沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオ 沖縄
パオ

LIFE

1936年から2007年までアメリカ合衆国にて刊行されたフォト・エッセイである。文章記事よりも写真を中心に構成され、全ページ写真入りというすこぶる飛んでも八分な雑誌である。惜しまれながら2007年に休刊となったが、偉業を讃えて製作された映画『LIFE』をわたしは劇場で観たのである。そういえばわたしもスピードウェルを開業して17年とスピードウェルのブログを書き続けているが、まさにそのLIFEの様に全ブログ写真入りであって、それがわたしのLIFE(人生)となっている。

パオ 沖縄

PAOトラディショナル レンタカー

この度は、沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様へお届けに上がりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。前回はアクアグレイのPAOをご準備さしあげましたが、今回はオリーブグレイのキャンバストップ。沖縄仕様となる、キャンバストップはジャーマンに、窓ガラスのすべてにUVカットフィルムをして耐候している。レンタカーということで、万が一が無いように各箇所のパーツは新品に入念に整備が施された。

パオ ウッドハンドル
パオ ウッドハンドル

ナルディクラシックウッドステアリング

今回はハンドルとボスを装着しているボルトがムキムキにダシダシしている雰囲気マシマシの仕様。少し細めで手触りが良く、ちょっとリッチな気分を味わってもらう事が出来る。

パオ 内装張替え

ウェル50デザイン クラシックレザーシート

シェルのようなステッチラインが人気のウェル50シリーズ。座面、側面、座中、座外、パイピング、ポケット蓋、ポケット袋、ポケットベルトとそれぞれにカラーの選定が可能である。

パオ 沖縄

PAOトラディショナル 左舷後方姿見

昨今タニーズレンタカーでは、パオに乗りたいと仰るお客様が多く、2台体制でパオを準備。ラシーンや、ジムニー、さらにランドクルーザーまでこだわりのある車をレンタルする事が出来る。わたしが沖縄に行ってレンタカーを借りていつも感じるのだが、最近のエコカーを借りても、まったく面白くないのである。色入りガラスから眺める景色は美しくない。リヤシートに限っては、そのすべての車がスモークガラスとなっており、せっかく美しい自然、そして本州とは違った文化を感じる事が出来ないのである。やはり、リゾートにはリゾート感漂う気分な車に乗って、より一層旅行を楽しんでもらいたいものである。その時はタニーズレンタカーに。

タニーズレンタカー

タニーズレンタカーにて社長様と記念撮影

この度は沖縄県豊見城市のタニーズレンタカー様、PAOトラディショナル納入おめでとうございます。極地での保存には、スピードウェルも全力でお応え出来ます様に努力致します。また、パオやラシーンに乗って沖縄を楽しんで頂けますお客様に、思い出となります様に。

今日はコレマデ。

本日の名言

いちゃりば ちょーでー

by沖縄のことわざ

この意味ですが、いちゃりば(出会ったら)ちょーでー(兄弟)となります。

とても優しい社会ですね。

東京都目黒区のM様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます

ラシーン

デビッド・オースチン・ラシーン

ラシーンのグリーンカラーは純正で2色があり、それは若草色(ペールグリーン)と杉葉色(シダーグリーン)である。この2色はラシーンでも人気色ではあるが、今回はオーナーM氏の想いを叶えるべく、『ガチャガチャ』にあるグリーンを再現したいという事でお話を頂いた。ガチャガチャラシーンのサンプルは純正のシダーグリーンを模して製作されたものではあるが、純正色からは遠くかけ離れていたが、デフォルメというかっこうで、それはそれで良い。しかし、そのカラーと実際に自動車のサイズで見て同じように見えるかというと、そうではない。そしてわたしがそのようなカラーをイメージして、ラシーンに似合うカラーは他でもなくデビッド・オースチンと閃いたのである。所謂イングリッシュローズ。それはイングリッシュオールドローズを現代のモダンローズと長所を掛け合わせたバラの総称であって、デビッド・オースチンが考案したものである。ラシーンの開発は平成4年頃からであって、その時代のカラーと、現代賑わしているクロスカントリーのカラー、その長所を掛け合わせたラシーンがこれである。ボディーカラーはそのイングリッシュローズの生い茂る葉の色を、テールランプはその中に咲き誇る真っ赤なバラの様相。その一台のラシーンに物語があるのである。

ラシーン 東京

ラシーントラベラーレストア デビッド・オースチン

この度は東京都目黒区にお住いのM様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きます。ボディーはレストアを基準に20万キロほどの物を選定し、エンジンやミッション、足廻り、クーラー、それらに付随するパーツを交換。これからも長くお乗り頂けます様に仕上げました。日本の緑色とは違い写真ではイングリッシュガーデンのような異国の風を感じることが出来ます。

ラシーン 内装張替え

ウェル50スタンダード ツートーン

最高品位で張替えが行われた50デザインの内装。そのブラウンとベージュおツートーンがボディーカラーに良く似合います。ステアリングは状態の良い物と交換を行い、内張りはリペア。助手席エアーバックのパネルやドア肘かけにパネル等もラッカーフィニッシュ。その他内張りは灰汁洗い後に表面処理を行い、美し佇まいに。

ラシーン 東京

ラシーントラベラーレストア カンガルーバー

オーストラリア発祥のカンガルー避け。日本では鹿避けである。フォグランプも装着する事は可能であるが、バーだけでもカッコよい。写真でご覧頂きたい所は、最下部(タイヤハウス内やフロア)の美しい塗装仕上げとバンパーの下部(フロントリップ)の純正より少し濃いグレイカラーである。バンパーがブラックペイントを行うにあたり、このリップ部のグレイカラーをどのようにバランスを取るかが腕の見せ所である。今回のそれではフロントリップからサイドステップにかけて純正のグレイではなく、少し暗めに調色し、ごく自然な繋がりを魅せている。

ラシーン 東京 販売

ラシーンと記念撮影

この度はM様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。とてもお洒落なラシーンを製作させて頂き感謝申し上げます。またレストアには多大なお時間を頂きましたが、お喜び頂き嬉しく思います。さらにお土産まで頂き、奥様にもよろしくお伝えください。それでは、今後もサポートに努力致します。長くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人

by大石内蔵助

ラシーン 東京

番外編

時は元禄時代。赤穂浅野内匠頭が江戸城において『殿中でござる』吉良上野介の額を切った事件により赤穂はお家断絶。赤穂の武士たちは浪士となり47人で吉良を討った。日本三大仇討の一つ、世に云う忠臣蔵である。筆頭家老、大石内蔵助は吉良上野介を本所松阪の屋敷で討ち取ると、浅野内匠頭が眠る泉岳寺まで凱旋。江戸幕府はその凱旋を咎めず、47人は後に切腹して同じ泉岳寺に葬られたのである。忠誠を貫く男たちのドラマは後世も受け継がれて行く事であろう。

奈良県北葛城郡のY様 ラシーンレストア納車おめでとうございます

ラシーン 奈良

おもいでになる

今回は、奈良県の北葛城郡にお住いのY様のラシーンレストア納車日記である。ボディーの内外装のレストアに加え、機関系、足廻りをしっかりメンテナンスを行い製作を差し上げました。お預かりさせて頂いた時点で、走行中に回転部分にかなりの異音も発生しており、危険な状態にありましたが、見事に復活。Y様もお喜びのご様子。

ホイール ラシーン

ボディーと同色のホイール

玄人好みのボディー同色ホイール仕立て。日産Be-1はボディー同色のホイールが純正でありましたが、ラシーンでしても雰囲気は良い。タイヤは下駄のようなトレッドパターンが良く似合います。ボディーのグレイに合わせて、フロントのリップ、サイドステップ、リヤエプロンなどは純正のグレイ色より少しトーンを落としてバランスを取り、フロアは全般に油性のシャシーブラックで仕上げ、引き締めました。ホイールのナットをどのようにして拘ろうかと思案した結果、ジュラルミンや、鍍金タイプを選ぶより、自然な感じにという事で、これも純正の少しわびさびたナットをそのまま使用。やり過ぎたら面白くありません。

ラシーン 奈良

ボディーのレストアの様子

塗装は材料と細部にこだわり、すべてを分解して行います。また、純正の肌にあわせれば良いのですが、欲張って上質に。ツルツル感が湧き立ちます。その他、ゴム、樹脂パーツのメンテナンスも合わせて行いますので、お美しく生まれ変わりました。

ラシーン 奈良県

ラシーン レストア 後部姿見

ラシーンは背面タイヤが応急用が純正でありますが、今回はすべて同径で合わせて仕立てられております。それに合わせて、リヤタイヤのホイールもボディー同色でペイント。ジャーマングレイはラシーンに良く似合いますね。という事で、今回はラシーンレストアをご覧頂きました。

奈良県でもこうしてラシーンが復活致しておりますが、全国の皆様にも、レストア整備を差し上げておりますので、もっともっとラシーンを大切にしたい方はご相談ください。Y様、この度は納車誠におめでとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

食器は料理の着物である

by北大路魯山人

ラシーンは僕たちの四角いキャンバスである、とラシーンデザイナー平林氏のお言葉を思い出しました。それぞれに人生を描きましょう。

茨城県守谷市のA様 PAOレストア納車おめでとうございます

パオ

復活祭

磔刑にされて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記憶するお祭りである。わたしは日本古来の神仏習合の名残を受ける人間であって、カトリックやプロテスタントの礼拝の行い方を教わったことは無い訳であるが、長崎の大浦天主堂にて『 父と子と聖霊のみ名によって。 アーメン 』と十字を切って礼拝をしたことはある。こうして復活祭を祝う訳であるが、いよいよPAOも36年という歳月が流れ、全体的なレストアを行わせて頂く仕事が多くなってきた。今回のそれはボディーを内外装レストアを行い、機関庫の整備、足廻りの整備には真新しいパーツをふんだんに使用し、これからより長く、そして美しく、楽しく、だれしもが記憶に残るモノに仕立てた意味をもって、その納車日がまさにPAO復活祭である。

パオ

PAOレストア風景

この度は、茨城県守谷市にお住いのA様の元へお届けに上がりました、PAOレストアをご覧頂きます。ボディーの内外装は上質な塗装が行われ、純正ハンドルの白化したところは限りなく黒くリペアを施し、天井やフロア、シートベルトなど灰汁洗いが施され、各箇所の張替えも行い新しい気持ちでお乗り頂けます。

パオ 内装

内装の張替え風景

細かなシルバーパーツはリペアが施され、内張りのプラスチックピンは新調。最高級の生地で仕立てられたシートは硬さも調整がなされ長距離でも安心。クーラーの吹き出し口もリペアされて見栄えもCOOL.

パオ トランクマット

リヤハッチから望むトランクの絶景

トランクは特にお疲れの模様でしたので、内張りのリペア、そしてトランクマットの張替えを行いました。物を置くのがもったいないくらい。それくらいの雰囲気が丁度良い。

パオ レストア

パオの記念撮影

この度はA様、PAOレストア納車誠におめでとうございます。こうして手を加えさせて頂き、パオが一番喜んでいると思います。ここからまた使い込んでお楽しみ頂ければ幸いです。この度はレストアのご注文誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

ゆえに私はあなたに言う。

明日のことを思い煩うことなかれ。

明日のことは明日自身が思い煩うであろう。

一日の苦労はその日一日に十分なのだ 。

byイエス・キリスト

愛知県刈谷市のK様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます

ラシーン 弘法大師

見返の弘法

弘法大師 空海の足跡のあるお寺で記念撮影である。周りは軒を連ねたウナギ屋からの香ばしい煙が漂い、平日にも関わらず沢山の参詣者である。空海が関東に向かう途中、このあたりに1カ月ほど滞在し、寺を建立したのである。本尊は空海自らが彫刻を施したらしく、その一体の御姿がやや右を向いており、別れを偲ぶような姿に、見返り弘法大師と申し上げる事となった。わたしは、以前秋の京都の永観堂に立ち寄ったところで、おなじような物語を聞いた覚えがある。それは、永観(ヨウカン)が阿弥陀堂で本尊をめぐって行道念仏をしていが、いつしかつい眠くなってつい立ち止まったところ 、台座から降りてきた本尊が『おそいよ永観』と後ろを振り返り声をかけてきたのである。そしてその姿のまま元の台座にお戻りになった。たしかに、その本尊は左後ろをご覧になっていた。

ラシーン

ラシーントラベラー レストア姿見

この度は愛知県刈谷市にお住いのK様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラー、レストアをご覧頂きます。ボディーは純正色を復元してレストア。ボンネット裏までしっかりペイントを行い、美しい佇まいに。

ラシーン ハンドル

ナルディ クラシック ウッドステアリング在中

なんとも、海外の物価高に加え、日本円の価値の下落によりとてもお高いハンドルとなってきた。しかしラシーンには往年のウッドハンドルが良く似合う。

内装 ラシーン

ウェル50デザイン内装張替え

PVCのような安価な素材は使わない。最高級と呼べるマテリアルを使用して張替えが行われたウェル50デザインシート。今回は、オレンジ色にという事で、タイヤカバーも合わせて製作。

ラシーン

ラシーントラベラー レストア姿見

日本一のクォリティーであるとは、大袈裟かもしれないが、大袈裟とも思わないくらい良くできたラシーンである。

ラシーン

ラシーンと記念撮影

この度はK様、ラシーントラベラーレストア納車、誠におめでとうございます。想像以上にお喜び頂けまして恐悦至極に存じます。これからは、ラシーンを相棒に人生の旅に出かけてください。この度は、誠に有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

近くして見難きは我が心なり

by空海

たしかに、自分が自分の事を本当に理解しているのでしょうか。

大阪府富田林市のK様 フィガロヌーベルバーグ納車おめでとうございます

フィガロ ダッシュパネル

ダッシュパネル

今回のフィガロの内装はパネル類のリペア塗装、ダッシュパネルの張替え、シートの張替えとフィガロの弱点を克服しての製作である。ボディーはラピスグレイであって、本来ならダッシュパネルもラピスグレイ風であるが、今回は優しいグレイ。すこし雲のようなもこっとしたイメージでとても可愛らしい。新車当初からついていた説明タグもそのままにして、当時のパンフレットもお付けして納車が行われた。

フィガロ 

フィガロヌーベルバーグ 左舷前方姿見

ボディーはラピスグレイにリペイントがおこなわれ、鍍金類も磨き直し。フィガロが困るのがプラスチックに鍍金を施している事である。これをリペアするとなると途轍もなくお金がかかる。

フィガロ内装

フィガロ内装の張替え

SW謹製のシート張替えは、ピシッと純正を踏襲して張替えが行われる。パイピングはダッシュパネル生地とコーディネート。しかし、フィガロの内装のリペアは骨の折れる作業である。

フィガロ内張り

ドア内張り フィガロ

ドア内張りも新車のように美しくリペア。フィガロはとにかく白いところは限りなく白い方が良い。

フィガロ納車

フィガロと記念撮影

この度はK様、フィガロ納車誠におめでとうございます。長らくお待たせいたしましたが、この後新型マフラーの製作が進みましたら取付を差し上げたいと思います。

今日はコレマデ。

本日の名言

変化こそ唯一の永遠である。

by岡倉天心

日産PAO マニュアルミッション ギヤ製作の巻

シンクロナイザーハブ

自動車のミッションには常時噛み合い式と選択摺動式という、2種類が基本的である。その中で、シンクロナイザーハブ(以下シンクロハブ)は内側にシャフトに勘合されており、外側はスリーブを介して各ギヤに接続されるのである。今回のシンクロハブは3速と4速を担うパーツである。昨今、パオのマニュアルミッションの3速がシフトしにくいという症状がみられるが、このシンクロハブにヒビが入って粉砕寸前の状態である事が非常に多い。ほったらかしてそのまま走行し、いよいよシンクロハブが粉砕してミッションケースからシャフトが飛び出た方もおられ、その様な事になる前に交換が必要なのである。しかしながら、実にシンクロハブは生産廃止パーツとなっており、この度東大阪にある企業様に御協力頂き、リペアパーツとして使用出来るところまで漕ぎ着けた。

シンクロナイザーハブ

シンクロナイザーハブ 複製品 リペアパーツ

簡単に複製品と言えども、設計図もなければ、素材さえ解らない。今回は、そんな状態から、SWのデッドストックを基にスキャン技術を用いて設計図を起こし、粉砕したシンクロハブを基に材料を測定。なかなか最先端の技術は素晴らしい。

パオ ミッション

奥が純正ハブ、手前がリペアパーツ

純正品はプレス成型で出来ており、今回のは削り出しである。強度も十分。これからミッションに組み込んで摺動部がうまく噛み合うか試験を行う。

パオ ミッション

シンクロナイザーハブ リペア

現在は3、4速のシンクロナイザーハブが割れるという故障が多い訳であるが、そのうち1、2速のハブも金属疲労により割れる事が安易に予想される。という事で、SWでも現在パオのMTをご注文のお客様には大変お時間をいただいておりますが、漸くココまでこぎつける事が出来ました。また、パオ愛好家の方達のお力になるべく、これからも精進してまいります。

今日はコレまで。

本日の名言

天は無常無自性

私は一所懸命

by 田里亦無

大阪府岸和田市のK様 ラシーントラベラーレストア納車おめでとうございます

泉州の彫師
木調片山

泉州の彫刻

日本の歴史、文化の中に必ずといって良いほど彫刻が存在する。それらは、飛鳥時代の仏教伝来と共に、仏像や仏閣の建築に用いられ、奈良、平安時代になれば、全国的に仏教が広まり各地で仏像が木彫で作られた。さらに江戸期に入ると、日光東照宮の建立により全国の彫刻師が集められた訳である。淡路彫りや井波彫りなども有名であるが、大阪では泉州のだんじり彫刻が盛んである。トップの写真は泉州の木彫会会長を務められる木彫片山の片山氏が彫刻された、だんじりの竹の節という部分である。題材は舞楽陵王。西暦550年ごろ、中国の北斉、蘭陵王長恭(らんりょうおうちょうきょう)はすぐれた武才とともに、美男子であり家臣がみとれるほどの容姿であったため、味方の兵士の士気を高めるため獰猛な仮面をかぶって指揮を執ったところ、兵士たちは鼓舞され、次々と戦に勝利したという実話を祝した舞が、現在日本の雅楽(舞楽)に残っている。この題材をお願いしたところ、見事な彫刻を施して頂いたのである。流石、本物は違う。

ラシーン 岸和田

ラシーントラベラー レストア

この度は、大阪府岸和田市にお住いの片山氏に納車差し上げました、ラシーントラベラーレストアをご覧頂きたいと思います。シダーグリーンのボディーをベースに当時の純正シダーグリーンカラーに全塗装を施し、さらにバンパーやルーフレールなどゴツゴツしたビースト塗装を施し、その他細部はセミグロスのブラックペイント仕上げ。ヘッドライトリムや、グリル中央の日産エンブレムも一癖利かしている。

ナルディウッド

往年のナルディ

クラシックナルディをリペアして鎮座。オフホワイトのパネルラッカーと合わせてCOOL。ナルディは時代と共に杢の色味が異なり、10年前は黄色みがかっていたのである。最近のは少し黒くて赤い。

ラシーン

ウェル50スタンダードレザー

こげ茶にオフホワイトのパイピング。特別なレザーを使用して張替えがおこなわれている。パイピングとパネルのカラーを合わせる事により繋がりが出来る。

ラシーン

岸和田城下 ラシーントラベラー

ホイールは純正アロイにブラックペイント、さらにリムをポリッシュして、今様に。ボディーは流石に新しい塗装で美しい。これから長く乗るにはこのような仕上げが丁度良い。

木彫片山

木彫片山工房前

この度は片山様、ラシーン納車誠におめでとうございました。カラーの選定にはご家族で沢山お悩み頂き、とても素敵なラシーンが出来上がり嬉しく思います。また、お土産も頂き心より感謝申し上げます。

番外編、ココからはあたくしの町会のだんじりの修理において、気に入らない彫刻を片山氏に少し触って頂いた写真。本来なら片山氏にそのような場違いな作業のお願いする事など恥ずかしい事であるが、こちらも見事な出来前で感謝申し上げます。

真田幸村
真田幸村
徳川家康

真田幸村が大阪夏の陣において、家康本陣に向かって急襲。の場面である。家康は脱糞である。

今日はコレマデ。

本日の名言

及ばざるは 過ぎたるに 勝れり

by徳川家康

やり過ぎるのは良くない。むしろ少しやり足りない方が良い 。というなんと強かなお言葉。グサッと刺さります。

三重県松阪市のY様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

パオ
パオ

カスタム&クラフト

ダッシュパネル上面、下部の張替えや荷室のトノカバーの製作など、SWではお客様の思い描く形を現実のものとしている。どの作業も熟練のクラフトマンが丁寧に作業を行い、自動車という工業製品に手仕事の魅力を与え、健康的な形に認める訳である。おおよそ自動車とは欧州発祥の乗り物であって、その概念は日本人には解らない。たとえば、ドイツ人に神輿やだんじり、山車の製作を依頼しても、日本人が思うものが出来上がらない。それはそうである。ドイツ人にその概念が無い訳である。ただ、あたいが思うに自動車の先に馬車があり、手づくりである事が少なくとも自動車という概念の中にあって、その概念のない日本人が製作する車はただただ工業製品の乗り物であり、ココが欧州車と日本車の違いであると感じるわけである。もちろん、パオが欧州車になる必要性はなく、そこがポイントはない。あくまで、健康的なモノづくりという視点であたいの偏見で見渡せば、使えば古くなるのではなく、より味わい深くなる、これはいたって健康的であり、手仕事がなす業であると言える。

パオ

PAOトラディショナル 前方正面姿見

この度は、三重県松阪市にお住いのY様の元へPAOトラディショナル、レストアを納車致しました。アイボリーのボディーは外装は細かなパーツまで純正当時の風合いを再現した塗装を施し、エンジン、足回り、クーラーなどこれから長く乗れるように各部パーツを新調。

ナルディウッド

ナルディウッド

往年のナルディクラシックウッドステアリングをおごる。アイボリーのハンドルコラムはその他のカラーと違い、黒色で出来ている。今回は、そのハンドルコラムも煤けていたので、リペアを行い黒々しい。

内装

ウェル50スタンダード 

ダッシュ上下の張替えとシートの張替え、さらにシフトノブ、サイドブレーキ、トノカバーまで、特別なレザーにより張り替えている。

トノカバー

トノカバーの張替え

トノカバーはフレームも見事に塗装し、張替えが行われる。レザーでの張替え、ファブリックやモケット、キャンバスでの張替えも可能である。

トランク

トランクマットの新調

レストアモデルの車両にはトランクマットの新調がついてくる。内装の張替えを行ってもここがさびれていては、美しく見えないのである。

パオ

パオちゃんの記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナルレストア納車誠におめでとうございます。長く製作にお時間を頂きましたが、想像以上とお慶び頂き、感謝申し上げます。また、沢山のお土産もありがとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

北加伊道

by松浦武四郎

北海道のなずけ親の武四郎は、三重県松阪市出身である。

北海道の原案は『北加伊道』であった。加伊(カイ)という言葉はアイヌ語で「自分たちが住んでいる土地」という意味である。

松浦武四郎はアイヌ民族へのリスペクトの話である。

東京都目黒区のC様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

宮内庁式部職楽部
雅楽演奏会
雅楽演奏会

光の君へ

先日宮内庁式部職楽部による春の雅楽演奏会が行われた。春はチケットの販売などはなく、関係者や招待者のみとなるが、秋は往復ハガキで抽選でチケットを手に入れる事が出来る。わたしは、雅楽を嗜む人であって、師匠の東儀先生より招待券を頂き勉強に赴く訳であるが、2枚目の写真は、皇室の方々が御観覧になられる際に設置される椅子である。今回は、高円宮久子妃殿下、そして愛子内親王殿下がこの席にお掛けになられたのである。皇宮警察の方々もテロ対策等キリキリしており、わたしも手荷物検査をしっかりおこなった。数年前からいつも、この演奏会でお会いする東京の方と仲良くなり、今回は上皇様、上皇后様が御観覧になられた時にわたしが二つ隣で映った写真を頂いたのである。これが、台湾の音楽関係者が撮影されたという事で、東京の仲良くなった方が、台湾に旅行に行ったときに、偶然その台湾の音楽関係者に合い、そして写真を頂いた物が、さらにわたしが映っているという事で、6年ほどかかってわたしの手元に辿りついたのである。あの時の記憶は鮮明であり、上皇様は平成最後の雅楽鑑賞を楽しまれた時の事であった。この世のものと思えぬ美しい香を焚きしめておられ、その香りだけで、日本に生まれてよかった、そう思った次第である。天皇家は世界最古唯一のエンペラーであり、雅楽は世界最古のオーケストラである。宮廷音楽は悠久の時を奏でる。これは日本国が長く繁栄する事を意味している。

ラシーン

ラシーントラベラー 前方正面姿見

この度は、東京都目黒区にお住いのC様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。昨今、ラシーンは燃料タンクが亀裂が入りガソリンが漏れるという事案が多く、今回は、タンクを降ろし、修正さらに燃料ホースなども新品にして安心してお乗り頂ける様に製作を行った。

ラシーン

ホイールの仕上げ

1800㏄用アロイホイールをブラックペイントを行い、さらにリムをポリッシュする事で、現代の風が香る。

内装 ラシーン

ナルディウッドにパネルラッカーフィニッシュ

旧タイプのナルディは飴色の様。時代によりニスのカラーが異なるもの魅力の一つ。灰汁洗いを施した美しい内装はSWのお決まりである。

モケットシート

モケットシートの張替え

モケットシートのオリジナル張替えは日本でSWが初。碁の目のシートデザインがなんとも可愛らしい。

ラシーン

ラシーントラベラー 後方平姿見

今回は、背面のスペアタイヤASSYを取り外し、パネルをスムーシング。高度な板金技術はSWのクラフトマンによるもの。ボディーもコーティングをかけて、納車が行われる。

ラシーン東京

ラシーンと記念撮影

この度はC様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。製作にはお時間頂き、お喜び頂き感謝申し上げます。また、お土産も頂き恐悦至極に存じます。ラシーン本もお送り差し上げますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

新しい自分が見たいのだ 仕事する

by河井寛次郎