Post date / 2011年7月5日

●月刊スピードウェル7月号(増刊号)が今夜刊行されるの巻●

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、本日は日本ではなく、海外でお乗りの方達による

月刊スピードウェルが刊行されるという話題だ。

以前よりNick氏よりフランスでのPAO生活をご紹介してきたが、

それはそれは、イギリスやカナダ、ニュージーランドにも

世界中にパイクカーの仲間がいてるのだ。

イギリスで撮影された。

Colin Bleach 氏撮影(パイクカー)

なんと、パイクカー全車種が集まっているではないか。

今回はそのサンデーランチのようなシーンまでご覧いただけるからご期待。

世界中で愛されているパイクカーはまさに日本が誇る名車であることに間違いはない。

月刊スピードウェル7月号 ワールドワイドなパイクカーたち

この模様は美ラシーン・パオグラビアでアップされているゆえ

是非とも隅から隅までずずいとご覧頂こう。

今日はコレまで~。

本日の名言

無駄になる努力はない。

by川上哲治

そう、たとえ道が外れようとも、それも経験のうち、しかしやはり

富士山目指して大山のぼってたら少しあせりますなぁ。

目的地がどこにあるのか、それさえ見落とすことなければ

すべては無駄になることはありません。

Post date / 2011年7月2日

●日産PAO バルブクリアランスを調整するの巻●

どんもす~。ウェルです~。

皆様、本日はPAOのエンジン(MA10S型)のタペット調整

(バルブクリアランス)をご覧頂こう。

まず、タペットとは何かと申せばエンジンの吸排気バルブと

ロッカーアームの接点部にあたる。

ロッカーカバーをご開帳。

ロッカーアームがずらりと並んでいるが、中心軸に

カムシャフトがあり、クランクシャフトよりタイミングベルトを

介してクランクの1/2の速度で回転する。

タペットが行儀よく整列している。

こちらは排気側のバルブ上部のタペットである。

なぜタペットを調整しないといけないのかと申せば、

エンジンが回転するにつれて、徐々にタペットと

バルブの上部が磨耗することにより、1番から4番までの

バルブのクリアランスがずれる。

そして、エンジンの調子が悪くなるという訳だ。

シクネスゲージにより隙間を調整する。

バルブとタペットの隙間だが下記の規定値に調整する。

IN 0,25mm (温間)

OUT 0,30mm (温間)

温間とはエンジンを温め、ラジエーターファンが一度回った所の温度を指す。

チューニングを施したエンジンなどは『MA11SW型』はこの隙間では

間に合わないゆえ、さらにIN,OUT共に0,05mmプラスして調整が行われる。

調整を終えたタペット

バルブクリアランスは現在日産のディーラーではなかなか

してもらえる店舗はすくなくなったようだ。

現代の自動車にはそのような調整は必要なく、

こういう人による技術は衰えてしまってもそれは時代。

しかし、パイクカーを触る上では必要な技術である。

またバルブのクリアランスの簡単な調整方法を伝授致そう。

一番シリンダー圧縮上死点時には

一番の吸気、排気。二番の吸気、三番の排気

四番シリンダー圧縮上死点時には

二番の排気、三番の吸気、四番の吸気、排気

がいっぺんに測定が可能だ。

メカが好きな方であれば一度調整してみては如何だろうか。

こういう技術は整備士であれば醍醐味であり、

チューニング(調整)をしてバランスを整えてあげれば

気持ちが良く、クルマもそれに答えてくれる。

と言う事で、本日はタペット調整(バルブクリアランス)

をご覧頂いた。

今日はコレまで~。

本日の名言

目的意識があれば、エネルギーは自然と生まれるものだ。

byスティーヴ・チャンドラー

そうですなぁ~。ただ勉強しろと言われても、目的やゴールがないと

苦痛そのものです。しかし、自身で目的やゴールを見出せたその時は

頑張るエネルギーだけが背中から押してくれるようです。

目的意識、非常に重要であります。

Post date / 2011年6月30日

●英国のNickより手紙が届くの巻●

どんもす~。ウェルです。

さて、皆様本日は英国にお住まいのニック・ハーディング氏

より手紙とPAOの写真が届いたのでご覧頂こう。

一年前にスピードウェルからキャンバスルーフを送った時の様子

この時はナンバーは所得されていなかったようだが、

ニックは内装、外装、整備まで自前で行っているようで、

さすがに海外の自動車文化には思い知らされる。

海外では自分で修理する人たちが多く、それはクルマに対しての

日本との文化の違いでもあるようだが、

パイクカーにお乗りの皆様は、色々と自身のクルマを

さわるのが好きであり、関しては海外には負けたくないところだ。

現在のニックのPAOである。

天井にはなんとPAO販売オプションであった純正のルーフキャリアに

カヤックが積まれている。

おお~イェ~イ。

やはり、文化を感じる。

Hi Nick

Thank you for a photograph.I introduced it to all Japanese.

Everybody will be surprised.In addition, give me a photograph.

Thank you.

というコトで、皆刺激されただろうか。

パイクカーはお洒落なクルマであり、それから自分の好きな

小物や道具など載せてデコレーションすれば、それはもう

ずっとクルマのなかに居たくなるコト間違いはない。

今日はそんな思いを日本ではなく、イギリスのニックのクルマを

ご覧頂いた。

今日はコレまで~。

本日の名言

やるしかないのに、

そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる。

byジョー・ストラマー

端的で面白い名言でありますなぁ。そう、やるしかないのに。

そんな簡単なことのわからない人間だらけですなぁ。

Post date / 2011年6月29日

号外●5ZIGENと共同開発 FIGARO専用ステンレスマフラー試作が始まるの巻●

どんもす~。ウェルです。

さて皆様、本日はなんと、5ZIGENインターナショナルと

共同で開発を進めているフィガロ専用リプレイスメントマフラーの

プロトタイプをご覧頂こう。

Be-1、PAOそれとRASHEENに続く第3弾として、

今年度の事業としてフィガロ専用パーツの開発が進められているわけだが、

今回のフィガロ専用リプレイスメントマフラーのこだわりは、

第一弾より脈々と続く機能的性能とデザイン性能だ。

フィガロ専用 リプレイスメントマフラー(試作機)が鎮座した。

今回もまた、視錯覚に注力しテールの出口は純正マフラーと同等に

外側へ向けて角度がつけられている。詳しく申せば、クルマに対し

垂直に出口を設けるようであれば、後方から拝するにマフラーが

内側に向かって見えるという『視錯覚』を改めるために行われているものである。

フロントピース、リヤピースの口径は異なる

『フロント 42,7パイ フロント後部 50パイ リヤ 50パイ』

このフロント最後部、フランジ(継ぎ手)手間で50パイに一旦膨らませている

このモノのこだわりは、5ZIGENの排気効率を追求する姿勢であり

タービン(加給器)の大きさと排気量より計算され割り出された結果である。

そして、プロダクト的にも美しい。

往年のステンバンドによる吊下げ

マフラーの吊下げ部には鉄筋によるものではなく、

純正と同等にボルトを介して吊ゴムに装着される。

そのことにより出口位置がずれること無く、

後方正面姿見(こうほうしょうめんすがたみ)が引き締まる。

姿見千両とはまさにこのことだ。


マフラー出口は往年のプロダクト。外カール形状を継承

やはり出口は外カールだと、この形状が出来なければ

マフラーを造らないとまで唸り、金型からおこし製作したという

スピードウェル×5ZIGENの逸品である。

フィガロリプレイスメントマフラー (試作機)

フィガロ専用は取り回しも柔らかいRをふんだんに使用し

排気の抜けを抜本的に見直し、試作が図られた。

より低回転域より加給がされ、乗りやすい仕上げが

今後施される。

それでは、乞うご期待。

今日はコレまで~。

本日の名言

自分への教育は

自分の無知を認めることから始まる

byスティーブン・コヴィー

そうですなぁ。人生一生勉強でありますが、

自分の無知を認めない限り勉強してゆく精神が存在しません。

Post date / 2011年6月24日

☆北海道札幌市 T様 PAOトラディショナル納車おめでとう御座います☆

どんもす~。ウェルです。

ただ今帰りましたと言う事で、本日は北海道札幌市のT様の元へ

届けられた、PAOトラディショナルをご覧頂くコトに致そう。

大阪より北海道へは日本海を航行するフェリーに載せて運ばれる。

新日本海フェリーへ載せられたPAO。出発時刻は午前0時半である。

スピードウェルでは全国に納車(お届け)している訳だが、

北海道や九州、沖縄へはフェリーにより海路を使ってオーナーの元へ

届けられるのである。ちなみに北海道へは概ね丸3日の日を要す。

正面姿見。

今回のPAOトラディショナルはバンバーやグリルは純正カラーに

ラッカーフィニッシュ(復刻塗装)が行われ、ヘッドライトには

可愛らしい(通称=まつ毛)がおごられた。

昨今はこの仕様は特に人気なようで、モディファイというか、

それより可愛らしさが優先の様だ。

英国製ヘッドライトピーク(まつ毛)

ヘッドライトピークはいつ頃から始まったのか。

また、何の為に取り付けられたのか、と時代を詳しく調べてたが

答えは見つからず、これはクルマのお洒落なのだろうと

勝手な判断が入るわけだが、何か機械的に機能しているという物ではない。

特にクラシックミニや旧ビートルに装着されている頻度は高く

やはりクルマの全体としての可愛さ(愛嬌)なのだろう。

謹製ウェル帆布によるダッシュ上下の張替え。

今回はシートのパイピング位置と同色にして張替えが行われたが、

非常に綺麗なキャラメル色だ。

謹製ウェル帆布 60レザーシート張替え。

今回のシートには3色のそれぞれのカラーが座面、側面、パイピングと

あしらわれており、(パイピングはよく目を凝らして見ないとわからない)

ダッシュ上下とあわせてまとめられている。

シート裏はレザーポケット

ポケットにはレザーのほかに、網タイプが2タイプご用意。

また、ポケット無しなどにも対応する。

カラーでは、今回のような上ふたの色のみ変更も可能であり、

ベルト、上フタ、上フタパイプ、下袋、下袋マチと

全てがカラーリングのオーダーが可能となっている。

まさにオーナーの腕っ節が試される場所である。

T様この度はお土産まで頂き、こころより感謝感謝で御座います。

7

オーナーT氏とパオちゃんをガシャ!!

この度は、T様PAOトラディショナル納車、誠におめでとう御座います。

札幌は雪も降ると言う事で、車両はスピードウェル寒冷地仕様にて製作が

行われました。ずっと大切にお乗りいただければ幸いであります。

さてさて、ココからは北海道番外編。

高い理想で大地をひらく

元々北海道は江戸時代までは蝦夷地と呼ばれ、アイヌの原住民の方々が

居られましたが、明治新政府において日本の開国とともに、蝦夷地が

日本の固有の領土だと主張するために開拓が始まりました。

明治2年には開拓判官として最初に札幌本府の建設に取り組んだ島義勇。

今の札幌の碁盤の目状の街づくりをおこなった岩村通俊。

また公共の事業をおこなって民主の工場につとめた松本十郎や

屯田兵長官、永山武四郎のもと開拓に血と汗をながした屯田兵の皆々。

これらの人びとは恵まれないきびしい条件のなか高い理想をもとに、

不屈の精神で開拓に取り組んだのであります。

そう、実は北海道は明治までは正式な日本ではなかったようです。

北海道神宮に参拝

勉強を進めると北海道神宮に辿りつく。

明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、

日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。

そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔により、東京で「北海道鎮座神祭

(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行し、北海道の開拓・発展の守護神

として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々、

いわゆる開拓三神が鎮斎(ちんさい)され、その後に

開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた

明治天皇を昭和39年増祀し、北海道神宮となりました。

というのが北海道神宮の由緒である。

さすが、北一条からの道路はこの北海道神宮前より始まっているではないか。

千木、鰹木、鞭かけに萌える。

屋根は耐候性のある銅葺きであるが個人的には萱葺きが好きだ。

しかしまさに日本の建築美、これはいつの時代に成立したのだろうか。

実はこれは弥生時代にまでさかのぼるのだとは、皆考えたことも

ないであろう。

掘立柱に勾配のきつい屋根。屋根の上には鰹木に空高く登る千木。

ぼそぼそと飛び出る鞭かけ。(神明造)

このプロダクト感にウェルはかなり萌えている。

ある種のプロダクトフェチであるようだ。

日本の良きモノづくりは代々脈々とつながり、私たちの体の中に

受け継がれているはずであり、まだまだ、日本は

頑張らないと行けないと深く感ずるところであった。

今日はコレまで~。

本日の名言

断固として、新しい習慣を実行に移せ。

そのためには、その決意をできるだけ

広くみんなに知らしめよ。

byウィリアム・ジェームズ

これは、最高ですなぁ。皆に言った時点で、後戻りはできますまい。

自身のプライドにかけても実行に移さなければと、そういうこんたんです。