すぎる

だろう。(勝手な妄想)

リヤタイヤハウスに化粧を施す前の写真

化粧を施した後の写真。
元々は黒いレザーがあしらわれているのだが、こういう所まで
きっちり張り替えるのだから、細かな配慮がオーナーの心を奪う。

リヤシートも張り替えた。
今回はスピードウェル社でストックしているシートを先に張替えし
お客様がお越し頂いた時に少ない待ち時間で載せ替えるという。

ドアパネル(内張り)も張り替えた。
一般的にはこの横に入る無数のラインはステッチ(縫い目)で
仕上げるのだが、スピードウェル社の秘密道具、高周波で
仕上げるという。
それにより、ステッチでは成しえなかった太いラインまで
可能になるのだ。もんごりした雰囲気に見せたい時は
この裏技も使う。しかも純正っぽい雰囲気にもなる。
ウェル帆布社はまだまだ秘策がいっぱい御座るゆえ、
今後のホームページリニューアルもご期待あれ。
さて、とうとう最後の写真をご覧頂くのだが、
あのモケモケした簡素なモケットシートがどんなにかっこよくなるか
ご覧頂こう。

赤にベージュのパイピングが光る。
そう、これがブリティッシュだ。
車臭いイメージがエンスーの心を熱く躍らせることだろう。
ミニには色々な方向性があり、また派閥がある。
特にフルオリジナル派かチューニング派は代表的。
ウェル自体はフルオリジナル派であるのだが、チューニングも
している。中途半端かもしれない。
しかし、自己満足が一番大切な事ゆえ、それでよいのであろう。
クラシックミニ、パオ、ラシーン共々、スピードウェル社は
常に腕を磨き、皆様に合ったスタイルのお車を製造出来るよう
日夜精進致し候。
今日はコレまで〜
本日の名言
日本人の多くが「政治と自分の幸せは無関係」
と思い込んで、苦しい生活に耐えている

byカレル・ヴァン・ウォルフレン
そう、本当にそう。国会中継を最初から最後まで見たことある人、
なかなかいないでしょう。ウェルは見ました。
案外暇。
しかし、政治家の批判をする前にみんな選挙行けよ〜ってなはなし。
日本人てそういうところが駄目でしょうなぁ。