どんもす~!ウェルです。
さて皆さん、本日のタイトルは燃料計の針が急に落ちるや
ぶれるといった故障の修理をご覧頂く事に致そう。
なぜ燃料計の針がE『エンプティー』へ急に落ちたりするのか、
と申せば、ガソリンタンク内のフューエルセンダユニットという物
(摺動抵抗器)の断線や接触不良によりレシーバーユニット(バイメタル式)
に電流を送ることが出来なくなり
燃料計の針がEの位置に落ちてしまうという。
まずは燃料計の仕組みを簡単にお話致そう。
ガソリンタンク側(フューエルセンダユニット)というものが燃料の量を
電流信号(摺動抵抗器により電流量を変化させている)に変え、
燃料計(レシーバーユニット)がその電流信号を
使いバイメタル(温度変化により曲がる金属の板)で出来ている
燃料計の針を動かしているという。
言葉では解かりにくいので、それでは写真をご覧頂くことに致そう。

これがフューエルセンダユニットだ。
このユニットがタンク内に埋め込まれており、
ガソリンの残量をはかるフロートが着いているのが伺える。
もっとアップでご覧頂こう。

右上の丸いのがウキだ。
燃料タンク内のガソリンの液面にぷかぷか浮く。
そして、そのウキの軸部に摺動抵抗部が取り付けられている。
ちなみに、ストレーナーも見えるが、このユニットにはガソリンを吸い上げる
部分とアッセンブリーになっているのだ。
それでは摺動抵抗部をもっと間近でご覧頂こう。
出ました本邦初公開。

これが摺動抵抗器。
写真で見れば軸が上部の方向にあり、これが下がってくると
抵抗値が変わるという仕組み。
F 満タン位置で抵抗は8,5Ω
E ガス欠位置で抵抗は88,5Ω
バッテリー電圧12Vをこの抵抗値で割ると電流量(A)が割り出せる。
F (満タン時)
12÷8,5=1,41 約1,4Aという電流(電流信号)が
燃料計(レシーバーユニット)に送られる。
E (ガス欠時)
12÷88,5=0,13 約0,1Aという電流(電流信号)が
燃料計(レシーバーユニット)におくられる。
そう、この電流が燃料計の針に『バイメタルという物質』
に巻かれているヒートワイヤーを温めバイメタルを湾曲させて
燃料計の針が動かされているのだ。
動きとしては電流値が高いほどヒートワイヤーが温まり
バイメタルを湾曲させる量も大きくなる。
燃料計の針をご覧頂くと、キーをオン時ゲージの針は下から上へと動くのが解かる。
バイメタルが温められて燃料計の針が上へ反り返っているからだ。
そこで、疑問が生じる。なぜバイメタルを使っているのか。
それは以下を読めば納得でいるであろう。
クルマは常に走行中揺れている。
もちろん燃料もちゃぽんちゃぽん揺れている。
という事は、フューエルセンダユニットのフロートも
いっしょに揺れるのだが、
燃料計の針は揺れない。
それはなぜかと申せば、バイメタルの特性は熱で湾曲する仕組み。
急激な振動などを受けて電流量が変化しても熱自体は
急激に反応しないため急な反応はしないのだ。
こういう物質の特性が燃料計には生かされているのである。
さらにメーターには特殊な装置が取り付けられている。
それはセンダユニットからレシーバーユニットへ
続く配線の間にボルテージレギュレーターという装置。
このボルテージレギュレーターは1秒間に70から80回も
流れる電気をON,OFFを繰り返し電圧を安定させているから、
エアコンやヘッドライト、その他の電気負荷が原因で
電圧が変化してもレシーバーユニットの電圧は一定に保たれてるのである。
今日は難しいユニットのお話となったが、そんな感じだろうと
思って頂くだけで結構である。
そろそろ、技術のスピードウェルと謳い出してもよかろうか?

後部座席の下にフューエルセンダユニットが埋蔵されている。
すでにインスペクションホールカバーが取り外した後の写真だ。
燃料タンクからフューエルセンダユニットを取り外すには
ロックプレートをマイナスでコつけばぐるりと回り
すぐ取れるのであった。

配線は運転席脇(センターピラー下)にカプラーで接続されている。
取り外しはいたって簡単だ。
という事で、今回は燃料計の不具合をご覧頂いたが、
ちょいと難しいかったかな。
ウェルは国語がだめなので、ちゃんと伝わったかは疑問だ。
まあこういうものだと理解して頂きたい。
※レシーバーユニット=燃料計 である。
今日はコレまで~
本日の名言
世の中に無神経ほど強いものはない
by勝海舟
これは良い意味での話。
なんでも気にしていたら前に進めないというところでしょう。
度が過ぎるほどの無神経では困りますが、、、
つまりはそういうものです。
パイクカーゴールデンウィークイベント 日本自動車博物館 オフ会の巻!
どんもす~!ウェルです。
さて、今回ごらん頂くのはゴールデンウィークに
石川県は小松市で開催された日本自動車博物館でのオフ会を
ご覧頂くことに致そう。
今回の集合場所は、開催地でもある石川県は小松市。
そこには日本で最大の自動車博物館があるという。
自動車の歴史が目で見て楽しめるのだからウェルも
勉強する気満々で行ったのだが、なんと500台にも及ぶ
車両が展示されており、目の充血は必死。
それ以上に今回もビックゲスト
パイクカーの生みの親、古場田良郎氏が参加され
特別な説明などを受けれるというかなり貴重なものでもあった。

自動車博物館でパイクカーたちをガシャ!!
そう、中心のBe-1が古場田氏所有。それを囲み兄弟たちが並ぶ。
いっそうこのまま自動車博物館に展示してもらえても良い。
まだまだ現役バリバリなクルマゆえそう急ぐことは無いが、
パイクカーは必ずこの博物館に名車として展示される日が来るであろう。

右から古場田氏、中心に重鎮ブチ氏。
なにやらマニアックなお話中かもしれない。
貴重なお話はいろいろとお話して頂けるのだが、
え~なるほど~とうなずける話でいっぱいだ。『参加者の特権』

これがパイクカーの幕開けとなったBe-1のボンネットエンブレム。
しかも写真は古場田氏の車両のものだ。
これだけでもありがたい。
ウェルのオタク度は加速する。
さて、集合してからは早速自動車博物館に入ったのだが、それはそれは
目をうたがわんばかりの名車ぞろいで、クルマの聖地と化していた。
今回は全てをお伝えする事は到底不可能なので、抜粋して
ご覧頂こう。
まずはこちらの名車。

プリンススカイライン2000GT(S54A-1型)だ。
当時GTカーの公認を取得するために同一車種を100台以上生産しなければならない
という条件があったため、大急ぎで生産することになって生まれたのだが、
後に正式に発売されのがGT-AとGT-Bだ。
主にキャブレーターの仕様の違いにより2000GT-A(S54A-II型)と
2000GT-B(S54B-II型)が存在する。
さらに細かなところを言うとGT-Aは青のGTエンブレム(通称;青バッヂ)
GT-Bは赤のGTエンブレム(赤バッヂ)を装着したというところ。
この名車にはいろんな神話が残っている。
1964年5月、第2回日本グランプリが開催された。
プリンス自動車のスカイライン2000GT-Bが
当時の最高峰のマシン、ポルシェ・カレラ904GTSに食い付き、なんと
中盤の7周目にわずか一周ではあったが抜き去ったのである。
この瞬間、観客はおおきくどよめく。
その後惜しくも総合2位に終わったわけだが、
今でもスカイラインブランドは『羊の皮を被った狼』 と、
当時の快挙が「スカイライン神話」として語り伝えられているのだ。
この神話の裏側には、前年の第1回日本グランプリに
「スカイライン」・「グロリア」の2大ブランドを擁し、トヨタ・日産・いすゞ等に挑むも
グロリアがやっと9位という惨敗に終わったという事件があり
チーフ櫻井眞一郎率いるプリンスチームは奮起。
翌64年のグランプリにスカイラインのボディを20cm延長させ
、
グロリアの6気筒エンジンを積み込みレースに挑んだという。
このスカイラインGT以降、6気筒エンジンを搭載するスカイラインブランドに
「GT」の名を冠する歴史が始まった。
日本の車で「GT」を冠した最初の車である。(アートワークス抜粋)
それぐらいな名車である。
さてお次はいすゞの117クーペだ。

イタリアの巨匠、ジウジアーロの直線的な折り紙デザインだ。
ウェルもこのデザインが大好きな人の一人であるが、
実はジウジアーロは初代マーチのデザインも手がけていたのである。
しかし~現在の車にはないくらいのフロント廻りの造りこまれようは
惚れ惚れする。
現在の新車にこれぐらい惚れ惚れするものなど無いと言い切ってもよかろうか。
先ほどのプリンススカイラインにしても、いすゞ117クーペにしても
鉄バンパーがなんともいえない。
パオも鉄バンパーであるがゆえ名車。
鉄バンパーは名車の第一歩とウェルは勝手な想像をする。

ミスターCVCC、本田のシビックである。
このクルマも偉業を成し遂げた車両なのだが、CVCCという機構がそれ。
正式にはCompound Vortex Controlled Combustion
1972年に発表した本田技研工業の低公害エンジン。
複合渦流調整燃焼方式の略称である。
これがなぜ偉業かと申せば、
当時世界一厳しくパスすることは不可能とまで言われた
米国のマスキー法という排気ガス規制法(1970年12月発効)の
規制値を、最初にクリアしたエンジンなのである。
さすが、本田のエンジンの技術は今もなほ世界一である理由が伺える。
世界でクルマとしてはトヨタが生産台数トップであるわけだが、
実はエンジン単体であれば本田が世界一の生産台数を誇っているのである。
どちらにしても日本の技術は凄い。
さてさて、お次は日本初のマイカーだ。

そう、ご存知の通りてんとう虫という愛称で親しまれる
スバル360。
このクルマは日本で一番最初に大衆車になったという偉業をなした。
マイカーという言葉の発祥でもある。
しかし1958年から1970年までのべ12年間に渡り、
約39万2,000台ものてんとう虫が生産されたのだから驚く。
しかしなぜてんとう虫という愛称になったのかといえば、
当時の一般大衆車フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)の
あだ名となっていた「かぶと虫」との対比から
そのコンパクトにまとめられた軽快なデザインが対比され
「てんとう虫」の通称で庶民に広く親しまれたのであった。
ほ~今日は旧車の勉強会みたいだな。
まだまだ博物館には、いろんな名車が軒を連ねている。

ダットサンブランドであったクルマたちだ。
旧きよき時代が彷彿してくるのだが、
おお~っと凄いクルマを発見してしまった。

1962年4月 発売のスカイライン・スポーツだ。
日本初のスペシャルティカーといわれる。
つり目4灯ヘッドライトの特徴的なスタイル、クーペとコンバーチブルの2タイプの設定
がありなほ、ボディの殆どがイタリアの職人の指導によるハンドメイド
(ジョバンニ・ミケロッティとアレマーノ社の手により製作)であった。
製造台数は60台ほどというからココにある事が素晴らしい。
搭載するエンジンはGB4型。
どうだ、凄いだろう。
日本自動車博物館はかなりオタク度が大である。
ウェルもココへ来るまでは拝んだことが無い名車がぞろぞろあるのだから。
っと独り言を言っているまに、
おお~

ダットサン フェアレディ(S310型)だ。
ダットサン・フェアレディは、日産自動車が製造しダットサンブランドで販売した
由緒あるスポーツカー。日産・フェアレディZの源流であるのは皆もご周知の通り。
直列4気筒 G型エンジン(71PS/5000rpm)を搭載。
当初は左向きの後部座席が備わる3人乗りであった。
しかし後部座席に横向きの乗るのが大そうらしく、
結局は1964年8月のマイナーチェンジで2シーターに変更される事になった。
逆に今この3シーターの車のほうが希少であろう。
いやぁ~本当に素晴らしいクルマたちをご紹介したのだが、
ココで日本自動車博物館のアドレスをお伝えいたし候。
〒923-0345
石川県小松市二ッ梨町一貫山40番地
℡0761-43-4343だ。
入館には大人1000円、子供500円が必要だが是非とも足を運んで欲しい。

語りつぎたい車がある。その時代のロマンがある。
今日はコレまで~
本日の名言
たった一歩だけ向こうを目指す
byデヴィッドソン
そういうことでしょう。
それは常に。
積もれば人一倍になります。
皆様も明日は一歩向こうを目指しましょう!!
愛知県名古屋市 Y様 ジョルジェット70ラシーン納車おめでとう御座います☆
どんもす~。ウェルです!
さて、本日は愛知県は名古屋市にお住まいのY様がオーナー
ジョルジェット70ラシーンをご紹介致し候。
まずジョルジェット70とは一体何ぞやと申せば、
スピードウェル社が誇るデザイン(仕様)で御座る。
直線を大切にするというコンセプトの中出来上がった物でもある。
そう、ラシーンには直線が多く存在しており、
そのイメージとクロスオーバーさせた訳だ。
つまり良いところ取りである。

奥様と仲むつまじくガシャ!!
レッドのラシーンだが、平成8年式のタイプLという特別仕様だ。
フロントドアには羅針盤をもじったデザインのステッカーが貼られているので
あるが、外されているものがほとんど。
この車両も外されていた(仕入れの時点で)。
今日は先に内装をご紹介いたそう。

これがその名はジョルジェット70レザーシート。
昨今いろんな中古車屋さんが、被せるタイプのシートカバーを販売されて
いるのだが、当社のレザーシートは被せるタイプのシートカバーなどという
安価なものでは無い。
熟練クラフツマンたちがお客様のご要望通り仕立てる、テーラーメイドなのである。
今回のシートはブラックを全体に使っているのだが、このレザーシートには
市販されていない特殊な生地を採用。
ジョルジェット70の名に恥じないための演出でもある。

センターには直線の凹凸のあるデザインのなかにこれまた
細かな凹凸のあるウェル帆布社のコックスレザーを採用するのがセオリーだ。
味わいぶかいシートであるが、シートの座り心地が
さらにオーナーに衝撃と感動を与える事となる。

今回はオーナー曰くレザーのハンドルが良いという事で、
ウェルが用意したのはナルディのブラックレザー、ステッチは赤色という
これまたクルマのコントラストをあわせた仕様。
ウェルのささやかなコダワリである。
ハンドル、シートはクルマに乗ったとたん常に肌身に触れている場所である
がため、手を抜くなどは絶対に許されない。
純正のエアバック付きのハンドルは、悪いとは思わないが、
このジョルジェット70レザーとの組み合わせは今いち。
是非ともナルディと合わせて欲しい。

ピアノブラックを選定した理由には上質を意識している。
スピードウェル社の人気でもあるパネルラッカーフィニッシュ。
お手ごろなオプション価格で、シートのカラーや車両カラーなどと
あわせるとバッチGOOだ。

これが室内の景色だ。
全てはブラックで統一されている。
今回は、何度も言うが上質というのが一つのキーワードでもあった。
なれこれ構わず製作するより、
一台ずつキーワードやポイントを考えて製作するほうが、
確実にまとまった仕上げが可能となる。
全て新たなオーナーとなる方が、ウェルに
あーだーこーだー詳しくお伝え頂ければOK牧場である。(ガッツ石松風)

足回りはラシーン純正ホイールカバーのリペイントが施されているのだが、
スピードウェル社ではペイントの仕上げが今熱い。
全ては純正の風合いを求め色を調合し、吹き付けるという仕上げ方を
開始したからだ。
これぞまさしく復刻ラッカーフィニッシュ。
前回のタイヤカバーのページにもチョコっと話題になったのだが、
背面タイヤのステーなども新車当時のカラーに調合し
復刻ラッカーフィニッシュを行い、本来のラシーンの良さを追求する。
そう、結局はラシーンがあってこそ、スピードウェル社が色々と
カスタマイズ出来るわけなのだから、もっとも純正のラシーンを大切に
しないといけないであろう。
実際ラシーンを手掛けたデザイナーの意図があり
色なども、いろんな考えの上で決定されたのだから、そこは
外してはいけないところである。

ウェル帆布社謹製のフロアーマットだ。
昨今販売されているマットの原産は中国や東南アジア圏内だが、
ウェル帆布は質や風合いを重視するゆえ、生地はアメリカから輸入する。
生地一つとっても雰囲気はガラ~と変わる、という事を言いたい。
このフロアマットの縁の仕上げには2種類存在する。
一つは『オーバーロック』という仕上げ。
もう一つは『ヘリ』である。
細かな部分なので、また後にこの仕上げをご報告いたし候。

名古屋限定のえびのせんべいだ。
今回はY様がお土産をご用意されたという事で、
本当に感謝感謝いたしております。
このたびはY様、ジョルジェット70ラシーンの納車誠におめでとう御座います。
末永くお乗りいただけますよう、努力致します。
今日はコレまで~
本日の名言
恥ということを打ち捨てて世の事は成るべし
by坂本竜馬
絶対に成し遂げないといけない物に恥など無いものですなぁ。
厳密には何かに恥じている暇も無いので御座います。
日産パオ 足回りからゴトゴト異音がする(ロアーアーム)交換編の巻!!
どんもす~。ウェルです。
さて、本日のお勉強はパオの足回りの異音。
この異音を修理するだけで新車のような乗り心地に変化する事さえ
あるのだから、ほっとくわけには行かない。
走行中ショックを地面の凹凸を吸収するたびにゴトゴト~ゴトゴト~と
足回りから音がするというのがその異音。
まず、異音の場所を測定、計測するには色々な方法があるのだが、
異音のレゾナンスを聞き分ければ簡単に計測が可能である。
まず、パオに一番ありがちなのが、ショックアブソーバーの軸部からの異音。
フロントショックはストラット(ストラットというオジサンが考えた)
構造であるがゆえショックアブソーバー自体がアッパーアーム代わりに
なっている。
それゆえ、軸には縦方向、横方向からの力がいやおうなしに加わり、
劣化したショックアブソーバー内ではゴトゴト音がなりやすい。
この場合、走行中足元先から上にかけてゴトゴト~と
音がなっている様子が伺える。
それでは今回のタイトル、ロアーアームのブッシュから音がなる場合は、
どちらかと言えばボディー下のシフト下辺りからゴトゴト~と
音が鳴るのだ。
走行中、足をシフト横あたりに置くとなにか振動が伝わってきたらまさしく
このロアーアームのブッシュを疑え。
走行中にブレーキをチョンチョンと踏めばゴト、ゴトと反応もするのである。

これが噂のロアーアームだ。
ロアーアームはゴムブッシュを介してボディーに装着されるのだが、
このゴムブッシュがへたると隙間が出来、そこでゴトゴトと異音を発するわけだ。

これがゴムブッシュである。
本来であればロアーアームに圧入さてれおり、ロアーアームから外れる
ことはないのだが、すでに経たりきっており、スルッと外れてしまった。
それでは、新品を装着したものをご覧いただくことに致そう。

下から撮った様子。
ウィッシュボーンだ。鳥の胸の叉骨の意味である。
高級車やレーシングカーに採用されているのは上下にこのアームが
着くのでダブルウィッシュボーンと呼ぶ。
話はそれたが、写真をご覧の通り、ボディーに
2箇所、ハブに1箇所。合計3箇所で成り立っている。
もう少し詳しく見てみよう。

これはハブナックルに取り付けられているところ。
ボールジョイントを介して装着される。
よくこの部分のブーツが破れているものもある。
ブーツが破けると中に封入されているグリスが飛び散りグリス切れを起こし
ガタが出る場合がある。
締め付けトルクは5,0~6,0Kg-mでしゅ。

これはロアーアームとボディーのジョイント部(前側)だ。
ブッシュ自体はロアーアームに圧入されており、
ボルトナットを介してボディーに締め付けられるわけだが、
このブッシュ自体にも取り付け時に位置を調整する必要があるのだ。
それがいわゆるプレロードをかけて調整するという。
これは、地面にタイヤが接地し安定した位置がゼロ点とするため、
要はロアーアームに1Gをかけて締め付けてあげればOKだ。
締め付けトルクは7,9~10Kg-mである。

これはロアーアームとボディーのジョイント部(後側)だ。
締め付けトルクは3,7~4,8Kg-mだ。
という訳で、今回はロアーアームの交換をご覧頂いたわけであるが、
価格は一本16000円、交換工賃は3,000円である。
ショックアブソーバーを交換しても、なんだか足廻りがふにゃふにゃ
するとか、音が鳴るなどの症状があれば、ロアーアームの交換をオススメする。
今日は少し専門用語が多すぎて難しかったかな?
何度もよく読み勉強して頂きたい。
今日はコレまで~。
本日の名言
偶然は準備のない者に微笑まないのである。
byパスツール
偶然も自分の実力のうちとはそういったことから成り立っているのでしょう。
日産ラシーン スピードウェル社がとがったタイヤカバーを発売するの巻!
どんもす~!ウェルです。
今日は遂にラシーンにとんがったイメージで製作された
ウェル帆布社謹製のタイヤカバーをご覧頂くことに致そう。
そもそも、本当はゴールデンウィークにお披露目となるところ
だったのだがお待ちどうさま。
今回は迷彩柄が3色も用意され、しかもフェイクではなく
生地は本場アメリカ製。

上記カラーは三色用意され、どのような陸地でも適応可能なのだ。
右から『砂漠の嵐』『ジャングル』『サファリ』となる。
ではご覧頂いたカラーでタイヤカバーを作り車両に取り付けたら
どうなるのかごらんあれ。
まずは砂漠の嵐!!

これが砂漠の嵐だ。
湾岸戦争の作戦にも使われた作戦ネームだが、関係は無い。
しかし、軍用の生地であるが為とんがったイメージになった。
ラシーンの各色にどれも似合うカラーがこれだろうか。
側面から覗くとこんな雰囲気になった。

マテリアル的にはかなり自信があるのだが、さらに
この生地に3層という構造を採用する事により
経年劣化による色あせ、縮み、腐食を排除することを試みている。
今回は車両にもコダワリがあふれ、目を凝らしてみると
背面タイヤステーが新車販売当時のカラーを復刻してペイントを
施している点がなんともオタクなのである。
次はサファリだ。

これがサファリという迷彩色。
一番軍隊(自衛隊)と言えばこの色がまずあたまに浮かぶのだが、
オーソドックスな迷彩色である。
林や山の中にラシーンを留めていたらあれ、あれあれ、
タイヤ着いてないのじゃない、と言うぐらいカモフラージュ満開な仕様。
斜めからのカットだ!

今後このタイヤカバーにはラシーン固体のコーション番号
(エンジンルームにある)をプリントして
自分のラシーンというアピールを行う予定。
これは見逃せない。
スピードウェル社では量産はするが一品主義でもある。
そういうところで全てに区別はなされる。
次はジャングルだ。

一番色濃い密林仕様である。
ベトナム戦争でも米軍が、、、おいおい尖がった話は止せ。
今や世界はラブ&ピースに向かっている。
お洒落の一つとして考えて頂きたく
あくまでも戦場では使わないで欲しい。
斜めからのカットだ!

今回はホワイトなラシーンでご覧頂いたのだが、シーダーグリンや
サンドベージュ等に取り付けると、さらに尖がった印象だった。
今後チラッと取り付けてまたアップいたし候。
ウェル帆布社が道具として末永く愛用出来るようにこだわっているのが
耐久性。
今回の生地は戦場でも活躍できるぐらいの強度を保有する。
それはフェイクではないという証。
もちろんお洒落ではあるが、ココでフェイクであれば
モノとしての存在を超えられない訳だ。

生地は厚手の3層構造を採用。
外生地にはUS仕様の迷彩生地を。
中生地には外生地と内生地とを接着する役目と防水性を向上するため
ゴム化接着剤を塗布。それによりジャーマントップ生地のような
防水性を確保する事に成功。
内生地には厚手のナイロンの編みこみ生地を採用。
これで縮みやタイヤの油分等に対応。
3拍子揃って一つの製品となるのだ。

これがスピードウェル社的素材の開発であった。
当社のパーツには一つずつ思い入れがある。
それはモノが宝物に変化できるかどうか。
大切に使い続けれるかどうか、末永く使い続けれるかどうか、
使っていて良い風に劣化するかどうか。
ただ被せといたら良いなどという、
安易な気持ちでは作っていないのである。
無駄な本物志向はこれからも続く。
しかし無駄か無駄ではないかは時間(トキ)が教えてくれる。
さて、今回のとんがった3タイプ。
初回は10ロットずつの限定であり本日から電話だけでの
予約となる。
10ロット×3=30コ
価格は15,800円送料+税込みだ。
さてスピードウェル社のパイクラシーンというカテゴリーが設定され
第一号となるわけだが、第二号はまたかなり厄介なものが
6月に登場する。
それは、ラシーンが設計される段階でのスケッチでもあったように
実現しなかったものでもあった。
乞うご期待あれ。
本日の名言
行き詰まりは展開の一歩である
by吉川英治
さすがですなぁ。行き詰まればそこで思考する。
それが展開の第一歩な訳であります。
なにも恐れることは御座らぬなぁ~。