Post date / 2024年1月12日

日産Be-1、PAO専用ステンレスマフラーGEN5完成

蓄積した長年のデータを頼りに、より完成形に近づいたGEN5、ウェルリプレイスメントマフラー。

パオ マフラー

ウェルリプレイスメントマフラー(純正代替品)

サイレンサー部はSUS304という美しいステンレスを、メインパイプにはSUS436という高温で高耐久なステンレスをハイブリッド成型。見た目と機能性を両立致しました。

パオ マフラー
パオ マフラー

5ZIGENが魅せる美しいTig溶接

フォーミュラーなどのレース経験も豊富な5ZIGENが製造を請け負うリプレイスメントマフラー。各部の溶接も息をのむ美しさ。まさしく、スピードウェルが求める工藝の世界に通じます。

パオ マフラー
パオ マフラー

リヤピースのパイプと構造

フロントピースは純正ど同径であり、リヤピースは流速のチューニングを行い、一回り径を太く。さらに純正はコーナー部がかなり抵抗となっており、5ZIGENの最新のマシンによる曲げ技術により肉厚を保ちながら同等の形状で曲げが行われる。

パオ マフラー

こだわりの外カール

テールカットは折り返しのR形状を踏襲し、SUS304で見た目にこだわる。Be-1、PAOの後見千両となることだろう。

パオ マフラー

JASMA認定プレートが高品位の証

音量はアイドリング時は純正同等の85db(5ZIGENで測定)であり、サイレンサーの容量を調整する事により、太く、そしてドライな大人らしいサウンドを実現。 音とは1つのように感じても、実はいくつもの音が重なって成り立っており、その音がどのようにして含まれているかによって音色(ねいろ)は形作らるのである。そしてその音色を形成しているのが「倍音」である。また、倍音には整数次倍音と非整数次倍音に分かれ、リプレイスメントマフラーは芯のある音とキラキラする倍音を合わせてドライなサウンドに仕立てている。音楽家監修のサウンドを是非楽しんでもらいたい。

という事で、今回はスピードウェルと5ZIGENが共同開発を行う、ウェルリプレイスメントマフラーの最新ロットGEN5をご覧頂きました。

価格はフロントが39800円、リヤが59600円、それぞれに消費税。全国へ代引きにてご発送差し上げます。

Post date / 2024年1月9日

奈良県北葛城郡のY様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

パオ

甦える内装

すべてのエアコンの吹き出し口のリペアパーツ。トグルスイッチのシルバーの台。ダッシュパネルやアンダートレイの張替え。レトロオーディオのオーバーホール。そのそれぞれにスピードウェルの培った技術を惜しみなく投入してレストアされたPAOである。その他、シートの張替え、フロアマット、プラスチックのビス類の新調、内張りのリペア、吊り天井のリペア、灰汁洗いなど、ボディーレストアと合わせて施工されている。

パオ

PAOちゃんと記念撮影

この度は、奈良県北葛城郡にお住いのY様の元へお届けさしあげました、PAOトラディショナルレストアをご覧頂きたいと思います。オリーブグレイにペイントされたボディーはバンパー、フロントグリル、ヘッドライトリム、ルーフレール、ホイール、見えているパーツはすべてリペイントされ、新しい時代に生まれ変わった姿となった。

内装 パオ

内外のカラーの変更

パオは外装のカラーが内装になっており、レストアに合わせて、内外を他色に変更。今回のような内装がアイボリーの仕上げは特に女性に人気である。さし色に優しいキャメルカラーをダッシュ上下とあわせてシートのパイピングにあしらい、とてもバランスの良いコーディネートだとあたしは思う。

ドア内張り

ドア内張りの仕上がり

内張りの質感、そして、シルバーパーツのリペア。それぞれが美しい。

パオ

PAOちゃんと記念撮影

この度はY様、PAOトラディショナルレストア納車誠におめでとうございます。末永くお乗り頂けますよに、バックアップさせて頂きたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

禅心

禅定の心であって、心を一つの対象に集中して乱れない状態の事でございますが、そのような気持ちでパオやラシーンの製作に打ち込み、さらにぜんしん(前進)して参りたいと思います。

Post date / 2024年1月6日

謹賀新年 ご挨拶

謹んで能登半島地震災害のお見舞いを申し上げます。

この度、令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に謹んでお悔みを申し上げるとともに、被災されました皆様、ご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。また、被災地におきまして救済と復旧・復興支援等の活動にご尽力されている方々に深く敬意を表します。そして、皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

伊勢神宮

-JINGU-

年始早々、日本中がとても辛い思いでございますが、一刻もはやく救済、復旧がなされますように皆様と共に私も協力させて頂きたいと思います。

令和6年、皇紀2684年が遂にはじまりました。新年と言えば初詣。例年の警視庁発表の全国での参拝者数を合算すると約9000万人。イスラム教最大の宗教行事である「メッカの大巡礼」に集まる信者の数は約200万人と、イスラムの巡礼よりも、桁違いに日本人は神社や寺を参拝する訳であります。外国人からすれば、日本人は無宗教であると言う根拠がまったく見当たらない訳ですが、これが、神道の森羅万象や八百万信仰の精神にあるのではないでしょうか。私たちは、知らず知らずに日本古来の宗教観を身に纏いながら、自然に行動してしまっているようで、自身は無宗教であると錯覚してしまっているのであると推測致します。自宅には神棚があり、そしてお仏壇があり、さらにクリスマスやハロウィンを祝い、まさに神仏どころか世界の宗教が習合、これはまさに八百万であると言えるのです。いただきます、や、ごちそうさま、などこれも感謝を込めておこなう国風の宗教感であり、神社やお寺の参拝に必ず行う、お礼とお願い事、祖先崇拝、日本人は知らずと日本独自の宗教信仰を行っている訳であります。ただし、ここでおもしろいのが、宗教という文字。宗の教えと書きますが、日本古来の宗教があまりにも古く、それゆえ教えが伝わっていないところが、無宗教と錯覚する所以であると思います。神社で柏手を訳もわからず打つ。形だけが残り、それを真似して、自然に行っていると言えるでしょう。

そして、初詣にJINGUへ。お伊勢さんでございます。唯一神明造と云われます、弥生時代の高床式の穀倉造りである神殿にお祀りされておりますのが、天照大御神、万幡豊秋津師比売命、手力男命の三柱。弥生時代の高床式穀倉という建築に対しては、 ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウト(1880~1938)が、昭和8年(1933)10月1日に神宮を参拝し次のことばを残しています。「唯一神明造は世界の建築の王座である。いやしくも建築家たるものは、この社殿を『建築の精神』として崇敬すべきであろう。」「芳香高い美麗な桧、屋根の萱、これらの単純な材料が、到底他の追随を許さぬまでによく構造と融合している。形式が確立せられた年代は正確にはわからず、最初にこれをつくった人の名も伝わらないこの建築は、天から降ったものであろう。実際そうとしか考えられない。」と大絶賛。まさに皇室の祖、天照大御神がお祀りされるにふさわしい建築物なのでありますが、20年に一度に常若の精神により建て替えが行われます。次の遷宮は令和15年という事で、10年を切りました。今年も気持ちを新たに常に常若の精神をもって、皆様と共に、未来へ前進して参りたいと思いますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

令和6年1月6日 株式会社ガレージスピードウェル 代表 雑喉泰行

Post date / 2023年12月31日

沖縄県豊見城市のY様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

皆様、今年も一年大変御贔屓にして頂き心より感謝致しております。沢山のお客様にご注文頂き、また沢山のお客様にはお喜び頂けましたが、精進不足で、納車待ちのお客様や、ご足労おかけ致してます方には過大なお時間を頂き、心苦しく思います。また、来る年2024年には装いを新たに、益々日本全国の皆様に自動車と人生をお楽しみ頂けます様に最善を尽くして参りたいと考えておりますので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、今年最後となりましたスピードウェルの四方山ブログをアップさせて頂きたいと思います。最後は、なんと南国からの納車風景でございます。それでは、どうぞご覧下さい。

ラシーン ハンドル

プリミティブでミニマル

プリミティブは直訳すると原始的であって、ミニマルは最小限である。ラシーンデザイナー平林俊一氏のお話によると、ラシーンのデザインはそのような単語を使って説明を頂戴するのである。たとえば、メーターパネルは丸型の、それも一つずつが独立した3連メーターの様な形は、とても原始的であって、写真に写り込む内装(インストルメントパネル廻り)の造形は、丸型と四角型という最小限の形で形成されている。これぞプリミティブでミニマルなデザインの所以である。昨今の新車のデザインが悪いわけではないが、あまりにも無駄な造形が過ぎると感じているのは、わたしだけではないはずだ。

ラシーン 沖縄
ラシーン 沖縄

ラシーン JEF 沖縄

この度は、沖縄県豊見城市にお住いのY様の元へお届けにあがりましたラシーントラベラーをご覧頂きます。JAFではなく、JEFである。昔、整備士の先輩がJAFのことをジェフとそう呼んでいたので、わたしはジャフと言いたいが、ジェフをごり押しされるため、ジャフとジェフの間の発音をしてごまかしていた時があった。それは、自身もジャフという確証をつかめていなかったからにほかならず、しかしジェフではないという確信はあり、と四方山話が弾んでしまうわけであるが、沖縄のJEFはハンバーガーショップである。一昔前は、ドライブスルーで注文するとローラースケートを履いた女性がこの注文場所まで商品を届けてくれるというものであったらしく、現在はそのようなアメリカンな営業活動はされてはいないが、それでもルートビアがあるだけで貿易風は全開である。

ラシーン 沖縄

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

ラシーンのデザインはリゾート感が漂う訳であるが、それはクルーザー(船)のようなボディーシェープにヒントがある。フロントフェンダー、リヤフェンダーとも外側の出っ張りがきつく感じる訳であるが、船の胴体のような中央が膨らんでいるからそう見える訳である。このままシュビムワーゲンのように後ろにスクリューを取り付けたら水陸両用車になれる素質さえ持っているように見える。

ラシーン 内装

ウッドハンドルにパネルラッカーフィニッシュ

今回のハンドルはナルディと双璧をなす、MOMO風のウッドハンドルである。パネルラッカーはアイボリーの艶消し仕立て。内張りや天張り、フロアカーペット等灰汁洗いを施し、美しい仕上がりを実現している。この灰汁洗いは20、30年の汚れを落とすもので、手前味噌であるが、この仕上がりは他を圧倒している。

ラシーン 内装

ウェル50クラシック ラシーン専用レザーシートの張替え

黄金比の分割によりデザインされた、ウェル50クラシックレザーシートの張替え。今回はシンプルに単色での張替えであるが、座面、座面中、側面、パイピングとそれぞれにカラーが選べる。また、生地素材は、世界一であろう素材を使用して張替えが行われており、他の安価なPVCレザーには100%劣る事はない。

ラシーン 沖縄

ラシーン 沖縄の海

リゾート地にプライバシーガラス(リヤスモーク)のクルマは必要無い。美しい海と空、そして鮮やかに咲き乱れる花。それらを感じる事が出来て、運転中も楽しいものである。

ラシーン 沖縄

ラシーンと記念撮影

この度はY様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。納車時に新品パーツが壊れるというアクシデントがありましたが、それらも含めまして、万全にメンテナンスさせて頂けまして感謝致しております。また、地元の素敵なお土産まで頂き、篤く御礼申し上げます。それでは、これからはラシーンと素敵な思い出を沢山おつくり頂ければ幸いです。

今年はコレマデ。

本日の名言

ちゅたみぃや、どぅたみぃ (人為や我為)

By沖縄の格言

人のためにすることは自分のためになるという意味でございます。

Post date / 2023年12月23日

大阪府和泉市のN様 PAOトラディショナルレストア納車おめでとうございます

パオ レストア

常若 トコワカ

パイクカーデザイナー、古場田良郎氏。「クルマを消耗品にしたくはなかったのです 」その言葉のデザインがこの写真からも滲み出ているとわたしは思う。来る正月14日で生誕36周年を迎えるパオ。工業製品で言えばおじいちゃんかもしれないが、レストアとよばれる常若の精神で若返りが可能である。純正のオリジナルの状態に戻す事も可能。カスタマイズを施して、たった一つのパオを製作する事も可能。現在の出雲大社のおおやしろでも江戸時代から60年に一度の大修理により現代でも木は生き続けている訳であるから、パオも35年に一度の大修理により、また長く乗り続ける事が出来ることだろう。

パオ レストア

パオトラディショナル レストア

この度は、N様の元へ納車されましたパオトラディショナル、レストアをご覧頂きたいと思います。内外装がかなりお疲れのパオちゃんでありましたが、新車のような雰囲気でお乗り頂けます様に製作さしあげました。

パオレストア

パオ レストア 内装

内張りや釣天井、フロアカーペットの灰汁洗い、さらに新調のマット。気になるプラスチックパーツの表面処理。新しい気分で操縦することが出来る。

パオ レストア

パオ レストア デフロスターグリル

エアコンの吹き出し口のすべてにリペアパーツを準備。特にサイドデフロスターグリルはお餅を焼いたように膨れている物が多く、スピードウェルのリペアパーツへ交換が行われる。

パオ レストア

パオ レストア 内張り

内張りは褪色もしくは日焼けにより変色しているところ、リペアが行われ、内張りのピン類はすべて新品に交換を行い美しいアイボリー色に。さらにインナーハンドル類のシルバーパーツもリペイント。

パオ レストア

パオ レストア

三角窓のゴムはもちろん、ドアの水切りモールやリヤクォーターのゴムモールもリペアが行われる。ドアミラー上下のシルバーパーツやビス類、ドアアウターハンドルや、クォーターガラスの蝶番も再塗装済み。

パオ レストア

パオ レストア ワイパー廻り

ワイパーカウルも取り外し、ワイパーのリンク自体も錆止めを行う。フロントガラスゴムも新しい。

パオ レストア

パオ レストア ウェルリプレイスメントマフラー

GEN5へとバージョンアップされたウェルリプレイスメントマフラー。アイドリング時の音量は純正同等であり、走り出すと小気味良い上質なサウンドが得られる。大人らしいマフラーである。

パオ レストア

パオ レストア ヘッドライト

ヘッドライト廻りやバンパー、グリル、ウィンカーなどそれぞれにリペアが施され、純正色に色入れが行われる。使用される塗料の拘りは半端ない。

パオ 納車

パオちゃんと記念撮影

この度はN様、PAOトラディショナルレストア納車、誠におめでとうございます。また、長くお乗り頂けますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

本当の美しさは、目に見えないところにある 。