Post date / 2024年6月20日

沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ 沖縄
パオ

LIFE

1936年から2007年までアメリカ合衆国にて刊行されたフォト・エッセイである。文章記事よりも写真を中心に構成され、全ページ写真入りというすこぶる飛んでも八分な雑誌である。惜しまれながら2007年に休刊となったが、偉業を讃えて製作された映画『LIFE』をわたしは劇場で観たのである。そういえばわたしもスピードウェルを開業して17年とスピードウェルのブログを書き続けているが、まさにそのLIFEの様に全ブログ写真入りであって、それがわたしのLIFE(人生)となっている。

パオ 沖縄

PAOトラディショナル レンタカー

この度は、沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。前回はアクアグレイのPAOをご準備さしあげましたが、今回はオリーブグレイのキャンバストップ。沖縄仕様となる、キャンバストップはジャーマンに、窓ガラスのすべてにUVカットフィルムをして耐候している。レンタカーということで、万が一が無いように各箇所のパーツは新品に入念に整備が施された。

パオ ウッドハンドル
パオ ウッドハンドル

ナルディクラシックウッドステアリング

今回はハンドルとボスを装着しているボルトがムキムキにダシダシしている雰囲気マシマシの仕様。少し細めで手触りが良く、ちょっとリッチな気分を味わってもらう事が出来る。

パオ 内装張替え

ウェル50デザイン クラシックレザーシート

シェルのようなステッチラインが人気のウェル50シリーズ。座面、側面、座中、座外、パイピング、ポケット蓋、ポケット袋、ポケットベルトとそれぞれにカラーの選定が可能である。

パオ 沖縄

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

昨今タニーズレンタカーでは、パオに乗りたいと仰るお客様が多く、2台体制でパオを準備。ラシーンや、ジムニー、さらにランドクルーザーまでこだわりのある車をレンタルする事が出来る。わたしが沖縄に行ってレンタカーを借りていつも感じるのだが、最近のエコカーを借りても、まったく面白くないのである。色入りガラスから眺める景色は美しくない。リヤシートに限っては、そのすべての車がスモークガラスとなっており、せっかく美しい自然、そして本州とは違った文化を感じる事が出来ないのである。やはり、リゾートにはリゾート感漂う気分な車に乗って、より一層旅行を楽しんでもらいたいものである。その時はタニーズレンタカーに。

タニーズレンタカー

タニーズレンタカーにて社長様と記念撮影

この度は沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様、PAOトラディショナル納入おめでとうございます。極地での保存には、スピードウェルも全力でお応え出来ます様に努力致します。また、パオやラシーンに乗って沖縄を楽しんで頂けますお客様に、思い出となります様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

いちゃりば ちょーでー

by沖縄のことわざ

この意味ですが、いちゃりば(出会ったら)ちょーでー(兄弟)となります。

とても優しい社会ですね。

Post date / 2024年6月18日

東京都目黒区のM様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます

ラシーン

デビッド・オースチン・ラシーン

ラシーンのグリーンカラーは純正で2色があり、それは若草色(ペールグリーン)と杉葉色(シダーグリーン)である。この2色はラシーンでも人気色ではあるが、今回はオーナーM氏の想いを叶えるべく、『ガチャガチャ』にあるグリーンを再現したいという事でお話を頂いた。ガチャガチャラシーンのサンプルは純正のシダーグリーンを模して製作されたものではあるが、純正色からは遠くかけ離れていたが、デフォルメというかっこうで、それはそれで良い。しかし、そのカラーと実際に自動車のサイズで見て同じように見えるかというと、そうではない。そしてわたしがそのようなカラーをイメージして、ラシーンに似合うカラーは他でもなくデビッド・オースチンと閃いたのである。所謂イングリッシュローズ。それはイングリッシュオールドローズを現代のモダンローズと長所を掛け合わせたバラの総称であって、デビッド・オースチンが考案したものである。ラシーンの開発は平成4年頃からであって、その時代のカラーと、現代賑わしているクロスカントリーのカラー、その長所を掛け合わせたラシーンがこれである。ボディーカラーはそのイングリッシュローズの生い茂る葉の色を、テールランプはその中に咲き誇る真っ赤なバラの様相。その一台のラシーンに物語があるのである。

ラシーン 東京

ラシーントラベラーレストア デビッド・オースチン

この度は東京都目黒区にお住いのM様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きます。ボディーはレストアを基準に20万キロほどの物を選定し、エンジンやミッション、足廻り、クーラー、それらに付随するパーツを交換。これからも長くお乗り頂けます様に仕上げました。日本の緑色とは違い写真ではイングリッシュガーデンのような異国の風を感じることが出来ます。

ラシーン 内装張替え

ウェル50スタンダード ツートーン

最高品位で張替えが行われた50デザインの内装。そのブラウンとベージュおツートーンがボディーカラーに良く似合います。ステアリングは状態の良い物と交換を行い、内張りはリペア。助手席エアーバックのパネルやドア肘かけにパネル等もラッカーフィニッシュ。その他内張りは灰汁洗い後に表面処理を行い、美し佇まいに。

ラシーン 東京

ラシーントラベラーレストア カンガルーバー

オーストラリア発祥のカンガルー避け。日本では鹿避けである。フォグランプも装着する事は可能であるが、バーだけでもカッコよい。写真でご覧頂きたい所は、最下部(タイヤハウス内やフロア)の美しい塗装仕上げとバンパーの下部(フロントリップ)の純正より少し濃いグレイカラーである。バンパーがブラックペイントを行うにあたり、このリップ部のグレイカラーをどのようにバランスを取るかが腕の見せ所である。今回のそれではフロントリップからサイドステップにかけて純正のグレイではなく、少し暗めに調色し、ごく自然な繋がりを魅せている。

ラシーン 東京 販売

ラシーンと記念撮影

この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。とてもお洒落なラシーンを製作させて頂き感謝申し上げます。またレストアには多大なお時間を頂きましたが、お喜び頂き嬉しく思います。さらにお土産まで頂き、奥様にもよろしくお伝えください。それでは、今後もサポートに努力致します。長くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人

by大石内蔵助

ラシーン 東京

番外編

時は元禄時代。赤穂浅野内匠頭が江戸城において『殿中でござる』吉良上野介の額を切った事件により赤穂はお家断絶。赤穂の武士たちは浪士となり47人で吉良を討った。日本三大仇討の一つ、世に云う忠臣蔵である。筆頭家老、大石内蔵助は吉良上野介を本所松阪の屋敷で討ち取ると、浅野内匠頭が眠る泉岳寺まで凱旋。江戸幕府はその凱旋を咎めず、47人は後に切腹して同じ泉岳寺に葬られたのである。忠誠を貫く男たちのドラマは後世も受け継がれて行く事であろう。

Post date / 2024年6月10日

奈良県北葛城郡のY様 ラシーンレストア納車おめでとうございます

ラシーン 奈良

おもいでになる

今回は、奈良県の北葛城郡にお住いのY様のラシーンレストア納車日記である。ボディーの内外装のレストアに加え、機関系、足廻りをしっかりメンテナンスを行い製作を差し上げました。お預かりさせて頂いた時点で、走行中に回転部分にかなりの異音も発生しており、危険な状態にありましたが、見事に復活。Y様もお喜びのご様子。

ホイール ラシーン

ボディーと同色のホイール

玄人好みのボディー同色ホイール仕立て。日産Be-1はボディー同色のホイールが純正でありましたが、ラシーンでしても雰囲気は良い。タイヤは下駄のようなトレッドパターンが良く似合います。ボディーのグレイに合わせて、フロントのリップ、サイドステップ、リヤエプロンなどは純正のグレイ色より少しトーンを落としてバランスを取り、フロアは全般に油性のシャシーブラックで仕上げ、引き締めました。ホイールのナットをどのようにして拘ろうかと思案した結果、ジュラルミンや、鍍金タイプを選ぶより、自然な感じにという事で、これも純正の少しわびさびたナットをそのまま使用。やり過ぎたら面白くありません。

ラシーン 奈良

ボディーのレストアの様子

塗装は材料と細部にこだわり、すべてを分解して行います。また、純正の肌にあわせれば良いのですが、欲張って上質に。ツルツル感が湧き立ちます。その他、ゴム、樹脂パーツのメンテナンスも合わせて行いますので、お美しく生まれ変わりました。

ラシーン 奈良県

ラシーン レストア 後部姿見

ラシーンは背面タイヤが応急用が純正でありますが、今回はすべて同径で合わせて仕立てられております。それに合わせて、リヤタイヤのホイールもボディー同色でペイント。ジャーマングレイはラシーンに良く似合いますね。という事で、今回はラシーンレストアをご覧頂きました。

奈良県でもこうしてラシーンが復活致しておりますが、全国の皆様にも、レストア整備を差し上げておりますので、もっともっとラシーンを大切にしたい方はご相談ください。Y様、この度は納車誠におめでとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

食器は料理の着物である

by北大路魯山人

ラシーンは僕たちの四角いキャンバスである、とラシーンデザイナー平林氏のお言葉を思い出しました。それぞれに人生を描きましょう。

Post date / 2024年6月5日

茨城県守谷市のA様 PAOレストア納車おめでとうございます

パオ

復活祭

磔刑にされて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記憶するお祭りである。わたしは日本古来の神仏習合の名残を受ける人間であって、カトリックやプロテスタントの礼拝の行い方を教わったことは無い訳であるが、長崎の大浦天主堂にて『 父と子と聖霊のみ名によって。 アーメン 』と十字を切って礼拝をしたことはある。こうして復活祭を祝う訳であるが、いよいよPAOも36年という歳月が流れ、全体的なレストアを行わせて頂く仕事が多くなってきた。今回のそれはボディーを内外装レストアを行い、機関庫の整備、足廻りの整備には真新しいパーツをふんだんに使用し、これからより長く、そして美しく、楽しく、だれしもが記憶に残るモノに仕立てた意味をもって、その納車日がまさにPAO復活祭である。

パオ

PAOレストア風景

この度は、茨城県守谷市にお住いのA様の元へお届けに上がりました、PAOレストアをご覧頂きます。ボディーの内外装は上質な塗装が行われ、純正ハンドルの白化したところは限りなく黒くリペアを施し、天井やフロア、シートベルトなど灰汁洗いが施され、各箇所の張替えも行い新しい気持ちでお乗り頂けます。

パオ 内装

内装の張替え風景

細かなシルバーパーツはリペアが施され、内張りのプラスチックピンは新調。最高級の生地で仕立てられたシートは硬さも調整がなされ長距離でも安心。クーラーの吹き出し口もリペアされて見栄えもCOOL.

パオ トランクマット

リヤハッチから望むトランクの絶景

トランクは特にお疲れの模様でしたので、内張りのリペア、そしてトランクマットの張替えを行いました。物を置くのがもったいないくらい。それくらいの雰囲気が丁度良い。

パオ レストア

パオの記念撮影

この度はA様、PAOレストア納車誠におめでとうございます。こうして手を加えさせて頂き、パオが一番喜んでいると思います。ここからまた使い込んでお楽しみ頂ければ幸いです。この度はレストアのご注文誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

ゆえに私はあなたに言う。

明日のことを思い煩うことなかれ。

明日のことは明日自身が思い煩うであろう。

一日の苦労はその日一日に十分なのだ 。

byイエス・キリスト

Post date / 2024年5月26日

愛知県刈谷市のK様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます

ラシーン 弘法大師

見返の弘法

弘法大師 空海の足跡のあるお寺で記念撮影である。周りは軒を連ねたウナギ屋からの香ばしい煙が漂い、平日にも関わらず沢山の参詣者である。空海が関東に向かう途中、このあたりに1カ月ほど滞在し、寺を建立したのである。本尊は空海自らが彫刻を施したらしく、その一体の御姿がやや右を向いており、別れを偲ぶような姿に、見返り弘法大師と申し上げる事となった。わたしは、以前秋の京都の永観堂に立ち寄ったところで、おなじような物語を聞いた覚えがある。それは、永観(ヨウカン)が阿弥陀堂で本尊をめぐって行道念仏をしていが、いつしかつい眠くなってつい立ち止まったところ 、台座から降りてきた本尊が『おそいよ永観』と後ろを振り返り声をかけてきたのである。そしてその姿のまま元の台座にお戻りになった。たしかに、その本尊は左後ろをご覧になっていた。

ラシーン

ラシーントラベラー レストア姿見

この度は愛知県刈谷市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラー、レストアをご覧頂きます。ボディーは純正色を復元してレストア。ボンネット裏までしっかりペイントを行い、美しい佇まいに。

ラシーン ハンドル

ナルディ クラシック ウッドステアリング在中

なんとも、海外の物価高に加え、日本円の価値の下落によりとてもお高いハンドルとなってきた。しかしラシーンには往年のウッドハンドルが良く似合う。

内装 ラシーン

ウェル50デザイン内装張替え

PVCのような安価な素材は使わない。最高級と呼べるマテリアルを使用して張替えが行われたウェル50デザインシート。今回は、オレンジ色にという事で、タイヤカバーも合わせて製作。

ラシーン

ラシーントラベラー レストア姿見

日本一のクォリティーであるとは、大袈裟かもしれないが、大袈裟とも思わないくらい良くできたラシーンである。

ラシーン

ラシーンと記念撮影

この度はK様、ラシーントラベラーレストア納車、誠におめでとうございます。想像以上にお喜び頂けまして恐悦至極に存じます。これからは、ラシーンを相棒に人生の旅に出かけてください。この度は、誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

近くして見難きは我が心なり

by空海

たしかに、自分が自分の事を本当に理解しているのでしょうか。