Post date / 2012年12月22日

新潟県新潟市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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宜候/ヨーソロー

幕末海軍から旧日本海軍および海上自衛隊では、『了解』『問題なし』の意味で

ヨーソローと復唱するそうだが、それは宜候(よろしくそうろう)という言葉の簡略であった。

右に面舵、左に取り舵、そして進行方向に向かえば宜候と号令するのである。

そしてMoto-Lita Wood Flat はその文字通り、船の操舵桿のように平らな

一枚の円盤を連想させる美しいステアリング・ホイールであり、

アルミの削り出しに支えられた細身のウォールナットのグリップ に鋲打ちは

実にクラシック『古典的』な雰囲気で満ち溢れているのだから、

あたしはこれをトラディショナルな、と形容している。

ある日徳大寺有恒さんだったか、エンスージアストの方が

(旧いクルマは送りハンドルで操作するものだ)という付言通り

あたしはこのような細身のグリップは優しく指先で支え、

腕を交差させないようにステアリングを回す(送りハンドル)のが

とても粋で乙なステアリングさばきであると思う一人である。

右に切る時は左手を12時まで持っていき、12時の位置で右手に持ちかえ

左に切る時は右手を12時まで持っていき、そして左手に持ち帰る。

それはどことなくクルマを優しくいたわるように、クルマと会話しているような感覚であって

いよいよ、あたしは送りハンドルで操作しながら『宜候』と号令する訳だ。

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PAOトラディショナル 右舷前方姿見

この度は、新潟県新潟市にお住いのK様の元へお届けにあがられた

PAOトラディショナル、アイボリーをご覧頂く。

こちらのモデルは天井はキャンバストップではない、いわゆるノーマルルーフと

言われるもので、特に台数が少ない個体と言える。

K様は以前もPAOにお乗りになられていた、ということで、根っからのPAO好きであることから

今回はエンジンも新調され長くお乗り頂ける車両の製作を目指した。

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フロントグリル周辺の仕上げ

PAOには純正のオプション品で、フロントバンパーに霧灯の取り付けという

物が存在したわけだが、その霧灯自体は取り付けず、専用のステーのみを

フロントバンパー上に鎮座させた。

このステーであるが、純正のカラーはシルバーである、ということなのだが

ホワイトも存在しているのは、PAOの七不思議の一つである。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー 東欧カラー

今回のそのカラーはとても面白く、アンダートレーの上にマトリョーシカなど載せれば

東欧を彷彿とさせる、という気分である。

しかし、ヨーロッパの感覚も取り入れているわけであるから、

社会主義化されたお洒落なプラハあたりで走っていてもおかしくは無い。

そのようなプラハの国旗色のイメージでSWでは製作が進めらている。

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PAOちゃんとK様をガシャ!!

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。

また、お土産もたくさん持たせて頂き、本当に恐縮です。

これからも、末永くお乗り頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

本日の名言

自分の持った夢に自分の人生はおおむね比例する

by孫正義

今年もあと数日で幕が閉じようとしておりますが、

来年の夢はでっかく生きましょう。

そして本気で考えてはみませんか。

Post date / 2012年12月18日

愛知県一宮市のW様 ラシーンジョルジェット納車おめでとうございます

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初雪のラシーン色

先週の神奈川県での納車では黄色のラシーンに銀杏のカラーが良く似合うので

ラシーンと銀杏を撮影したのであったが、考えてみればラシーンは当初4色のカラー

(ホワイト、ペールグリーン、ブルー、イエロー)で発売されたのだから、

ほかの色のラシーンでもなにか似合うところがあるはずだと考えていた。

そして今回はその愛知県で今年の初雪となった翌朝の事。

丁度あたしはホワイト色のラシーンを初雪が降り残る中、納車路へと足を進めていたその時

これは運命的な状況に遭遇した、と天に感謝したのである。

何故ならラシーンが初雪に染まる美しい日本の田圃の畔道を走っていたのだから、

ラシーンのホワイト色と初雪の色がとても良く似合うではないかと閃き

太陽が昇る最中、雪が溶けないように慌ててシャッタを一枚切って

これはラシーンの色であるとあたしは確信した。

20年前、ラシーンの開発当初のキーワードに自然という文言があった。

そして2年後に発売となるラシーンのプレスリリース用小冊子の中で

色については『シーンに溶け込む色づかい』と説いている。

さらに、自然の中できれいに見える色、街で風景の中に溶け込みやすい色、と

小冊子では補足説明が加えられており、それらは発売まもなくディーラーなどで

ラシーンの色を説明する際、イメージとしてユーザーに伝えられた事であろう。

でも、あたしは今回ラシーンの色がそのようなイメージを飛び越えて

具体的に次のように日本そのものであると経験した一人である。

ペールグリーン(淡い緑)は春の若草色であり、ブルーは夏の海と青空の色。

イエローは秋の銀杏の色で、今回のホワイトは冬、初雪の色。

ラシーンデザイナー平林俊一氏がラシーンは『日本の土壌に似合う四駆』

すなわち日本四駆であると仰られたが、どうやら機能だけではなかったようだ。

日本に似合うラシーンは、日本の四季を色に当てはめて創造されたクルマ。

これはラシーンの美しい哲学である。

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ラシーンジョルジェット 左舷前方姿見

この度は、愛知県一宮市のW様の元へお届けにあがられた

ラシーンジョルジェットをご覧頂く。

初雪のラシーン色という題名ではあるが、ラシーンは元にホワイト色が主である。

それは、ラシーンデザイナー平林氏が一番造りたかった色のクルマであり、

前期物、後期物を通じて造られたカラーはホワイトのみであるという

コトからも推測するコトが出来る。

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バンパーグリルガード

本来はオーストラリアのカンガルー避けというところから発達した文化であり

前期物のグリルガードはアルミ製でとても頑丈である。

これが後期物になれば、プラスチックのプロテクターのような物になってしまったのだから

本来の意味を成していないように見えて、何か偽物臭くなってしまった。

また日本には、似たような性能や価格で一つを選ぶには

『迷ったら重たい方を買え』という迷信があるのだから

あたしはこの感覚を大切にしている。

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ジョルジェット70レザーシート

元はトラベラーでの製作ではあったが、オーナーの希望によりジョルジェットに変更。

シートのデザイン性を抽象的に捉えるため、あえてパネルのラッカーは行われず

ラシーンの素地を利用し、ハンドルだけ交換した。

本当にナルディのウッドハンドルとの相性は抜群である。

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ラシーン 車内後方より

シート後方のポケットはスッと差し込めるタイプのが

謹製ウェル帆布が製作するラシーンのシートポケットである。

ラシーンは特に後部座席が狭い印象があるから、

後部座席にお座りになられる方の、おもてなしとして

このようなスリット形状のポケットが装着されている。

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ホワイトダイヤル(指針盤)に変更

1500㏄のモデルでは、純正ではブラックダイヤルであるのに対し、

1800㏄のモデル(後期物)は純正でホワイトダイヤルである。

というメーカーの仕掛けは1800㏄に色気を着けて販売促進しようと言いう流れなのだろう。

現在ではこうして1500㏄でもチャチャイ氏のホワイトメーターKITなどで

ホワイトダイヤル化が行えるのであるから、わざわざ1800㏄を購入しなくても良い。

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ラシーンジョルジェット 後方正面姿見

背面のタイヤが鉄製の図太いステーで取り付けられるラシーン。

今の新車では考えられないコストがかかっていることが伺える。

そしてWオーナーのお店のロゴを背面タイヤのカバーに写し

ラシーンジョルジェットの製作は完了した。

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ラシーンちゃんとW様をガシャ!!

この度はW様、ラシーンジョルジェット納車、誠におめでとうございます。

これまた、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。

それでは、無料点検お待ちいたしておりますので

どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

節約をしたいのなら、高い物を買いなさい。

そうですわな。あたしなんぞは100円均一でボールペン10本入りを買ったは良いが

その中にインクが出るのが1本しかなかったという、何ともお恥ずかしい話。

結局、高い物を買いました。

Post date / 2012年12月16日

号外 総選挙!

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総選挙

先日、石原慎太郎氏に遭遇した。

そして丁度ポートレート用のレンズを付けたカメラを持ち合わしていたから

警護人に怪しまれつつも、置きピンでシュッとシャッターを切らせて頂いた。

そしてのちにあたしはココぞとばかり両手で石原氏の手を握らしてもらったわけであるが

遂に衆議院総選挙である。

16日は20時まで選挙箱に投票が出来るのだから、

大人の方々は未来の日本の為に、皆で投票に行くのでござーる。

Post date / 2012年12月15日

兵庫県神戸市のE様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

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PAOのグリル

グリルとは、炙り焼き のgrillingから転じてその調理器具をグリルと指すようになった。

だから網のような物を見ると、人は自然にグリルと言いたくなるわけだ。

そもそも、自動車のグリルも元始は炙り焼きから発展した言葉であって、

PAOのグリルでは炙り焼きが出来る形状であるからグリルと

そう呼ぶことにだれも異論はないだろう。

しかし、ちかごろの日本の新型車なんぞはそのようなアミアミした

形状のモノがラジエターの有ろう位置に備わっていないのだから、

グリルのある風景は日常あまりお目にかかることは出来なくなった。

そこで、あたしの持論を展開するが、自動車とは欧州発祥の文化である。

その欧州の車たちは、いにしえよりラジエターの前にグリルと呼ばれる形状がデザインされ、

今もなほ、新型車に置いてもそれらは正しく継承されている。

対する日本の文化ではだんじり(山車)という車がある。

あたしの生息する界隈にはそのだんじりがあるわけだが、

だんじりにも古くから形状(型)が事細かく決められており

それらが決まった位置に着いて、初めてだんじりの型を成している、と言えるのだ。

だから自動車という乗り物はグリルが着いて初めて自動車と呼べる。

といふ感覚を欧州人はDNAレベルで持っているのではなかろうか。

もしそうであれば、アミアミのグリルの無い車は※いわゆる自動車ではなくなるのだから

かろうじてグリル(車)と認めたい場合は、JAFのグリルバッジなど

装着が可か否か、というところで判断基準を設けたらよいだろう。

※いわゆる自動車
乗って楽しい。優越感のある。価値のある。大切にしたい。下駄でない。旅行が似合う。思い出が出来る。何故か走りたくなる。恋人と乗りたい。一ヶ月に一度ワックスをかけたい。屋根付き保管がしたくなる。みんなが興味の目で見てくれる車。

しかしPAOの本当のところは、いわゆる自動車を目指したわけではなく、

開発当時のキーワードにある冒険、サファリ感を演出するために

そのグリルで肉など調理しようとした気分、というのが正解である。

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PAOトラディショナル 前方正面姿見

今回は兵庫県神戸市にお住いのE様の元へお届けに上がられた

PAOトラディショナルをご覧頂く事にする。

現在ではとても珍しいアイボリーのノーマルルーフであるが、

その希少性により手放される方が少なく、とても大切にされているモデルである。

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ナルディクラシックウッドが鎮座した

ダッシュ上下の張替えには紺色のレザーをあつらえ

オーナーの独自な感性を感じるコトが出来る。

シートが少しかすかに映っているが、これが赤色であり

ダッシュとカラーをはずした感覚がとても印象的だ。

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謹製ウェル帆布 60スタンダードレザー

赤色のレザーは一見奇抜なようなイメージではあるが、

1960年代の大英帝国では貴族階級の方達がお乗りになられるクルマの仕様は

このようなカラーであったのだから、とても上品で崇高な色だと思われる。

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PAOトラディショナル 左舷前方姿見

バンパーやグリルホイール、ワイパーなどの外装パーツの一切は

純正に準ずる仕様でラッカーフィニッシュが施され製作されたPAO。

この度はE様、PAOトラディショナル納車、誠におめでとうございます。

少し暗くて納車時の記念撮影は出来ませんでしたが、

次回の無料点検の際にはよろしくお願いします。

今日はコレマデ。

本日の名言

私たちの生き方には二通りしかない。

奇跡など全く起こらないかのように生きるか、

すべてが奇跡であるかのように生きるかである。

byアインシュタイン

そうですわなぁ。最初の考えのかたは常にネガティブな生き方をしている人。

後のは常にポジティブに生きている人でありましょう。

Post date / 2012年12月11日

神奈川県川崎市のT様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

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銀杏様

ぎんなんさまではない。いちょうようである。

そもそも銀杏様とは、社寺建築の用語であり切妻屋根の

頂点の合わさったところに装飾する銀杏葉の形をした化粧意匠の事をさす訳だが、

今回はそのラシーンのカラーと銀杏のカラーが

それはとても美しく見事に合わさった様として表現した。

しかしラシーンのイエローは銀杏葉のカラーとやわらかさ、トーンもそっくりである。

今回撮影を行ったのは横浜スタジアム前から日本大通り付近の銀杏通りであるが

廻りを見渡せば総勢30人くらいはいただろうか、美しい銀杏を紙に写しとどめようと

絵描き連が肩を連ねて筆を手に一生懸命座り込んでいたのだから

綺麗な黄色い銀杏葉は人の心を奪う、まっこと美しき色に間違いはない。

(その美しい銀杏の写真は本編の最後でご紹介する)

そして、あたしはこの銀杏に遭遇して以来、実にラシーンのイエローは

秋の銀杏葉の黄色から配色されたのではないかと推測している。

もしそうだとすれば、これは15年目の真相が明らかとなり、

ラシーンが他車よりもすっぱ抜けて素晴らしい哲学を見つけた事になる。

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ラシーントラベラー 左舷前方姿見 (赤レンガ倉庫前)

本日は神奈川県川崎市にお住いのT様の元にお届けに上がられた

ラシーントラベラー(YellowPaint)をご紹介致そう。

今回のラシーントラベラーではあるが、外装は純正を彷彿とさせるペイントが施されている。

というのは、イエロー色のラシーンはどうしても退色があるから

ホワイトの車両を全面塗装を行い、イエローのラシーンに仕立てた訳である。

そしてバンパーからホイールキャップ、ルーフレールから背面タイヤのステーなどの

それぞれにもすべて純正色でラッカーフィニッシュが行われ美しくなった。

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ラシーントラベラー 側方姿見

ご覧の通り、純正を求めたカラーがココに在る。

今回はそのまさに15年前に新車として出た当初のカラーを復刻再現しているから

本当にイエローがこんなに美しい銀杏色だったのかとうっとりしてしまう。

まあ銀杏色なのかはそれは定かではないのだから

これはあたしの思い込みであるということにしておこう。

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謹製ウェル帆布 50スタンダードレザー

レザーシートの張替えやパネルのラッカーフィニッシュなどにより

薄橙色で統一された室内。

オーナーのセンスは素晴らしく単色でオサレに魅せている。

ココで面白いのがイエローの車体は前期モデルであり

フロアーカーペットがグレイであるのに対し、

こちらのモデルは後期をベースとして製作が行われたのだから

フロアーカーペットはベージュなのである。

とてもやわらかな印象に見えるには少なからず影響を与えているだろう。

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ラシーントラベラー 銀杏と後方姿見

タイヤカバーは内装と同色で製作が行われ、内外のトータルでのバランスは図られた。

自動車のなかでこんなにやわらかく美しいイエローは他にあるだろうか。

またあったとしても、こんなにイエローが似合うクルマは

ラシーンだけであるというのはとても狭い話になってしまうのだが

実に美しい色であり似合っているのには自他共に認めるところだろう。

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ラシーンちゃんとT様をガシャ!!

この度はT様、長らく納車お待たせいたしましたが

晴れて納車まことにおめでとうございます。

また、お土産まで頂き恐悦至極に存じます。

これからラシーンに乗ってたくさん思い出をおつくり頂ければ幸いです。

今日はコレマデ。

という訳であるが、今回は納車前日に横浜の駐車場に一泊することになったわけで

中華街なんぞ周遊してきたのだから、全国の皆様にその少しをご覧頂く。

その前に、ラシーンは開発時のキーワードに旅行カバンとか、

スローとか日本だとか色々存在し、今回はそのスローという所で

せっかく写真をとるのだからデジタルカメラでなく、フイルムカメラで

ゆっくり写真を撮るという、全体的にラシーンな気分で楽しませて頂いた。

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横濱中華街

老若男女問わず、学生からお年寄りまでたくさんの方々が

肉まんやごま団子をほうばる姿はあちらこちらで見かけた。

とてもおなかの空く街である。

しかし、フイルムカメラの発色はとても懐かしくて綺麗で

デジタルカメラとフイルムカメラはやはり別物だな。

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横濱中華街の老維新というお店

フイルムカメラは光の記憶である。

心の中で想像した時に脳裏によみがえる色にとても良く似ているからあたしは好きだ。

これがデジタルで撮影したならば、全体的にかっちりと写るのであるから

それは光の記憶ではなく、記録としてあたしは認識するわけだ。

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丸焼き

横濱中華街のこういう演出もとても素敵である。

いささか生々しくもあるが、あたしが感動したのはそのガラスが

反射しやすく、生々しさが半減している事だ。

その代りどんぐりのようなあたしがガラスに移りこんでいるのが面白い。

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栗を売る方をスナップ

とかくに横浜中華街では至る所で人民国の方が天津甘栗を奨めてくれる。

かたことの日本語で、「いいからおひとつ食べてみて」と優しく誘われるのだ。

そして綺麗に皮が剥かれた栗をシュッと手渡されてしまう。

何がいいのか分からんが食べようものなら、あとで買わんなどと戯けば

武士道精神に反するゆえ、必ず買う破目になってしまうのだから注意が必要だ。

などと喚起を促すあたしはその流言にはまった口であり、

ちゃんと1575円支払って潔く栗を頂戴した。

しかし、どうだろうこれが実に美味しいのにはびっクリである。

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銀杏様

こちらはぎんなんさまである。

大阪にも御堂筋という銀杏ストリートが存在するわけだが、

こんなに大きくてのびのびした銀杏に遭遇したことはない。

ということで、スローなフイルムカメラの写りは如何だろうか。

何につけてもデジタル時代ではあるが、振り返ってみると

アナログの良さにはただただ脱帽である。

そしてフイルムは写真屋さんに出して現像してもらうのだから

現像される時間でさえスローであるからとても楽しませてくれるものだ。

今日はコレマデ。

本日の名言

スローがかっこいい。

byラシーンデザイナー 平林俊一

まさにラシーンの哲学の時代に突入したかのように思うのは

あたしだけだろうか。今の時代、社会全体がせっかちになっているのだから

こういう言葉が流行ればもっと人間らしい豊かな生活が送れるのではなかろうか。