Post date / 2025年7月26日

宮崎県都城市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

モトリタウッド
Moto-Lita Mk-2 フラットウッドステアリング

昨今欧米の物価上昇は勢いを増し、こちらのウッドステアリングも30年前から比べると3倍ほどの価格である。特段、大量生産をして価格を抑えようなどという、そのような概念は欧米人には無い。なぜなら、沢山売らずして一つを売って稼げる、デザインという魔法を持ち合わせているからである。これはわたし的大きな偏見での解釈であるが、キリスト教の思想では、労働というのは神が与えた罰の事であって、欧米人は働かずして儲けようとする仕組みを日々考えているのである。それが一つはブランドであったり、少量生産で価格を上げていたり、それらの取組により欲しい物がカッコ良く見えてくるのだから商売が成立するのである。日本はと言えば、古事記に記載されている通り、箸墓古墳の造営のところ、『昼は人が造り、夜は神が造った』とあり。人も神も等しく働いていたのである。この大きな思想の違いにより、価格差も生まれてくるのには違いない。一番悪いのは、安くて性能の良い商品のデザインである。これを作りだしたら、奴隷のように働かなくてはならないことだけは理解した方が良い。参議院選挙は終わったが、うしなわれた30年とささやかれる今、大量生産、大量消費、価格破壊。バブルが崩壊し、こういう仕事を30年ほどしてきた日本人がいる事はたしかである。そしてそれらの取組はいろいろな物や事をうしなう要因にもなっているであろう。手作りで、少量製作で、少し待たないと手に入らない。このMoto-Litaフラットは自慢のハンドルになるに違いない。

宮崎県にパオを納車
PAOトラディショナル右舷前方姿見

この度は、宮崎県都城市にお住いのI様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。今回は、ボディーはレストア、ペイントを行い、内外装にオーナーのこだわりのパーツをセットアップ差し上げ製作。フロントのフォグランプはレイヨットのドライビングとドライビングフォグを、マフラーはSWからリリースする限定のヂュアル出しステンマフラー。さらに内装はエゲレス本国よりお取り寄せした15INCHIサイズのモトリタフラットMK2ハンドルを装填。ダッシュ上下の張替えやシートはお任せ頂き、ダッシュ上面をライトブラウンとして、雰囲気を作ってみました。それでは、ご覧頂きます。

モトリタフラットウッドハンドル
モトリタMK2

表題にも上がったモトリタハンドル。コロナ禍では一切輸入も無く、今では少しずつ日本に舶来している。15インチという大きめのサイズは希少であり、スピードウェルでは一貫して15インチというサイズにこだわりPAOやRASHEENに装着している。

パオの内装張替え
パオ50デザイン

今回は、オーナー様のイメージを頂きそれらをこちらで変換。パオのカラーとコーディネートを行って製作。シートはこげ茶色として、パイピングにパオのボディーカラーをあしらう。アンダートレイはシートと同色とするが、ダッシュパネル上面はライトブラウンで一癖利かせてる。また、内装が重たくならないように、シートのヘッドレストのカラーをテレコにして、広い面をパイピングのアイボリー色に。

トノカバー
パオの荷台の目隠しトノカバー

フレームはウレタン塗料にてリペアが施され、カバーを張替え。また、カバーはボディーのキャンバストップ生地に合わせてジャーマンにて行う。

パオのマフラー
ヂュアル出しマフラー

予約分で埋まってしまったヂュアル出しマフラー。あまりにも人気ゆえ、少し音量のある(車検には通ります)バージョンを10ロット製作。気になる方はSWにお問い合わせください。

ステッカー
パオステッカー

ガラス全面に紫外線、赤外線の透過率を大幅に下げるフィルムを貼る。少しの青みのある透明フィルムが涼しさを演出している。またリヤハッチガラス中央のステッカーは特別な物をご用意。パオイストであればわかる、そのような品物である。

パオを宮崎県に納車
パオと記念撮影

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。長らくの製作時間を頂き感謝申し上げます。また、沢山のお土産を頂きましてこの場をお借り致しまして御礼申し上げます。それでは、ご家族でPAOLIFEをお楽しみ下さいませ。

今日はコレマデ。

本日の名言

世のなかのよきもあしきもことごとに、神のこころのしわざにぞある。

by本居宣長

Post date / 2025年7月15日

千葉県船橋市のK様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオの内装
パオサイド

PAOSIDEとは日産パオのアンテナショップのブランド名である。販売当時、東京の勝どきあたりの港の倉庫にパオグッズの販売やレストランがオープンしたのである。レストランの椅子はパオの車のシートがそのまま使用されていたのは知る人ぞ知る。以前東京のもんじゃ焼き辺りに納車で向かう際、この勝どきの倉庫まで足を運んだ訳であるが、倉庫は未だに佇んでいた事を覚えている。今回のPAOSIDEはパオから望む景色の事である。パオというクルマのフロントガラスを通した景色は、そのパオ自体のフィルターがかかっており、いつもの風景が冒険をしているような、旅をしているような気分にさせてくれるのである。別にフロントガラスがカメラのレンズフィルターの様な物であるわけであは無いが、そのガラス越しに望むといつもの景色が楽しいものになる。そこで気になるのはやはりこのインストルメントパネル廻りのデザインである。そういう気分にさせる雰囲気が満載で見ていて楽しい。

日産パオ
フロントフェース

この度は、千葉県船橋市にお住いのK様の元へお届けにあがりました、PAOトラディショナルをご覧頂きたいと思います。ボディーは純正アイボリー色を再現塗装を施し、内装も純正を踏襲するようなイメージで組み上げ。

パオの内装
純正風内装の風景

純正シートより型紙を取り張替えを行ったモデル。座面はファブリック生地を使用し、側面から後ろにかけてはレザーを使用。あくまで純正を意識したプロダクトである。とココでお気づきの方はエンスー。アイボリーパオは純正では、ハンドル、スイッチ類はブラックであるが、今回のはアイボリーを使用。

パオのテール廻り
パオのテールランプ

テールランプもこのようにピカピカに。一つずつ手間隙かけてリペアを行い組み付けが行われる。

パオと記念撮影
パオと記念撮影

この度はK様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。エンジンルームのパーツ交換はかなりの部品点数を行いました。長くお乗り頂ければ幸いです。この度は、有難うございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

自分の中の小さな思いに火をつけて欲しい

byハマコー

Post date / 2025年7月10日

島根県安来市のK様 RASHEENトラベラー納車おめでとうございます

けら
ケラ

ラシーンを島根県に納車

金へんに母と書いてケラと読む。この塊、島根県は奥出雲町でタタラ場で日本刀の為に製作される玉鋼の元である。このケラを破砕し質の良い所を取って玉鋼とする。現在では日本刀の為だけに1月から2月の湿気の少ない時に三昼夜たたらを操業し、刀を鍛練する刀匠へと送られる訳である。折れず、曲がらず、良く切れる。そんな世界的にも稀有な刀であるが、鎌倉時代の五郎入道正宗が作刀以降、正宗を超える刀は現れていないと云われている。現在もその多くの刀匠が正宗を超えようと切磋琢磨、日夜鍛練が行われているのである。なにしろ800年という歳月をかけて正宗を追いかけているのであるから、以降正宗を超える刀匠が出て来たら、それはそれで良い。

ラシーントラベラー
ラシーントラベラー

この度は、島根県安来市にお住いのK様の元へお届け差し上げましたラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。シダーグリーンの車体にこげ茶色のシートの張替え。タイヤカバーはウッドランドのカモフラージュと、洒落た演出を致しております。

ラシーンの内装
ラシーンの内装張替え図

内装は灰汁洗いを行い、フロアマットも新調。パネルラッカーはシダーグリーンより少し深く。

タイヤカバー
タイヤカバーの張替え

久方ぶりに限定で販売を行おうとしているカモフラージュ柄のタイヤカバー。サンドとオリーブとウッドランドという3色展開を予定致しております。改めてインスタグラム等でアップ致しますので、乞うご期待。

ラシーン
ラシーントラベラー

この度はK様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。長くお乗り頂けます様に予防整備も行い製作差し上げました。また沢山のお土産も頂きこの場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。

今日はコレマデ。

本日の名言

美を追はない仕事
仕事の後から追つて來る美

by河井寛次郎

Post date / 2025年7月1日

大阪府堺市のT様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

パオのシルエット
オリーブグレイというパオ

パオのボディーカラーは4色が存在する。アイボリー(生成色)にアクアグレイ(水色)、テラコッタ(茶色)、そして今回のはオリーブグレイ(緑色)である。中古車雑誌ではアイボリーの事をベージュ、アクアグレイの事をアクアブルーと掲載されているのに少しのややこしさを感じる訳であるが、ざっくり意味が解ればそれはそれでよい。スピードウェルのでの販売車両はこれから長くお乗り頂くため、ボディーは塗装をやり直して製作している為、納車時は新車のような輝きを保証する。これからパオに乗る方への最大限のおもてなしである。

パオちゃんと記念撮影
パオちゃんと記念撮影

この度は、大阪府堺市にお住いのT様へ納車されましたPAOトラディショナル、オリーブグレイをご覧頂きたいと思います。キャンバストップはシートと合わせてモカブラウン色に。内装も塗装をやり直してぴかぴか。ウッドハンドル等オーナーの好みを織り交ぜて仕上げが行われております。

ウッドハンドル
パオにウッドハンドル

ナルジウッドハンドルを装着して製作。ダッシュパネルは純正をリペアを施し、アンダートレイのみをシートのカラ―に合わせて張替えを行う。

パオの内装張替え
50デザインによるシートの張替え

シートは最上級のマテリアルを使用して製作が行われる。この生地自体は一般的な内装関連の業者にも卸される事の無い物である。安価なPVC素材の経年の割れのような劣化もせず、また使い込んだ風合いが美しい。こだわりのある方にはこのマテリアルの良さはすぐに理解できる。

ナビの取付
ナビの取付

パオにナビの取付は今回のような黒い縁で覆うと目立たなくなる。このような細部のこだわりはスピードウェルにはある。

パオの下回り
パオの下回り

ボディーの下回りは防錆塗装を施し、美しく仕上げられている。下回りにさえ、ワックスをかけたくなるような、そんな宝物になるパオの製作を努力している。

パオの内装風景
パオの内装風景

この度はT様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございます。長らくの製作期間を頂戴いたしまして、御礼申し上げます。それでは、末永くお楽しみくださいませ。

今日はコレマデ。

本日の名言

新しい自分が見たいのだ 仕事する

by河井寛次郎

Post date / 2025年6月20日

広島県尾道市のF様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

イギリス積み
尾道の不思議なエゲレス積
ラシーンを尾道に納車
尾道にラシーン

レンガにはいろいろな積み方があり、それぞれに雰囲気がある。エゲレス積は一段ずつ小口と長手をサンドイッチして積上げて行く手法であり、たとえば小口と長手を横に交互に並べて積上げていくものはフランドル積となる。少し勉強すると、日本の明治期に建てられた建築物でレンガを見れば、このエゲレスなのかフランドルなのか、はたまた小口ばかり使うドイツ積、またエゲレス積の角の処理の違うオランダ積なのか、その積み方だけで町並みさえも楽しめるようになる。またそうなってくると、日本のフェイクなレンガ風スタイルの建築がとても表面的に見えてしまい、長手だけを積み上げたデザインのものがほとんどであると気付き、その独特なレンガの持つ良い雰囲気が心に漂っては来ない。たとえタイル張りであっても、少しだけの拘りがあれば、施主の気分と少しの遊び心が伺える訳である。現代の日本の建築は耐震基準こそ素晴らしいが、これほどと云わんばかりに合理的過ぎて、全く面白くはない。これからの時代、そのフェイクから一つ抜け出して、本質的な価値を探求してみては如何であろうか。

尾道にラシーンが走る
尾道にラシーン

この度は、尾道市にお住いのF様の元へお届けにあがりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたいと思います。今回のラシーンはボディーは日産パオにあるオリーブグレイというカラーが少しやれた風合いに合わせて塗装。バンパーやグリル中央、ルーフレールやドアのハンドル等、飛び出しているパーツはブラックペイントで統一。オーナーの拘りをふんだんに。

ラシーンのフロントグリル
ラシーンのフロントフェース

バンパーやグリルには新しいボルト等で組み上げており、さらにグリル内のコアサポートパネルまでブラック塗装。美しさはそのような見えないところから溢れ出る訳である。

ウッドハンドルをラシーンに取付
ナルジウッドハンドル

ジュピターウッドハンドルは本家ナルディではない。昨今はこのナルジウッドハンドルがリーズナブルで人気である。

ウッドパネル
ラシーンのウッドパネル

インストルメントパネルの風景。

ラシーンの内装張替え
ウェル50デザインレザーシートの張替え

ウェル50デザインレザーシートは本革よりレザーと謳われる最高級な生地を採用。安価なPVC製では到底表現できることのないシボリ(質感)や経年の風合いが楽しめる。そして長持ちがするから安心である。

尾道にラシーン
千光寺を望むラシーン

タイヤカバーはブラックのすこしのゴツゴツした風合いのものをチョイスして、4WDの雰囲気を増す。これがマットな物であったり、つるりとしてもわたしはピンとこないのである。そんなこだわりがSWである。

ラシーンデカール
復刻ラシーンデカール

スピードウェルが復元したトランクの謹製デカールは白いご飯にのせる梅干しの様な物。なぜ最近まで復元しなかったのか解らないくらい、この位置にRASHEENのヘアラインシルバーのデカールがカッコよい。これからは、塗装をやり直しても、全塗装をしても、デカールを貼って製作する事が可能である。

ラシーンと記念撮影
ラシーンと記念撮影

この度はF様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。長らく製作にお時間を頂き感謝申し上げます。クールな一台に仕上げさせて頂き重ねて御礼申し上げます。それでは、尾道で元気にお走りください。

という事で、この度は尾道にお住いのF様の納車をお届け致しました。また、尾道はとても風情のある街並みでココからは尾道散歩をご覧頂きます。

ラシーンと尾道

ラシーンと尾道

ラシーンと尾道

尾道

尾道

休日に、パオやラシーンに乗って、お気に入りのカメラ片手に映画の街、尾道を散歩してみては如何でしょうか。

今日はコレマデ。

本日の名言

夢見る事を止めた時、その人の青春は終わる。

by倉田百三