Post date / 2022年8月17日

兵庫県姫路市のN様 ラシーントラベラー納車おめでとうございます

大航海図

人類は新大陸を目指して海に乗り出し新航路を開拓

ラシーンのシートはチェック柄に始まり、ツイード柄で終わる訳であるが、その最中に羅針盤柄という大航海図のようなファブリックシートがあった。やはりラシーンはファッションであって、当時の貿易風が反映されているのである。平成6年頃、巷でバーバリーチェックが流行り、女性のマフラーはチェックが多かった。クラシックミニでも平成7年にはタータンチェックという限定車を販売しているが、平成6年発売のラシーンのほうが一足早く、まさにラシーンデザイナー陣はミニデザイナー陣より先取りしていたのである。今回はオーナー様に、大航海図の綺麗なシートが欲しいとの依頼で、秘蔵のシートを装着。※大航海図のようなファブリックシートは5月末に刊行されたオールドタイマー、ネオクラシックのP56に詳しく説明されているので、ご覧頂きたい。

パオの時代はハンティングワールドが流行り、後にプリマクラッセという大航海図のカバンが巷で流行った、その名残がラシーンに滲んでいるようである。

ラシーン 工業地帯

ラシーントラベラー 

この度は兵庫県姫路市にお住いのN様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。今回のラシーントラベラーは、パオにあるオリーブグレイというカラーにオールペイントを施し、内外装レストア。シートは羅針盤図の限定仕様をチョイス。タイプ2のサンルーフ仕様をベースに、タイプ3仕様となるグリルガードにフォグ、そして内装はウォルナットウッドパネルを装着した。

ラシーン フロントフェース

ラシーントラベラー フロントフェース

手前味噌ながら、芸術的にピカピカである。グリルガードもフォグランプもリペアが行われ、新品のような風合い。ボディーも艶やか。当たり前であるが、外板に取付られているパーツは全てを取外されて塗装を行っており、下手な中古車屋の一夜吹きのようなものでは決してない。これから長くに乗り続けれる、価値のあるレストアを行っている。

内装のリペア

内装のリペア風景

シートやパネル等は全て取り外されて、灰汁洗いが施される。新車にはならないが、そのような風合いに仕立てられる。

ラシーン トラベラー

タイヤカバーはジェニュイン

ボディーカラーに合わせてグリーンカラーの純正タイヤカバーをチョイス。

今回のラシーンは日産の特別仕様の延長線上にあるモデルといっても過言ではない。

ラシーン 納車

ラシーンと記念撮影

この度はN様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございます。ご要望頂きました夢を沢山詰め込んで製作差し上げました。末永くお乗り頂ければ幸いです。この度は有難うございました。

今日はこれまで。

本日の名言

いまの世の中は静かではあるが、

いつどのようなことが起こらぬとも限らない。 

by池田輝政

Post date / 2022年8月10日

愛知県名古屋市のI様 PAOトラディショナル納車おめでとうございます

熱田神宮
白鳥陵

熱田の白鳥陵

三種の神器である草薙の剣は、熱田に祀られている。先日のNHKの大河では菅田さん演じる源義経が壇ノ浦で平家との戦の際、平家方が安徳天皇と一緒に三種の神器も壇ノ浦の海へと鎮めたのであったが、その後、ヤサカニノマガタマとヤタノカガミは引き上げられた。これはやはり桐などの箱に納められていたであろうから、海に浮いたのであろう。しかし、草薙の剣は金属製であるがため、沈んだとわたしは推測する。という事で、草薙の剣は壇ノ浦で沈んだというお話であるが。実はそれ以前に草薙の剣はヤマトタケルが妻に形見として預けており、それが、熱田神宮の前身である祠で長らく祀られていたのであった。現在は、天皇の皇位継承の際、熱田にも礼拝されるというのはそう言う事なのである。そのヤマトタケルであるが、父である景行天皇の命令で東国の熊襲を平定するため、各地を転々とする訳であるが、伊吹山で遂に命を落とすのであった。そして、白鳥に姿を変えて、伊勢の亀山、大阪羽曳野、そして最後に大阪は堺の鳳に姿を現すのであった。それぞれ地に白鳥陵があり、その中でも羽曳野の陵は一番大きい。わたしの家のベランダからその陵の姿は一望することが出来るが、とても威厳のある陵である。今日はその一つである熱田の白鳥陵にパオが舞い降りたというお話で御座った。

パオ 納車

パオと記念撮影

この度は、愛知県名古屋市のI様の元へお届けにあがりましたPAOトラディショナルをご覧頂きます。オリーブグレイのカラーの車体は、全体的にレストアが施され、新車にはなりませんが、そのような雰囲気でピカピカに。I氏も新車の様でとお喜び頂き、感謝でございます。

パオ内装

オリジナル風内装の張替え

I氏が拘りをもって、ご注文頂きました内装の張替え。表面はファブリック、側面は高品位のレザーを使用して、純正風に仕立てた仕様。とても可愛らしく、ナチュラルである。

パオ

PAOトラディショナル 前方姿見

ボディーはコーティングもあてられてツルツルの自慢の仕上げ。

この度はI様、PAOトラディショナル納車誠におめでとうございました。長くお待たせしましたが、お喜び頂けまして嬉しく思います。また、素敵なお土産まで頂き、恐悦至極に存じます。それでは、PAOちゃんと末永く冒険をお楽しみ下さい。

モトクロス

番外写真

I様のご主人様はモトクロスをされており、お家の裏にはこれまた素敵な小屋を建て楽しまれておりました。人生のだいごみは、やはり楽しむ事である、とそう思う瞬間。貴重なモトクロスを沢山拝見させて頂き、どうもありがとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

いくら考えても、どうにもならぬときは

四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。

by徳川家康

Post date / 2022年8月9日

夏季休暇のお知らせ

皆様、暑中お見舞い申し上げます。

来る8月11日から16日まで、弊社は夏季休暇を取らして頂きます。

17日より営業は再開致しますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

スピードウェル店主

Post date / 2022年8月3日

兵庫県明石市のK様 PAOレストア完成おめでとうございます

パオ レストア

レストアとは

英語の「restore」という単語が語源であり、復元するといった意味合いである。今回のPAOは外装は細かく塗装の遣れがあり、エンジンはオーバーヒートした状態からスタート。メインは内燃機関とそれに付随する補器類の交換、また外装の補修がメインである。

エンジンルーム

ベアエンジンが鎮座

すでに日産純正のベアエンジンは生産終了となり、現在は各部パーツをオーバーホールを行い組み上げたエンジンを装填。性能はベアエンジンと同等である。オルタネーター(発電機)やクーラーの装置、ラジエーターやヒーターコア等の冷却装置、ブレーキマスターやエンジンマウント、油脂類なども全て新しくなる。

パオ レストア

ボディーのレストア

今写真で写し出せれているパーツは全てに手が入っているのである。フロントガラスのゴム。ワイパーアーム。ボディー。ヘッドライトとリム。フロントグリル。フロントバンパー。フォグランプカバー。ウィンカーレンズ。全てである。

パオ キャンバストップ

キャンバストップの張替え

純正仕様での張替え。風防もリペアが施され、風防のビス類も手が加わっている。もちろんルーフレールもレールの下部の化粧パネルも。全て手が加わっている。

パオ テールランプ

テール廻りのレストア

テールレンズは磨いて綺麗にしたわけではない。磨いただけであればまたすぐに曇ってしまう。表面処理を行い、UVカットされたレンズ専用のクリア塗料で塗装されているのである。ボディー表面もご覧の通り美しくペイントが施されている。そして純正の肌よりも滑らかにしている。

パオ レストア

PAO レストア

ボディーは少し鏡面仕上げをおこなっているので、地面まで反射して映る仕上がりに。ボディーの肌は純正の肌にも合すことは可能であるが、少し豪華にしたいところ。

パオ レストア

PAOレストア完成

この度はK様、PAOのレストアをお預かりさせて頂き、誠に有難うございました。長くに使用出来ます様に工夫を凝らして製作さしあげました。それでは、明日に納車差し上げたいと思います。

今日はコレマデ

「要領よく」という考えは、人生を意義あるものにしてくれない。

by藤原東演

Post date / 2022年7月29日

沖縄県那覇市のH様 ラシーントラベラ―納車おめでとうございます

ラシーン 沖縄

やんばるにラシーン

やんばるとは山原と書いてそう読むわけであるが、現在は名護市より北東の事を指す。以前はもう少し南の方もそうであったが、開発が進み、そう呼べなくなったのである。なので、やんばるにラシーンという言葉は語弊がある。そして、ラシーンは一歩手前で降りて、そこから自身の足で歩いて旅や探検をするのが良い。けっしてジープやランクルのようなジャングルや砂漠を走るクルマでは無い、と声を出さずにラシーンは言っているのである。

ラシーントラベラー

ラシーントラベラー 左舷前方姿見

この度は、沖縄県那覇市にお住いのH様の元へお届けに上がりました、ラシーントラベラーをご覧頂きたい。外装はほぼオリジナル状態を踏襲してリペイントが行われ、各部には錆止め等、沖縄仕様での製作である。

ラシーン 塗装

ラシーン フロントフェース

フロントグリルや、バンパー、ホイールキャップ等もリペイント。純正塗料よりも質の良い物を使用して塗装を行っているので、より長持ちすることが出来る。

ラシーン 内装

内装の張替え

当車両走行5万キロと少なく、さらに室内は新車の薫りも残っている。ドアヒンジやその他摺動部にも、グリスアップを施し、こちらも塩害対策は万全だ。

ラシーントラベラー

ラシーンとカワラヤー

なんとも沖縄の景色の溶け込んでいる。この一言に尽きる。

タイヤカバー ラシーン

タイヤカバーの張替え

ジャーマン生地を使用して、直射日光に配慮。これが一般的なビニール系素材であれば1年も持たないであろう。

沖縄 ラシーン

いつものブルーシールでの撮影

丁度、陸運支局からルート58にでると、そびえ立つブルーシール。いつものことながらココでかならず記念撮影してしまう。

この度はH様、ラシーントラベラー納車誠におめでとうございました。クーラーも調整して、またボディーのレストア等、沖縄で長く使用に耐えますよに努力致しましたので、末永くお乗り頂ければ幸いです。この度は誠にありがとうございました。

今日はコレマデ。

本日の名言

慶良間見しが、まつげ見らん

発音:けらまーみぃしが、まちげーみぃらん

意味:遠くの慶良間島は見えるが、近くのまつげは見えない

灯台もと暗しということですわなぁ。