Post date / 2024年7月17日

埼玉県久喜市のO様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

静御前

静御前

そうなのである。本日は埼玉県久喜市のO様の元へPAOをお届けに上がりましたが、駅前に静御前の墓石があった。全国津々浦々に納車を差し上げておりますが、こうして日本行脚をおこなっていると、ふとした所に歴史の1ページを垣間見る事が出来るのである。時は平安時代末期、頼朝の怒りを買った義経は奥州平泉まで辿りついたが、妾の静御前は熊野の山中で捕らえられ、頼朝のいる鎌倉へ連れて行かれるのである。悲しい事に、静御前は義経の子を身ごもっており、女子なら助けてやるが、男子なら亡きものとすると言われており、まっこと残念な事に男子を産んでしまったのである。そして、赤子は予告通り荼毘にふされ、静御前は京に返された。それ以来、行方知れずとなったのである。全国各地に静の伝説はあり、それぞれに興味深い訳であるが、こうして久喜市の駅前でも、ひっそりと祀られている。

パオ 久喜市

パオと記念撮影

この度は、埼玉県久喜市にお住いのO様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きたいと思います。オリーブグレイのキャンバストップ車両はボディーを丸っとレストアし、エンジン廻り、足廻り、クーラーなどリフレッシュ。長く、安心してお乗りただけます仕上げを目指して製作されました。

パオ グリル

PAOトラディショナルレストア フロントフェス

バンパーやグリルはもちろん、ヘッドライトリムやウィンカーレンズなどもペイントが施され、ピカピカな様子。手前味噌であるが、本当に美しい。

パオ

パオのボディー

どうであろう、この輝き。ヌルッとしたクリアの美しさ。この美しさを長く保てるように、素材も吟味して製作を行っている。

パオ マフラー

ウェルリプレイスメントマフラー

Be-1,PAO専用、ウェルリプレイスメントマフラー。5ZIGENとの共同開発により完成した純正代替マフラー。ウェルリプレイスメントである。2ピース構造であり、フロント、リヤがある。純正品は高額で、さらにスチールあり、こちらは純正よりリーズナブルで、さらにステンレスという高価な材料で製作している。

パオ 内装張替え

純正を踏襲した張替え

SWでは、50、60とこの純正を踏襲した張替えパターンが存在する。別生地でモケットやツィードではカリモクのようなボタン留めもパターンも存在する。そのそれぞれは、販売車両にはサービスで内装張替えがついており、事細かくカラーも選べるのである。また、縫い糸のカラーも選べる。

パオ キャンバストップ

キャンバストップの張替え

SWでは、キャンバストップ車両には、サービスでトップの張替えが着いてくる。こちらもシートなどとコーディネートしてカラーが選べあるから、面白い。

パオ 埼玉県

PAOトラディショナルレストア

この度はO様、PAOトラディショナルレストア納車、誠におめでとうございます。埼玉県は久喜市で元気に走ってもらえます様に気合を入れて製作差し上げました。しかし、本当に可愛らしいデザインですね。今回は全面にUVカットのクリアフィルム(新作)を張り合わせましたが、この少しのブルーがかった雰囲気がまたオシャンさを演出しております。

今日はコレマデ。

本日の名言

我に勝ち、味方に勝ち、敵に勝つ

by源義経

Post date / 2024年7月14日

☆自動車専門誌『driver』パイクカー特集の巻

パイクカー ラシーン

勢ぞろい

自動車専門誌『driver』が9月号よりパイクカー特集が掲載されます。今回は毎号づつ一台と、スパンは4号に分かれるということで、まずは次号はBe-1より掲載。7月7日の撮影にはるばる皆様にお越し頂き、ひもすがら撮影が行われました。

Be-1 スピードウェル

Be-1の撮影

初代パイクカー、Be-1。現在ではレトロという言葉が確立されておりますが、当時はレトロという概念を指す時期がBe-1の発売の時期に近く、どことなく懐かしいような感覚をBe-1現象という言葉によって伝えられておりました。Be-1号というバスに乗って観光旅行だとか、そのようなムーブメントを巻きおこし、さらにはBe-1が買えなかった方が、旧ミニに目を付け、日本ではその後、ミニ自体がエゲレス本国より売れるという現象まで巻き起こしたのです。

パオ

パオの撮影

二匹目のどじょう、と揶揄されたPAO。実に二匹目のほうが5倍の販売台数。Be-1では敵わなかった細部にまでデザインが行き届いた、日産の名車であります。Be-1と異なるのは、ほぼパワーステアリングのみ。パイクカーデザイナー古場田良郎氏曰く、耐用年数を考え、電子部品等は追加せず。当初より長く残る事を目指した訳であります。

フィガロ スピードウェル

フィガロの撮影

撮影の合間に、オーナー様のインタビューあり。原稿に落とし込まれます。フィガロはやはり優雅さが魅力。ボンネットや、ドアインナーハンドル、ステアリングなどにアラベスク的な装飾が魅力。純正オプションではさらにアラベスク風ステッカーなどもあり。

スピードウェル

車が並ぶと皆さんのテンションもあがります。

パイクカー スピードウェル

という事で、本日は自動車専門誌『driver』の取材の裏側をご覧頂きました。スピードウェル秘蔵のお宝なども撮影頂きましたので、どうぞお楽しみに。お集まりいただきました皆様には、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。

今日はコレマデ。

Post date / 2024年7月2日

福井県坂井市のI様 ラシーンフルオリジナル納車おめでとうございます

ラシーン

僕たちの、どこでもドア。

この記事は、『日産ラシーンのデザイン開発』前例のない開発手法に見るこれからのモノ作り、坂口善英 著からの抜粋である。(坂口氏は日産ラシーンのデザイン開発チームを率いた日産のプロダクトデザイナーであり、実に今日までラシーンにお乗りになられていた。)写真では砂浜にどこでもドアから出てきたドラえもんやのび太くん、しずかちゃんの姿も確認できるが、ラシーンには雪が被っており、この砂浜が日本であるならば、どうやら南半球の寒冷地からやってきたと言える。このコマーシャルのメッセージによると、このラシーンこそが私達のどこでもドアである。そして、そのどこでもドアは、ドラえもんの四次元ポケットから飛び出した道具の一つであって、未来の、そして夢のような道具なはずである。ココで面白いのが、ビッグライトにせよ、竹コプターにせよ、なんとも時代を感じさせる形状であるが性能はまだまだ未来のモノであって、この対比が癖になるのである。令和の時代に入って、いよいよラシーンも同じような匂いがする。

ラシーン 福井県

ラシーン フルオリジナル 左舷前方姿見

この度は福井県坂井市にお住いのY様の元へお届けにあがりました、ラシーンフルオリジナルをご覧頂きたいと思います。実にこのラシーン、日産ラシーンのデザイン開発の著者、坂口氏の元愛車である。なんとも、ラシーンのデザインを手がけた方がお乗りになられていた個体であり、フルオリジナルをそのままに保存ということで、新オーナーとなられましたI氏に受け継がれました。

ラシーン 福井県

ラシーンフルオリジナル 右舷前方姿見

現代のクルマには無いやさしい形状で、心が和む。丸と四角で形作られているのも感じて頂く事が出来ます。前期モデルのフロントグリル、ヘッドライトも両端が丸で内側が四角と、丸と四角を上手に表現されている。

ラシーン オリジナル

ラシーン フルオリジナル 内装

パイクカーから受け継がれたアパレルやファッションのキーワード。当時世界中でバーバリーチェックが爆発的な人気寸前であり、チェック柄がシートにあてがわれた。後期モデルでは、ハリスツィードのヘリンボーンを模したシートが標準となり、限定車ではプリマクラッセの大航海地図をあしらったカバンのような大航海地図柄のシートも開発された。ラシーンはそういったファッションに敏感なプロダクトでもある。

ラシーン 福井県

ラシーンと坂井の町並み

日本でもって都会や田舎を走っても、畦道を走っても、山や森、海、どこに走っても雰囲気があるのがラシーンの本質である。まさしく日本四駆。

ラシーン 福井県

茶ノ下(ちゃのもと)前で記念撮影

この度はI様、ラシーンフルオリジナル納車、誠におめでとうございます。坂井市でこの茶ノ下で民泊もひかられているという事で、皆様チェックしてくださいね!

今日はコレマデ。

本日の名言

挑戦する機会というものは誰にでも平等である。

byスティーブ ジョブズ

Post date / 2024年6月26日

沖縄県宮古島市のN様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

ラシーン 宮古島

霞む宮古島

日本には四季があり、この6月は日本中梅雨の季節である。しかし日本は横に長く、沖縄県では4月末頃から梅雨が始まる事もある。また、近年まで北海道には梅雨という概念はない。今執筆している大阪では、今年は6月20日から30日あたりが梅雨であって、わたしが幼少の頃からすれば1カ月は遅れている印象である。今回の宮古島の納車は遂に梅雨明けというその前日あたりにお邪魔した訳であるが、湿度がすこぶるり、カメラもその湿度に慣らさないとこうしてレンズ内まで曇るという珍事が発生する。そしてこの梅雨時期、沖縄県は閑散期でもあり比較的にあちらコチラ空いているわけであるが、宮古島にある宮古そば屋は1時間くらい待たされることもある。地元の食堂が地元民が通えない、なんてそんな話をタクシーの運転手さんと会話しながら、その南国の景色を楽しんだのである。

ラシーン 宮古島

ラシーントラベラー 宮古島の風景

この度は、沖縄県宮古島市にお住いのN様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。ペールグリーンという純正カラーを長くお乗り頂けます様に、ボディーはレストア塗装を施し、足廻り、下回りは最強の錆止めペイント。ボディーの塗装はクリアをいつもより少しの厚くして耐候性をアップ致しました。

ラシーン ウッドハンドル

ナルディウッド&ウッドパネルを装填

室内は灰汁洗いを施し、ナルディウッドはクリアマシマシで塗装。ウッドパネルを張り合わせて内装を製作。内装はとにかく熱、日差しとの戦いですね。

ラシーン レザーシート

ウェル50シリーズ アンティークレザーシート

アンティークレザーという斑模様のあるマテリアルを使用して張替えが行われたシート。熟練のクラフツマンが丁寧に張替えて製作されるウェルシリーズは安価な被せるタイプのシートとは対照的に美しい仕上がりをお約束。

ラシーン 宮古島

ラシーントラベラー 右舷後方姿見

その見えている部分のすべてが上質なマテリアルを使用して再塗装が行われている。また、塗料に対する硬化剤の配分も平均以上と塗膜の硬度も抜群であり、見た目もパリッとさわやかである。適度に洗車やワックス掛けを行って頂く事により、この美しい状態は続く。

ラシーン 宮古島 販売

ラシーンと記念撮影

この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。当日は日帰りでバタバタしており、納車のお時間を調整して頂き、また飛行場までお送り頂きこの場をおかり致しまして御礼申し上げます。それではN様、宮古島で長くラシーンをお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ

本日の名言

速度を上げるばかりが、人生ではない。

byガンジー

Post date / 2024年6月20日

沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ 沖縄
パオ

LIFE

1936年から2007年までアメリカ合衆国にて刊行されたフォト・エッセイである。文章記事よりも写真を中心に構成され、全ページ写真入りというすこぶる飛んでも八分な雑誌である。惜しまれながら2007年に休刊となったが、偉業を讃えて製作された映画『LIFE』をわたしは劇場で観たのである。そういえばわたしもスピードウェルを開業して17年とスピードウェルのブログを書き続けているが、まさにそのLIFEの様に全ブログ写真入りであって、それがわたしのLIFE(人生)となっている。

パオ 沖縄

PAOトラディショナル レンタカー

この度は、沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。前回はアクアグレイのPAOをご準備さしあげましたが、今回はオリーブグレイのキャンバストップ。沖縄仕様となる、キャンバストップはジャーマンに、窓ガラスのすべてにUVカットフィルムをして耐候している。レンタカーということで、万が一が無いように各箇所のパーツは新品に入念に整備が施された。

パオ ウッドハンドル
パオ ウッドハンドル

ナルディクラシックウッドステアリング

今回はハンドルとボスを装着しているボルトがムキムキにダシダシしている雰囲気マシマシの仕様。少し細めで手触りが良く、ちょっとリッチな気分を味わってもらう事が出来る。

パオ 内装張替え

ウェル50デザイン クラシックレザーシート

シェルのようなステッチラインが人気のウェル50シリーズ。座面、側面、座中、座外、パイピング、ポケット蓋、ポケット袋、ポケットベルトとそれぞれにカラーの選定が可能である。

パオ 沖縄

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

昨今タニーズレンタカーでは、パオに乗りたいと仰るお客様が多く、2台体制でパオを準備。ラシーンや、ジムニー、さらにランドクルーザーまでこだわりのある車をレンタルする事が出来る。わたしが沖縄に行ってレンタカーを借りていつも感じるのだが、最近のエコカーを借りても、まったく面白くないのである。色入りガラスから眺める景色は美しくない。リヤシートに限っては、そのすべての車がスモークガラスとなっており、せっかく美しい自然、そして本州とは違った文化を感じる事が出来ないのである。やはり、リゾートにはリゾート感漂う気分な車に乗って、より一層旅行を楽しんでもらいたいものである。その時はタニーズレンタカーに。

タニーズレンタカー

タニーズレンタカーにて社長様と記念撮影

この度は沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様、PAOトラディショナル納入おめでとうございます。極地での保存には、スピードウェルも全力でお応え出来ます様に努力致します。また、パオやラシーンに乗って沖縄を楽しんで頂けますお客様に、思い出となります様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

いちゃりば ちょーでー

by沖縄のことわざ

この意味ですが、いちゃりば(出会ったら)ちょーでー(兄弟)となります。

とても優しい社会ですね。